
シンガポール旅行のハイライトといえば、やはり「セントーサ島」。 ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)や世界最大級の水族館(オーシャナリウム)、6つの絶叫スライダーを誇るアドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク、美しいビーチへと滑り降りるメガジップラインなど、数え切れないほどのアクティビティが集まるこの島は、まさに遊びの天国です。
しかし、見どころが多すぎるあまり、「どう回れば効率がいいの?」「1日で全部見られるの?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?広いセントーサ島を無計画に歩き回ると、移動だけで疲れてしまったり、時間が足りなくなったりしてしまいがちです。
そこで本記事では、シンガポール在住者が本気で考えた「セントーサ島・最強の1日観光モデルコース」をご紹介します!
- 現地のリアルな感覚を反映したタイムスケジュール
- 各スポットの所要時間と移動のコツ
- セントーサ島のチケットが安く買えるお得な割引情報
など、ガイドブックには載っていない、在住者だからこそ知っている効率的な回り方を徹底解説。これさえ読めば、初めてのセントーサ島でも迷うことなく、最高の思い出が作れること間違いなしです。
それでは、さっそく完璧な1日プランを見ていきましょう!

やっぱり、現地のことを良く知っているひとのサイトの方が安心です♪
セントーサ島とは?

セントーサ島とはシンガポールの南に位置するレジャーアイランド。「ユニバーサルスタジオ(USS)」、世界最大級の水族館「SEAアクアリウム」、巨大プールパーク「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」をはじめとする人気のテーマパークやアトラクションが目白押し。シンガポール観光では欠かすことのできないスポットです。

セントーサ島への行き方

シンガポール本島からセントーサ島へは、地下鉄MRTでハーバーフロント駅まで行き、そこから、モノレール「セントーサエクスプレス」に乗りかえて行く方法が一般的です。
MRTの路線図とハーバーフロント駅の位置はこちら。

MRTのハーバーフロント駅から、モノレールの始発駅ビボシティ駅へが歩いて5,6分。ショッピングモール「ビボシティ」を通り抜けて行きます。
モノレールの始発駅は、以前は「セントーサステーション」という名前でしたが、結構前に「ビボシティステーション」に変更しました。
まだセントーサ島ではないのに「セントーサステーション」という昔の名前もわかりにくかったのですが、「ビボシティステーション」も、ショッピングモール「ビボシティ」と混同されてしまって結局わかりにくいです(笑)
駅名の変更自体はどちらでもいいことですが、実はもっと大事なことがあります。
この駅名が変わったのは、だいぶ昔のことです。今はこんな☟感じです。

これ☟は昔のものです。シンガポールの観光情報サイトでこの写真をみたらダウト。そのサイトの情報はぜんぶ古いです(笑)

何が言いたいかというと、これからお伝えする「モデルコース」は、現地のことをちゃんと知っているシンガポール在住者がお届けする、ちゃんとした情報だということです。
シンガポールのような変化の激しい国に関しては、旅行ブロガーさんがモデルコースを組むのは、ちょっと無理があります。モデルコース通りに動こうと思ってチケットを手配して現地に行ったら違った…なんてことになりかねません。
セントーサ島への行き方は上記の①モノレールで行く方法のほかに、②徒歩で行く方法③タクシーで行く方法、それに④ケーブルカーで行く方法があります。
ここで詳しく書くとモデルコースまで辿り着けなくなっちゃうので、こちらの記事を参考にしていただければと思います。
4種類もの方法で、実際にセントーサ島へ行ったうえで記事を書けるのも、また在住者だけなんです。ほんとは(笑)。

