ベトナム世界遺産ハロン湾|ハノイから日帰りクルーズツアーに行ってみた

ベトナムハノイから車で3時間。世界遺産ハロン湾のクルーズツアーに参加してきました。アジア各国の世界遺産を巡りましたが、その中でも景観のダイナミックさはピカイチ。自然の力を感じる素晴らしい場所でした。

今回はベトナムハノイからハロン湾クルーズツアーに参加して訪問しましたが、いろいろ注意すべき点もあったので、ハロン湾クルーズツアーの見どころと共にお伝えしていきたいと思います。

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もくじ

ハロン湾とは

1994年に世界遺産に登録されたベトナムハロン湾(Ha Long Bay)。クアンニン省のハロン市の南に位置し、石灰岩のカルスト地形からなる大小3,000もの奇岩、島々が作り出す景観が人気のアジア屈指の観光名所です。

ハロン(Ha Long) とは、ハ(Ha) = 降りる、ロン (Long) = 龍、という意味。ベトナムに攻めてきた中国を、天から舞い降りた龍の親子が返り討ちにし、その時に龍が口から吐き出した宝石が湾内の奇岩、島々になったと言われています。

ハロン湾クルーズツアー選びのポイント

ハロン湾はベトナムの首都ハノイから車で3時間と若干アクセスに難があり、また、現地では結局クルーズ船に乗る必要があるので、ツアーに参加する方がほとんどです。

が、ネットでハロン湾ツアーを探していると、種類がたくさんあり過ぎて、どれがしようか悩んでしまいます。

選択肢が多そうにみえますが、実は、ほとんど2択の組み合わせ。予備知識があれば、2択で迷うこともなく、ガンガン絞っていけます。その後は、船を選ぶだけという感じになってスッキリします。

まずはそのあたりのコツから伝授しましょう。

ツアーか?自力か?

ツアー選びのポイントと言っておきながら、ツアーか?自力か?というのが一番先に持ってくるのはちょっと変ですが…。

ハロン湾クルーズの場合、絶対にツアーがおすすめです。自力でハロン湾に行っても、ハロン湾観光のためには結局船に乗る必要があって、結局「クルーズ」ツアーに参加することになるからです。それなら最初から、「バス」と「クルーズ」がセットになったツアーに参加した方が楽です。

ハノイ発かハロン発か

ツアーか自力かと同じ理由ですが、ハノイ発、すなわち「バス」と「クルーズ」がセットになったツアーがいいと思います。

移動手段はバスかリムジンか

リムジンの定義が私たち日本人が考えているものと違います。あの車体の長ーいお金持ちが乗るやつではありません。

下の写真の左がリムジン、右がバスです。リムジンの方が料金は割高です。

何が違うかというと、リムジンの方はシートが3列、バスは4列です。

そしてリムジンの方は、座席が少し豪華で、少し広いです。

結局あまり違いはないので、バスでいいんじゃないかと思います。

片道2時間〜3時間乗っているので、シートにお金を掛ける価値がないとは、一概には言えませんけど…。

滞在ホテルへの送迎付きか?

行きは朝早めですし、帰りは夜になるので、宿泊しているホテルまで送迎してくれるツアーの方が便利です。

移動は高速道路と記載されている方がいいか?

どのツアーも、ハロン湾までは高速道路で移動するので、ツアー名に「高速道路」と明記されていようがいまいが違いはありません。

日帰りか1泊2日か

豪華客船に泊まる1泊2日ツアーもいいかもしれませんが、ハロン湾で立ち寄るポイント(鍾乳洞など)は日帰りでもほぼ同じです。

今回日帰りで参加しましたがそれで十分でした。1泊2日は長いかなと思います。

ルート1(4時間コース)か?ルート2(6時間コース)か?

