香港競馬の予想方法|沙田競馬場の出馬表の見方と馬券攻略法

香港競馬の予想方法

香港競馬場に乗り込む日本の競馬ファンの皆さんの多くは、右も左も分からない状態から予想を始めるのではないでしょうか。香港で走っている競走馬の名前も知らない、過去のレースもほとんど見たことがない、沙田競馬場のコースの特徴も分からない。しかも日本語の競馬新聞はなく、あったとしても中国語。しかも競馬場にはその中国語の新聞すら売っていないという…まさに四面楚歌状態。

そのうえ、香港競馬はハンデ戦が中心です。実力差を負担重量で縮めているため接戦になりやすく、知っている馬がいない旅行者には予想の手がかりがありません。

そんな皆さまの救世主が競馬場内で販売されている英語版レースプログラム「iRACE」です。馬番号や枠順、脚質、展開予測、コース・距離別の成績、上がりタイムに加え、日本の競馬新聞の◎〇▲△に当たるiTipsの推奨4頭まで1冊にまとまっています。

レースプログラム「iRACE」が買える自動販売機
レースプログラム「iRACE」は場内の自動販売機で購入できます(15香港ドル)

「iRACE」はお馬さんの写真入り。こんなチャラチャラした雑誌で予想できるか!と硬派な競馬ファンの皆さんに怒られそうですが…これが意外と侮れません。

馬の写真と予想データが掲載された英語版レースプログラムiRACE
馬の写真が大きく掲載されたiRACE。見た目は華やかですが、展開予測や脚質まで載った実戦的なプログラムです。

この記事では、馬券の手がかりの少ない香港の競馬場でレースプログラム「iRACE」からエッセンスを抽出して競馬予想を組み立てる方法を、「iRACE」の実際の的中データを分析しつつ、考察・解説していきます。短い時間の中でプログラムのどこを見たらいいか、出走表のチェックポイントを押さえて、体験者が見つけた沙田競馬場の馬券攻略法を伝授いたします。

もくじ

香港競馬を知らない日本人こそ買うべき「iRACE」とは

iRACEは、馬の写真と英語の出馬表がセットになったレースプログラムです。沙田競馬場では場内の自動販売機で購入できます。馬名さえ知らない状態から予想する日本人にとって、最初に確保すべき情報源です。

沙田競馬場で販売されている英語版レースプログラムiRACEの表紙
英語版のiRACE。出走馬の基礎情報から脚質、展開予測まで確認できます。

各レースのページには、馬番号、馬名、負担重量、騎手、調教師、枠順、近走成績が並びます。さらに、予想に使いやすいiTips、脚質を示す矢印、ペース予測、コース・距離別の3着内率、持ちタイムも掲載されています。

馴染みのない競馬場のレース。レース間の短い時間で、英語で書かれた出走データを細部まで分析しきるのは不可能だと思います。以下にポイントを絞って分析していきましょう。

  1. iTipsの推奨4頭を確認する
  2. レース展開の予想を確認する
  3. 各馬の脚質を確認する
  4. 枠順を確認する
  5. 同条件の3着内率と持ちタイムを比較する

最初にiTipsの推奨4頭を見る

まずは各レースのページ上部の「iTips」をチェックしましょう。

ここに並ぶ4頭がそのレースで「iRACE」推奨する出走馬です。

iRACEの出馬表上部にあるiTips推奨4頭の掲載欄
赤枠部分がiTips。このレースでは④・⑤・③・⑬の4頭が推奨されています。

写真のレースでは、上から次の順番で掲載されています。上から評価順に並んでいますが、「4→5→3→13の順番でゴールする」という4連単予想ではありません。日本の競馬新聞にある本命・対抗・単穴・連下に近い予想欄です。

つまりこうです。

  1. ④ GOLDEN FORTUNE:第1推奨。本命◎
  2. ⑤ PING HAI COMET:第2推奨。対抗〇
  3. ③ KOLACHI:第3推奨。単穴▲
  4. ⑬ GOLD TACK:第4推奨。連下△

