シンガポールの5大ローカルフードのひとつ『チキンライス』の人気店、ミシュラン・ビブグルマンの常連店の天天海南鶏飯(通称テンテン)があるマックスウェルフードセンター。トムソンイーストコーストラインのマックスウェル駅ができてから、周辺の開発が進み、観光客が急増中です。
テンテンのチキンライスはマストであるとして、そのあとどうする?という声にお応えして、周辺の観光スポットや有名店をピックアップしつつ、雰囲気をまとめておきたいと思います。


マックスウェルフードセンターの場所・行き方・営業時間
住所:1 Kadayanallur St, シンガポール 069184

行き方:シンガポールMRT(地下鉄)の新線・トムソンイーストコーストラインのマックスウェル駅2番出口から徒歩1分。

以前は少しアクセスしにくかったマックスウェルフードセンターですが、マックスウェル駅ができて格段のアクセスしやすくなりました。

駅周辺は整理されて、MRT(地下鉄)のほかにも、タクシーやGrab、バスなんかも利用しやすくなったこともあり、観光客も急増中。マックスウェルフードセンター以外にも少し散策してみたいな…という雰囲気が漂っています。

仏牙寺龍華院(Buddha Tooth Relic Temple)
仏牙寺龍華院(Buddha Tooth Relic Temple)もそんな恩恵を受けて観光客が増えている観光スポットのひとつです。
シンガポールの観光ガイドには、以前からよく登場するスポットにもかかわらず、アクセスが良くなかったためか、それともシンガポールの雰囲気とマッチしないためなのか、原因はいまいちわかりませんが、これまで来訪者が増えなかった仏牙寺龍華院(Buddha Tooth Relic Temple)。

マックスウェル駅ができて、フードセンター前の道路の拡張整備が終わったころから、以前よりも目立つようになり、ここのところ来訪者がぐんと増えています。

場所はこちら:288 South Bridge Rd, シンガポール 058840
営業時間は、7時~17時(無休)です。
よく見ると結構精巧に造られた、シンガポールらしいたたずまいです。

入場は無料。ほんとに意外なんですが、結構混雑しています。寺院らしい厳かな雰囲気は感じるものの弱め、ゴールドギラギラの仏像たちが主張してくる、ある意味シンガポールらしいスタイル。
無料だし、一見の価値はあるかなと思います。一瞬でいいと思いますけど^^;

寺院を抜けてマックスウェルフードセンターの反対側へ出ると、チャイナタウンコンプレックスがあります。

ここの2階に、世界一安いミシュラン屋台といわれるホーカーチャンがありますね。
周辺はミニ・チャイナタウン状態。バラマキ系のお土産がたくさんそろっているので、旅行日程の最後の方に訪れると楽しく買い物ができるんじゃないでしょうか。

ホーカーチャン(ソイソースチキンライス)
マックスウェルフードセンターの天天海南鶏飯のチキンライスと被るので、同日に行けるかどうかは胃袋力次第ですが、まあシンプルなチキンライスなら、テンテンとホーカーチャン、両方行っても何とかなると思います。

おすすめは、チャイナタウンコンプレックスの中ではなく、横にあるスミスストリートのホーカーチャンですね。

広くてきれいなお店なので、ピーク時間を外せば、あまり並ばずに食べられると思います。

味香園(かき氷)
スミスストリートのホーカーチャンまで行ったら、ついでに、ワンブロック裏手にあるテンプルストリートの味香園のかき氷を食べてもいいかもしれません。
個人的に美味しさは微妙という評価ですが、このお店もガイドブックでは必ず紹介される人気店なので、定番の観光スポットをおさえるという感覚ではアリだと思います。
写真自体は映えます。

場所はホーカーチャン・スミスストリート店のすぐそばです。


東興(エッグタルト)
マックスウェルフードセンターの近くの人気店と言えば、東興のエッグタルトも外せません。
マックスウェル駅の2番出口から徒歩1分、マックスウェルフードセンターからだと2分くらいです。

数年前に改装され、きれいなイートインスペースができてからは、人気も安定的しているというイメージです。席数が少ないので、テイクアウトがおすすめ。1つ買ってその場で食べる、という感じでいいと思います。

ひし形のエッグタルトが人気です。外はサクっと、クリームはふんわり、甘さ控えめの大人のエッグタルトです。

ヤ・クン・カヤトースト

ヤクンのカヤトーストはそんなに推すような代物ではないんですが、旅行ブログなんかだとドヤ顔でおいしい~とか書かれているので、一度くらいは楽しんでいかれてもいいと思います。

ヤクンは、そこら中にあるチェーン店なので、マックスウェルフードセンターの近くでわざわざ食べなくてもいいのですが、マックスウェルフードセンターから徒歩1分、マックスウェル駅の2番出口の目の前にピカピカの新店ができたので、珍しく「きれいな」ヤクンという意味ではおすすめです。
ちょっと覗いた感じでは、白を基調にした内装で、ゆったりとした感じでしたので、他の一般的なヤクンと違い、落ち着いて休めそうな雰囲気でした。

ただ、カヤトーストなら、個人的にはこっちがおすすめです。

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