どの船に乗っても、ハロン湾を回るコースは、決まっています。

ルート1は近海を回るコース。4時間コースと表示される場合もあります。ティエンクン鍾乳洞(カラフルにライトアップされた洞窟)に立ち寄る他、船上からベトナム通貨の20万ドン札にもその姿が印刷されている「香炉岩」や「闘鶏岩」といった岩(小島)を見ながらクルージングを行います。

ルート2はルート1と比べるとかなり遠くまでクルーズするコースです。スンソット鍾乳洞(ハロン湾最大の鍾乳洞。ルート1のティエンクン鍾乳洞の約2倍。)、ティートップ島(ハロン湾髄一の景観を誇る展望デッキが有名)、ルオン洞窟(カヤックやバンブーボートで楽しむ洞窟と絶景が有名)といったハロン湾の名所を網羅しています。

これもルート2(6時間コース)が断然おすすめです。

ルート1(4時間コース)ルート2(6時間コース)おすすめ
出港地点周辺、近海をクルーズハロン湾の小島群までクルーズ
  • ティエンクン鍾乳洞
  • 香炉岩(船上から)
  • 闘鶏岩(船上から)
  • スンソット鍾乳洞
  • ティートップ島
  • ルオン洞窟
  • サンセットパーティー

料理は何がいいか?

ランチバイキングを用意している船がほとんどですが、日帰りのクルーズ船の場合、船の中で調理をしているわけではないので、料理のクオリティにも限界があります。

日帰りクルーズツアーの場合、どの船も船着場周辺からケータリング料理を運び入れているだけなので、料理のクオリティに差は付きにくいでしょう。

ツアーには、海鮮とかシーフードとかのキーワードを入れて、魅力をアピールしているものもあると思いますが、あまり気にしない方がいいと思います。

ガイドは日本語か英語か

通常のツアーのガイドさんが話すのは英語ですが、日本語を話すガイドさんが付いたツアーも結構あります。

日本語ガイド付きツアーの方が割高ですが、英語力を補ってくれるので、ありがたいと言えばありがたいサービスです。

船で移動するので、停泊場所からの出港する時間くらいは聞き取れないと置いていかれちゃうかもしれないので(人数を数えているので置いて行かれることはないですがw)、時間が聞き取れる自信があるかどうかで、英語ガイドさんのツアーか、日本語ガイドさんのツアーにするかを選ぶといいんじゃないかと思います。

船はデラックスか?プレミアムか?ラグジュアリーか?

ハロン湾クルーズツアーを探していると、デラックスとか、プレミアムとか、ラグジュアリーとか、なにか特別な船かのような表現がたくさん使われています。

ほとんどの日帰りクルーズツアーの船は、同じ埠頭から出発しますし、航行中もたくさんの船とすれ違うので、いろいろなクルーズ船を見てきました。

が、船着場の船のクオリティに大差はないと感じました(写真で明らかに小さいものは除く)。

なので、少なくとも、デラックスとか、プレミアムとか、ラグジュアリーとか、文字での表現はほとんど無視していいと思います。

最後は写真で決める感じです。

が、ツアーごとのクルーズ船の写真をじっくり見て、納得のクルーズ船を選ぶに越したことはないですが、どのツアーもキレイに見せようと必死なので、どこまで正確に比較できるかは疑問です。同じ旅行会社でも新しい船と古い船がありますし。

結局は運次第なので、インスピレーションで決めるしかないですね。

料金比較の注意点

ルオン洞窟では、必ずボート(20人乗り)かカヤック(2人乗り)に乗る必要がありますが、カヤックが選べるオプション付きということで、料金が高くなっているツアーが中にはあります。

カヤックは現地で支払っても100,000ドン(600円くらい)です。ボートは50,000ドン(300円くらい)なので、差は300円くらいです。これで料金を跳ね上げているツアーがあったらパスしましょう。

その他は、クルーズ船の質とか、料理の質とか、往復バスの質とか、日本語ガイドかどうかとか、で料金は変わってきます。が、日本語ガイド以外は時の運としか言えないかも。

ハノイ発日帰りハロン湾クルーズツアーに参加してみた

ということで、今回、吟味に吟味を重ねて、選んだのがこちら。

英語ガイドツアーでOKなら、その他のクオリティは十分納得できるレベルだと思います。

Klook(クルック)の「ハロン湾プレミアム日帰りクルーズツアー(Cozy Bay Cruise提供)・ルート2・ハノイ発・リムジン・ホテル送迎・英語ガイド付ツアー」です。

