フィリピンマニラの人気ホテル「オカダマニラ」の宿泊ブログ。巨大カジノ・噴水ショー・インフィニティプール・朝食バイキング・夕食ビュッフェそして豪華で広い客室…フィリピン最大のエンタメホテル・オカダマニラがやっぱり凄かった!
オカダマニラ
オカダマニラとは
日本人経営者岡田和生氏が代表を務める(当時)ユニバーサルエンターテインメントが2017年に設立開業した、カジノ一体型大型ホテル。
カジノテーブル500台・スロットマシン3,000台を有する超大型カジノ、41のレストラン、75のショップのほか、ナイトクラブ、フィットネスジム、スパ、インフィニティプール、そして客室数993という巨大ホテル・オカダマニラ。
広さは東京ディズニーランドに匹敵する44ヘクタール。総工費はなんと40億ドル。
注目は何と言っても噴水ショー。ブルジェハリファのドバイファウンテン、ラスベガスのファウンテンオブベラージオに匹敵すると言われる世界屈指の大迫力の噴水ショー「ザ・ファウンテン」はマニラの必須観光スポットです。
オカダマニラの良いところ・悪いところ
オカダマニラ、さすがは日本人が本気で作った高級ホテルです。ただの高級ホテルとはひと味もふた味も違う素敵な体験が目白押しです。
パッと思い浮かべるだけで良いところがいっぱいあります。
- 世界最大級の噴水ショー
- 24時間営業の巨大カジノ
- インフィニティプール
- 朝食ビュッフェ
- ディナービュッフェ
- 2017年開業の築浅ホテル
- 豪華な内装・部屋
- 5つ星のホテルサービス
- 空港に近いロケーション
逆に何か悪いところが何かあるかな…というと、あまりない感じですね。
- 料金は高め
- 繁華街からは遠い
あと、敢えて悪い所としてもう一つ挙げるなら、客室が993部屋と多いこともあってお客さんが多いことですかね。エンタメ系ホテルなので賑やかな方が楽しいんですけど、なんとなく落ち着きがないような気もします。
楽しいホテルステイを取るか、落ち着いたホテルステイを取るか。良い悪いではなくて、好みの問題ですね。
オカダマニラのロケーション
こちらがオカダマニラの場所です。
マニラ空港から近いので、マニラに到着した日や日本へ出発する日の前日とかに泊まると移動効率がいいですね。
逆に、例えばマラテとか遊びスポットに行こうとするとちょっと距離があります。遊びに行って、さらに帰ってくるとなると、車で20分は結構不便です。
マニラではタクシーよりもGrabの方が便利で安全です。Grabを用意しておくと移動がとても楽になります。
あとは料金との兼ね合いですね。できるだけ安いところで予約したいところです。
オカダマニラ
噴水ショー
ショーの開催時刻・タイミングは以下の通りです。
- 月曜日から木曜日:18時から22時まで
- 金・土・日曜日:18時〜24時まで
1時間ごとに2曲分のショーが行われます。
例えば、月〜木なら、18時、19時、20時、21時、22時の5回。4分くらいの曲×2曲、曲と曲のインターバルが結構長いので、全部で10分ちょっとですね。
曲はたぶん6曲くらいあるので、1回目と2回目は違う曲で違うショーが観られます。
実はこの噴水ショー。スケールが大きいので、地上から間近で見るよりも、上から少し遠めで見た方がいろんなデザインが楽しめます。
地上からだとこんな感じです。近い分だけ迫力があります。
ホテルの部屋から見るとこんな感じです。意外と凝った演出がされているのがわかります。
ただ、離れると今度は音楽が聞こえないという欠点が…。なかなか難しいですね。
噴水側の部屋に泊まると、こんな感じで噴水ショーを観ながらのバスタイムも楽しめます。
こちらがリアルに噴水ショーの動画です。ホテルに泊まった方がいいのか?の判断のお役に立つんじゃないかと思い、部屋と地上デッキの両方から撮影しました。
カジノ
3,000台にも及ぶカジノテーブルと500台以上のスロットマシン。広大なオカダマニラのホテルの建物の1階部分の半分くらいのエリアを使って展開されている超巨大カジノです。
こちらがオカダマニラのホテルマップです。
情報量が多すぎて少しわかりにくいですが、グレー色塗り部分がホテルの建物、紫色部分がカジノです(上の青紫のグラデーション部分は噴水ショーのための貯水池です)。
入場は自由。入場料は無料です。カジノへの入場時にパスポートを提示する必要もありません。出入口にガードマンは居ますがスルーです。もちろん、ホテルの宿泊客である必要もありません。誰でもOKです。
