ベトナムハノイで、カジノとナイトクラブが併設されているホテルは「フォーチュナホテルハノイ」「ハノイホテル」との2つだけです。今回はそのひとつ「フォーチュナホテルハノイ」の宿泊ブログです。
「フォーチュナホテルハノイ」はハノイの夜遊び界隈では、とても有名なホテルですが、設備や部屋のクオリティー、ホスピタリティ、周囲の様子なんかも気になるところかと思います。カジノやナイトクラブはどこ?も調べてきました。
フォーチュナホテル ハノイ
もう一つの夜遊びホテル『ハノイホテル』の宿泊レビューはこちら。
ハノイホテルとは
フォーチュナホテルハノイは1998年創業のハノイの老舗ホテル。シンガポールの企業が運営する会社です。
なのでエントランス前の車寄せには、シンガポールのシンボル・マーライオン像が建っています。
ホテル内に、カジノとナイトクラブ(KTV)がある、ベトナム・ハノイの夜遊びホテルの代名詞的ホテルです。
世界最大のホテル予約サイトのAgoda(アゴダ)の口コミにも日本人の投稿がとても多い通り、日本人出張者の御用達ホテルです。
ハノイホテルの住所・アクセス・ロケーション
住所:6 B, 6B P. Láng Hạ, Thành Công, Ba Đình, Hà Nội, ベトナム
ハノイ・ノイバイ国際空港から30km弱、タクシーなら3,000円くらい、Grabなら2,000円〜2,500円くらいでしょうか。
ハノイの定番の観光スポットであるホーチミン廟、分廟(孔子廟)、タンロン城跡まで3キロ前後。少し南西に離れているので、ホアンキエム湖やオールドクォーター地区からも離れてしまうので、ハノイ観光的には少し不便です。
タクシーや、できればGrabを使いこなしたいところです。
少し歩けばレストランや売店がありますが、周辺にはお店が少ないのもちょっとネックです。100mくらい離れたところに、美味しいバインミー屋さんがあるので、要チェックです。
Googleマップはこちら。家族経営の小さなお店ですが、ハノイローカルらしいバインミーが食べられます。
ホットサンドマシーンか何かで押しつぶしたバインミー。周りがパリパリしてて美味いでう。
エントランス・レセプションはこんな感じ
フォーチュナホテルは、シンガポール資本のホテルということもあってか、車寄せも広く、エントランスは2階まで吹き抜け、内装もゴージャスな感じ。
少し古くなってきていますが、フロントデスクも重厚感があり、ロビーの雰囲気はボロいというよりは、オールドクラシックな感じです。
早めの到着でしたが、すぐに部屋を用意してくれたりして、フロント対応も悪くなかったです。ホテルの送迎サービスを頼んでみましたが、金額も、タクシーとの比較ならまあ許容範囲ですし、対応もスムーズで問題なかったです。(ホテル→空港 早朝便 300,000ドン)。
エレベーターはフロントデスクの左手にあります。機材はシンドラー社製。このタッチパネル式のエレベーター、久しぶりに見ましたw
こちらが客室のエレベーターホールです。
築25年以上のホテルなので、古いは古いです。でも、まあこんなもんかなという感じもします。許容範囲です。
部屋はこんな感じ
今回宿泊したのは、デラックスキングルームです。
デラックス、エグゼクティブ、プレミア、スイートというランク付けなので、デラックスは一番下のクラスの部屋です。
いつも通りAgodaで予約しました。海外の、特にアジア圏のホテルは、最近は迷わずAgodaでいいと思います。結局Agodaが安いので。
ドアを開けた瞬間、古〜い感じが伝わってきます。ちょっと厳しそうです。
部屋は25㎡なので、そんなに広くないんですが、無駄なものが置いていないので、広く感じます。
1人掛けのソファがあるくらいで余計なものがありません。
ベッドも厚みのあるマットレスを使った高さのあるタイプ。ベッドメイクの綺麗さは高級ホテルにはまったく及びませんが、それなりです。
デスクはこの狭さなので、仕事をするのは難しそうです。
フォーチュナホテルで一番残念なのが、この水です。
ミネラルウォーターくらい置いておいて欲しいものです。ベトナムの剥きだしの水はさすがに飲めませんので。
冷蔵庫の中にはミネラルウォーターがありますが、50,000ドン(300円くらい)。かなり高いですね。地場のスーパーで水を買えば2リットルで10,000ドン(60円くら)ですから。
ホテル周辺にサクッと水を買えるお店もないので、これは困りますね。
水回りを見てみましょう。
水回りを見ればホテルの古さ(新しさ)がよくわかる、といわれていますが、やっぱり古いホテルですねw
シャワーの圧も弱いので、その点もがっかりポイントです。
タオルも写真でごわごわなのがわかるんじゃないかと思います。
アメニティは最低限のものは揃っている感じです。
やっぱり古い感じは否めないホテルですね。
フォーチュナホテル ハノイ
もう一つの夜遊びホテル・ハノイホテルはこんな感じです。
カジノの場所
カジノはフロントデスクの右奥にあります。
外国人専用なので入口でパスポートの提示が必要です。
スロットマシーンが40台とルーレット6台だけのこぢんまりとしたカジノです。
ハノイにあるもう一つのカジノ、ハノイホテルのカジノの方が少し大きいと思います。
プールやフィットネスジムがあります
どうしてもハノイホテルとの比較になっちゃいますが、フォーチュナホテルには、ハノイホテルにはない、大きな屋外プールとフィットネスジムがあります。
プールに入らなくても、やっぱり解放感が違う気がします。
ジムもかなり本格的です。
利用者もそれなりに居て驚きました…。パワーの有り余っているひとが泊っているんでしょうか(笑)。
ナイトクラブの場所
ハノイホテルのナイトクラブはめっちゃ隠れて営業していますが、ここフォーチュナホテルのナイトクラブはめっちゃオープンです。
部屋にあるホテル案内にも堂々と書かれています。
THE BOSS NIGHTCLUB KTV(BASEMENT LEVEL)。地下一階ですねw。
ホテルの入口のすぐ左手に地下への階段があります。
THE BOSS KTV BASEMENT と書かれているので迷いようがありません。
そしてそのすぐ下がもうお店です。
システム・コスト感はどちらのホテルも同じです。高いです。
(まとめ)フォーチュナホテルに泊まるべきか
ハノイで、カジノとナイトクラブが併設されているホテルは、このフォーチュナホテルとハノイホテルの2つだけです。
両方とも泊りましたが、部屋の感じはハノイホテルの方が上ですね。
ハノイホテル
それでも、日本の観光客には、どちらかというとフォーチュナホテルの方が人気みたいですね。
フォーチュナホテル ハノイ
カジノ・ナイトクラブのシステムはどちらもほとんど同じですが、違いをまとめるとこんな感じでしょうか。
ハノイホテル:部屋はちょっとキレイかも。周辺にレストランやお店が多い、ナイトクラブの場所がめっちゃわかりづらい、観光地はやや遠い。湖がある。≫ハノイホテルを見てみる(Agoda公式)
フォーチュナホテル:ノーマルの部屋はちょっと古い。ミネラルウォーターがない、周りにレストランや売店がほとんどない、観光地は遠い。プールやジムがある。≫フォーチュナホテルハノイを見てみる(Agoda公式)
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