【辛口レビュー】西面のアワビ粥の人気店「済州家」はまずい？うまい？

釜山グルメの中心街「西面（ソミョン）」で行くべき釜山グルメの有名店の本音の辛口レビュー！今回は釜山グルメ・アワビ粥の人気店「済州家」に行ってみました。

「済州家」のアワビのお粥はまずい？おいしい？

おいしいレストランも、まずいレストランも、あるはずなのに、ネット情報ではうまいうまいのオンパレード。なんかおかしいぞ…。

ということで、今回。西面（ソミョン）の釜山グルメ・アワビ粥の有名店「済州家」に行ってきたので、その場所や行き方などの基本情報を押さえつつ、人気のメニューだけど実際どうなの？をお伝えしていきたいと思います。

済州家の基本情報

 済州家はアワビ粥の有名店。朝は8時からオープン（平日）。

平日の8時30分くらいに出掛けましたが並ぶことなく入れました。店内はほぼ満席だったので多少待たされてるお客さんもいましたが、基本的にはお客さんの回転がよく見なさんスムーズに食べられている感じでした。少なくとも平日は朝でもそこまで並ばないのかなという印象です。

済州家の基本情報
場所	３６ Bujeon-ro 66beon-gil, Busanjin District, Busan, 韓国   地図を開く
電話番号	+82518056341
行き方	1号線・2号線 西面駅7番出口から徒歩6分
営業時間	8時～22時（土日は7時30分～22時）
所要時間	30分くらい
料金	アワビ粥（小）12,000ウォン

メニューはこんな感じです。ほとんどのお客さんはアワビ粥を注文します。

アワビ粥

アワビ粥（전복죽, チョンボッチュク）は、韓国全土で親しまれる滋養強壮料理ですが、新鮮な海産物が多くとれる釜山では特に人気があります。

アワビは高価で栄養価の高い食材であることから、アワビ粥はもともと王族や上流階級向けの高級料理とされていましたが、新鮮なアワビが手に入りやすい釜山ではアワビ粥が家庭料理として親しまれ、現在は地場の食材を使った郷土料理として観光客の間でも人気を博しています。

韓国で人気があるのは新鮮なアワビの内臓を使って煮込んだ緑がかったお粥です。アワビの濃厚な旨味が詰まった内臓を使うことで、お粥に深いコクと風味が加わり、より味わい深い逸品に仕上がっています。

アワビのおかゆの食べ方

① 熱々をそのまま食べます。
熱々の状態で提供されるアワビ粥はそのまま食べて、まずはアワビとお粥の風味をダイレクトに味わいます。

② 薬味を加えて食べます。
ゴマ油、韓国海苔、キムチなどを一緒に食べて味変を楽しみます。カクテキや酢の物などもはさみながら、アワビの風味をゆっくり味わいながら、食べていきましょう。

済州家のアワビ粥

済州家は韓国のテレビでも取り上げられる有名店ですが、日本の釜山観光ガイドやネット情報でも必ず紹介されるお店なので、店内のお客さんはやっぱり日本人が大半。

店頭のメニューも日本語の翻訳ルビが付けられています。

注文するのはアワビのおかゆでいいと思います。

胃袋に自信がある方は「大」にしようか「小」にしようか迷うかもしれませんが、ここは「小」で十分です。実際お客さんのほとんどがアワビ粥の小を注文します。

お粥は同じ味が続くので多いと飽きますし、周辺には釜山名物が食べられるお店がたくさんあるので、余った胃袋は他の食べ物に回しましょう。ナッコプセの名店「ケミジプ」とかも美味しいです。

アワビのお粥の小を注文すると、待っている間に小鉢が何点か用意されます。ちょこっとつまみながらお粥を待ちましょう。

10分くらい待ったでしょうか。着ました着ました、韓国のアワビのお粥です。

緑がかっているのは、アワビの内臓をブレンドしているから。新鮮なアワビじゃないと、内臓を料理に使うことはできないんだとか。

主役が到着してテーブルが締まります。

というのはどうでもいいとして、アワビ粥の小のサイズはこんなもんです。小さいかと思いそうですが、やっぱりこれくらいで丁度いいと思います。

アワビはこんな感じ。柔らかくておいしいです。

最後に韓国のりと合わせてたべましたが、これも美味しい。

（ソウル明洞のアワビ粥の有名店「瑞源」の訪問記事はこちら）

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