セントーサ島を満喫するためのモデルコース
さてさて、やっと本題。
に行きたいのですが、その前に、まずはセントーサ島のアトラクションを整理しておきましょう。数を減らした方が頭の中が整理されて、スケジュールをイメージしやすくなると思いますので。
セントーサ島のアトラクションと人気度ランキング
たくさんあり過ぎて迷ってしまうと思うので、勝手にレーティングしてみます。旅のスタイル・目的によって、評価はもちろん違うと思いますので、あくまで参考です。
(⭐⭐⭐超人気、⭐⭐人気、⭐まあまあ人気、星なしはまあ無視していいんじゃないかな、という感じです)
⭐⭐⭐ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
⭐⭐⭐巨大プールパーク「アドベンチャーコーブウォーターパーク」
⭐⭐水族館「SEAアクアリウム」
⭐⭐メガ・ジップライン
⭐セントーサケーブルカー
⭐ウィグスオブタイム
⭐スカイラインリュージュ
⭐スカイヘリックス
⭐センスリースケープ
⭐AJ ハケット
⭐キッザニア・シンガポール
アイフライ・シンガポール
マダムタッソ・シンガポール
シンガポール・4Dアドベンチャーランド
ヘッドロックVR
トリックアイミュージアム
上記は人気度に関するレーティングなので、人気度では2つでも、実際は星3つくらいのおすすめ度のアトラクションもありますし、人気度で星1つのアトラクションの中にも、おすすめのアトラクションは正直あります。
が、重要なのは、上記の人気度ランクで星が付いてないアトラクションは、少なくとも旅行できた方はお金を払って時間を費やしてまでやる必要はないかな、ということ。選択肢から切り離してしまって構わないということです。
そうすると結構楽ですよね。星3つ、もしくは星2つのアトラクションを中心に予定を立て、星1つのアトラクションにも参加するかを検討する、という感じになるので。
ということで、レーティングに多少迷いはありますが、割り切って上記のレーティングを使いながら、セントーサ島のモデルコースを考えて行きましょう。
セントーサ島観光に必要な日数
これも、それぞれの旅行タイプによって違いますが、シンガポールでやることは山ほどあると思いますので、セントーサ島で3日も4日も使うのはもったいないです。
できれば1日。家族旅行などで遊びを重視する場合でも2日程度にしておきたいところです。
楽しそうなアトラクションがいっぱいあって、つい欲張りたくなりますが、バランスも大事なので、そのあたりのバランスにも配慮してモデルコースを作っていきたいと思います。
旅行タイプ別モデルコース
シンガポールに住んでいると、日本からシンガポールにくる家族や友達、会社の上司や同僚、またはその家族を、セントーサ島に案内することがよくあります。
そんな時、あの人はこういうタイプだなとか、家族と一緒なら小さいお子さんが一緒かどうか、彼女や奥さんが一緒かどうか、そういうことをいろいろ考えながらコースをアレンジしていくんですが、今回は、そんなときに考える思考回路に沿ってモデルコースをご提案していきたいと思います。
実際に案内したプランがベース。実践的なモデルコースなので、結構使えるはずです。
旅行タイプ別に作ってみたので、それぞれ当てはまりそうな番号(タイプ)をタップしてチェックしていただければと思います。
定番スポットしっかり派(テーマパーク重視タイプ)
旅行先の定番スポットは外せないというタイプです。自分もこのタイプです。
世界中あちこち行っていますが、定番スポット、つまり人気があるところって、人気があるだけの理由があるんですよね、結局。行っておかないと何となく後で後悔しますしね。
こちらでご紹介するのは、以下のような旅行タイプの人に適っているプランです。
- 友達同士のグループ旅行
- 子連れの家族旅行
- カップル、ご夫婦
- 一人旅でもOK
結局すべての旅行タイプの人に合いそうですが、1人旅でもゆっくりその土地を見て回りたいという方には向かないかも。セントーサ島自体がそういう性質がありますけど。
ということで、まずはセントーサ島と定番コースから。
このモデルコースのメインはこちらです。星は先ほど勝手に付けたやつですw
⭐⭐⭐ユニバーサルスタジオシンガポール

⭐⭐水族館「オーシャナリウム」

分かりやすくするために、すっごくシンプルに言うと、この2つがセントーサ島の定番です。
この2つを核にするのがモデルコースの出発点です。
ユニバーサルスタジオシンガポールだけでもいいんですけど、それだけだと海外旅行としてはちょっと物足りないかもなので、この2つを回ることをおすすめしています。
ポイントは
・ユニバーサルスタジオシンガポールは出入口で手にスタンプを押してもらうことで、何度でも再入場ができる
・ユニバーサルスタジオシンガポールと水族館「オーシャナリウム」は徒歩3分程度しか離れていない
ユニバーサルスタジオシンガポールの外にはフードコート(ホーカー)をはじめ、海外らいしレストランもたくさんあるので、一旦外に出るのもありです。途中で一回外に出て周辺を散策して、水族館を回って、またユニバーサルスタジオに戻ってくる。こんなコースが充実度が高くなっておすすめです。
基本的な流れ(定番スポットしっかり派)
マクドナルドあたりで朝食、セブンイレブンでおやつと飲み物を調達


