【2022年】シンガポールの休日・祝日カレンダー|日本の祝日もまとめました

毎年評判の「シンガポールの休日・祝日カレンダー」(2022年度版)です。

シンガポールの祝日は、元旦(1/1)、レイバーデー(5/1)、ナショナルデー(8/9)、クリスマス(12/25)を除いて、毎年その日付が変わります。

2021年の旧正月(春節・チャイニーズニューイヤーとも言います)は、2月12、13日でしたが、2022年は2月1、2日になるといった感じです。こんな感じで、毎年違う日付が祝日になるので、シンガポールへ出掛けたり、シンガポールと交流したりする場合には、毎年最新の祝日情報をチェックする必要があるんですね。

▶「シンガポールの休日・祝日カレンダー」(2023年度版)はこちら

一方、日本の祝日も最近よく変わります。2019年の新天皇の即位関係、2020年のオリンピック、そして2021年への延期などの影響もあって、日本に住んでいる方でも把握しきれていない方が多いとか。

シンガポールの祝日は毎年変わるし、日本の祝日も毎年変わる…。どっちも毎年変わるので、まとめたカレンダーを作ったら、これが現地では結構評判でして…

ビジネスにも観光にも役立つと評判の「シンガポールの祝日+日本の祝日カレンダー」(2022年版)もリリースです。

▶「シンガポールの祝日+日本の祝日カレンダー」(2022年度版)~該当箇所へジャンプ~

2023年度版のシンガポールの祝日カレンダーはこちら。

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【2022年】シンガポールの休日・祝日カレンダー

まずはシンガポールの休日祝日のカレンダーです。

祝日名は月ごとのカレンダーの下に記載しています。シンガポールの祝日は宗教にちなんだものが多く、私たち日本人には馴染みがないものばかり。なので、名前は無視して、赤い丸印(祝日)だけチェックしていただければと思います。

そうやって視覚的に捉えらた方がスケジュールを立てやすくなりますよね。

日本語でこういう表示の仕方をしているシンガポールのカレンダーがネット上になかったので自分で作りました。(そのあと案の定マネされてますけど(^^;))

2022年 祝日カレンダー(シンガポール)

シンガポールの祝日・休日(2022年)

シンガポールの祝日・休日は、シンガポール政府から毎年4月頃に翌年のものが発表されます。

最新の祝日休日情報は、シンガポール政府人材省/Ministry of Manpower(通称MOM)の公式ホームページ に掲載されています。

祝日であることが分かれば、私たち(シンガポールからみた)外国人にとっては、それが何の日であるかはあまり関係ない感じもしますが…祝日の意味を少し説明をしておきたいと思います。(笑)

  • ニューイヤーズデー(1月1日)
    新暦(太陽暦)の元日。
  • チャイニーズニューイヤー(2月1,2日)(毎年変動)
    旧暦(太陰暦)の元日。中国の正月。春節・旧正月とも言います。
  • グッドフライデー(4月15日)(毎年変動)
    キリスト教の祭日。十字架に架けられたイエスキリストの復活を記念する祭日イースターの2日前の金曜日。
  • レイバーデー(5月1日)
    労働者の日。
  • ハリラヤプアサ(5月2日)(毎年変動)
    イスラム教の祭日。断食期間(ラマダン)の終わりを祝う日。
  • ベサックデー(5月15日)(毎年変動)
    仏教の祭日。釈迦の誕生を記念する祝日。
  • ハリラヤハジ(7月9日)(毎年変動)
    イスラム教の祭日。聖地メッカ巡礼月の最終日を祝う日。
  • ナショナルデー(8月9日)
    シンガポールの独立記念日。
  • ディーパバリ(10月24日)(毎年変動)
    ヒンドゥー教徒の正月。ヒンドゥー教暦の元
  • クリスマス(12月25日)
    キリスト教の祭日。

シンガポールの祝日は、お正月、旧正月、レイバーデー(メーデー)、独立記念日を除くと、基本的には宗教に関連しています。

シンガポールには、世界各国から人が集まっているので、いろいろな文化、習慣、宗教等に配慮して祝日が設定されているんですね。宗教上の祝日は、耳慣れない上に、毎年の日付が変わるので、現地でも何気に注意が必要です。

また、シンガポール人にとって、ナショナルデー(8月9日)は特別な日であるということも覚えておいた方がいいかもしれません。ナショナルデーとは独立記念日(シンガポールがマレーシアから1963年に独立した日)のこと。市内中心では様々なイベントが開催され、マリーナベイエリアでは花火が打ち上げられます。

イベント会場の周辺は見物客でごった返すので、混雑を避けるべきか、それともイベントを楽しみに行くべきか、どちらにするかは別として、スケジュールを決めるにあたっては考慮に入れるべき日、でもあります。

日本の祝日・休日(2022年)

2019年は新天皇即位に関係する祝日が多く、2020年と2021年は東京オリンピックの開催・延期などで、イレギュラーな祝日設定となっていましたが、2022年は通常の祝日設定に戻り、以下のようになります。

  • 元日(1月1日)
  • 成人の日(1月10日)
  • 建国記念の日(2月11日)
  • 天皇誕生日(2月23日)
  • 春分の日(3月21日)
  • 昭和の日(4月29日)
  • 憲法記念日(5月3日)
  • みどりの日(5月4日)
  • こどもの日(5月5日)
  • 海の日(7月18日)
  • 山の日(8月11日)
  • 敬老の日(9月19日)
  • 秋分の日(9月23日)
  • スポーツの日(10月10日)
  • 文化の日(11月3日)
  • 勤労感謝の日(11月23日)

でも、天皇誕生日が2月23日になっていたり、「体育の日」がなくなって「スポーツの日」となっていたり…ちょっと従来のイメージと違うところがあって、加えて外国にいると日本の祝日は普段意識しないので、一覧でしめされてもなんかしっくりきません。

シンガポールの祝日+日本の祝日カレンダー(2022年)

ということで、シンガポールの休日祝日と日本の休日祝日を同時に表記したカレンダーを作りました。現地で働いている日本人からは結構お役立ち度の高いカレンダーだと言ってもらえています。

普段あまり意識しない日本の休みだけど、このカレンダーを見れば、シンガポールの休みとともに、日本の休みの状況がわかると。

日本の出張のアレンジをしていて、なんかスケジュールに拘る人だなぁと思ったら、なんのことはない。出張の前後に祝日を付けて延泊して遊びたいだけ、だったりします。そんなことに気付けたりしますw

また、日本の休みを把握して「明日は日本は祝日だから連絡来ないな、さぼっちゃえ~」という使い方をする人も居るみたいです(笑)

旅行や観光目的の方にも使えるカレンダーだと思います。まとまった休みがとれるか、旅行代は高くならないか、通常は日本の祝日を見てスケジュールを検討すると思いますが、同時に、シンガポールの祝日情報を見て混雑を回避する日程を選択することができます。

2022年カレンダー(シンガポール&日本)