シンガポールケーブルカー完全ガイド|チケットを安く買う方法・行き方・見どころまとめ

シンガポールの人気アトラクション ケーブルカー(セントーサ島行き)

シンガポール在住サラリーマンのけんたが、シンガポールの遊び島「セントーサ島」へ行く人気のケーブルカーの乗り場への行き方、ルート、地図、営業時間、そして一番お得な割引チケットの入手の仕方とその使い方まで、絶対に役にたつ情報盛りだくさんでお伝えしていきたいと思います。

もくじ

ケーブルカーの運行ルート

セントーサ・ケーブルカーには、2つのライン(路線)があります。

① Mount Faber Line(マウントフェーバーライン)

② Sentosa Line(セントーサライン)

マウントフェーバーラインはシンガポール本島とセントーサ島を結ぶライン、セントーサラインがセントーサ島を渡るラインです。

こちらがシンガポールケーブルカーのネットワーク図(路線図)です。

英語であることもあってちょっと分かりにくいので、上の地図に観光スポットを入れてみました。

赤いラインがMount Faber Line(マウントフェーバーライン)で、青いラインがSentosa Line(セントーサライン)です。

なお⑩のマーライオンタワーですが現在は取り壊されて無くなっています。

ケーブルカーの営業時間・所要時間

営業時間

午前8時45分 ~ 午後10時00分(最終の乗車時間は午後9時30分)

シンガポールの日没時間は、年間通して午後7時くらいなので、それくらいの時間に乗車して本島へ帰ると、キレイな夜景をケーブルカーから楽しむことができます。

所要時間

シンガポール本島のMRTハーバーフロント駅から乗り換えられる、マウントフェーバーライン(赤いライン)の②「ハーバーフロント駅」から、セントーサ島の③「セントーサ駅」までが10分くらい。①「マウントフェーバー駅」から③「セントーサ駅」までだと15分くらいです。

横ぐしのセントーサライン(青いライン)も、端から端まで行くと15分くらい掛かります。

ケーブルカーの混雑状況

ケーブルカーのスタッフでもない限り、いつが混むなんてわからないのに、お昼前後が混みますよ~なんて書いてある旅行者の方のサイトを見ると、シンガポール在住者はイラっとするらしいです。

そのサイトを見てみんなが怒っていたので、このサイトはみんなに怒られないようにちゃんと現地へ行って聞いてきました(笑)

ケーブルカーの係員さん曰く、ケーブルカーはそんなに混まないよということでした(笑)。週末のランチタイム前後にはチケット売り場に行列ができることはあるけどね。ということでした。

料金を微妙に調整して、混雑しないようにするのは、シンガポールのお家芸です。現在の料金がちょうど混まない価格帯なんだと思います。

チケットの正規料金

ここまでこの記事を読んでいただいて、正規料金で乗る方はもはやいないと思いますけど…間違った情報を載せているサイトが多いので。ボヤジンも含めてですけど(笑)

シンガポールケーブルカーの正規料金

【マウントフェーバーライン】+【セントーサライン】

大人:35シンガポールドル(往復)

子供(4歳~12歳):25ンガポールドル(往復)

3歳までは無料です。

ただ、この記事を読んでいただいている方にはあまり関係ない情報ですね。正規料金がいくらであれ、ネットの方が圧倒的に安いですから。

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ケーブルカー乗り場への行き方

ケーブルカー乗り場がMRTの駅から少し遠いので注意が必要です。

実はそれほど遠くないのですが、知らない場所なので遠く感じるというのが、正しい表現ですが…。

ケーブルカー乗り場への行き方・アクセス

シンガポール本島からケーブルカーに乗れる駅は、赤いラインの①マウントフェーバー駅②ハーバーフロント駅です。

このうち、②のハーバーフロント駅へは、シンガポール本島から電車(MRT)で行くことのできるMRTのハーバーフロント駅から徒歩でアクセスすることができます

(同じ駅名でややこしいですが、地図の左下にある赤字で記載したのがMRTのハーバーフロント駅。②と番号を振ってあるのが、ケーブルカーのハーバーフロント駅です。)