なんの手がかりもない状況から◎〇▲△の印がわかるなんて結構ありがたいですよね。

香港の馬を1頭も知らなくても、日本の競馬新聞の◎○▲△に当たる情報があれば、ゼロから全頭を比較せずに予想を始められます。

本命の④を単勝に張ったり、本命④を軸として⑤③⑬へ馬連(QUINELLA)・ワイド(QUINELLA PLACE)を流したり、時間がなくても理にかなった馬券が出来上がります。4頭の馬連・ワイドボックスは6通り、3連複(TRIO)ボックスは4通り。これだけでも結構楽しめます。

そのまま乗っかるのも面白くないという方は(多くの方がそうだと思います)、iTipsの推奨馬4頭を馬券の候補として残し、レース展開予想、脚質、枠順、条件別成績やパドックの気配を見て、推奨馬を取捨選択し、推奨馬以外から自分だけの候補馬に加える…そんな段取りを踏むとレース間の短い時間でも予想の形になってかなり楽しめます。

「iRACE」に記載されているiTipsの推奨馬の成績が良ければ…ですが。

iTipsは当たる?全11レースで成績を検証

ということで、iTipsの推奨馬の成績を検証してみましょう。

2026年7月12日の沙田競馬場で行われた全11レースについて、iTipsの推奨馬4頭のレース結果を照合してみました。

推奨馬4頭の中に勝ち馬が入ったのは6レース(第1推奨馬◎が2勝、第2推奨馬〇が2勝、第3推奨馬▲が2勝)、1頭以上が3着以内に入ったのは9レースです。全11レースで、推奨馬が最低1頭は4着以内に入りました。

検証項目結果
推奨4頭の中に勝ち馬6/11レース(54.5%)
推奨4頭から1頭以上が3着以内9/11レース(81.8%)
推奨4頭から2頭以上が3着以内6/11レース(54.5%)
推奨4頭が1~3着を独占0/11レース

一番取れそうなのがこちら。4頭のボックス馬連(6通り)で42.4倍。

沙田競馬場第10レースで13番と4番を推奨したiRACEのiTips欄
第10レースでは、第3推奨の⑬が1着、第4推奨の④が2着。馬連はHK$10でHK$424の払戻しでした。

各買い目をHK$10ずつ買った場合、4頭の馬連ボックスは2レース的中し、投資HK$660に対して払戻しHK$559、回収率84.7%。ワイドボックスをHK$10ずつ買った場合は6レース的中し、投資HK$660に対して払戻しHK$382、回収率57.9%でした。

ただし、この日は推奨馬4頭で3着以内を独占したレースはありませんでした。つまり、4頭で3連単・3連複のボックスを組んでも的中率は0%。そこまで完璧な予想ではないこともわかります(そりゃそう、なんですけどね…)。

上記のデータから回収率がものすごく良いというわけではないですが、iTipsの推奨馬4頭が馬券に絡んでいることも事実。なので、少なくとも、馬連、3連複、馬単、3連単などの軸の候補とする余地は十分にあると思います。

11レースのうち、第1推奨馬◎が2勝、第2推奨馬〇が2勝、第3推奨馬▲が2勝しているのですから、馬単、3連単で、推奨馬の上位3頭を1着の軸にしておけば、11レース中6レースで1着を的中できているんです。ということは、2着3着の予想がうまくハマれば万馬券・十万馬券も夢ではない、そんな期待を抱かせるデータだと思いませんか…。これは結構すごいです。

つまり、iTipsの推奨馬を軸にして、iTipsの推奨馬でない穴馬を見つければ勝ち、ということです。そしてその手掛かりが、レースプログラム「iRACE」には、あるんです。

レース展開を読む

まずはレース展開。iRACEのコース図付近には「Pace」としてレース展開の予想が記載されています。

iRACEのLikely Positions、Pace、Advantage For Closersが掲載されたレース展開予測欄
赤枠部分がレース展開予測。このレースは序盤が速くなり、差し・追い込み馬が有利と読めます。

簡単な英語ですが、少しわかりにくい単語もあるので、押さえておきましょう。レース展開の速さですが、競馬英語では、Slow→Good→Fastと表現されます。Slow(遅い)やFast(速い)は想像がつくと思いますが、Goodは良いではなく、よどみがないとか、平均ペースという意味です。

表記ペース狙い方
Slow遅い逃げ・先行を重視
Good to slow平均よりやや遅い前方の馬を重視
Good平均脚質を決めつけず能力比較
Good to fast平均よりやや速い好位差し・差しを重視
Fast速い差し・追い込みを重視