シンガポールの夜は長い(日没は19時ごろ)。その代わり朝はみんな弱いです(一般論です 笑)。ユニバーサルスタジオは平日でも混みますので、早めに入場するのがおすすめです。
ユニバーサルスタジオシンガポールの主要なアトラクションを制覇しようとすると、スムーズに乗れて3時間~4時間はかかります。アトラクションだけでなく、パーク内にも見どころがいっぱいありますし、ウォーターワールドのショーも見たいので、プラス2時間くらい。
順調にアトラクションに乗れれば、6時間くらい過ごすと、楽しかった~って感じられると思います(もちろん個人差はありますけど)。
ディズニーランドのファストパスの有料版にあたる、並ばなくていいチケット「エクスプレスパス」を買うことをおすすめします。これ、もちろん押し売りなんかじゃなくて、ユニバーサルスタジオを楽しむための重要アイテムです(園内でも買えます)。
ユニバーサルスタジオを一旦出て、外のホーカーなどで、遅めのランチ。もちろんユニバーサルスタジオの中で食べてもOKです。

一番暑い時間は、涼しい水族館に避難します。世界最大級の大型水族館。大きな魚におどろき、キレイな熱帯魚に癒される。ユニバーサルスタジオの出入り口から歩いて3分くらいです。2分かな。

~ USS周辺も散策 ~
ユニバの前、水族館の横に、モールができてます。中にはチリクラブで有名なジャンボも、小籠包の鼎泰豊(ディンタイフォン)もあります。モデルコース的には、ここにハマりすぎないようにしたい感じはあります。


ちなみに、写真の真ん中、水色の山のような形をしている建物が水族館「オーシャナリウム」です。
夕方以降のユニバですが、なんとなくのイメージですみませんが、アラブ系の観光客の帰りが早い気がします。なので、この時間からのアトラクションは混雑も和らいできて結構狙い目です。(気温はまだまだ暑いです。日没は7時ごろなので、4時くらいは普通に真昼感です。)
・ユニバーサルスタジオシンガポールの花火(週末のみ、スケジュールは要確認)
ユニバーサルスタジオの営業時間(閉園時間)はまだ平常運転へ向けて調整中(もはやただの営業調整ですが…)ですが、2025年末にようやく週末の花火だけ復活。通常期は20時、繁忙期は21時という設定で進みそう。土曜日と祝日前は、パレードと花火ショーをやっています。

もちろん人も多くなって混雑しますが、週末を狙っていくのが一番満足度が高いと思います。ユニバーサルスタジオの最大の攻略法は週末(パレード+花火ショー)+混雑は「エクスプレスパス」で回避!です。
・⭐ミュージカルショー「ウィングスオブタイム」(有料)
セントーサ島のビーチで行われる、レーザーや花火を使ったミュージカルショーです。ユニバーサルスタジオからモノレールで2駅のビーチステーションまで行って、駅の目の前のビーチが会場の「ウィングスオブタイム」を見るというのも満足度が高いツアーになるはずです。

・⭐無料のライティングウォーク「センスリースケープ」を楽しむ
ユニバーサルスタジオのあるリゾートワールドセントーサ駅周辺からシロソビーチまでのセントーサエキスプレス(モノレール)沿いにできた散歩道「センスリースケープ」もおすすめ。インタラクティブなプロジェクションマッピングで溢れるウォークウェイは、屋外型チームラボと言ってもいいくらいのクオリティ。もちろん無料です。

(セントーサ島を離れるプラン)旅行期間が短い場合は、夜はセントーサを離れるのも選択肢に入れてください。シンガポールの夜はすることが盛りだくさんです。
・セントーサ島から離れてマリーナベイエリアへ行って夜景とディナーを楽しむ
その他の日の夜の予定にもよりますけど、マリーナベイサンズの前の噴水ショー「スペクトラ」やガーデンズバイザベイ・ライトショー「ガーデンラプソディ」を見にいくのもありです。