ただし、カジノで遊ぶには、カジノ内のカウンターでオカダマニラのメンバーカードを作る必要があります。そのカードの作成時にはパスポートが必要です(スマホにダウンロードしてあったパスポートの画像(写真)でも大丈夫でした)。
メンバーカードというのはこんな感じのものです。このカードにチャージして遊びます。
※ このカードを持っていると、ホテル内のレストランが10%割引とかになるので、カジノで遊ばなくても作っておいた方がいいと思います。
インフィニティプール
3階にある屋外プールもめっちゃキレイです。
広くて落ち着いた雰囲気の大人向けのプールです。ここだけゆっくりと時間が流れている感じです。
プールの先端はマニラ湾へと続くインフィニティプールになっています。
このプール、映える写真が撮れまくりですね。かなりレベルの高いインスタスポットですよ。
フィットネスジム
ちなみにフィットネスクラブ顔負けの大規模ジムも完備。オカダマニラは楽しいことがたくさんあるので、筋トレしている場合じゃないかもしれませんが…
夕食ビュッフェ(バイキング)
オカダマニラでもっとも評価が高いのがこのディナービュッフェ(夕食ビュッフェ・夕食バイキング)です。
場所はパールウィング側のMEDLEY BUFEET(メドレービュッフェ)といいうビュッフェ専門のレストランです。
料金:
- (平日)大人3,488ペソ、こども1.688ペソ
- (休日)大人3,788ペソ、こども1,888ペソ
営業時間:
午後6時〜午後11時
レストランに入った瞬間から、その広さ、メニューの多さに圧倒されます。
海鮮も充実。フィリピンで貝とかちょっと怖いですけど。
ここは日本人が設立したオカダマニラ。信用してもいいのかな…という気になりますw
SUSHIの種類も多いですね。謎のロール系のお寿司がほとんどですが、これも海外っぽくていいんじゃないかと思います。
シャリが日本のお米なので素直に美味しいです。
広いビュッフェダイニングの裏には必ずシェフがいます。
エリアごとにシェフがしっかり管理しているので、調理の鮮度はバッチリ。
忙しそうに料理を作るシェフの姿がいたるところに見えて、フロア全体がライブキッチンかのような活気があります。
ローストビーフもこのド迫力。
日本の高級ホテルのビュッフェの繊細なローストとはひと味違う、海外らしいワイルドな味わいです。これはこれでうまい!
東南アジアっぽいヌードルも充実。目移りします。
本当に世界各国の料理が集まったという感じです。
サラダコーナーはこんな感じ。日本の高級ホテルのビュッフェには及びませんが、野菜おしっかり新鮮です。
飲み物はアルコールも含めて飲み放題です。
大きなワインセラーもあるくらいです。
冷製ポタージュ・エビ・カニ・海鮮・お寿司・ローストビーフに山盛りサラダ。コロナビールに赤ワイン…
思いっきりお腹を空かせて行きたいですね。
そして、こちらが世界でも珍しいチーズ専門のビュッフェルーム「ザ・チーズルーム」です。
特にチーズが好きというわけではないのですが、ここは本当に楽しかったですね。
「ザ・チーズルーム」は出入口付近にあるキャッシュカウンターの裏手。すこしわかりにくい場所にあるので、見逃しそうですが、是非忘れずに入ってみていただきたいです。
部屋の中には世界のチーズがずらり(カウンターの裏側にもぐるっと)。これだけ多くの種類が食べ放題というのは珍しいですね。
そして、このチーズソムリエ?さんがまた素晴らしい。
いろんな食べ方を提案してくれて、1口サイズのアレンジチーズを作ってくれました。
これがまためちゃうまなんです。相性のいいワインも選んでくれたりして。
最後はプレートを作ってくれました。選んでくれた赤ワインと一緒に…めちゃうまです。
これだけで元が取れたんじゃないかというくらい、満たされたひと時でした。
最後はデザート。
もちろん、これでもかというくらいの豊富なメニュー。
チョコレートフォンデュとか、モンロワールの割れチョコ?みたいなのとか、珍しいメニューも多いです。
ただ、チョコレートフォンデュも、モンロワール?の割れチョコも、盛り付けると映えませんねw
味はどれも最高でした。
あじあ各国のビュッフェを食べてきましたが、充実度はトップクラスですね。
美味しかったし、何より楽しかったです。
お得情報!!
