香港空港のミシュラン・ワンタンメン&担々麺レビュー|場所、行き方、お得なクーポン情報つき

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香港国際空港のミシュランレストラン

スカイトラックスの空港評価のグルメ部門の絶対王者「香港国際航空」。グルメ空港香港の象徴的存在なのが、何洪記粥麺専家/Ho Hung Kee(ホー・ホン・ゲイ) のワンタンメン(麺)です。銅鑼湾にあるミシュラン1つ星の老舗レストラン「何洪記」の分店です。雑誌などで頻繁に取り上げられる有名人気店です。

早い、安い、うまい、の3拍子揃った香港空港の名物レストラン「何洪記」の場所・行き方をご紹介します。

また、何洪記粥麺専家/Ho Hung Kee(ホー・ホン・ゲイ) のワンタンメン(麺)のあとに、無理してでも食べておくべきなのが、翡翠拉麵小籠包/Crystal Jade(クリスタルジェイド)の担々麺(必須)と小籠包です。

サイトでは、なぜか「何洪記」だけが、ミシュランレストランとしてクローズアップされますが、クリスタルジェイドも、7年連続ビブグルマン(ミシュランの星付きレストランまでは行かないが、比較的カジュアルで料理のクオリティが高いと評価されているレストラン)に掲載されています。シンガポールのクリスタルジェイドは、シンガポールミシュランガイドの1つ星ですね。(2019で落選しちゃいましたが…)

小籠包のお店ですが、ここの担々麺がとにかく美味しい。はじめて食べたときにはその衝撃のうまさで気を失いそうになりました(笑)。世の中には、おいしい担々麺がたくさんありますが、その中でも群を抜くうまさです。世界一の担々麺だと思います。

香港国際空港は、空港や航空会社のレーティング(評価)機関の権威、スカイトラックス(Skytrax)で、日本やシンガポールの空港をおさえて毎年No.1に君臨し続ける世界一のグルメ空港です。(ご参考:スカイトラックスの記事(このサイト内)はこちら

ただ飛行機に乗り降りする場所と思って通りすぎたらもったいないです。今回ご紹介する超美味しいレストランで、最後の香港グルメを思いっき楽しんでください。もちろん、到着していきなり香港グルメというのもありです。自分はいきなり派です。

なので、香港空港へ行くときは、機内食のない格安航空会社(LCC)でOK。むしろそのほうがいいですね(笑)

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場所・行き方

香港国際空港の何洪記粥麺専家/Ho Hung Kee(ホー・ホン・ゲイ)と翡翠拉麵小籠包/Crystal Jade(クリスタルジェイド)

場所:香港国際空港 到着ロビー (L5)

行き方:到着後、入国審査を経て、管理区域の外へ出て、第二ターミナルや香港エアポートエクスプレス乗り場、タクシー乗り場等がある方面(中央の渡り廊下方面)へ進み、渡り廊下手前の角に、何洪記粥麺専家/Ho Hung Kee(ホー・ホン・ゲイ)と、翡翠拉麵小籠包/Crystal Jade(クリスタルジェイド)があります。

こんな感じで、大きな広告パネルと第2ターミナル(T2、Terminal2)行きの大きな案内表示がある渡り廊下(第1ターミナルと第2ターミナル間)があって、この渡り廊下の手前の角に2店並んで営業しています。

香港国際空港ターミナル2のサインボード

2店並んでいるのと、電車に乗るにも、タクシー乗り場やバス乗り場へ行くにも、第2ターミナルに行くにも通る場所なので、基本的には一生懸命場所を覚える必要はないです。お店の名前と雰囲気だけインプットしておけば、辿り着けると思います。

何洪記粥麺専家/Ho Hung Kee (ホー・ホン・ゲイ)

営業時間:6時00分~24時00分(定休日なし)

入り口にある発券機に人数を入力して順番待ちの券を受け取って待ちます。

入り口へ行けばお店のスタッフが教えてくれるので心配は要りません。

豊富なメニュー(日本語付き)