①のマウントフェーバー駅へは、MRTや徒歩ではアクセスできません。この駅を始点にしてケーブルカー乗るなら、タクシーを使う必要があります

②のハーバーフロント駅から、①のマウントフェーバー駅までは、ケーブルカーで行けますので、タクシーで①のマウントフェーバー駅へ行く意味がありませんね。

ケーブルカーに乗るのは、②のハーバーフロント駅がベスト!というか唯一現実的な選択です。

MRTハーバーフロント駅の場所・行き方

こちらがシンガポールのMRTの路線図です。

左下にあるのがMRTのハーバーフロント駅です。ここからケーブルカーのハーバーフロント駅へ乗り換えます。

MRTのハーバーフロント駅へは、黄色のライン(サークルライン)、紫色のライン(ノースイーストライン)のいずれで行っても終点です。点線の部分は建設中なので、今はほとんどの観光客の皆さまは紫のラインで行くことになると思います。

シンガポールのMRTは、日本の地下鉄と同じような仕組みなので、あまり考えずに感覚的に利用できます。なにより安全なので安心して乗ってられるのがいいですね。

MRTの乗り方はこちらで写真付きでご説明しています

ケーブルカーのハーバーフロント駅への行き方・アクセス

ケーブルカーの乗り場はMRTのハーバーフロント駅に接続しているので、MRTのハーバーフロント駅からケーブルーのハーバーフロント駅への行き方を見て行きましょう。

歩いて5〜6分だと思います。案内表示もあるので、それに従っていけばOKですが、途中で少しだけわかりにくい所があるので、写真を見ながら解説しておきたいと思います。

まず、MRTのハーバーフロント駅の改札を出たら、Cable Car(ケーブルカー)の案内に従って、右手に進みます。

常にCable Car(ケーブルカー)の案内表示があるのでそれにに従って進めばOKです。

ショッピングモールのVivo City(ビボシティ)に出たらエスカレーターで2階へ行きます。

エスカレーターを降りたら右手へ。下の写真のような、左にサブウェイ、右にケンタッキーがある出口からモールの外へ出ます。

そのまま、また案内に従って、真っ直ぐ行き、再び階段(エスカレーター)で1階に降ります。

階段を降りたところに出てくるのがこの案内表示。戻る???

ここだけちょっとわかりにくいです(笑)

エスカレーターを降りたら、エスカレーターの下へ戻っていく感じです。

いま降りたエスカレーターを下からみた画像がこちらです。少しイメージがわくでしょうか。

そうすると、またCable Car(ケーブルカー)の案内があるので、それに従って真っすぐ行きます。

突き当りを右へ行くと50メートルくらい先にケーブルカー乗り場があります。

そこでチケットを買って、左手に進み、エレベーターで15階に行くとケーブルカー乗り場があります。

案内表示に従って行けば大丈夫だと思いますが、不安な方は、動画も撮ってきましたので、こちらを見てみてください。

ケーブルカーの乗り方

チケット売り場で、窓口のスタッフに、メールで届いたeチケット(スマホ画面)を見せます。eチケットはたくさんの人が利用しているので、何も言わなくても窓口のスタッフは理解して、すぐに紙のチケットに交換してくれます。

料金もカードで支払い済みなので、逆にコミュニケーションすることがありません😅

そこでチケットをもらったら、左手へ進み、エレベーターで15階に行くとケーブルカーの改札があります。係員にチケットを渡すと、なぜか手の甲にスタンプを押されます。が、そのスタンプはその後一切確認されません(笑)

(そういえば、最近はこのスタンプを押してくれなくなりました…)

セントーサ行きケーブルカーの入場スタンプ

紙のチケットには、駅名の略称とルートが記載されていて、乗車するルートに係員がチェックマークを入れていきます。

チケットのチェックマークは乗車済みルートを表すためのものです。チケットは、全ルート各1往復だけ有効なので、係員にチェックを入れられたルートにはそのあと乗ることができない、という仕組みです。

あとは、スキー場のゴンドラと全く同じ要領で、ゴンドラに乗り込みます。見た目もスキー場と一緒ですね。

セントーサ行きケーブルカー乗り場(ハーバーフロント駅)

※現在はポケモンデザインで運行中です。

ポケモンデザインのケーブルカー(ゴンドラ)

違うのは、外は、常夏のシンガポールであるということ。

そして、15階の高さから、南国の大自然の中に吸い込まれるように飛び立ちます。

息を飲む360度広がる大パノラマの絶景!

