ニュートンのミシュラン「Kwang Kee」|フィッシュスープ&ビーフンがうまい

ニュートンのミシュラン「Kwang Kee」

こんにちは。シンガポール在住のサラリーマンけんたです。

ニュートンフードセンターで、さっぱりしたローカルフードを食べたい。そんなときにちょうどいいのが、Kwang Kee Teochew Fish Porridge(光記潮州魚糜)です。

店名には「Fish Porridge」とありますが、今回のお目当ては魚粥ではありません。注文したのはFried Sliced Fish Bee Hoon(揚げ魚ビーフン)。澄んだ魚介スープに太い米麺、白身魚、スープを吸った揚げ魚、野菜が入る一杯です。

Kwang Kee Teochew Fish Porridgeの揚げ魚ビーフン
Kwang Keeの揚げ魚ビーフン。魚、太い米麺、白菜、揚げ魚が、澄んだスープの中にたっぷり入っています。
もくじ

Kwang Keeはニュートンフードセンター#01-20

Kwang Keeは、ニュートンフードセンターの#01-20。青い看板に大きく書かれた「光記潮州魚糜」と、ミシュランの赤いパネルが目印です。

ニュートンフードセンター20番のKwang Kee Teochew Fish Porridge
Kwang Keeは#01-20。Sliced Fish PorridgeとFried Sliced Fish Bee Hoonの写真が大きく出ています。

ミシュラン・ビブグルマンに選ばれているホーカーですが、店構えはいたって日常的。魚、麺、野菜が並ぶ小さな調理場で、注文を受けてから一杯ずつ仕上げます。

ミシュラン掲載パネルを掲げたKwang Keeの屋台
2021年から2025年までのミシュラン掲載を掲げる店頭。青い看板とオレンジ色の丼を探してください。

おすすめはFried Sliced Fish Bee Hoon(揚げ魚ビーフン)

魚と揚げ魚が入ったKwang Keeの揚げ魚ビーフン
大きなオレンジ色の丼で登場。揚げ魚だけでなく白身魚の切り身も入り、魚をしっかり食べられます。

見た目は素朴です。しかし、ひと口ごとに違う具材が入ってくるので単調さがありません。太い米麺、ふっくらした白身魚、香ばしい揚げ魚、やわらかい白菜。全部をまとめるのが、澄んだ魚介スープです。

澄んだスープは軽いのに、魚のうま味がしっかり

Kwang Keeの魚介のうま味が溶けた澄んだスープ
透明感のある魚介スープ。油で押す味ではなく、魚のうま味をまっすぐ味わえます。

まずは何も足さずにスープから。口当たりは軽く、後から魚のうま味がじわっと広がります。揚げ魚が入っていても油っぽくならず、暑いシンガポールでも箸が進む味です。

ビーフンは日本で想像する細麺ではない

Kwang Keeの揚げ魚ビーフンに入る太い米麺
麺はつるりとした太い米麺。日本で「ビーフン」と聞いて想像する細い麺とは別物です。

シンガポールのFish Bee Hoonで使うのは、丸くて太い米麺です。もちもちというより、つるんとなめらか。スープを重く抱え込まないので、魚の味を邪魔しません。

白身魚は厚く、やわらかい

Kwang Keeの揚げ魚ビーフンに入る厚切りの白身魚
厚みのある白身魚。しっとりやわらかく、魚の臭みはありません。

箸で持ち上げると、白身魚の厚さがよく分かります。火を入れすぎず、身はしっとり。淡白な魚にスープの塩気が重なり、すっきり食べられます。

一番うまいのは、スープを吸った揚げ魚

衣にスープが染みたKwang Keeの揚げ魚
外側の衣にスープが染み、中の白身はふっくら。揚げ魚ビーフンの主役です。

この丼で一番おいしいのは揚げ魚です。衣の角は残りながら、表面には魚介スープがじんわり染みています。かじると衣の香ばしさ、その次にふっくらした白身。揚げた魚をスープに入れる意味が、ひと口で分かります。

Kwang Keeの揚げ魚ビーフンで特においしい揚げ魚
これがうまい。スープを吸わせすぎないうちに食べると、衣と白身の食感を両方楽しめます。

仕上げは店のおばちゃんの手際も見どころ

注文した丼には、青ネギやフライドオニオンを店のおばちゃんが手早くのせてくれます。香味野菜は飾りではありません。青ネギの爽やかさと、フライドオニオンの香ばしさが、透明なスープに奥行きを加えます。

Kwang Keeの店員が揚げ魚ビーフンに薬味を加える様子
最後の仕上げは店のおばちゃん。注文ごとに青ネギと香味野菜を加えます。
Kwang Keeの店員がフライドオニオンを丼にのせる様子
たっぷり用意されたフライドオニオン。澄んだスープに香ばしさを足す重要な薬味です。

