釜山「BIFF広場」の元祖「シアホットク」が美味すぎ！場所・行き方も解説

韓国釜山の観光名所BIFF広場の元祖「シアホットク」を食べてきました。今回は、人気沸騰中のシアホットクって美味しいのか、まずいのか、元祖シアホットクと言われているスンギシアホットクやアジョッシシアホットク（아저씨 씨앗호떡）の場所・行き方もご説明していきたいと思います。

シアホットクって何？

韓国おやつ「ホットク」の進化版として誕生した「シアホットク」。

販売開始以来、数多くのメディアで取り上げられた奇蹟のおやつの噂は、韓国・アジア・世界へと拡散され、世界中から注目される押しも押されぬ釜山名物となっています。

シアホットクは、シアというピーナッツを基本としたブレンドナッツを入れたホットクです。英語でSeed hotteok と表示されているように、もともとはピーナッツだけでしたが、今ではナッツ類も加えられて、店ごとにオリジナルの「シア」があると言われています。

※ ピーナッツは種ですが、ナッツは実です。

作り方は、もちもち生地をマーガリンで揚げて、その中にシアを込めて、あまーいシナモンハニーシロップを注入するという感じです。

揚げ立ての中空のホットクに、シア（ブレンドナッツ）をがんがん詰め込んでいきます。

揚げたてのあっつ熱のシアホットクを紙コップに入れて提供するのが韓国流です。

カリっとした外皮の感じは写真でも伝わると思います。マーガリンで揚げているので、バターの風味がしっかりついているのも特徴です。

食べ進めていくと甘いハニーシロップとともにシアが現れます。

カリもちの皮の中の内側にしみ込むじゅわっと甘いシナモンハニーシロップとブレッドナッツの相性が完璧。他にはないオリジナル感。これはめっちゃうまいです。日本の皆さんにも是非食べてみていただきたいですね。

元祖シアホットクはどこ？

日本人のブログでは元祖？と書かれていることが多いのは「スンギシアホットク」という屋台です。

スンギシアホットク（아저씨 씨앗호떡）の基本情報
住所	１５ Nampo-dong 3(sam)-ga, Jung-gu, Busan, 韓国   地図を開く
電話番号	+821025584064
アクセス	チャガルチ駅7番から徒歩3分 南浦駅1番から徒歩8分
営業時間	11時00分～22時00分（無休）
所要時間	5分
料金	2,000ウォン

行き方は、チャガルチ駅の7番出口から200メートルほど。

BIFF広場のメイン通りの入口から100メートルほどの少し開けた交差点にあります。

交差点に並んでいる2つのシアホットクの屋台の左側です。

あれ？右の屋台の方がすっごい行列ができていますが…

よく見ると、こちらのお店にも看板に元祖と書かれています。

アジョッシ シアホットク（아저씨 씨앗호떡）の基本情報
住所	３６ BIFF gwangjang-ro, Jung-gu, Busan, 韓国   地図を開く
電話番号	+821025584064
アクセス	チャガルチ駅7番から徒歩3分 南浦駅1番から徒歩8分
営業時間	10時30分～22時00分（無休）
所要時間	5分
料金	2,000ウォン

どっちが元祖やねん？

という問題がありそうですが、まずもって、そもそも論ですが、BIFF広場には店頭に元祖と書かれているシアホットク屋台は無数にあります（笑）。韓国らしいといば韓国らしいです（笑）。

それに、シアホットクはお店ごとにナッツのブレンドが違うらしく、言うなれば今なお進化中なんです。ということは、つまるところ、もはや元祖が一番おいしいとは限らないんですよね。

ということで、悩みましたが、人気重視で行くことにしました。

どう考えても右の方が人気がありそうです…

決め手は何と言ってもこれ。調理中のホットクを見るこの羨望の眼差し。これは間違いないでしょ。

ということで右の屋台でご注文なり。1個2,000ウォンです。

そして大正解！これ、めちゃうまです♪

ちなみにこちらが明洞でたべた普通のホットクです…。写真でわかっちゃいますが、味も食感も全然違います。釜山のBIFF広場のシアホットク、おすすめです。

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