ゴンドラという完全なプライベート空間で、思う存分シンガポールの空を、海を、そして街並みを、楽しんでください!

シンガポールの人気アトラクション・ケーブルカーでセントーサ島へ行く

ケーブルカーからの景色

シンガポールケーブルカーが人気の理由は、ケーブルカーからの見ることができるキレイな景色と南国の空を遊覧する爽快感にあります。

シンガポールを見渡せる広大な景色(日中)

マウントフェーバーラインからの景色

やっぱり一番気持ちがいいのは、シンガポール本島から出発して、セントーサ島へ渡るところですかね。

ハーバーフロント駅から乗ると、ケーブルカーは、いきなりキュイーンという感じで加速していきます。

すぐに青い海、青い空が広がり、眼下にはシンガポールに停泊中の大型客船。

ケーブルカーは、前後左右大きく窓がとられているので、360度のパノラマビューで、そのシンガポールの絶景を楽しむことができます。

シンガポールケーブルカーから見える大型客船

左手には、徒歩で渡れる橋「セントーサボードウォーク」、そしてその上をモノレール「セントーサエクスプレス」が通過します。

その向こうにはコンテナヤード。コンテナ船の貨物コンテナの積み下ろしのためのおびただしい数のクレーンが見えます。貿易の国シンガポールらしい光景でもあります。

その向こうに見えるのがシンガポールの超高層ビル群ですね。夜はキレイな夜景に変わります。

セントーサ島が近づくとまた景色が変わってきます。発展著しいシンガポールですが、場所は東南アジア、赤道直下です。緑の多く残るセントーサ島を丸ごと見下ろします。

手前側はセントーサのアミューズメントの中心エリア「リゾートワールドセントーサ」です。そして、島の向こうには、シンガポール湾が。大自然の緑、アミューズメントパーク、広い海、わくわく感は最高潮に達します。

シンガポールの人気アトラクション・ケーブルカーでセントーサ島へ行く

島に近づくにつれて、ケーブルカーは下降を始めます。

眼下には巨大プール「アドベンチャーコーブウオーターパーク」が見えてきます。このプール、マジで大きいです。流れるプールなんか、もはや川です。左手にはユニバーサルスタジオのある広場なんかも見えてきます。

いよいよ、遊びの島「セントーサ島」に来ました!

家族旅行やグループ旅行だと、遊ぶぞー!って感じになります。

10分ほどの空中遊泳。シンガポールの都市、産業、大型船舶、大自然、アミューズメント施設、そして大きな海。中身のギュッと詰まったステキな体験になるに違いありません。

ココまでがシンガポール本島からセントーサ島に渡る「マウンドフィーバーライン」です。

セントーサラインからの景色

セントーサ島内を横切るケーブルカーが「セントーサライン」です。

緑が多くなって、ちょっと雰囲気が変わります。シンガポールが亜熱帯の国であることを思い出させられます。

シンガポールケーブルカー ジャングルを走るセントーサライン

西へ向かうと山側はほぼジャングル。

人気のアクティビティ「ジップライン」と交差します。やっぱりスリル満点です。みんな絶叫しながら滑り下りて行きます!