辛いタレは、箸先で少し取ってスープに溶かす

一緒に出てくる赤唐辛子は、最初から全部入れません。まずはスープをそのまま飲み、途中で唐辛子を箸の先にちょんと付けて、スープに少しずつ溶かします。

輪切りの赤唐辛子が入ったタレ。これは一気にかけるのではなく、少量ずつ使います。
箸先に少しだけ取るのがちょうどいい。透明なスープの味を残しながら、辛さを足せます。
箸先の唐辛子をスープへ。魚のうま味はそのままに、味がきりっと締まります。

少量でも辛さはしっかり立ちます。入れすぎると、せっかくの澄んだ魚介スープが唐辛子一色になります。「そのまま」から始めて、後半に少しずつ。これが一番おいしく食べられます。

Kwang Keeの営業時間・アクセス

店名Kwang Kee Teochew Fish Porridge(光記潮州魚糜)
屋台番号#01-20
住所500 Clemenceau Avenue North, Newton Food Centre, Singapore 229495
営業時間火~日曜 11:00~20:00
定休日月曜
おすすめFried Sliced Fish Bee Hoon(揚げ魚ビーフン)

最寄りはMRTニュートン駅。B出口へ進み、地上から屋根付きの歩道を歩けばニュートンフードセンターに着きます。駅から近く、初めてのシンガポール旅行でも行きやすいホーカーです。

ニュートン駅B出口のNewton Food Centre案内表示
ニュートン駅ではB出口へ。案内板にNewton Food Centreと表示されています。
ニュートン駅からニュートンフードセンターへ続く屋根付き歩道
地上に出たら、この屋根付き歩道をそのまま進みます。緑の中を歩く短い道です。
Newton Food Centreの入口看板
Newton Food Centreの青い看板が見えたら到着。Kwang Keeは#01-20です。

📍 GoogleマップでKwang Kee Teochew Fish Porridgeを確認する

ニュートンフードセンター全体の雰囲気や、ミシュラン・ビブグルマン掲載5店をまとめて見たい方は、ニュートンフードセンターのミシュラン屋台5店の記事もどうぞ。

まとめ|ニュートンで魚料理なら、揚げ魚ビーフンを食べたい

Kwang Keeの揚げ魚ビーフンは、澄んだ魚介スープを中心に、太い米麺、白身魚、揚げ魚を一度に楽しめる一杯です。

特においしいのは、スープを吸った揚げ魚。香ばしい衣とふっくらした白身が、軽いスープの中でしっかり主役になっています。

派手なシーフード料理が目立つニュートンですが、こういう魚のスープを選ぶのもいい。最初はそのまま、途中で赤唐辛子を少しだけ。最後まで飽きずに食べられます。

夜ににぎわうシンガポールのニュートンフードセンター
夜は観光客でにぎわうニュートンフードセンター。店を決めて行けば、ミシュラン屋台のローカルフードをまっすぐ楽しめます。

シンガポールのミシュラン屋台をもっと見る

シンガポールの庶民の台所・ホーカーは、ミシュラン・ビブグルマンに選出された名店の宝庫です。でも、旅行中にどこへ行けばいいのかは迷います。

シンガポールで働くサラリーマンが、観光客の皆さまにおすすめしたいミシュラン屋台を実食ベースで紹介しています。旅行前にチェックしてみてください。

あわせて読みたい
ニュートンフードセンターのミシュラン屋台5選|在住者のおすすめを正直レビュー こんにちは。シンガポール在住のサラリーマンけんたです。 シンガポールの夜に一度は行ってみたいホーカーといえば、ニュートンフードセンター(Newton Food Centre)。...
あわせて読みたい
在住者おすすめ!シンガポール【2026年最新】ミシュラン屋台10選 シンガポールは多民族文化が織りなす食の宝庫。その中でも、ホーカーと呼ばれるフードコートで提供される屋台料理は地元の人々の生活に密着し、観光客にも愛され続けて...
あわせて読みたい
ミシュランの聖地【チョンバルマーケット】のミシュラン屋台を全制覇!在住者のおすすめはここだ。 今回は、ミシュランのビブグルマンに掲載されたグルメな屋台が集まるミシュランの聖地、シンガポールのチョンバルマーケット(Tiong Bahru Market)。2025年の夏にリニ...
あわせて読みたい
ミシュランの聖地【アモイフードセンター】のミシュラン屋台を全制覇!在住者のおすすめはここだ。 シンガポールのCBD*の真ん中にミシュラン・ビブグルマンに掲載されたいわゆる「ミシュラン屋台」が集まるホーカーがあると聞いたので、シンガポーリアンの同僚と一緒に...
あわせて読みたい
シンガポール最大のホーカー・ラオパサでローカルフードにチャレンジ! シンガポールの庶民の食事処といえば、「ホーカー」です。日本でいうところの、フードコートとか、屋台村とかでしょうか。 小さなお店が一か所に集まって、お客さんはそ...
あわせて読みたい
ミシュラン屋台ホーカーの穴場「オールドエアポートロード」を正直レビュー こんちわ。シンガポール在住のサラリーマンけんたです。 今回は、観光客が少ないシンガポールの穴場ホーカー、オールドエアポートロード・フードセンター(Old Airport ...

【シンガポール旅行情報】

現地駐在員がシンガポールの人気観光スポットを完全ガイド!

もくじ