【ハノイで一番高いホテル】インターコンチネンタル ハノイ ランドマーク72に泊まってみた♪




インターコンチネンタル・ハノイ・ランドマーク72は、ハノイ南西部のチュンホアエリアに立つ高さ350メートル、72階建てのビル・ランドマーク72の62階〜71階にあるハノイで一番高いところにある高層ホテルです。

世界最高峰のホテルサービスを誇るインターコンチネンタルが経営するベトナム・ハノイの新旗艦ホテルであるだけあって、宿泊者の評価も上々。世界一のホテル予約サイト「Agoda(アゴダ)」の宿泊者による評価点も9.0という最高レベルを保っています。

今回は、そんな人気のインターコンチネンタル・ハノイ・ランドマーク72に泊まってきました。

部屋のクオリティ、景色(夜景)、フィットネスやプール、大浴場(サウナ)などの館内施設、さらには、コスパ最強と言われる豪華朝食ビュッフェまで、写真を使ってくわしくレビューしていきたいと思います。

インターコンチネンタル・ハノイ・ランドマーク72ってどうなの?泊まるべき?と考え中の皆さまのお役に立てたらうれしいです。

インターコンチネンタル ランドマーク72

9.0  ¥17,538~

場所:チュンホアエリア

ハノイで一番高いビル・ランドマーク72の62~71階/2012年開業/スーパー・レストラン併設/

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もくじ

インターコンチネンタル・ハノイ・ランドマーク72とは

インターコンチネンタル・ハノイ・ランドマーク72は、2012年に開業したハノイで一番高いビルランドマーク72の62階~71階(フロントデスクは62階、客室は63階~70階、71階はクラブルーム)にある5つ星ホテルです。

開業は2012年。開業から10年以上経過しますが、その間コロナ禍があったこともあり、新築同様。ピカピカのホテルです。地上62階〜70階にある客室からの眺めも絶景。ホテルスタッフのホスピタリティも世界水準。インターコンチネンタルグループの世界最高峰のホテルサービスが受けられます。

特筆すべきは、部屋から見えるこの夜景。輝くハノイの街を眼下に最高のホテルステイを楽しむことができまう。

インターコンチネンタル・ハノイ・ランドマーク72の住所・アクセス・ロケーション

住所:Urban Area, Keangnam Hanoi Landmark Tower, Plot E6, Keangnam, Cầu Giấy, Hà Nội, ベトナム

ハノイ・ノイバイ国際空港から30km弱、タクシーなら3,000円くらい、grabなら2,000円くらいでしょうか。

人気の観光スポットが集中する西湖南部やホアンキエム湖周辺からは7〜8キロ離れているので、観光スポットへの移動はタクシーかGrabを使うことになります。

とはいえ、ランドマーク72は大きなビルですし、インターコンチネンタルハノイ・ランドマーク72も大きなホテルなので、タクシーやGrabが、ホテル(ビル)の外でいつも待機しているので、不便を感じることはほぼ無いと思います。待機しているタクシーは安全な緑のマイリンタクシーであることもプラスポイントです。

なお、ハノイにはインターコンチネンタルがもう一つあります。

≫ インターコンチネンタルホテル・ウェストレイク(Agoda公式サイト)