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ハロン湾クルーズツアー(Cozy Bay Cruise)

このツアーの様子をベースに、ハロン湾ツアーの流れをご説明していきたいと思います。

ダイジェスト動画も作ってみたので参考にしてみてください。

ホテル送迎

Klook(クルック)で予約時に、ホテル名・住所と、連絡手段(whatsapp, Wechat, Skype, kakaotalkなど)を登録しておくと、詳細な時間は2日前には連絡がきます。

英語ガイドのツアーの場合はこんな感じです。

これはちょっとキツいなという方は日本語ツアーにしましょう。

≫ ハロン湾 日帰りクルーズツアー(日本語ガイド / ルート2)(Klook公式)

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メッセージには、待ち合わせ時間とホテルの場所の確認、泳ぐ場合には水着を持ってきてくださいとか、ペットボトルは持ち込み不可とか、が記載されています。

この後水着は持っていないけど大丈夫か?みたいなことを送ったら、実際下着でも泳げますみたいなことが返ってきましたが…本当か(笑)

実際は、もし水着を忘れても、現地でも安く買えますので心配は要りません。そもそもビーチも狭いので水着は要らないかなという気がします(この後、写真を使って、当日の様子をご説明していきます…)。

さてさて、話しを元に戻しまして…

待ち合わせ時間にホテルのロビーへ行くと一発でわかるおじさん(ドライバー)が待ってました。Klookの予約バウチャーを見せたら名前を確認して、外で待機している車に案内してくれます。

今回はリムジンを選択しました。

こちらがリムジンという奴です。まあバスですね。

座席は3列なのでちょっとゆったりです。

レザーシートでクッションもきいているし、楽といえば楽です。

ペットボトルの持ち込みはダメと言いつつ、車内ではペットボトルの水をくれます。何本でもくれるそうです(笑)。

座席にUSBのジャックがあるのは結構便利です。移動中に充電できるのは、海外では結構心強かったりします。

まあリムジンといってもこんなものなので、標準バスでも良いのかなと思いますが…。それでも、仮に次回があるとしたら、自分はやっぱりリムジンにすると思います。千円、2千円でゆっくり座れるなら、その方がいいですからね。

バスは高速道路をガンガン進みます。

行きも帰りも、途中で1回、パーキングでトイレ休憩があります。

どちらも大きめのパーキングエリアなので、たぶん多くのハロン湾クルーズツアーのバスがここで一服していくと思います。

ここに何やら彫刻の展示があるようなネット記事を見かけましたが、今は何にもなかったです。探しちゃいました^^;。

皆さんは無駄なのでそんなものは探さないようにしましょう(笑)

あと、行きの途中で、パールセンターという、ハロン湾で採れる真珠の展示施設に立ち寄りました。

ハロン湾で養殖している真珠の種付けの様子などを見ることができます。

サービスで立ち寄ってくれたのかと思いきや、何のことはない。結局ここで真珠を買って欲しいだけのことです。

こういう無駄な時間があるのがツアーの欠点ですが、まあ一瞬はへぇ〜と思うので、まあ許容範囲でしょうか。

余談ですが、ツアーでハノイからハロン湾まで行く場合、高速道路以外のルートで行くことはあり得ません。なので、例えば「往復高速道路」とか書かれているこんなツアーを見て、高速道路を使うツアーの方が移動時間が短くてよさそう…とか思わないようにしましょう。

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どのツアーも往復高速道路です。

ただし、このツアーのように、プライベートツアーは、検討の余地があります。

他のお客さんが一緒じゃないので気楽ですし、お客さんをピックアップするために、いろんなホテルをぐるぐる回る無駄な時間がありません。休憩時間も自分たちだけの都合で決められますし、もちろん、パールセンターなんて行く必要もないです…。なんならマッサージなど好きなところに立ち寄ってもらうよう交渉できます。