オカダマニラのツアー&ディナーチケット
Klookって何?という方はこちらをご覧ください。Klookでの割引チケットの買い方・使い方を詳しく解説しました。このサイトだけのお得な割引情報もたくさんご紹介しています。
朝食ビュッフェ(バイキング)
夕食(ディナー)ビュッフェのレベルが高かったので、調子に乗って朝ごはんもビュッフェです。
会場は夕食と同じMEDLEY BUFEET(メドレービュッフェ)レストランです。
料金:大人1,700ペソ、こども850ペソ
営業時間:午前6時〜10時30分
MEDLEY BUFEETは、とても広いビュッフェ専用レストランなので、メニューの多さは折り紙付き。めっちゃ期待大です。
多少朝ごはんらしいメニューに変わっていますが、メニューの多さは期待通り。夕食と同じだけスペースを使ってビュッフェを提供しています。
とはいえ、夕食よりはすこーし密度が低めで、軽めのメニューが並びます。
こちらが前評判の高い、オカダマニラのペイストリーです。日本の菓子パンのようなクオリティの高さです。
昨晩ローストビーフがった場所には、自家製のベーコンとソーセージ。
サラダは夕食と同じ種類ですね。相変わらず鮮度はバッチリです。
夕食と比べると種類は絞っていますが、ロール寿司もありますね。でもお寿司は昨晩食べたのでパスです。
朝食らしく、サラダ、フルーツ、ハム・ソーセージ・オムレツ、スムージー、そして、いちごのデニッシュ、フレンチトースト、クロワッサン…
パンがめちゃうまです。
デザートコーナーも健在です。
スイーツは朝も充実のラインナップです。
そして見つけたのがこちら。ハロハロです。
フィリピンといえばハロハロでしょ。シェフが目の前で作ってれます。
世界で(たぶん)唯一のハロハロのライブキッチンです。
ジャーン。定番の紫のアイス(ウベアイス)にバニラをオン。
ぐるぐる混ぜて食べます。
朝からハロハロ。またまた満足度の高い、朝食ビュッフェとなりました。
やっぱりオダダマニラは朝食付きプランが断然おすすめですね。
オカダマニラ
その他のレストランも充実
一泊だけなら、いまご紹介したビュッフェレストラン・メドレーのディナービュッフェもしくは朝食ビュッフェがおすすめですが、オカダマニラにはその他にも有名レストランがたくさん入っています。
日本食、洋食、イタリアン、中華、韓国料理、フィリピン料理…なんでもあります。
なんでもあるのに、なぜかおすすめする人がいるが、フィリピンのNo1ファーストフード「ジョリビー」。
ですが、オカダマニラにまで来て、ジョリビーはやめてください。ジョリビーはフィリピン中どこにでもあります。なんなら空港にもありますので、帰りにでも空港で食べて帰ってください。
おすすめはテキサスロードハウス。アメリカで大人気のステーキ屋さんです。
注文するのは1番人気のリブアイステーキですね。こちらがリブアイの12オンス(340g)。
激うまです。
このフレッシュマンゴージュースも激うまでしたね。フィリピンのマンゴーは美味しいですからね。グラスがキンキンです。
晩ごはんに迷ったら、参考にしてみてください。ここまで来てジョリビーじゃダメですよ(2回目w)。
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ホテルの部屋の様子
さすがはフィリピンNo.1のエンタメホテルのオダダマニラ。お伝えしたいことが多すぎて、ホテルなのに部屋のご紹介が後回しになってしまいました。が、オカダマニラは部屋も凄いんです。
いつも通り、チェックインから部屋まで、見てみましょう。
まずはフロントです。
ホテルの入口はパールウィングとジーラルウィングの2ヵ所。フロントも2ヵ所あります。
今回も、ホテルの予約は当たり前のようにAgoda(アゴダ)でしましたが、チェックインは、コーラルウィングのフロントです。なんて書かれていて少し戸惑いましたが…
結論から言うと、ホテルにはどこからでも、パールウィングにもコーラルウィングにも行けるので、あまり気にする必要はないです。オカダマニラは広いといっても、ホテル内を歩いて回るのも大変、ということはないので(大袈裟に歩くのも大変と書いているサイトもありますけどね)。
