ニュートンのミシュラン屋台「Heng」看板メニューのキャロットケーキと牡蠣オムレツを実食

こんにちは。シンガポール在住のサラリーマンけんたです。

ニュートンフードセンターでシンガポール名物を食べるなら、#01-28のHeng(興)へ。キャロットケーキと牡蠣料理を専門にする、ミシュラン・ビブグルマン掲載のホーカーです。

最初に結論を言うと、Hengで一皿だけ選ぶならエビ入りのホワイトキャロットケーキがおすすめ。こんがり焼けた外側、やわらかな大根餅、卵の香ばしさが一皿に詰まっています。牡蠣好きなら、ふっくら大粒の牡蠣が並ぶオイスターオムレツも外せません。

Hengで何を注文する?

  • 初めてなら:エビ入りホワイトキャロットケーキ
  • 牡蠣が好きなら:オイスターオムレツ
  • 2人なら:看板メニューのキャロットケーキとオイスターオムレツを両方注文して食べ比べ。量はそれほどでもありません。
  • 味変:最初はそのまま、途中から赤いチリを少しだけつけて食べてみましょう。
もくじ

Hengの場所・営業時間・アクセス

夜のニュートンフードセンター
Hengは18時開店。夜のニュートンとの相性ばっちりです。
  • 店名:Heng(興)
  • 場所:Newton Food Centre #01-28
  • 住所:500 Clemenceau Avenue North, Singapore 229495
  • 営業時間:18:00~23:00
  • 定休日:火曜日
  • アクセス:MRT Newton駅B出口から徒歩約5分

Hengは夜営業の屋台です。昼のニュートンへ行っても開いていません。キャロットケーキを目当てにするなら、18時以降の夕食に組み込みます。

📍 GoogleマップでHengのあるニュートンフードセンターを確認する

Hengはニュートンフードセンター#01-28のミシュラン屋台

ニュートンフードセンター28番のHengと隣のAlliance Seafood
Hengはニュートンフードセンターの#01-28。#01-27のAlliance Seafoodのすぐ隣です。

赤い「興」の文字と、HOMEMADE CARROT CAKE W PRAWN / OYSTER OMELETTEの看板が目印です。隣はシーフードの人気店Alliance Seafood。夜のニュートンは看板が一斉に光りますが、27番と28番を探せばすぐに見つかります。

ミシュラン・ビブグルマンに選ばれたニュートンのHengの店頭
赤いミシュランの表示が並ぶHengの店頭。キャロットケーキ、牡蠣オムレツ、牡蠣卵を扱う専門店です。

ミシュランガイド公式によると、店主は甘いタイプと塩味タイプのキャロットケーキを50年以上作り続けるベテラン。キャロットケーキだけでなく、フライドオイスターとオイスターオムレツも評価されています。

Hengのキャロットケーキと牡蠣料理の価格表示
キャロットケーキは5・7・10シンガポールドル、オイスターオムレツは8・10・12シンガポールドル。店頭でサイズを選んで注文します。

注文は料理名とサイズを伝えれば大丈夫です。キャロットケーキは5・7・10シンガポールドル。5ドルはエビなしです。オイスターオムレツは8・10・12シンガポールドル、牡蠣と卵を中心に焼くOyster Eggは10・12シンガポールドルです。

キャロットケーキなのにニンジンもケーキも出てこない

シンガポールで「キャロットケーキ」と注文して出てくるのは、ニンジン入りの甘いケーキではありません。米粉と大根から作る大根餅を切り、卵と一緒に鉄板で炒めたローカルフードです。

黒い甘口しょうゆで炒めるブラックと、しょうゆの色を付けず塩味で仕上げるホワイトが定番。Hengでは、卵と大根餅の味がまっすぐ伝わるホワイトを推します。

Hengのおすすめはエビ入りホワイトキャロットケーキ

Hengのホワイトキャロットケーキの大根餅と卵の焼き目
箸で持つと、大根餅の厚みがよく分かります。外側は香ばしく、中はやわらかです。

運ばれてきた皿は、卵の黄色、大根餅の白、ネギの緑が鮮やか。ひと口目から卵の香ばしさが立ち、その後に大根餅のやさしい甘みが続きます。黒いソースを使わないので味が重くならず、箸がどんどん進みます。

