ミシュラン三つ星シェフも絶賛!328カトンラクサの行き方・味・おすすめ観光ルート

シンガポールのラクサ店で日本人に絶大な人気を誇るお店・超有名店・328カトンラクサ(328 Katong Lalsa)の味・食べ方・場所・行き方・アクセス、そしてついでに立ち寄る人が多い人気観光スポットであるカトン地区のカラフルな家・プラナカンハウスの行き方など、328カトンラクサとプラナカンハウスの観光ルートなど、328カトンラクサをゆるく深堀りしていきたいと思います。

もくじ

人気観光スポット・カトン地区

シンガポールの西部(空港方面)にあるプラナカン建築様式といわれるカラフルな家や建物が見られるエリア。

プラナカンとは、15世紀ごろに大陸からマレー半島に移住してきた中国系移民の子孫のことで、彼らが持ち込んだ中国文化が、マレーシアの文化と融合し、さらには植民地時代にはヨーロッパ文化の影響を受けて、誕生したのが「プラナカン文化」だと言われています。

特に、この、プラナカンハウスと言われることもある、このパステルカラーの家が有名で、多くの観光客が訪れる人気スポットになっています。

このカトン地区から生まれたと言われるのが、カトンラクサ。シンガポールを代表する名物料理の一つです。

そして、328カトンラクサは、その名店。こちらも多くの観光客が訪れる人気店です。

このカトン地区の2つの人気スポット「カラフルな家」「328カトンラクサ」を巡るルートは、多くの観光客が観光スケジュールに取り入れる、シンガポール観光の定番コースになっています。

カトンラクサとは?

シンガポールの人気観光エリア・カトン発祥のラクサです。

シンガポールがマレーシアから独立した1965年よりも前、1963年にイーストコートのコーヒーショップが麺料理を提供し始めたのが最初と言われていますが、このあたりのラクサ店では、うちが元祖がというお店がいくつかあって本当のところはもうどうでもよくなっているみたいです。

えびを中心とした魚介系の出汁・スパイス。ココナッツミルクをブレンドした奥深いスープが特徴。白い米粉麵を使い、ボイルえびとかまぼこがのっているのが基本スタイルです。トッピングには、油揚げ、もやしを入れてくるお店も多いですね。

ただし、この328のあるカトン地区のラクサは、麺を細かく切ったラクサを出す店が多く、カトンラクサとは、この麺がぶつ切りにされたものを言うと主張する人もいます。

が、シンガポールではこの麺ぶつ切りのラクサの方が圧倒的に少数派です。

328カトンラクサとは

328カトンラクサはカトン地区で人気No.1のラクサ店です。

看板に「人気の店 328 カトン ラクサ」と書いてある通り、日本人にとても人気のあるお店です。

328カトンラクサは、2013年にスコットランドのミシュラン3つ星シェフ、ゴードン・ラムゼイがシンガポールを訪れた際に、この328カトンラクサに立ちより、その味を絶賛したことから人気に火が付いたお店です。

お店の壁に飾ってある有名人との写真の中にも、ゴードン・ラムゼイ、いますね。

なにやら有名人がたくさん訪れているお店みたいですね。

ゴードン・ラムゼイが絶賛して以降、とにかく多くの観光客が訪れるシンガポールきっての有名店となった328カトンラクサですが、その後出店を重ね、今ではシンガポールに6店舗、台湾に2店舗を構えるまでに成長しています。

ただし、本店以外の店舗の評判はいまいちなので、観光の場合は本店一択で攻めるようにしましょう。

328カトンラクサ本店への行き方・アクセス

住所:51 E Coast Rd, シンガポール 428770

ユーノス(Eunos)駅またはパヤレバー(Paya Lebar)駅から行く方法

最寄り駅はグリーンラインのユーノス(Eunos)駅、またはイエローライン・グリーンラインのパヤレバー(Paya Lebar)駅ですが、どちらからも遠いです。

① MRT グリーンライン ユーノス(Eunos)駅から約2Km、徒歩30分くらいです。

MRT グリーンライン・イエローラインのパヤレバー(Paya Lebar)駅からだと、約2.5Km、徒歩35分くらいです。

駅から328ラクサのためだけに歩いていくとちょっと辛いので、途中でプラナカンハウスを見ていきましょう。

このルートです。

イーストコーストライン・マリーナパレード駅から行く方法

トムソンイーストコーストラインのマリーナパレード駅が開通したので、ベイエリアから行く場合は、こちらの駅を使った方が断然早いです。

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