ラインナップはとても豊富です。しかも安いです。分店とはいえ、ミシュランレストランの直系列店ですから。

ワンタンメン(麺)一択

ほんとうは、どれを食べても美味しいんですが、最近は食べていません。というのも、すぐ隣のクリスタルジェイドの担々麺が激うまだからです。

観光で香港に行く方はそれほどチャンスがないと思いますので、まずは有名な海老ワンタンメン(麺)を食べておきましょう。

料金は60香港ドルです。1香港ドルは14円くらいなので、800円強といったところです。

海老ワンタン麺

麺は香港麺、極細のたまご麺です。女性に人気の麺タイプですね。それほど食欲がなくても、スッと食べられます。

スープは醤油ベースです。ミシュランガイドで1つ星を獲得するだけのことはあります。とても奥深い、澄んだ味わい。

ワンタンも秀逸です。海老のプリプリ食感が半端じゃない完璧な海老ワンタンです。

シンプルな料理ですが、それぞれの要素が完璧に調和した1品。これで800円。是非トライして頂きたいと思います。

海老ワンタン

これ他の料理も絶対うまいだろって感じると思います。

その場合は…次回で。最初の方は、ここではワンタンメン(麺)だけ食べて、隣りのクリスタルジェイドへ行ってください。

翡翠拉麵小籠包/Crystal Jade(クリスタルジェイド)

写真の右手に、上でご紹介したワンタンメンの何洪記(ホー・ホン・ゲイ)が見える通りですが、翡翠拉麵小籠包/Crystal Jade(クリスタルジェイド)はそのすぐ隣にあります。

営業時間:6時30分~24時00分(定休日なし)

クリスタルジェイドも何洪記(ホー・ホン・ゲイ)と同じように順番待ちの券を受け取って待つ仕組みですが、席がある場合にはすぐに案内してくれます。そのあたりは入り口辺りへ行けば店員さんが適当にさばてくれますので、段取りの心配はしないでも大丈夫です。

クリスタルジェイドの担々麺は、香港から帰るときの定番コースにしています。

最初のころは、何洪記(ホー・ホン・ゲイ)の海老ワンタン麺のすぐあとで、担々麺を食べたりしていました…。観光で香港で行く方なら、お腹を空かせて香港空港に着いて、そのままホー・ホン・ゲイ → クリスタルジェイドのハシゴでもいいくらいです。

何洪記(ホー・ホン・ゲイ)の海老ワンタン麺は小さいので。

香港へ行く回数が多くなると、そこまで頑張らなくてもいいかな、みたいな感じで。

最近は帰りは速めに香港国際空港について、クリスタルジェイドで担々麺を食べてから飛行機に乗るというのが、定番コースです。

担々麺がおすすめ

こちらがおすすめの世界一の担々麺です。その旨さ、衝撃的です。

ああ、世の中の担々麺はこの味を目指していたのか…って思いましたね。

汁ありの担々麺は香港の詠藜園が発祥であるという説もある通り、香港の担々麺は実はマジでうまい。クリスタルジェイドの担々麺も最高です。

担々麺

めんは多加水系の細麺ですね。一般的な担々麺とそう変わりませんが、濃厚なスープとよくマッチします。

スープがすごいです。マジでおいしい。

ラー油、芝麻醤、酢、とゴマ油とベースト…巷にあるゴマみそラー油みたいな単純に作られた複合味じゃないんですよね。ごまの風味が主張しすぎず、存在感を醸す味わいのあるスープ。

味覚は人それぞれなのでいいんですけど、この味の特別感がわからないんじゃあしょうがないですね~(^^;

って感じです。ゆっくり味わっていただければと思います。

料金は60香港ドル(800円ちょっと)。何洪記(ホー・ホン・ゲイ)の海老ワンタン麺と同じですね。

できれば小籠包も

クリスタルジェイドのもうひとつの名物がこれです。

小籠包。4個入り39香港ドル(約550円)です。

小籠包

香港の小籠包はどこでも美味しいので、肉汁ジュワーっくらいでは驚かないと思いますが、クリスタルジェイドの小籠包もこの通り。

ちょっと箸でつついただけで、滴り落ちるほど肉汁が溢れ出てきます(というか実際に滴り落ちちゃってます…もったいなぁ(笑))。

小籠包の肉汁

好みに応じてショウガのみじん切りを乗っけて食べます。醤油をちょろっと垂らす(さらに取った醤油を箸の先にチョンとつけて味を少しだけ付ける感じ)のもあり、ですね。

いい写真☝です。写真を見ればおいしいのが分かっていただけると思います。

香港国際空港では、上記2つのレストラン、何洪記(ホー・ホン・ゲイ)とCrystal Jade(クリスタルジェイド)への訪問はマストです。