ここに記載されている「Pace: Fast in early section」は序盤はハイペースという意味。ということは、レース後半に先行馬がバテて追い込みが決まりやすいので、その下にAdvantage for Closers(追い込み有利)と書かれています。

Closers(クローザー)も想像できそうですが、独特ですね。ここには他にもこんな記述がされています。

表記意味
Advantage for front runners逃げ・先行有利
Advantage for closers差し・追い込み有利
No Disadvantage for Any Runner特定の脚質に大きな不利はない

なるほど…レース展開が見えてきましたね。追い込み馬をピックアップしてみたくなってきたんじゃないでしょうか。

馬の脚質を見る

各馬の馬名の下には、左向きの矢印があります。これは馬の進行方向や調子を示す記号ではなく、普段どの位置でレースを進める馬なのかを示す脚質マークです。

iRACEの馬名の下に表示されたFront Runner、Middle Place、Dashの脚質矢印と凡例
赤枠内の矢印が各馬の脚質。紙面下の凡例でFront Runner、Middle Place、Dashを見分けます。

脚質はこのように記述されています。さっきはCloserと表記されていた追い込み馬が、今度はDashと表現されています。矢印の長さでイメージがつくとは思いますが、若干混乱するかもしれません。

iRACEの表記日本語での意味レースでの位置
Front Runner逃げ・先行前方
Middle Place中団・好位差し前の馬を見ながら中団
Dash差し・追い込み後方から終盤に加速

ここでFront Runner(赤い矢印)が何頭いるかを数えるだけでも、前半の流れが見えてきます。逃げ・先行馬(Front Runner)が多ければ前が競り合い、差し・追い込み馬(Dash)に出番が回ってきます。逆に逃げ・先行馬(Front Runner)が1頭だけなら、その馬が楽に先頭へ立ち、最後まで残る形になりやすい。

ヒントが増えてきて、いつもの競馬予想の調子が出てきたんではないでしょうか。

ゲートをチェック(注意:馬番とゲート番号は別)

広い沙田競馬場は枠順による有利不利はあまりないと言われていますが、先行馬有利な展開なら内枠の先行馬が残るかも、とか、スタート直後にコーナーのある1200mでは内枠先行馬を狙ってみる、直線コースの1000mでは馬場の荒れていない外枠が有利、というようにゲートの位置を考慮することもあるでしょう。

この時に注意したいのが、馬番とゲート番号は同じではないということ。1番の馬が最内ではないんです。このデータでは1番の馬にDrawとして⑭が振られています。つまり1番の馬は14番ゲートから出走するんです。

Horse No.とDrawが別々に記載されたiRACEの英語版出馬表
左端の大きな数字が馬券に使うHorse No.、勝負服の横の丸数字がDrawです。

これはわかりにくいですね^^; 馬券を買う時に書くのはあくまでHorse No.です。予想もさることながら、そもそも違う馬を買わないように、ちょっと注意が必要ですね。

Sha Tin(Turf)とDistanceの%で適性を見る

次に見るのは、ページ右上の「Sha Tin(Turf)」と「Distance」です。ここに表示される%はその条件で3着以内に入った割合です。

iRACEのSha Tin Turfと1800m Distanceに掲載された同条件の3着内率
赤枠部分が同条件の3着内率。左は沙田芝、右は1800m戦で3着以内に入った割合です。
表示数字の意味
Sha Tin(Turf)沙田競馬場の芝で3着以内に入った割合
1800m Distance1800m戦で3着以内に入った割合

たとえば「1800m Distance 67%」なら、その馬は過去の1800m戦で、出走回数の67%を3着以内に入っています。単勝候補だけでなく、馬連、ワイド、3連複の相手選びに使いやすい馬であることがわかります。

コースと距離の両方で上位に入っている馬は、今回の条件への適性が高い馬です。iTipsの4頭と重なっていれば軸候補。iTipsには入っていなくても、両方の%が高ければ相手に加えることを検討します。