表面をこんがり焼いたHengのホワイトキャロットケーキ
表面のこんがりした部分がうまい。香ばしい焼き目と、もちっとやわらかな中心の差が効いています。

この皿の魅力は、全部を同じ食感に仕上げていないこと。薄く焼けた卵はカリッと香ばしく、大根餅は角に焼き目を付けながら中心のやわらかさを残しています。大きな塊を崩して卵と一緒に食べると、一口の中でカリッ、ふわっ、もちっと食感が変わります。

エビと大根餅を卵で焼いたHengのホワイトキャロットケーキ
エビ入りを選ぶと、大根餅と卵の間からぷりっとしたエビが顔を出します。

エビ入りを選ぶ理由は、単に具が豪華になるからではありません。淡い味の大根餅にエビのうま味と弾力が入り、皿全体にしっかりした芯ができます。初めて食べる人にも、こちらの方が一皿の満足感が分かりやすいです。

最初はそのまま、途中からチリ

Hengのホワイトキャロットケーキを赤いチリソースに付けて食べる
後半は赤いチリへ。エビ、大根餅、卵をまとめて少しだけ付けます。

最初からチリを全体にかける必要はありません。まずはそのまま食べて、卵と大根餅の香ばしさを確認。途中から端をチリに付けると、辛さと酸味が加わって味が一気に締まります。たっぷり浸すより、ひと口ずつ量を変える方が最後まで楽しく食べられます。

牡蠣好きはオイスターオムレツも注文

Hengの大粒牡蠣をのせたオイスターオムレツ
大粒の牡蠣がごろごろ。卵、生地、パクチーと一緒に豪快に盛られたオイスターオムレツです。

もう一つの看板がオイスターオムレツ。主役の牡蠣は、卵に隠れて探すような大きさではありません。箸で持ち上げるとずっしり。ふっくらした身から牡蠣の濃いうま味が広がります。

Hengのオイスターオムレツに入る肉厚で大きな牡蠣
箸で持ち上げてもこの大きさ。火が入っても身がふっくらしています。

卵の間には、でんぷん質の生地を焼いた部分が入っています。縁はカリッと、中はむっちり。牡蠣のやわらかさ、卵のふわっとした部分、生地の弾力が交互に来るので、見た目以上に食感がにぎやかです。

Hengの牡蠣オムレツの香ばしく焼けた卵と生地
黄色い卵の間に、カリッと焼けた生地が入ります。牡蠣だけで終わらない食感の面白さがあります。

刻んだパクチーの青い香りも、この力強い皿にはよく合います。牡蠣と卵のコクを一度リセットし、次のひと口を軽くしてくれます。

牡蠣オムレツもチリで後半戦

こちらも最初はそのまま。牡蠣の味を楽しんでから、赤いチリへ進みます。牡蠣とカリッとした生地を一緒に取り、チリを少し付けるのが一番。卵と油のコクに辛さが入り、皿の印象がきりっと変わります。

チリソースを添えたHengの大粒牡蠣とオイスターオムレツ
大粒牡蠣、生地、チリを一口で。Hengのオイスターオムレツらしさが全部入ります。

Hengで一皿なら白、2人なら牡蠣オムレツも

1人でニュートンフードセンターを回るなら、Hengではエビ入りホワイトキャロットケーキを選びます。甘いソースで押すブラックより軽快で、焼き目、大根餅、卵、エビの違いがはっきり分かるからです。

2人ならオイスターオムレツも追加。ホワイトキャロットケーキの穏やかな塩味と、牡蠣オムレツの濃厚なうま味がきれいに分かれ、同じ鉄板料理でもまったく別の皿として楽しめます。

まとめ|ニュートンでシンガポールらしい鉄板料理を食べるならHeng

Hengのホワイトキャロットケーキは、大根餅のやわらかさだけでなく、しっかり付いた焼き目までうまい一皿です。エビ入りを選べば食感とうま味が増し、これだけで立派な夕食になります。

牡蠣オムレツは、大粒の牡蠣を惜しまずのせた豪快な仕上がり。最初はそのまま、途中からチリ。この順番で食べると、どちらの料理も最後まで勢いが落ちません。

ニュートンではチリクラブやシーフードに目が向きますが、シンガポールのホーカーらしい鉄板料理を一皿加えるならHengです。屋台番号は#01-28。赤い「興」の看板を目印にどうぞ。

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