山から海へ向かって一気に滑り降りていく様子がよく分かります。

ジップライン…結構こわい所を走っています。落ちたら死にますね(笑)

ジップラインの向かう先は、有名なシロソビーチ。3つの小島の西側の島にジップラインは繋がっています。

そして向こうには先ほど、遠くに見えた大型タンカー群が。ココまで近づくと結構な迫力を感じます。

きれいなビーチのすぐそばを大型タンカーが停泊する。この少し異様な感じを、この構図で見られるのも、ケーブルカーならでは、です。

シンガポールケーブルカーから見えるシロソビーチとシンガポール湾

メディアで話題のジップライン。こわいというより、実は結構楽しいです。

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マウントフェーバーラインの景色(帰り)

セントーサ島から、シンガポール本島へ戻るのもケーブルカーです。

今度は手前にセントーサ島のアミューズメントエリアが、向こうにシンガポール本島が見えるという構図です。

シンガポールケーブルカーでシンガポール本島に帰る

遠くに見える、ケーブルカーの両サイドに見える、黒いタワーが、先ほど乗ったハーバーフロント駅です。その先にあるのがマウントフェーバー駅です。

ハーバーフロント駅はシンガポールでは恋人たちの約束の場所として有名です。こんな感じで恋人と一緒にベルを縛ると恋愛が成就するらしい…。

土日に行くとよく結婚パーティーが行われています。二人にとって思い出の場所なんだと思います。

そしてもうひとつ。この駅の近く、マウントフェーバー公園の中に、シンガポールに合計6体ある政府公認のマーライオンのうちの1体があります。

マウントフェーバー駅から徒歩5分くらいのところに人知れず佇んでいます。

高台にあるので、マーライオン像もさることながら、そこから見える景色がとてもキレイです。

マウントフェーバーのマーライオン像

摩天楼を遠くに見る壮大な夜景

夜になるとまた違った景色が見えます。

スタートからちょっと違う感じ。暗闇に放りだされるようにテイクオフ。宇宙空間に飛び立つような…そんな感覚です。

夜のケーブルカー

セントーサ島、ビボシティ、シンガポール湾のタンカーヤード、そしてその先に見えるシンガポールの摩天楼の夜景…

ケーブルカーの周りが真っ暗なので、そのコントラストで夜景が強烈に明るく見えます。

ケーブルカーで空中の暗闇の中を移動していると、何か宇宙空間を浮遊しているような、そんな幻想的な雰囲気を感じてきます。

普通の人はセントーサ島からマウントフィーバー

夜のマウントフェーバー駅もキレイです。

先ほど日中に見た愛の誓いのベルもこんな感じでライトアップ。その先にはシンガポール湾の夜景が見えます。

ベルのある夜景 マウントフェーバー駅

こんな感じのインスタスポットも。幸せのベルですね。

マウントフェーバー駅 Bell of happiness

夜景の見えるレストランARBORAのそばの中庭にある巨木を使って、ライトアップショーを実施することもあります。

マウントフェーバー駅 ライトアップショー

ケーブルカーのおすすめな乗り方

お得なチケットとして販売されているケーブルカーのチケットは、ラウンドチケット(往復券)なので、同じルートを2回乗ることはできません(一つのルートに一回ずつだけ乗車できます)。

ちょっと心配になりますが、実際はそれで十分です。そして、ちょっと乗り方を工夫すれば、ケーブルカーのいいところを全部楽しむことができるんです。

ケーブルカーを味わい尽くす方法

そのケーブルカーのベストルートがこちらです!

① 午前中、ケーブルカーで、「ハーバーフロント駅」から「セントーサ駅」まで移動。ケーブルカーからの日中の景色を楽しむ。

② セントーサ島で遊ぶ!
ユニバーサルスタジオシンガポールコーブウォーターパーク(巨大プールパーク)シーアクアリウム(水族館)メガ・ジップラインスカイラインリュージュなど

③  19時以降に、ケーブルカーで、「セントーサ駅」から「マウントフェーバー駅」まで移動する。シンガポールの夜景を楽しむ。(シンガポールの日没時間は、年間通して19時前後です)

④ マウントフェーバー駅からの夜景を楽しむ

⑤ マウントフェーバー駅からハーバーフロント駅までケーブルカーで戻る

(参考)ケーブルカーの運行時間:8時45分 ~ 22時00分(ただし、最終の乗車時間は21時30分まで)

