ミシュラン掲載!シンガポールのバクテーの有名店「ソンファバクテー」




チキンライス・チリクラブ・ラクサとともにシンガポールの名物料理に挙げられるバクテー(漢字表記:肉骨茶)の人気店・ミシュランガイドのビブグルマンに毎年掲載される有名店「ソンファ・バクテー」(Song Fa Bak Kut Teh)の場所・行き方やメニュー、食べ方など、シンガポールでバクテーを楽しむ方法をご紹介します。

もくじ

バクテーとは

骨付きの豚肉を胡椒・にんにく・漢方などのスパイスの効いたスープで煮込んだシンガポールのローカルフードです。

漢方の効いたマレーシアの黒いバクテーと、胡椒とニンニクの効いたシンガポールの白いバクテーがありますが、日本人向けなのは胡椒とニンニクの効いたシンガポールバクテーです。

バクテーの人気No.1店「ソンファ・バクテー」

そんなシンガポールバクテーで一番人気があるお店と言えば、ソンファバクテー(松發肉骨茶)です。

2016年にミシュランガイドのB級グルメ店リスト「ビブグルマン」に掲載されてから、コロナで発表が見送られた2022年を除き7年連続で掲載されている、シンガポールバクテーの代表店です。

クラークキーの本店のほか、シンガポールに12店。

どこでも同じ味が楽しめますが、観光で訪れたいのは、やはりクラークキー本店でしょう。

造作感はありますが、昔ながらのレトロな雰囲気の中で、ビブグルマン掲載の本格的なシンガポールバクテーを楽しむことができます。

ただし、クラークキー本店は人気店なので、ピーク時に行くと2~30分の行列は普通なので、ピークの時間帯の訪問は避けたいですね。

クラークキー本店の場所・行き方

住所:11 New Bridge Rd, #01-01, シンガポール 059383

アクセス:MRTクラークキーから徒歩2分。

近いので、どこから出ても問題なく着けますが、近い出口はEですね。

営業時間

ソンファバクテー・クラークキー本店の営業時間は以下の通りです。

10時〜21時(無休)

バクテーのメニュー

バクテーはお肉の部位ごとにメニューが分かれていて、料金も違います。

こちらが一番シンプルなメニュー、ポークリブスープです。

(Sが8.6シンガポールドル、Lが10.6シンガポールドル)

こちらが一番高いプレミアムスペアリブスープです。(12.5シンガポールドル)

レバーやテールもありますが、ソンファバクテーなら、ポークリブスープか、プレミアムスペアリブスープの2択でしょうね。

ライスは別で、1.2シンガポールドルです。日本人的にはライスは欠かせないと思います。

シンガポールローカルでは、これに油条(ヨウティアオ)という揚げパンを頼みます。これをスープに浸してたべるんですが、正直頼んでも頼まなくてもいいかなと思います。

こちらはBRAISED CHICKEN FEET。鳥の足の蒸し煮ですね。

シンガポールローカルにはとても人気があるソンファバクテーのサイドメニューです。

バクテーはおかわり自由です

バクテーの食べ方に特に決まりはないので、レンゲでスープをすすったり、ライスをすくってスープに浸して食べるなど、自由に食べれば問題ありません。

覚えておきたいのは、スープはおかわり自由であるということです。

店員さんに「ワンモア」と言えば、嫌な顔せずに、どんどん継ぎ足してくれます。

ソンファバクテー・チャンギ空港JEWEL店

ソンファバクテーはチャンギ空港JEWELにもあります。

観光的にはもちろんソンファバクテーの元祖・クラークキー本店がいいとは思いますが、効率を考えるなら、帰りに、空港の滝があるJEWELの観光がてら、立ち寄れる空港のソンファバクテーもおすすめです。

ソンファバクテーはおみやげもあるので、空港で調達していくのもいいと思います。

(一緒に読まれている記事)

あわせて読みたい
シンガポールチャンギ空港の新複合施設「Jewel」(ジュエル) |超完全ガイド! シンガポールのチャンギ空港に滝がある!? 営業開始以来、世界中の人々を魅了し続けている、シンガポールチャンギ空港のJewel(ジュエル)。アトラクションあり、ショッ...




もくじ