こちらがコーラルウィングのフロントデスクです。
こちらがパールウィングのフロントデスクです。
ちなみに、この有名なカジノの入口があるのがパールウィングですね。
さてお部屋へ向かいましょう。
こちらがコーラルウィングのロビーフロアのエレベーターホールです。エレベーターは6基。部屋数に比べたら多くはない感じはしますが、長く待たせれたりはしなかったですね。
客室フロアのエレベーターホールです。大理石のフロアとゴージャスな絨毯。当然かもしれませんが、客室フロアもしっかり豪華です。部屋も期待できそう…
オカダマニラは2017年グランドオープンと比較的築浅です。コロナの休み期間もあるのでまだ使用感が少なく、やっぱり綺麗ですね。
さて、こちらが今回泊まった部屋、グランドデラックスルーム、75㎡です。
ドアを開けた瞬間に勝利確定です。
まずは広めのリビングルーム。
自動開閉式のカーテンをあけると、窓の外には噴水ショーが行われるラグーンが広がっています。
インテリアのクオリティも高いです。
備え付けの飲み物・食べ物もけた違いです。もちろん水やコーヒーお茶類以外は有料ですねどね。
なんか小腹が空いたな…と思っていたら、スタッフさんが訪ねてきてフィリピンスイーツの差し入れがありました。
なんとなく日本人っぽい心配りのあるホテルサービスが心地いいです。
それではベッドルームを見てみましょう。
部屋全体が大きいので、それほど大きく感じないですが、ベッドはかなりゆったりとしたキングサイズです。
ベッド周りにスペースに余裕がありますし、特に足元に大きなスペースがあってゆとりを感じます。
テレビ台の中にセキュリティーボックスという珍しいスタイル。スペースをさらに効率的に使っています。
ベッドルームの奥には大きなウォークインクローゼット。荷物が多くても居住空間が散らからないので、部屋全体に落ち着きがでて、これも心にゆとりをもたらしてくれます。
こういう無駄なスペースがホテルステイを贅沢にしてくれるんですよね。
クローゼットに掛かっているのが大小のバスローブです。
このバスローブの肌触りがまた最高なんです。
タオルも密度の濃い大判肉厚のホテルタオルです。
スリッパもしっかりしています。バスローブと同様、大小サイズの違うものを用意しているところが憎いです。
水回りを見てみましょう。
バスタブのあるバスルームがベッドルームに引き扉で連結している謎の造りですが、大理石調で統一された清潔なバスルームです。
シンクが2つついた大きな洗面台、湯量十分のシャワールーム、自動開閉・ウォシュレット付きのトイレ…
ちなみにトイレは入口の横にもう一つあります。こちらも自動開閉&ウォシュレット付きのハイエンドトイレです。
アメニティも完璧。
部屋にあれほどあったミネラルウォーターが、洗面台にも。歯磨き後のくちゅくちゅもミネラルウォーターで(笑)。
イアリアのロベルト・カヴァリというブランドで統一。ボディミルクとかまで置いてあります。
シャンプー類もロベルト・カヴァリです。
バスルームのカーテンも自動。電源パネルで操作します。
カーテンを開けるとこの通り。一気に解放感がでてイメージが変わります。
外に見えるのは噴水ショーが行われるホテル中央のラグーンです。と言うことは…
お風呂に浸かりながら噴水ショーを楽しむ。が出来ちゃうんですね。すごいです。
部屋が広いので、全体像がイメージしにくかったかもしれませんね。
全体像はこんな感じです(出典:Agoda・オカダマニラ予約ページ)。高級マンションか(笑)。
まとめ:泊まる価値あり。Agoda(アゴダ)の評価9.1点は伊達じゃない。
世界屈指の噴水ショー・朝食ビュッフェ・ディナービュッフェ・インフィニティプール・巨大カジノ・豪華な部屋・ホスピタリティ溢れるホテルサービス…
これだけ楽しめればだいたい元が取れるんじゃないでしょうか。
やっぱり朝食付きプランがおすすめですね。
オカダマニラ
⭐ 海外ホテルの予約の仕方と現地での利用方法
やっぱり、アジアのホテルはアゴダ(Agoda)が安いんじゃないかなと思います。
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