このルートなら、日中のケーブルカーも楽しめて、夜のケーブルカーも楽しめて、セントーサ島でもしっかり遊べて、マウントフェーバーからの夜景も見れます。

なにげに盛りだくさんなので、元は取れたかな、と思います。

ケーブルカーの口コミ・評価

ケーブルカーの口コミ・評価は、【KLOOK】の公式サイトに行っていただければ、2万件以上あります。

利用者のうちレビューを書く人はほんの一部でしょうから、どれだけ多くの人が利用しているか、想像できると思います。

その一例がこんな感じです。ほんと、サイト見ていただければわかりますけど、軒並み星5つの最高評価って感じです。

急遽ケーブルカーに乗ろうという事になりチケットカウンターに行ってこちらの金額と比較した所1000円以上もお得だったので並んでいる間に購入してすぐにバウチャーが発行されたのでとても助かりました( ^^)

from KLOOK公式HP

セントーサ島へ行く手段のひとつであるケーブルカーです。ケーブルカーの入り口の詳しい場所が書いてないのですがショッピングモールなどのスタッフの誰かに聞いたらすぐに教えてもらえます。ケーブルカーの駅の場所は、ハーバーフロントタワー2の一階にあります。MRTの駅から結構歩くので注意が必要です、意外とわからなくって。ただ、ケーブルカー自体は楽しいアトラクションですね、あっという間にセントーサに到着です。楽しい思い出にもなるのでおすすめかもしれません。

from KLOOK公式HP

ケーブルカーから見る景色がすごい!Voyaginから来たメールを、スマホの画面上で、チケットカウンターで見せるだけでした。 現地だと色々な区間の種類から選ぶのですが、どれを買えば良いのか分かりにくかったので、事前に購入していてスムーズに行き、何の問題もなかったのでよかったです。 ケーブルカーからの景色はすごかったです! 土曜日に行ったので少し並びました。人数が少ないと、相席になることもありますが、みんな景色しか見ないので気になりませんでした。 上からUSSやマーライオン、アドベンチャーコーブなどが見られて、新鮮でした。(Mariさん)

from 楽天トラベル観光体験公式HP

みなさん大満足している感じが伝わるのではないでしょうか。

ここにコメントを投稿している方は、皆さんがこうしてこのサイトに辿りついたように、割引チケット情報をうまくゲットした方ばかりなので、お得な料金で乗れたというのも、満足度を上げている要因だと思います。

セントーサ島の駅とアクティビティの位置を正しくお伝えします!

とうことで、先ほどの英語の地図に有名な観光スポット名とケーブルカーとモノレールの駅名を日本語で表示してみました。

その前に、セントーサ島の全体像を見ておいた方がいいですね。

地図の下側がシンガポール本島です。本当から渡った右側に遊びスポットが集中していて、左側はゴルフ場だったりハーバーだったり、実はお金持ちの人が住んでいる場所になっています。

この地図の右下のあたりにケーブルカー乗り場があって、そこからセントーサ島に渡ります。今回使っている地図は、このセントーサ島の右半分を現在版に加工したものです。

有名な観光スポット名とケーブルカーとモノレールの駅の場所を書き加えるとこんな感じになります。

交通手段(移動手段)として知っておきたいのは、ご紹介しているケーブルカーは、2つのラインに別れているということです。マウントフェーバーライン(赤)とセントーサライン(青)です。

赤いラインがマウントフェーバーラインです。シンガポール本島からセントーサ島の中腹までつながっているのがお分かりいただけますでしょうか。そのマウントフェーバーライン(赤いライン)の終点辺りから、左右に伸びている青いラインが、セントーサラインです。

2つのケーブルカーは、こんな感じで走っています。

もう一つ押さえておきたいのは、セントーサエクスプレスというモノレール(ピンク色のライン)です。シンガポール本島からセントーサ島へ渡る時だけ、4シンガポールドルが必要ですが、セントーサ島内の移動やセントーサ島からシンガポール本島に移動する場合には、料金は掛かりません(無料です)。

島内に無料のバスやトロリーも走っているのでそれを利用するのもありですが、時間が読めないので基本的にはこの3つのラインの駅の位置関係を押さえておくと便利だと思います。