おそらくユニバーサルスタジオで相当疲れていると思いますので、マリーナベイサンズの前の噴水ショー「スペクトラ」をゆっくり見るだけ、あたりがいい感じかもしれません。
「スペクトラ」を見た後は、マリーナベイサンズのモールの地下にあるフードコート(ホーカー)「ラサプラマスターズ」で食べてもいいですし、ちょっといい所で食べてもいいかも。
当たり前ですが、シンガポールのことは本当に詳しいので、ちょっと書き始めただけで、どんどんアイデアが出てきます。どーしよう (^^;
こうしますか。
①ベストコースと②お金は掛かるけど満足度の高いコースと③お金をかけずにしっかり満足する節約コース。
基本プランをベースにあと3つご提案してみましょう。
なるべく時間に余裕を持たせて、詰め込み過ぎないようにする。そんな感じでモデルコースを作って行きます。
あわせて必要なチケットはベストなチケットを選んでリンクを張っておきますね(ボリュームが増えちゃうので文字リンクにします)。
シンガポールの観光スポットのチケットはネット購入が基本です。現地で買ったら高くて損です。Klookか、KKday、あと楽天好きの人には楽天トラベル観光体験をおすすめしています。ベストはそれらを比較して安いサイトを選ぶことなんですけど…。
どのサイトも割引価格でチケットが買えます。買い方・使い方もかんたん。メールアドレスを登録してクレジットカード等で決済すると、すぐに(数十秒後)そのメアドにeチケット(QRコード)が送られてきます。当日はそのeチケット(QRコード)をスマホに表示して入場。そんな仕組みです。

① ベストコース(定番スポットしっかり派)
これは「ユニバーサルスタジオ(USS)」の再入場システムを利用して、「水族館」とUSS周辺ゆっくり見て回るのがベストです。これはUSSが夜まで営業してパレードや花火ショーをやっている日に行くことが前提になります。

~ ついでにUSS周辺も散策 ~


帰りはユニバの外の地球儀の周りで写真撮影ですね♪
地球儀のオブジェだけじゃないですよ。周辺にはお土産屋さんもたくさん。キラキラしたネオンのオンパレード、インスタスポットの宝庫です。

シンプルですが、これがベストです。
このコースに必要なチケット
②ちょっとお金がかかるけど満足度の高いコース(定番スポットしっかり派)
カップルやご夫婦での旅行をイメージしてプランニングをしてみたいと思います。お子様連れの家族旅行は、少しコストを抑えた方がいいと思うので、この次のプラン「お金を掛けずにしっかり満足する節約コース」をご参考にしていただいた方がいいと思います。

時間節約のためランチはパーク内で。ちょっと高いけど…





さらにオプションで…
⭐夜のスカイラインリュージュ

ユニバ近くまで戻って高級レストランでディナーというのもありです。

このコースに必要なチケット
③お金を掛けずにしっかり満足する節約コース(定番スポットしっかり派)
家族旅行、特に小さなお子さんがいることをイメージします。
家族旅行は人数が多いので、節約はすごく大事ですよね。例えば4人家族ならチケットは4人分ですからね。大きいです。
セントーサ島に9時ごろに着きましょう
朝はマクドナルドでどうでしょう。ホテルが朝食付きプランなら、このマックはランチに使ってもいいと思います。(USSの出口で腕にスタンプを押してもらえば再入場できます)
場所は、地球儀のオブジェから見て、ユニバーサルスタジオ入口とは反対側。スターバックスなどがあるThe FORUM というレストラン街の地下1階です。
※ このスタバで無料Wi-Fiにつなげます。今回ご紹介している割引チケットは、【楽天ボヤジン】【KLOOK】ともに、当日でも(直前でも)普通に買えますので、そこでゲットしてもOKです。(初めての方は事前に手配しておいた方が、安心感的にベターではありますけど…)
セブンイレブンで買い出し。オープンよりもちょっと早く行く理由の2つ目はこれですね。
ユニバーサルスタジオのオフシャルページでは英語で、飲食物の持ち込みはできればやめてねくらいのゆるーい感じで書いてありますが、大きなカバンとかでない限り、手荷物の厳格な検査はないので、小さいリュックなんかに入れて行けば持ち込みはぜんぜんOK。
園内の飲み物は、外の2、3倍しますので、外で買っていくのが正解です。セブンイレブンもユニバーサルスタジオの近くにあります。
おにぎりとかサンドイッチも売っています。ランチ用にしたら節約できます。日本のセブンイレブンよりかなり不味いので、強くはおすすめしませんけど…^^;
さて、準備完了です。ユニバーサルスタジオへGoです。

おすすめは16時から、一番大きな水槽(Open Ocean)Feeding time(魚の餌やり)が行われます。(月曜日と金曜日は餌やりはお休みなので注意)

小さなお子様連れの場合、これくらいで大満足だと思います。まだ明るいですが、モノレールに乗ってシンガポール本島へ戻ります。
モノレールのシンガポール本島の終点「ビボシティ駅」の改札を出てすぐ左手に、大きなフードコート「フードコートリパブリック」があります。
フードコートなので好きなものが食べられるし、セルフで気兼ねがないし、値段も安いです。