こちらは西湖の東側湖畔にあるトラディショナルな低層ホテルです。ロケーションも、雰囲気も、ぜんぜん違うので注意が必要です。

エントランス・レセプションはこんな感じ

インターコンチネンタル・ハノイ・ランドマーク72へは、ランドマーク72を正面に見て、左手の車寄せのある入口から入るとわかりやすいでしょう。

右手にあるLANDMARK72と書かれた入口はオフィスフロアの通用口なので、間違わないようにしましょう。

ビルの中に入るとレセプションっぽいデスクがありますが、インターコンチネンタルハノイのレセプションはここではありません。

インターコンチネンタルハノイ・ランドマーク72のレセプションは62階です。その先のエレベーターで62階へ向かいます。

62階のエレベーターを降りると、そこがレセプションデスクのあるフロントロビーフロアです。

62階ですからね。景色が一変します。

大きな窓を採ったぶち抜きのロビーラウンジ。ここだけで満足しそうなくらいの絶景です。

62階のハノイの絶景を見ながら、レセプションデスクでチェックイン。穏やかで丁寧な接客はインターコンチネンタル流。心地いいです。

チェックインが済んだらバーカウンターでウェルカムドリンクをいただいてひと休み。

ゆったりソファーでくつろぎながら、高級ホテルモードに頭を切り替えていきます^^

客室は63階〜70階。客室は、62階のロビーから71階までぶち抜いた巨大な吹き抜けを囲むように配置されています。

客室用のエレベーターで上へ向かいます。

ここから先、客室フロアへ行くエレベーターに乗るには、ルームキーが必要です。

客室フロアです。アプローチは吹き抜けに面しているのでとても明るく、南国リゾートのような雰囲気です。

インターコンチネンタルなので、部屋のクオリティーが高いのは確定しています。問題はそのクオリティーがどれだけ高いか、です。

期待が膨らみます。

部屋はこんな感じ

今回宿泊したのは、65階のキングベッドのクラッシックルーム。いつも通りAgodaで予約しました。

海外の、特にアジア圏のホテルは、最近は迷わずAgodaですね。結局Agodaが安いので。アゴダで通算200泊くらいはしてそうですw。

脱線しました^^。部屋の中を見ていきましょう。

ドアを開けるとこんな感じです。ベッドルームまでが遠いこと遠いこと。デスクが遥か遠くに見えます(笑)