ちなみに、ピンクのラインの横に黄色で表示したのが、セントーサボードウォークです。ココを通っていけば、歩いてセントーサ島へ渡ることができます。

で、このままだと、駅の紹介ができないので、番号を振ってみました。駅名なんか覚える必要はなく、ここから乗って1つ目で降りる、最後で降りるって覚えておけばいいだけだと思います。

ケーブルカーの駅周辺のアクティビティ(地図で解説)

これがセントーサ島で押さえおいていただきたい場所と、ケーブルカー・モノレールの駅との位置関係です。

これだけ押さえておけば本当に十分だと思います。

まず基本情報ですけど、徒歩、モノレール、またはケーブルカーでセントーサ島に渡る場合は、シンガポール本島からMRT(電車)に乗って、この地図の左下にあるMRTハーバーフロント駅に行きます。

そこから、徒歩(オレンジのライン)、モノレール(ピンクのライン)、ケーブルカー(赤いライン)のどれかでセントーサ島に渡ることになります。

地図が少しわかりにくいですが、MRTハーバーフロント駅の最寄駅は、モノレール(ピンクのライン)の⑦(ビボシティ駅)と、ケーブルカー(赤いライン)の②(ハーバーフロント駅)です。

シンガポールは違う場所でも平気で同じ駅名をつけてくるので混乱しちゃいますよね(笑)。(なので、駅に番号を振ってみました)

以下ではその番号を使いながら、駅名、特徴、近くにある施設などを書き出しておきたいと思います。

マウントフェーバーライン(赤いライン)】

① マウントフェーバー駅

ケーブルカーの始発ですが、MRT(電車)の駅とは連結していません。(これがいきなり理解しにくいんですが…)

MRTの駅と連結しているのは②のハーバーフロント駅です。

そこからセントーサ島とは逆方向に行くと着くのがこの駅です。

マウントフェーバー公園展望台シンガポール政府公認のマーライオン像がある場所です。マーライオン像は、マリーナベイサンズの前の有名なアレとは違います。地面に立った地味ぃなやつです。

マウントフェーバーのマーライオン像

② ハーバーフロント駅  ※MRTハーバーフロント駅の乗り換え駅

MRTのハーバーフロント駅と同じ駅名ですが、直結しているわけではなく、MRTのハーバーフロント駅からケーブルカーのハーバーフロント駅まで、歩いて5~6分はかかります。

シンガポール最大のショッピングモール「ビボシティ」で、買い物を楽しんだり、レストランで食事したりするのもいいと思います。屋上はとても広く見晴らしが最高です。夕方、サンセットが超キレイな場所でもあります。(下の写真で向こうの方に見えるのがケーブルカーです)

ビボシティ屋上から見えるシンガポールケーブルカー

③ セントーサ駅  ※赤いラインの終点、青いライン⑤へ乗換駅

赤いラインのケーブルカーの終点、セントーサ島の真ん中あたりにあります。シロソビーチに行く場合には、ここから、青いラインのケーブルカー「セントーサライン」に乗り換えます。青いライン⑤の駅「インビアルックアウト駅」までは徒歩3分くらい。まったく迷うことなく乗り換えられます。

ということで、近くにある施設は、青いライン⑤のインビアルックアウト駅と同じです。

4Dアドベンチャーランド、スカイラインルージュの乗り場、新アトラクションスカイヘリックスの乗り場、そして、人気アトラクションのメガジップラインの乗り場にいちばん近い駅になります。

【セントーサライン(青いライン)】

④ マーライオン駅

セントーサマーライオンタワーのすぐ近くの駅です。

駅からユニバーサルスタジオシーアクアリウム(水族館)コーブウオーターパーク(巨大プールパーク)などの人気アトラクションのある広場までは、少し距離がありますが、レイクオブドリームという有名な噴水があるキレイなエリアを抜けて行くので、楽しみながら行けると思います。

この辺り、夜はとてもキレイにライトアップされます。自分は結構好きな散策コースです。

このマーライオン駅は、マーライオンタワー前の広場を挟んで、ピンクのライン「セントーサエクスプレス(モノレール)」⑨のインビア駅の反対側にあります。マーライオン駅からモノレールインビア駅までは徒歩1分です。