フードリパブリックはイメージしにくいと思うので、こちらの記事を参考にしてみてください。

ユニバーサルスタジオだけじゃなく、水族館もちゃんと見て、あとはローカル感も味わいつつ観光するイメージ。満足度はかなり高いと思います。
このコースに必要なチケット
エンジョイ派(プール重視タイプ)
やっぱり赤道直下の南国シンガポールを旅行先にセレクトしたからには、ウォーターアクティビティも、スケジュールに入れておきたいところ。
こちらでご紹介するモデルコースは、以下のような旅行タイプの人に適っているプランです。
- 友達同士のグループ旅行
- 子連れの家族旅行
- カップル、ご夫婦
シンガポールでプールといえばココです。アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク!
アトラクションが充実しているので、プールというよりは遊園地ですね。ウォーターパークと名付けられた所以です。ユニバーサルスタジオシンガポールと双璧をなす、セントーサ島の人気テーマパークです。
このアドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク、セントーサ島の巨大水族館「オーシャナリウム」に隣接しているんです。ということで、このモデルコースのメインはこちらの2つです。
⭐⭐⭐アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク

⭐⭐水族館「オーシャナリウム」

(ポイント)
✔ プールの場所は水族館「オーシャナリウム」の隣りです。プールの中には、水族館同じ熱帯魚を見れるシュノーケリング・プール(無料)があります。2つの施設は相性抜群なので、一緒に回りたいところです。
上の2つの写真は、敢えてのセレクトです。水族館で見た熱帯魚をプールでシュノーケリングで実際に見ることができます。もちろん、その逆もありです。
どっちが先がいいですかね。
どちらを先にするかは一長一短あるので、こればっかりは好みかなと思いますが、それぞれのメリット・デメリットを押さえておきましょうか。
水族館→プールのプラン(エンジョイ派)
このプランの場合のタイムスケジュールはこんな感じになります。


ランチは水族館の横にできたモールで。
チリクラブのJUMBOや小籠包の鼎泰豊もあります。カジノの方へ行けばマクドナルドもあります。

このプランのメリットは、
- 熱帯魚を見てから、実物を見ることができる
- 水族館のあとのプールでのシュノーケリングへの興味が増す
- 施設の外でランチを食べられる(ランチの選択肢が増えるのでコスパも求められる)
- プールが終わったらさっさと帰れる(プールは疲れるので意外と大事かも)
デメリットは、
- プールは18時閉園。水族館は19時閉館。プールを後にすると1時間閉園が早いのでその分時間がもったいない(逆なら水族館に19時まで居れます)
- こどもはプールに早く行きたいかも
プール→水族館のプラン(エンジョイ派)
逆の場合はこんな感じでしょうか。


このプランではランチはアドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク内でとることになります。
メリットは、
- プールは18時閉園。水族館は19時閉館。水族館の方が営業時間が1時間長いので、スケジュールに1時間余裕ができる。
- 水族館の方が魚の種類が多いので、水族館が先のプランよりもそれぞれの感動が増すかも。
- 暑いプールの後に、涼しい水族館でクールダウンできる
- 水族館後に、サンセットや夜の雰囲気を味わうチャンスがあるかも(シンガポールの日没は19時ごろ)
デメリットは、
- パーク内でランチを食べることになるので割高。
- プールの後は疲れていてつらいかも。
19時まで居られるのがちょうどいい。体力があれば、水族館の後に、お土産ショップを回ったり、ウィングスオブタイムを鑑賞したり、センスリースケープをまわったりできます。なので、充実度が高いのは後者【プール→水族館】の方です。
が、個人的には【水族館→プール】がおすすめ。
家族旅行を想定していますが、水族館で見た熱帯魚を、そのあとプールでシュノーケリングで実際に見るのは格別だと思います。小さいお子さんって、シュノーケルを最初は結構こわがりますからね。興味を持ってもらって、あとからチャレンジ!がいいかも。
プールは18時に終わりますが、その場合は、シンガポール本島に戻ってマリーナベイサンズの噴水ショーやクラークキー(シンガポールリバー沿い)での食事、リバークルーズで夜景観賞など、本島での夜プランの時間的余裕ができるので、かえって選択肢が増えるとも言えるかもしれません。
このコースに必要なチケット
イルカと遊ぶ 裏わざプラン(エンジョイ派)