Best TimeとFaster last 400mで速さを比べる

条件別の3着内率の隣には、Best TimeとFaster last 400mがあります。ここで出走馬同士をタイムで比較できます。馬場状態やレース展開に左右される数字なので、僅差で上位でも過信はできない数字であることは皆さんご存じの通りですが、利用しやすいデータだと思います。

iRACEのBest TimeとFaster last 400mに掲載された持ち時計の比較欄
赤枠部分が持ち時計の比較欄。Best Timeは同距離の自己ベスト、Faster last 400mは終盤400mの速いタイムです。
表示意味見るポイント
Best Time今回と同じ距離で記録した自己ベストタイム低い数字ほど速い
Faster last 400mゴール前400mの速いタイム低い数字ほど末脚が鋭い

Faster last 400mは、最後の直線でどれだけ速い脚を使えるかがわかるランキングです。日本で言うラスト3ハロンとか1ハロンとかの速さですね。

PaceがFastで「Advantage for closers」と出ているレースでは、Faster last 400mの上位馬が差し切るのではないか…そんな予想をしますよね。

反対に、Slowで逃げ馬が1頭なら、末脚の順位よりFront Runnerの位置取りを優先します。タイムは単独で見るのではなく、Paceと脚質を組み合わせて使うと深い予想ができて楽しいと思います。

沙田競馬場で狙う脚質

芝コースと内側のAWTを見渡せる沙田競馬場
沙田競馬場は外側が芝、内側がAWT。芝は好位差し、AWTは逃げ・先行・好位を中心にします。

iRACEの読み方が分かったら、展開予測に沙田競馬場のコース特徴を重ねます。芝コース、芝1000m、AWT(ダート)では中心にする脚質が変わります。

コース中心にする脚質狙いたい馬
好位差し直線は430mと長め。中団待機から直線で前を捉えることのできる持続力がある差し馬を狙いたい。
芝1000m枠順と展開を重視コーナーのない直線競馬でレース展開が重要。馬場の荒れていないスタンド側を走れる外枠の馬を狙いたい。
AWT(ダート)逃げ・先行内回り&短い直線のため先行馬有利。内枠の逃げ馬を狙いたい。

芝1000mとAWT(ダート)に多少特徴があるものの、ほとんどのレースが行われる芝コースは、直線430mというゆったりしたコース設計。脚質や枠順によるバイアスが少ないので、予想においては脚質だけを重視しすぎない方がよさそうです。

最後はパドックで馬の状態を見る

iRACEで候補を絞ったら、最後はパドックです。実はここが一番重要です。

香港競馬の通常レースはハンデ戦が中心で、各馬の実力差が斤量で調整されています。接戦になりやすいからこそ、当日の気配が着順を分けます。

歩き方に力があるか、馬体に張りがあるか、落ち着いて周回しているかを確認します。反対に、汗が多く入れ込んでいる馬、元気がなく歩幅の小さい馬は評価を下げます。

出走馬の歩様と気配を確認する沙田競馬場のパドック
iRACEで選んだ候補を、パドックの歩様・馬体・落ち着きで最終確認します。

普段から香港競馬を追っていない私たちにとって、過去の細かな事情まで把握するのは難しいものです。その分、目の前の馬が元気か、集中しているかは大きな判断材料になります。iTipsの推奨馬でも気配が悪ければ外し、推奨外でも目立って良い馬がいたら必ず買い目に加えましょう。

iTipsとパドックを使った香港競馬の攻略法

香港競馬の情報が少なくても、iTipsの4頭とレースデータ、それに当日のパドックを組み合わせれば買い目は作れます。まずiTipsの推奨馬4頭を確認し、気配の悪い馬を外す。次に推奨外から、データで目立つ馬や、パドックで歩様、馬体、集中力が目立つ馬を加え、最終候補を5~6頭にします。

馬連・ワイドは5~6頭のボックス

馬連(QUINELLA)とワイド(QUINELLA PLACE)は、パドック後に残した5~6頭のボックスで買います。5頭なら10通り、6頭なら15通りです。iTipsの4頭だけでは拾えなかった馬を、条件別の3着内率とパドックから加えます。

iTipsの上位3頭を1着軸にした馬単・3連単

検証した11レースでは、iTipsの第1~第3推奨馬からそれぞれ2頭ずつ、合計6頭の勝ち馬が出ました。一方で第4推奨から勝ち馬は出ていません。この結果から、馬単(FORECAST)や3連単(TIERCE)の1着軸にiTipsの第1~第3推奨馬の3頭を固定する方法が考えられます。

