シンガポールのミシュラン屋台Kwee Heng|ダックライスとクイチャップが絶品

シンガポールのミシュラン屋台Kwee-Heng-ダックライス-クイチャップ

こんにちは。シンガポール在住のサラリーマンけんたです。

ミシュラン屋台が5店も集まるニュートンフードセンター。多くの有名店が集まるニュートンでもし1店だけしか食べられないとしたら、Kwee Heng(貴興)をおすすめしたいですね。シンガポールでも珍しいBraised Duck Rice(ダックライス)が食べれる、ミシュラン・ビブグルマン掲載の実力店です。

ダックライス(煮込み鴨ご飯)は香辛料を加えた醤油ベースのタレでやわらかく煮込んだ鴨をご飯の上にのせた、チキンライスの鴨バージョンという感じ。しっとり柔らかく煮込まれた鴨肉をご飯にオン。甘辛い煮汁と鴨の肉汁が滴りご飯に絡み、究極のタレご飯が完成します。

この究極のタレご飯を柔らかジューシーな鴨肉と一緒に口に運べば…そりゃ、うまいのうまくないのって…シンガポールのフードコートでこんなにおいしい鴨料理に出会えるなんて誰も思わないんじゃないでしょうか。

ダッグライスと一緒に食べておきたいのが、ここKwee Hengのもう一つの名物、Kway Chap(クイチャップ)Kway(クイ)は平打ち麺、Chap(チャップワン)は汁なので、Kway Chap(クイチャップ)は平打ち麺スープ。ですが、お目当ては付け合わせのホルモンの煮込み。数種類のホルモン、揚げ、煮卵を甘辛く煮込んだ一皿。これがまた美味しいんです。

Kwee Hengのダックライスとクイチャップ
Kwee Hengのおすすめセット。ダックライスMサイズ6ドル&クイチャップ6ドル。

もくじ

Kwee Hengの営業時間・定休日

  • 店名:Kwee Heng(貴興)
  • 屋台番号:#01-13
  • 住所:Newton Food Centre, 500 Clemenceau Avenue North, Singapore 229495
  • 営業時間:9:00~21:00
  • 定休日:水曜日・日曜日
  • 最寄り駅:MRT Newton駅・B出口

Kwee Hengのの行き方|最寄り駅Newton駅からはB出口へ

MRTニュートン駅でNewton Food Centreと表示されたB出口案内
Newton駅ではB出口へ。構内の案内板にNewton Food Centreと表示されています。

Newton駅でB出口へ進み、地上に出たら屋根付き通路を歩きます。フードセンターに着いたら#01-13を探してください。

Newton駅からニュートンフードセンターへ続く屋根付き通路
B出口からニュートンフードセンターまでは屋根付き通路が続きます。暑い日も雨の日も歩きやすい道です。

📍 GoogleマップでKwee Hengを確認する

Kwee Hengはニュートンフードセンターの#01-13番屋台

ニュートンフードセンター13番のKwee Hengに並ぶ客
Kwee Hengは#01-13。赤い看板と「KWEE HENG」の大きな文字、店頭に並ぶ人が目印です。

赤い看板に大きく書かれた「KWEE HENG」の文字が目印です。食事時は店頭に列ができますが、盛り付けは早め。並んでいる間に看板を見て注文を決めておけばスムーズです。

Kwee Hengの店頭に並ぶ煮込み鴨や豚肉、豆腐、卵
ガラスケースには煮込んだ鴨、豚肉、豆腐、卵、ホルモンがずらり。注文した料理は、この場で手早く切り分けて盛り付けられます。

店頭には鴨やロースト肉が吊られ、ガラスケースの中には豚肉、ホルモン、皮、豆腐、煮卵が醤油色の煮汁に浸かっています。

メニューは店頭上に表示されています。Braised Duck Rice(ダックライス)は3番、Kway Chap(クイチャップ)は15番です。

Kwee Hengのダックライスやクイチャップが並ぶメニュー看板
看板にはダックライス、鴨麺、クイチャップ、チキンライス、チャーシューまで並びます。今回選んだダックライスはMサイズ6ドルです。

まず食べたいのは、名物のダックライス

Kwee Hengのタレをまとったダックライス
白いご飯の上へ煮込んだ鴨を並べたダックライス。艶のある濃色ダレが、鴨とご飯の両方へ染みていきます。

ダックライスは、醤油と八角などの香辛料でやわらかく煮込んだ鴨をご飯の上にのせた料理。Kwee Hengの鴨は、硬すぎず柔らかすぎず。食べ応えのある大きめカットですが、噛むと繊維がすっとほどける柔らかさがあって、なによりジューシー。肉汁をぎゅっと閉じ込めた鴨はうま味たっぷり。

でも不思議なことに鴨の臭みがありません。甘辛いタレをまとった鴨肉と煮汁が染みたご飯。一度食べ始めたら、箸が止まりません。

箸で持ち上げたKwee Hengのダックライスの鴨肉
食べやすく切られた鴨は、そのまま大きく頬張れます。皮はつややか、肉はしっとり柔らかです。

見た目は濃い色ですが、醤油の塩気で押し切る味ではありません。最初に鴨のうま味、続いて煮汁の甘み、最後に香辛料の香りが残ります。おいしいですね。日本には無いんじゃないでしょうか。なので、ニュートンで何を食べたらいいかと聞かれたら、僕は間違いなくこのダックライスをおすすめますね。