ちょっと料金が高いんですが、実はコレが最上級プランです。
コーブウォーターパークの中には、ドルフィンアイランドというイルカと遊べる海水プールがあります。そこで行われているアトラクションプランがこちら。
ドルフィンエクスプロージョン:水に入らずにプールサイドからイルカとふれあうことができるプラン。小さなお子様も参加できる入門コースです。
ドルフィンイマージョン:インストラクターの指導のもと浅瀬でイルカと触れ合って写真撮影のできるチケットです。イルカと一緒に撮った写真は一生の宝物になるはずです。
ドルフィンコネクション:イルカたちと一緒に泳いで遊べるプラン。貴重な経験になること間違いなしです。13歳以上、110㎝以上、泳ぎが得意な方という条件が付いています。
お得な割引チケット情報
ドルフィンアイランドの割引チケット

アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク内にあるイルカと遊べるプール「ドルフィンアイランド」。
イルカと触れ合って、イルカと一緒に写真撮影!思い出に残るステキな写真が撮れますよ。
【KKday】の割引クーポン情報や割引チケットの買い方はこちらの記事に詳しく記載していますので、参考にしていただければと思います。

アクティブ派(アトラクション重視タイプ)
セントーサ島のアトラクションをアクティブの遊びたい人向けのプランです。
こちらでご紹介するモデルコースは、以下のような旅行タイプの人に適っているプランです。
- 友達同士のグループ旅行
- 少し大きなお子様連れの家族旅行
- カップル、ご夫婦
- シンガポールが2回目のリピーターの方
ですね。遊園地で遊ぶよりも、プールで遊ぶよりも、シンガポールの自然の中で遊びたいという方向けです。
ユニバーサルスタジオも、プールも、水族館も、行ったことがあるよというシンガポールリピーターの方にも適っているモデルコースです。
⭐⭐メガ・ジップライン

テレビや雑誌で取り上げられることが多いシンガポール・セントーサ島のイチオシアトラクションです。
セントーサ島の亜熱帯ジャングルをスタートして、景色がキレイなシロソビーチの小島へ向かって滑り降りるジップライン。海へ吸い込まれていく、そんな感覚が非日常的なリゾート気分を盛り上げてくれます。
ユニバーサルスタジオシンガポールやアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークなどのテーマパーク系とは違い、何時間がかかるイベントではないので、スケジュールは午後スタートくらいでいいと思います。
⭐ スカイラインリュージュ

星1つでいいのかな、星2つでもいいんじゃないかな。という感じもしますが…
ニュージーランドで生まれ、世界的に人気を博したスカイラインリュージュのシンガポール版です。これがなかなか楽しい。いや結構楽しい。いやいやかなり楽しいです。
シロソビーチ沿いのチケットセンターまでは、メガジップラインを降りてから徒歩で行けます。南国ビーチをゆっくりと歩いてリフレッシュ。それから、もうひと遊び。そんな感じで行けます。
この2つをメインにして、ジップラインの山頂受付へのアクセスがいいケーブルカー、シロソビーチ沿いにあるAJハケットジャイアントスイング・バンジージャンプ・ウィングスオブタイムあたりを組み合わせるのが移動効率がいいプランになりますが、あまり欲張るとお金がかかるので、さじ加減が重要です。
一応モデルプランをご提示します。
移動効率的にケーブルカーとの相性がいいのでケーブルカーを組み込みます。ケーブルカーはできれば、行きは日中、帰りは夜がおすすめなので、夜まで居れるようにプランを立てます。
スカイラインリュージュは夜にはライトアップされてキレイなので夜を狙います。もしくは、ウィングスオブタイムでもいいと思います。








このコースに必要なチケット
のんびり派(キレイな景色重視タイプ)
ゆっくりとシンガポールの、そしてセントーサ島の雰囲気を味わうプラン。
これは小さなお子様連れの家族旅行やグループ旅行には向かないと思いますが、それ以外はその人の旅行スタイルでゆっくりしたい方に適っているプランです。
ゆっくり時間を過ごしたい方
このモデルコースのメインはこちらです。
⭐⭐シンガポール水族館

⭐ウィングスオブタイム

スケジュールをきっちり決めなくてもいいと思います。
午後から出掛けてゆっくり水族館を見て、シロソビーチで夕陽を見て、ウィングスオブタイムを鑑賞して、センスリースケープをブラブラ。おいしいものでも食べてゆっくり帰る。そんな大人の休日もいいですよね。
このコースに必要なチケット
セントーサ島を遊ぶためのチケットは、ネットで買うとかなり安く買えますので、少なくとも現地へ行って窓口で買うようなことはしないようにしてくださいね。
セントーサ島の人気スポットのチケットを安く買う方法
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