ベトナムハノイの夜はとても健全で、一部の繁華街を除けば、多くのレストランは夜10時くらいには閉店します。1軒行った後、夜の9時とか10時とかに、もう少し飲みたいと思ってお店を探しても、飲めるお店は簡単には見つかりません。
仕事や用事があって、ちょっと街へ出るのが遅くなると、選択肢が急に少なくなってしまうこともしばしば。
ハノイの夜、レストランや飲み屋さん探しで苦労することがよくあります。
でも、地元民は当然知っているんですよね。深夜でも食べられるレストラン、深夜まで飲めるカフェやバーの場所を。
今回は、ハノイっ子の友人に、深夜、朝まで営業しているレストラン街を教えたもらったので、ハノイへ行かれる皆様と情報を共有しておきたいと思います。
意外と役立つことがあると思います。
もくじ
深夜もやっているレストラン街 P. Tống Duy Tân(トンズイタン通り)
こちらが、朝まで営業しているレストランが集まる場所、P. Tống Duy Tân(トンズイタン通り)です。
街のレストランがほとんど閉店している10時ごろでもこの明るさ。やっぱり皆さん知っているんですね、食べているお客さんも、レストランを探して歩いているお客さんもたくさんいます。
グーグルマップで示すとこちらです。マップにも表示されている通り、このT字路のところに、レストランやカフェが集中しています。
このエリアのレストランは特別に24時間営業が許可されているのだそう。
全体的な位置関係がわかるように、もう少し引いてみましょうか。
ホアンキエム湖やオールドタウンから西へ2キロ弱、ハノイ駅からは数百メートルという立地にあります。
ホアンキエム湖からは、歩いて行くと、20分くらい掛かりますが、行けない距離ではありません(タクシーかGrabに乗った方がいいとは思います)。
今回、このトンズイタン通りを2往復も3往復もしながら吟味して、チョイスしたのがこちらのレストラン。
そして注文したのが、カエル鍋です。
スープは味噌汁っぽい感じ。意外と日本人好みの味付けです。
そして、素揚げしたカエルです。余すところなく盛っているので、ちょっと形がわかります^^;
この素揚げのカエルをスープにどぼん。
なじんだところで、取り出して食べます。
このあたりの要領は日本の鍋と全く同じですね。エノキとか白菜とか、野菜も日本っぽいです。
ただし、具はカエルです。
皮とか完全にカエルです(笑)。
でも味はめちゃうまです。挑戦してみてもいいんじゃないかなと思います。
このレストラン街「トンズイタン通り」の近くには、民家の近くを電車が通る場所として有名な、トレインストリートがあります。
夜のトレインストリートも映えスポットとして有名なので、トレインストリート→トンズイタン通り、みたいな観光の流れも楽しいじゃないかと思います。
トレインストリートについてはこちらを参考にしてみてください。
【ベトナムハノイ観光情報】