ちょっと高いですが、時短効果の高い、プライベートツアーは一考の余地ありだと思います。

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ハロン湾クルーズの出港エリア

8時前にハノイを出発したバス(リムジン)は、パーキングやパールセンターに立ち寄りながら、11時30分ごろ、ハロン湾の出港場所に到着。

出港場所に到着すると、ガイドさんから紙のチケットが配布されます。

このチケットを改札で見せて船着き場エリアに入ります。

同じようなクルーズ船がたくさんとまっているので、自力で、自分が予約したクルーズ船を探すのは結構大変そうですが…

こういうところはツアーのいいところですね。ガイドさんについていくだけなので楽ちんです。

そして本日のクルーズ船「Cozy Bay Cruise」がこちらです。

まあまあですかね。ネットの写真と見比べて…まあこんなもんでしょう。

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ハロン湾クルーズツアー(Cozy Bay Cruise)

ハロン湾クルーズの見どころ(ルート2 or 6時間コース)

ハロン湾クルーズツアー、ルート2または6時間コースの見どころを見ておきましょう。

ハロン湾の壮大な景観

まずはハロン湾の壮大な景色ですね。

港を出るとすぐに正面に見えてくるハロン湾の小島群。オープンデッキで感じる海風が気持ちいいです。

クルーズ船は、ハロン湾の無数の小島の間をすり抜けるように進んでいきます。

船上から見えるこの景色。この時点で元は取れたかなというくらい…豪快で、爽快です。

ランチビュッフェ

6時間クルーズは夕方のサンセットの時間帯に帰港するよう、出港するので、どの船も出港時刻はお昼ごろになります。

なので、ランチビュッフェからスタートするツアーが多いです。

出港時に港から食べ物を運び入れて、すぐに食べてもらえるので、主催者側としても都合がいいんだと思います。よくできています。

ベイエリアなので、メニューにはやっぱりシーフードが入ってきます。

あとはフルーツも多めです。

日帰りのクルーズ船の場合、船上で調理しているわけではないので、見たところ、料理のクオリティには限界がありそうです。

多分どの船もこんなもんだと思います。

マズいという意味ではありません。豪華ビュッフェ!なんて謳っているツアーもありますが、仕組みやスケジュールからして、ホテル並み!みたいなのは無理だと思います。料理で料金をアップさせているようなツアーは疑いたいですね。

どちらかというと普通のこのツアーでも、海老とか牡蠣とかがあって、それなりに楽しいビュッフェです。これで十分かなと思います。

ただし、飲み物は別料金です。ハノイビールで50,000ドン。300円くらいです。

ビュッフェ形式だとつい食べ過ぎてしましますが、出港直後からハロン湾の綺麗な景色は始まっているので、ランチはそこそこにして、外に出て景色を見た方がいいですよ。

その意味でも、無用に豪華なランチは不要ですね。

スンソット鍾乳洞

第1チェックポイントのスンソット鍾乳洞。ハロン湾最大の鍾乳洞です。

鍾乳洞は海岸から結構上の方にあって、登りの階段も結構キツイです。できるだけ歩きやすい靴を履いていきましょう。

後でご紹介するティートップ島の展望台ののぼり階段もかなりきついので、靴選びは慎重に行きたいところです。特にヒールが高いやつとかは絶対やめた方がいいですね。

鍾乳洞はとにかく大きいです。

ハロン湾は、ベトナムに襲来する台風の3割が通過する場所で、大きな台風が来るとこの鍾乳洞の中まで浸水し、そのたびに鍾乳洞の中も削れられて、このような大きな空間が出来上がったんだそう。ここまで大きな鍾乳洞はなかなか見れないと思います。

スンソット鍾乳洞はとにかくおおきいので、普通に歩いて通り抜けるだけで20分くらいはかかると思います。

ガイドさんがここが見せ場と言わんばかりに鍾乳洞の解説をしてきます。

こういう解説を聞くのが好きな方は、英語ガイドよりも日本語ガイドの方がいいと思います。

こちらが鍾乳洞の出口からの眺めです。鍾乳洞は結構高いところにあります。

余談ですが、スンソット鍾乳洞では、クルーズ船は到着地点とは別の場所で待機しています。写真の右下が到着場所、左側が待機場所・出発場所です。

鍾乳洞内を流れに従って進んでいけば問題なく待機場所に辿り着けますが、不安になって戻ったりすると、船に乗れなくなります。

下から見るとこんな感じです。左下の方に船が着いて、そこから上に登っていく。そして鍾乳洞を一周して、岩肌の右の方にある穴から出てきます。そこから階段でしたに下りてきて、右下のスロープを通って、船の待機場所に行く、という感じです。