最終候補を5頭まで絞って、馬単で上位3頭を1着軸にした場合、馬券は12通り。候補が6頭になった場合でも15通りで点数はそれほど増えません。iTipsの第1~第3推奨馬が勝ち易いと考えるなら、この買い方は大いに試す価値があります。

3連単で3頭を1着軸にすると、候補が5頭の場合で36通り、6頭の場合で60通り。とちょっと点数が多くなってしまいます。それでも一発当たれば大きいのが3連単です。iTipsの第1~第3推奨馬を1着軸にして、手広く買うのもアリだと思います。

3連複の6頭ボックス(20通り)

3連複にあたるTRIOの6頭ボックス、20通りです。個人的にはこれが一番バランスがいいと思っていて、多用した買い方です。

第9レースで6頭のTRIOボックスを購入した香港競馬の馬券
6頭の3連複ボックスは20通り。HK$10ずつ購入して合計HK$200です。
第10レースで6頭のTRIOボックスを購入した香港競馬の馬券
こちらも6頭のTRIOボックス。選んだ6頭のうち3頭が3着以内に入れば的中です。

今回の検証ではiTipsの推奨馬4頭だけで1~3着を独占したレースはなかったので、4頭だけでボックスを組むのは心もとないと思います。それでもiTipsの推奨馬4頭の信頼度はやっぱり高いので、iTipsの推奨馬4頭を土台に、条件別の3着内率が高い馬でかつパドックで良く見えた馬を2頭加え、全部で6頭ピックアップします。それで3連複のボックスを組む、という買い方です。

6頭のうち3頭が順番を問わず3着以内に入れば的中、3連単ほどの破壊力はないものの、3連複も意外とオッズが付くので、当たればそれなりに大きなリターンが期待できます。

3連単の5頭ボックス(60通り)

もし5頭に絞れそうなら、思い切って3連単ボックスにするのも一考です(60通り)。軸を決めきれるほどの情報はないことも多いので、香港競馬ではボックスになりがちです。6頭になると120通りになるので少し多すぎる感があるので、5頭まで絞れた時の一手ですかね。

第11レースで5頭のTIERCEボックスを購入した香港競馬の馬券
5頭の3連単ボックスは60通り。1点HK$5で合計HK$300です。

当たりを楽しむならiTips推奨馬4頭の単勝を4点ずつ

難しい検討をせず、まず的中を楽しみたいなら、iTipsの4頭を単勝(WIN)で買う方法があります。検証した11レースでは、推奨4頭の中から6頭の勝ち馬が出ました。レース単位では11レース中6レース、半分を超えるレースで単勝が的中した計算です。

全11レースで4頭ずつHK$10を買うと投資はHK$440、払戻しはHK$285.5、回収率は64.9%でした。利益を狙う買い方ではありませんが、知らない馬ばかりの香港競馬で勝ち馬を応援し、的中を体験する入口として使えます。

観客が見守る前で競走馬がゴールする沙田競馬場のナイターレース
iRACEで展開を読み、パドックで絞った馬を買ってゴール前へ。予想した馬を現地で応援する時間が香港競馬の醍醐味です。

香港競馬の予想のコツと馬券攻略法

現地体験とデータ分析でたどり着いた香港競馬の攻略法は以下の通りです。

  1. 場内でレースプログラム「iRACE」を購入する
  2. 各レースページの先頭に記載されているiTipsの推奨馬4頭を確認する
  3. 予想レース展開を確認し、各馬の脚質と枠順を確認する
  4. 同条件の過去実績と持ち時計から追加の候補を探す
  5. 沙田競馬場のコース特徴とパドックの気配をチェックし、5~6頭に絞る
  6. iTipsの推奨馬上位3頭の1着軸固定、5頭ボックス、6頭ボックスから買い方を選ぶ
  7. 当たりを楽しみたい時はiTipsの推奨馬の単勝を検討する

香港競馬の知識や情報が少なくても、レースプログラム「iRACE」で予想の出発点を作れます。推奨4頭の信頼性はそこそこあるので、これをベースにデータ分析とパドック気配で5~6頭まで絞る。これが私たち日本人が香港競馬を攻略する出発点です。

香港競馬の馬券の種類、マークシートの記入方法、窓口・自動券売機での買い方はこちらの記事で解説しています。

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