クイチャップは、幅広の平打ち麺(ワンタン)を黒いスープですする

クイチャップ(Kway Chap)は、しょうゆベースのワンタンをスープと、ホルモン、豆腐、煮卵などの煮込みのセット料理。ホルモンを食べながらスープをすする、日本にはないスタイルで味わうローカル料理です。

私たち日本人には馴染みのない料理でも、シンガポールのホーカーでは定番、マレーシア系の人に特に人気がありますね。

黒いスープをまとった、つるりと柔らかなワンタン

Kwee Hengの黒い醤油スープに入った幅広のクイチャップ
濃色スープの中に折り重なるクイチャップ。薄く幅広い米のシートが、煮汁をまとってつるりと入ります。

薄く幅広いワンタンシートは、折り重なったままレンゲに入ってきます。口に入れると、つるり。米そのものの味は穏やかで、醤油と八角などが香るスープをたっぷりまといます。

レンゲですくったKwee Hengのつるりとしたクイチャップ
レンゲですくうと、ワンタンが何層にも重なります。柔らかく、つるりと滑る食感が面白いです。

スープは濃い醤油色ですが、見た目ほど塩辛くありません。煮込みのうま味にほんのり甘みが重なり、米シートの表面へちょうどよく絡みます。

レンゲですくうたび、折り重なったワンタンがするりとほどけます。柔らかさの中にほどよい弾力があり、香辛料の効いたスープとの組み合わせが癖になります。

豚肉、ホルモン、豆腐、煮卵もじっくり味わう

Kwee Hengのクイチャップに入る豚肉、内臓、豆腐、煮卵
豚肉、ホルモン、豆腐、煮卵に濃い煮汁が染みています。柔らかさも弾力もあり、ひと口ごとに食感が変わります。

豚バラは赤身がほろり、脂身はとろとろ。ホルモンは臭みがなく、ぷるんとした弾力を残しています。豆腐は煮汁をたっぷり吸い、煮卵にも中までしっかり味が染みています。

Kwee Hengの煮汁が染みた柔らかな豚バラ肉
豚バラは脂身までとろり。箸で持つと崩れそうな柔らかさで、濃い煮汁をたっぷり含んでいます。

特に豚バラは、脂の甘みと醤油の香りがよく合います。煮卵は白身に煮汁が入り、黄身はほくほく。つるりとした米シートのあとに食べると、濃い煮込みの味がよりはっきりします。

Kwee Hengの弾力ある内臓煮込みと煮卵
輪切りのホルモンは、ぷるんとした弾力が残ります。柔らかな肉や豆腐の間に入ると、食感のアクセントになります。

ホルモンは柔らかく煮込みながら、ぷるんとした歯応えを残しています。香辛料を効かせた煮汁がよく染み、ひと噛みするごとにうま味が出ます。

Kwee Hengの煮汁を吸った豆腐と煮卵、煮込み肉
煮汁を吸った豆腐も主役級。肉、卵、ホルモンの間で食べると、やわらかな口当たりがよく合います。

ワンタン、豚バラ、ホルモン、豆腐、煮卵と、食べるたびに食感が変わります。6ドルで量もしっかりあり、Kwee Hengの甘辛い煮込みを存分に楽しめるクイチャップです。

付属のチリで、甘辛い煮込みを引き締める

Kwee Hengのダックライスとクイチャップに添える赤いチリソース
添えられる赤いチリソース。甘辛い煮汁へ酸味と辛さを加える、後半の味変役です。

付属の赤いチリは、酸味と辛味がはっきりしています。まずは煮汁の味をそのまま楽しみ、途中から鴨や豚肉へ少し付けると、甘辛い味がきゅっと締まります。

皿全体へかけず、小皿で一口ずつ付けるのがちょうどいい。特に豚バラの脂やホルモンとよく合い、辛さのあとに煮汁の甘みが立ちます。

今回の注文はダックライスMとクイチャップ、合計12ドル

  • Braised Duck Rice(ダックライス/鴨ご飯)Mサイズ:6シンガポールドル
  • Kway Chap(クイチャップ):6シンガポールドル

ダックライスはMサイズで一食として十分な量です。男性ならダックライスとクイチャップ、両方頼んでも食べ切れると思います。チキンライスやチャーシューもメニューにありますが、初めてならダックライスを食べてみてください。

ニュートンフードセンターのKwee Heng周辺に集まる客
食事時のKwee Heng周辺。赤い看板の前に人が集まり、テーブルも次々と埋まります。

まとめ|ニュートンで一番おいしいと思うのはKwee Heng

Kwee Hengのダックライスは、鴨がしっとり柔らかく、臭みはまったくありません。甘辛い煮汁が染みたご飯までうまく、鴨を大きく頬張れます。ニュートンフードセンターで食べた中では、これが一番おいしいと思います。

クイチャップは、醤油スープをまとった米シートがつるり。豚バラ、ホルモン、豆腐、煮卵には煮汁がしっかり染み、ひと口ごとに食感が変わります。途中でチリを少し付けると、甘辛い煮込みがさらに締まります。

Kwee Hengのダックライスとクイチャップを食べ終えた皿
ごちそうさまでした。ダックライスもクイチャップも、最後まできれいに完食です。

ニュートンといえばシーフードの印象が強いですが、私がすすめたいのはKwee Hengのダックライスです。店選びに迷ったら、赤い看板の#01-13へ行ってみてください。

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