ルオン洞窟

続いては第2チェックポイントのルオン洞窟です。

ここではカヤックやバンブーボートが楽しめます。

これがカヤックです。シーカヤックと言ったりもしますね。

不安定そうに見えるかもしれませんが、めっちゃ安定しています。もし不安定だったらみんな海に落っこちて大混乱になります(笑)

こちらがバンブーボートです。自分で漕ぐのが面倒な方はこちらですね。

ここではカヤックかバンブーボートに乗らなければいけません。その理由はこちらです。

ルオン洞窟では、こんな感じのめちゃくちゃ天井が低い洞窟を通って、その向こうにある絶景を楽しみます。普通の船ではこの洞窟を抜けられないので、カヤックかバンブーボートに乗る必要があるんですね。

そして、この洞窟を抜けた先にあるのがこの絶景です。

向こう側からボートがどんどん来ていますが、洞窟の穴、見えないですよね。それくらい洞窟は小さく、高さは低いんです。

こんな感じで、どう考えても通り抜けられそうにない状況なんですが、ここを船頭さんのテクニックで抜けていきます。

今回参加したツアーでは、カヤックとバンブーボート、どちらも選べましたが、カヤックとバンブーボートを選ぶ割合は半分半分という感じでしたね。

カヤックの方が300円くらい高いので、バンブーボートでいいや、という方はカヤック付きのプランを選ぶ必要はないですね。

今回の参加したツアーはカヤック付きでしたが、バンブーボートを選択したので、実質的にはちょっと損でした。

≫ ハロン湾 プレミアム日帰りクルーズツアー(Cozy Bay Cruise提供)(Klook公式)

とはいえ、予約時点でどっちにするか決められない方もいると思いますので、これはこれでありな選択なんじゃないかなと思ってます。結果的に300円くらい損でしたが…。

ティートップ島

第3のチェックポイントはティートップ島です。

ハロン湾で一番きれいな景色が見られる展望台があるところです。

この三角の島がティートップ島。このてっぺんに展望台があります。

あそこまで階段で上がっていくので、展望台へ行くのはそれなりに大変ですが、多くの人ががんばって展望台を目指し、急階段を登っていきます。400段あるそうです。結構キツイw

400段登った先にある展望台がこちらです。360度見渡せる設計になっています。

ちょうど雲が多くなってきちゃいましたが、ハロン湾らしい景色は確かに絶景です。

なお、ティートップ島にはビーチ(砂浜)もありますがとても狭いです。

日帰りツアーでは、ティートップ島の滞在時間は40〜50分だと思いますので、その短い時間の間に、水着に着替えてビーチで遊ぼうという人は少ないと思います。

水着は島内の売店でも買えます。男性用が1,000円くらい、女性用が2,000円〜3,000円くらいです。

サンセットパーティー

ルート2(6時間コース)では3つのチェックポイント(スンソット鍾乳洞、ティートップ島、ルオン洞窟)を回った後、帰港まで1時間くらい掛かります。

その時間で行われるのがサンセットパーティーです。

といっても、2階のオープンデッキで、音楽を流して、ワインを飲んだり、スナックやフルーツを食べたりするだけかな。

さっきまで空を覆っていた雲が割れて、夕陽が覗いてきました。

完璧な夕陽ではないけれど…やっぱり綺麗ですね。ハロン湾。

ハロン湾の岩礁を後にして…。いいクルージングでした。

ハロン湾クルーズの見どころ(ルート1 or 4時間コース)

ルート1(または4時間コース)の見どころも押さえておきましょう。

ルート2(6時間コース)は、ルート1(4時間コース)の延長ではなく、全く別のルートを通る別物です。なので、両コースのチェックポイントも被りません。

ティエンクン鍾乳洞

ルート1の唯一のチェックポイント、ティエンクン鍾乳洞です。カラフルにライトアップされた洞窟です。大きさは、ルート2のスンソット鍾乳洞の半分くらいです。

香炉岩(船上から)

