韓国釜山のBIFF広場｜参鶏湯（サムゲタン）とホットクの名店をご紹介

韓国釜山の人気観光スポットBIFF広場。BIFFはBusan International Film Festival（釜山国際映画祭）の略で、文字通り釜山国際映画祭が開かれる場所として多くの映画ファンの人気を集めています（現在、映画祭のメイン会場は海雲台海水浴場に移転し、BIFF広場は特設会場として運営されています）。

BIFF広場にはたくさんの映画スターのハンドプリントが道に埋め込まれ、熱心な映画ファンがお気に入りのスターのハンドプリントを探している姿を目にします。一方で、BIFFは屋台がひしめく屋台通りとしても有名です。通りにはトッポギ、ホットク、オデン、焼トウモロコシ、など、食べ歩きのおやつの屋台がズラり。韓国フードのレストランも多く、食べ歩きの街としても人気があります。

中でも人気があるのは参鶏湯（サムゲタン）と屋台のホットク。BIFF広場の定番コースとなっています。

BIFF広場への行き方

BIFF広場の基本情報
住所	５８−１ Gudeok-ro, Jung-gu, Busan, 韓国   地図を開く
アクセス	チャガルチ駅7番から徒歩2分 南浦駅1番から徒歩6分
営業時間	24時間営業
所要時間	1時間程度

地下鉄で行く場合は、チャガルチ駅7番出口が近いです。出口からBIFF広場のメイン通りの入口までは徒歩1,2分。めっちゃ近いです。南浦駅1番出口からも至近。徒歩5,6分でメイン通り付近まで歩けます。

タクシーで行く場合は、BIFF広場といっても伝わらない場合があります。そんな時は、南浦洞（ナンポドン）と言った方がわかりやすいかもしれません。

BIFF広場のメイン通りの入口ゲートはこんな感じです。Busan International Film Festivaltと書かれたゲートがあります。

通りの両サイドには屋台がズラリ。夕方から夜にかけて、その数はどんどん増えていきます。

路上には映画スターのハンドプリント。映画ファンにはたまらない場所ですね。

BIFF広場を訪れる人の定番グルメコースと言われるのがこちら、参鶏湯→ホットク、コースです。

南浦參鶏湯（サムゲタン）

まずはこちらですね。釜山で一番有名な参鶏湯（サムゲタン）のレストランの一つ「南浦参鶏湯」です。

平日の営業時間だけちょっと注意です。15時30分から16時30分まで、休憩時間があります。

南浦參鶏湯の基本情報
住所	１６−１ Nampo-gil, Jung-gu, Busan, 韓国   地図を開く
電話番号	+82512455075
アクセス	チャガルチ駅7番から徒歩5分 南浦駅1番から徒歩7分
営業時間	（平日）11時00分～15時30分、16時30分～20時20分 （土日）11時00分～20時20分
所要時間	30分
料金	16,000ウォン

トップメニューはもちろん参鶏湯（サムゲタン）。ほとんどのお客さんがこれを注文しています。

この日は休憩時間開始のギリギリ15時20分ごろに到着。食事は用意してくれましたが、その後、スタッフの皆さん休憩に入っちゃいました^^;

休憩時間に突入しつつある時間でしたが、きっちりおかずもご用意。感謝ですね。

そして参鶏湯（サムゲタン）登場！

石焼鍋の中でぐつぐつと煮えたぎる白湯スープと丸鶏。

ひと煮立ちして、落ち着いたところで、鶏をほぐしながら食べていきます。明らかに鮮度が高く、鶏の味が濃厚な鶏肉。めちゃうまです。

さらにほぐしていくと、鶏の中に詰め込まれたもち米が出てきます。鶏のうまみを吸い込んだもち米もめちゃうまです。

さすがは釜山No.1ともいわれる参鶏湯（サムゲタン）です。

参鶏湯（サムゲタン）でお腹いっぱいになったら、デザートですね^^;

お店を出て左へ。釜山名物のシアホットクを食べに行きましょう。

こんな細道を抜けたところに、シアホットクの名店屋台があります。

シアホットク

シアホットクはもちもち生地をマーガリンで揚げたバター風味薫るパン生地にブレンドナッツとシナモンハニーを詰め込んだ人気のおやつ。近年大ブームになっている韓国釜山生まれの創作スイーツです。

ピーナツやひまわりの種などをブレンドしたシア（ブレンドナッツ）の歯ごたえ、じゅわっと染み出るシナモンハニー、バター薫る表面カリカリ、中もちもちのパン生地。これヤバいです。

BIFF広場には、このシアホットクの屋台がたくさん並んでいます。シア（ブレンドナッツ）の調合が屋台によって微妙に違うとか…。自分だけのおいしいシアホットクを見つけてくださいね。

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