⑤ インビアルックアウト駅 ※赤いライン③からの乗り換え駅

シンガポールケーブルカー インビアルックアウト駅

この駅はたぶん、赤いライン③の終点セントーサ駅から、青いラインに連結するためだけに、作ったんだと思います。駅っぽくない展示物があるガラーンとしてキレイな建物ですが、ケーブルカーが建物から出入りしているので、ケーブルカーの駅であることはわかると思います。

赤いライン終点③のセントーサ駅から徒歩3分くらいですので、③と周辺施設は同じです。4Dアドベンチャーランド、スカイラインルージュの乗り場、スカイヘリックス、そして、メガジップラインの乗り場が近い駅になります。

⑥ シロソポイント駅

青いライン「セントーサライン」の終点です。

⑤のインビアルックアウト駅とこの⑥シロソポイント駅の間は結構距離があります。

左にキレイなビーチ、沖合には大型タンカー、右には亜熱帯ジャングル、興味そそる変な風景です。そして到着すると出迎えてくれるのが、この微妙なオブジェ😁

撮影欲を湧き立てるのか、みんな写真を撮って帰ります。

この駅の近くには、シロソスカイウォークという展望台がありますが、なぜかあまり紹介されません。なので、みなさん有名なシロソビーチへ直行です。SILOSOって書いてあるオブジェが有名でそこでみんな写真を撮って帰ります。

セントーサ島のシロソビーチ 

シンガポールケーブルカーの乗車券を安く買う方法

シンガポールの観光スポットのチケットは、窓口で買うとめっちゃ損です。

私たちシンガポール在住者はそのことを知っているので、窓口へわざわざ行ってチケット(乗車券)を買うことはありません。

だだし、どのサイトでOKか?というとそうでもありません!楽天とアマゾンを比べたら結構値段が違うことがあるように、サイトごとに結構値段が違うことがあります!ケーブルカーの乗車券を割引価格で販売している主要サイトを比較してから買うようにしましょう。

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各社とも価格は変動しますが、最近は表示価格で【KLOOK】と【KKday】が拮抗している感じです。

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ただし、この6%割引クーポンはKlookを初めて使う人だけが使えるクーポンなんですね。

Klookの経験者さんは、最初にこの割引クーポンを使ったはずなので…スミマセン。なんですが。それじゃあお得意さんに対してあんまりだ…ということで、今までにKlookを使ったことがある方も使える割引クーポンも用意してもらいました。

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初回なら6%割引き、2回目でも3%割引きでチケットが買える割引クーポンです。

  KLOOK 6%割引クーポン

【クーポンコード】(コピペできます)

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 2回目以降の方は3%割引
 1,000円以上から利用可能。最大1,000円まで割引。
 2025年7月1日まで有効

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スマホ対応/PayPay・Apple Payも使える

クーポンコードの右の「コピーする」ボタンをタップ(又はクリック)して、チケット購入ページ(Klook公式サイト)のクーポン入力欄に貼り付けるだけで、サクッと割引になります。

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ケーブルカー【割引】チケット(KLOOK公式)

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【KKday】は海外では有名なサイトですが、初めて聞く方もいるかもしれませんね。【KKday】って何?というところから、【KKday】の使い方、チケットの買い方、そしてお得な割引クーポン情報など、こちらの記事で詳しく解説しています。

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アクティビティも自分流にアレンジしてお得に楽しむ時代です。ガイドさんの旗についていくだけじゃあ窮屈です。

大丈夫です。シンガポールは安全なので。思いっきり自分の好きなことをやってください。ドキドキも含めて、思いっきり楽しんで、素敵な思い出をいっぱい作ってくださいね。

皆様のシンガポール旅行が一生忘れられないステキな思い出になりますように。

Bon Voyage(ボン・ボヤージュ)~ステキな旅を~

【シンガポール旅行情報】

現地駐在員がシンガポールの人気観光スポットを完全ガイド!

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