香炉岩(ディンフオン島)は200,000ドン紙幣に印刷されている有名な奇岩です。

闘鶏岩(船上から)

2羽の鶏が戦っているようにみることから闘鶏岩と名付けられていますが、最近は夫婦岩と呼ぶガイドさんが多いみたいです。その方がウケがいいんだとかw

ルート1は、ティエンクン鍾乳洞に下りて、その後は船上で奇岩を見て回るだけなので、やっぱりちょっとつまらないですね。

水着は持ってい行く必要があるか?

2日前にツアー会社から「泳ぐなら水着を持ってきて」みたいなメッセージをもらったので、ハロン湾ツアーで水着を持っていく必要があるのか?結構考えさせられましたが…。

結論から言うと、持って行かなくてよかったんだ、、、と思っています。

その理由ですが、まず、ハロン湾の日帰りツアーでは、水着が必須になりそうなシーンが少ないです。

ハロン湾ツアーで水着が必要かもしれないのは、スルオン洞窟でカヤックを選んだ場合とティートップ島のビーチで海に入りたい場合、くらいでしょうか。

スルオン洞窟でカヤックは結構安定しているので、水着は要らないと思います。全く濡れないわけには行かないと思いますが…水着を着ている人はほとんどいません。

ティートップ島のビーチはこの写真がすべてというくらい狭いです。

日帰りツアーの場合は、展望デッキまで行って帰ってくる+アルファくらいの時間しか島の滞在時間がないので、水着に着替えてビーチで遊ぶ人は少ないです(写真の通り)。

1泊2日ツアーの場合は、各スポットの滞在時間も長いので、水着があってもいいと思いますが。

なお、水着は現地でかなり安く買えます。

ティートップ島の売店

女性用だと250,000ドン。1,500円くらい。

男性用は150,000ドン(1,000円弱)です。

また、出航エリア(船着き場周辺)でも水着は売っています。

男性用のトランクスタイプで150,000ベトナムドン(1000円弱)。女性用のビキニで360,000ベトナムドン(2,000円ちょっと)くらいでしたので、やっぱり結構安いです。

ということで、現地でやっぱり必要だとなれば、現地で買ってもいいわけでして…。

要するに水着は持って行っても行かなくてもどっちでもいいって感じですかね(笑)。たぶんほとんどの人は要らないと感じる気がしますけど^^;

ハロン湾クルーズのおすすめツアー

仕事の関係もあって、アジア各国の観光地へ行くことが多いんですが、ツアーを予約したり、チケットを買う場合、ネットでいくつかツアーを探して、比較して予約・購入するようにしています。

ただ、比較する場合、申し訳ないんですが、日本の旅行会社のツアーは見ません。理由は高いからです。日本人だけを対象にしているので足元を見ているんでしょうね、高いです。

ということで、いつも比較しているサイトをいくつかご紹介したいと思います。

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各サイトともアジア圏の旅行ツアーやチケットに強いサイトなのでラインナップも十分。日本語サイトの他に、英語サイトも持っているので、全世界がターゲットです。そのため、日本人向けだけの値上料金みたいな変な値上げがなく、料金がとてもフェアです。

また、どのサイトも販促にも力を入れていて、割引クーポンなどを発行しているので、お得にツアーに参加することができます。

ではそれぞれの販促キャンペーン(割引きクーポン情報)とおすすめのツアーをご紹介していきましょう。

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【KLOOK】の割引クーポンの使い方、割引チケットの買い方や使い方はこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

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Klookのおすすめツアー

Klookのサイトからハロン湾でツアーを検索すると、100件以上のアクティビティがヒットします。ラインナップが充実しすぎて迷ってしまいます。

ハロン湾クルーズツアーを全部Check!(Klook公式)

そんな中から厳選して選んだのがこちらです。

Klook(クルック)の「ハロン湾プレミアム日帰りクルーズツアー(Cozy Bay Cruise提供)・ルート2・ハノイ発・リムジン・ホテル送迎・英語ガイド付ツアー」です。

