2023年版ミシュランシンガポールで唯一ホーカー屋台飯で1つ星に選出されたヒルストリート・タイホア・ポークヌードルのアクセス・行き方、おすすめメニューをご紹介します。
店頭にはミシュラン1つ星受賞の盾が飾られています。
ミシュラン・ビブグルマン(カジュアル店のミシュラン)ではなく、ミシュラン1つ星。超高級レストランと同じ評価ということですね。相当すごいです。
行き方・アクセス
住所:466 Crawford Ln, #01-12, シンガポール 190466
最寄り駅:ラベンダー(Lavender)駅(グリーンライン)
行き方・アクセス:
ラベンダー駅の出口Aを出て、ICAビルの横を通り抜けて、ビルの裏手のちいさな橋を渡ると団地があります。団地を通り抜けずに、右手へ進むと466号棟があるので、そこを左へ行くとすぐのところにあります。
写真で示すとこんな感じです。
ラベンダー駅の出口Aを上がります。
ICAビルの手前を左へ。ICAビルに向かって左手の路地を通り抜けて行く感じで、ビルの裏側に向かって進みます。
ICAビルの裏側に小さな橋があるのでそれを渡ります。
橋を渡ると団地があります。
ここを(団地の中に入らずに)左方向へ進みます。
5棟先に466号棟の表示が見えるので、そこを左へ曲がります。
466号棟の1階にいくつかいくつか屋台が入っているホーカー(フードコート)があります。
ヒルストリート・タイホア・ポークヌードルは、そのホーカーの中(向かって左手)にあります。
営業時間
営業時間・9時30分〜20時30分
大行列必至の人気店なので、9時30分より前に行くのがおすすめです。
さすがはシンガポール唯一のホーカーミシュラン1つ星店というべきでしょうか。一杯一杯、目の前で丁寧に調理するので、ものすごく時間が掛かります。
10人待ちくらいでも、余裕で30分くらいは待たされます。
おすすめメニュー
タイホア・ポークヌードルのおすすめはバクチョーミー(肉脛麺)。豚肉のそぼろをのせたヌードルです。
汁なしと汁あり、麺は平打ち麺がデフォルトですが、細麺も選べます(何も言わなければ平打ち麵です)。
汁なし、汁あり、ともに、スモール(6シンガポールドル)・レギュラー(8シンガポールドル)・ラージ(10シンガポールドル)とサイズが選べます。
どちらかというと汁なしが人気と言われていますが、汁ありも捨てがたい。
店頭に貼られている新聞記事の切り抜きを見ても、どちらを推しているとも言い難い感じです。
ならば両方ですね(笑)
汁なし(レギュラー)と汁あり(スモール)を注文。
バクチョーミー(汁なし)
麺は平打ち麺(板麺)。豚ひき肉のそぼろ、フィッシュボール、レバー、ワンタン、それに魚をカリカリに上げたものがのっています。
黒酢が香る濃厚なタレがよく絡んだ平打ち麺がうまい!
そして、臭みの一切ないやわらかいレバー。
ここまでに仕上げるには相当な下処理をしている筈…さすがミシュラン1つ星だなぁなどと思いを馳せながらどんどん食べすすみます。
タレをまとった海老ワンタンも絶品です。
そして、この魚をカリカリに揚げたもの。これがいいアクセントになっています。
汁なしにはスープが付いてきます。
バクチョーミー(汁あり)
汁ありも具は汁なしと同じです。
豚ひき肉のそぼろ、フィッシュボール、レバー、ワンタン、それに魚をカリカリに上げたものがのっています。
ポークの旨味がギュッと詰まった濃厚スープが驚くほど美味しい。
麺は平打ち麺が基本で、細麺が選べるのは、汁なしと同じです。
ここでも、魚をカリカリに揚げたものがいい出汁を出していて、また食感的にもアクセントになっています。
汁なしか、汁ありか
ほとんどのお客さんは「汁なし」を注文します。
どちらか迷ったら、汁なし・レギュラーでOKだと思います。
注文するときに、「スパイシー?」もしくは「チリ?」(辛くてOKか?)と聞かれるので、「イエス」と答えましょう。スパイシーにしても、食欲が刺激される程度で、辛さはほとんどないので、スパイシーの方がいいと思います。