部屋もこの大きさです。これだけスペースが多いとゆったり過ごせますね。

ベッドはシモンズ。厚さも十分、へたりも感じず、寝心地はバッチリです。

枕も大きめのホテルピローが2つずつの定番スタイルです。ゆっくり寝られます。

外側には大きな窓が設置されています。高いビルが少ないので、遠くまで見渡せる素晴らしい景色が広がっています。

デスクも広々。ビジネス用(出張用)のホテルとしても使えそうです。

コンセントも日本対応です。USBのジャックもあるので、コンセントやケーブルの種類に神経を使う必要はなさそうです。

ソファーは1人用ですが、オットーもついているので、脚を伸ばしてゆっくり寛げます。

冷蔵庫の中には飲み物の在庫がしっかり揃っています。ソフトドリンクだけでなく、アルコール類の種類も豊富。シャンパンまで在庫しています。

ワイングラスが用意されているところなんか、高級ホテルっぽいです。ワインも仕込まれています。800,000ドン。5,000円くらいです。

引き出しの中には、コーヒー類、それにスナックまで用意されていました。

高層ホテルの場合、外へ買い出しへ行くのが結構面倒なので、これはありがたいですね。

無料のミネラルウォーターは2本。洗面所に置かれています。

水回りを見てみましょう。

大理石のタイルで造られた大きめのバスルーム。とても綺麗で清潔です。

お気づきでしょうか。バスルームとベッドルームはガラスで仕切られています。

シースルーって言うんですかね。たぶんバスルームを視覚的に広く見せたいという工夫だと思うんですがw

この工夫要ります?って感じはします。カーテンがあるので目隠しは可能です。

バスタブとは別にシャワールームがあります。

シャワーの水圧も問題なしです。快適に使えます。

そしてその横にトイレというスタイルです。

シャンプー類はスウェーデンのBYREDO(バイリード)というブランド。フレグランスを得意とするブランドで、小さいシャンプーで1万円くらいしするものみたいです。

アメニティも必要なものはすべて揃っています。必要じゃなさそうなソーイングセット(裁縫セット)まで置いてありますw。最近では珍しいですね。

バスローブは入口横のクローゼットに掛けられています。

その横にもクローゼット。これが、ながーい廊下の理由です。

タオルも最上級クラス。しっかり厚手でやわらかいホテルタオルです。

ルームスリッパもソールが厚い最上級クラスです。もはや使い捨てのレベルじゃないです。

部屋からの眺めはこんな感じ

ホテルは、ハノイで一番高いビルの上層階にあるので、同じレベルに視界を遮るものがなく、抜け感のある景色はけっこう爽快です。

ただし、今回宿泊した部屋は南西方向。

48階建ての高層住宅ビルが隣接するサイドなので、下の方にそのビルが目に入ってしまい、その分景観はマイナスかも。

夜景でも、やっぱり眼下の2つのビルがちょっと気になります。

たぶん、この日は4時ごろにチェックインしたので、夕陽を見ることができる部屋を充ててくれたんじゃないかと思っています。

ただし、残念ながら外出しなければいけなかったので、ビデオをセットして出かけました。その動画がこちらです。結構キレイです。

インターコンチネンタル・ハノイ・ランドマーク72の朝食ビュッフェはこんな感じ

朝食はビュッフェ形式、会場は62階のロビーの奥にある「3 Spoons」です。

レストランも大きいですが、メニューを並べるスペースが広くて、とにかくメニューが豊富です。

カウンター内にはシェフが常駐。温かく新鮮な料理をふるまってくれます。

たくさんのホテルで朝食ビュッフェを食べてきましたが、もしかすると世界一?と思うようなメニューもあったりします。楽しい。

例えば、こちら。全部100%生搾りのフルーツジュースです。

これは本当に美味しい。

もう一杯。

ココナッツジュースもその場でカットして出してくれます。

朝食ビュッフェでこれは凄い。

フルーツの種類、量、そして鮮度が半端ないですね。これだけフルーツが食べられる朝食ビュッフェは貴重です。

ローストポークも豪快です。朝からこれはすごい。

ベトナム料理のライブキッチン。熱々のフォーが食べられます。

バインクオンのライブキッチンなんか、世界でここだけじゃない?って思っちゃいます。

オムレツとか目玉焼きとか、そんなたまご料理のライブキッチンなんか当たり前すぎて、あまり人気がないみたいです。

そして、奥には謎のパン専用ルームがあります。

とにかく種類が豊富。そして美味しい。ベトナムで美味しいパンが食べられるなんて…最近はアジアでも美味しいパンが食べられるようになってきました。

シリアルだけでもこれだけの種類が用意されています。

冷蔵庫の中には、フルーツのシロップ漬けとベトナムプリンなんかもあります。

海外らしいロール系のお寿司とか、梅干しなんかもあります。

インスタントラーメンかな。そんなニーズにも応えるなんてw

どの写真にもシェフが写っているように、ひと手間加えられた鮮度あるメニューだらけ。

どれも美味しそうなので、つい取り過ぎました^^;

この厚切りのローストポークなんか、絶品です。

とりあえず、これを平らげて、おかわり。

熱々のフォーをいただきました。

ホテルの一流シェフが本気でつくったフォーです。これがまためっちゃ美味しいんです。

そして、デザート。ミルクプリンとマンゴープリン、ワッフルにパンケーキにスフレです。

かなりレベルの高い朝食ビュッフェなので、予約は躊躇なく朝食付きプランで。おすすめです。

あっそういえば…こちらは62階なので景色もいいですよ。花より団子…食べるのに夢中でした😅

インターコンチネンタル ランドマーク72

9.0  ¥17,538~

場所:チュンホアエリア

ハノイで一番高いビル・ランドマーク72の62~71階/2012年開業/スーパー・レストラン併設/

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フィットネスジム・プール・サウナはこんな感じ

インターコンチネンタル・ハノイ・ランドマーク72のフィットネスジム、プール、サウナなどの施設は7階に集中しています。

まずは屋外プール。

とても綺麗なプールなので、時間があれば入ってみるのもいいかも。映える写真も撮れそうな感じです。

そしてフィットネスジム。無駄に広いです。

サウナもあります(プールの更衣室と併用です)。

結構大きめの浴槽が2つ、洗い場が10か所くらいある、少し広めの大浴場といった感じです。

施設はまだまだキレイで気持ちよく使えます。タオルも置いてあるので、部屋から持ってくる必要はなさそうです。

(まとめ)インターコンチネンタル・ハノイ・ランドマーク72に泊まるべきか

部屋の広さ、キレイさ、眺望、朝食のクオリティ、インターコンチネンタルのホスピタリティ。安心して身をゆだねることができるいいホテルです。

ただし、観光スポットから距離があるのが、難点です。タクシーか、できればGrabを使いこなせると、たいした問題ではなくなるんですが…。

競合はロッテホテルハノイでしょうね。

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正直どっちもいいホテルです。

ロッテホテルハノイ

9.2  ¥20,445~

場所:キンマーエリア

ロッテセンターハノイ38~61階/2014年開業/ショッピングモール隣接/ハノイスカイ(展望台)65階

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インターコンチネンタル ランドマーク72

9.0  ¥17,538~

場所:チュンホアエリア

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悩みますね。

観光ならロッテホテルハノイかな。

なお、海外ホテルのNo.1予約サイトAgoda(アゴダ)の料金表示は1部屋の料金です。

2人で泊まれば、1人あたりの料金は表示価格の半分です。ハノイのホテルは、いいホテルでもこれくらいの料金なので、折角の機会なので、いいホテルに泊まってみるのがいいんじゃないかなと思います。

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