このページでご紹介しているものと同じ流れなので安心かなと思います。

お得で便利な海外ツアー

ハロン湾クルーズツアー(Cozy Bay Cruise)

ツアーの様子をまとめた動画はこちら。

Klookの厳選ツアーはこのページにまとまっているので、このページを見ると比較しやすいと思います。上記のCozy Bay Cruiseもこのページに含まれています。

Klook厳選ツアー

Klook厳選ハロン湾クルーズツアー一覧

あとは日本語ガイドさんのツアーもチェックですね。

▶ ハロン湾 日帰りクルーズツアー(日本語ガイド / ルート2)(Klook公式)

Klookの割引クーポンの買い方や使い方、さらには最新のお得なクーポン情報はこちらにまとめましたので、参考にしてみてください。

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KKdayの割引クーポンとおすすめツアー

続いてKKdayの割引クーポンとおすすめツアーをご紹介します。

KKday(ケーケーデイ)は台湾発祥の海外ツアー&チケット販売サイトです。台湾発祥といこともあってアジア圏のツアーに特に強いサイトですね。日本ではHIS(エイチ・アイ・エス)なんかが出資して提携しています。

5%割引クーポン(KKday)

KKdayからは初回利用限定で使える5%割引クーポンが発行されています。

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▶ このクーポンが使えるツアーをチェックする(KKday公式サイト)

KKdayのおすすめツアー

KKdayのハロン湾クルーズツアーもKlook同様にかなり充実。こちらも100件以上ヒットします。

ハロン湾クルーズツアーを全部Check!(Klook公式)

KKdayの厳選ツアーはこちら。人気Top10を絞り込んで紹介しています。≫ KKdayのハロン湾クルーズツアー人気Top10(KKday公式)

その中ではこれかな?かなりいい口コミ評価があります。

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ハロン湾クルーズツアー(English Cruise)

ハロン湾ツアーに1人参戦

日本では考えられない安い価格で素晴らしい体験ができました!ご飯も美味しい、ガイドの方もとても親切、連絡もLINEやワッツアップなどを通してまめにしてくれます。船も綺麗で3階には豪華なチルスペースも笑 参加ご検討の方はぜひ参加してください!後悔することはないと思います。2023年9月23日 拓さん(KKday公式サイトより)

あとは日本語ガイド付きプライベートツアーが(日本語ガイド&プライベートの割りには)意外と安くて、こちらもおすすめですね。

▶【 貸切 】ハロン湾 6 時間クルーズ プライベートツアー(日本語ガイド+ビュッフェスタイルのランチ付き+往復高速道路)(KKday公式)☜ 日本語ガイドツアーの中ではこれがおすすめ

▶【 貸切 】ハロン湾4時間クルーズ プライベートツアー(日本語ガイド+海鮮ランチ付き+往復高速道路)(KKday公式)

これもなかなかいい口コミが入っています。

皆様におすすめします!

帰国日にしかハロン湾に行く時間がなかったので、贅沢にプライベートツアーにしました。プライベートツアーの良いところは、他のホテルのピックアップがないので、往復の時間を短縮できることです。行きはゆっくり朝食が食べられましたし、帰りは途中でスコールがあり渋滞したのですが、トイレ休憩をなしにして裏道を使ってくれたので、予定通りスパで足のマッサージをして帰国することができました。 そして何といっても母国語のガイドさんがいると、観光が何倍も楽しいです。ハロン湾や鍾乳洞の岩の形など詳しい説明を聞いて理解できたので、世界遺産を充分に楽しむことができました。ガイドのしげるさんは明るく楽しい方で、ベトナムのことを教えてくれたり、写真もたくさん撮ってくれました。 滅多に行けない場所だからこそ、とても満足できるこちらのプライベートツアーを選んで本当に良かったです。2023年08月02日 SASAMOTOさん(KKday公式サイトより)

KKdayのツアーも評価が高いようですね。

KKdayって何だ?という方、割引クーポンの使い方や割引ツアーの予約方法がちょっと心配…という方はこちらの記事を参考にしてみてください。

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