シンガポールチャンギ空港から市内・ホテルにアクセスする方法は①送迎サービス②シャトルバス③タクシー④電車(MRT)⑤路線バスがあります。それぞれ料金も移動時間も違いますが、どの方法が一番お得か、一人旅、家族旅行、グループ旅行など、旅行タイプ別にベストな移動手段をまとめてみましょう。
格安送迎サービス
送迎サービスを使ってチャンギ空港からシンガポール市内へ行く方法です。
この方法は、
✅ 家族旅行・グループ旅行
✅ シンガポールが初めての方
✅ 大きい荷物(トランク)を持っていく方
✅ 早朝深夜に到着・出発の方
に向いています。
シンガポールに何度も行ったことがあって、ホテルの場所もだいたいわかる、英語にも不安あないという人は電車で移動すれば安上がりです。一人旅のときなどは頑張ってみる価値はあると思います。
でも、日本からの7時間も飛行機に乗ってやっとシンガポールに到着して、すぐに重たい荷物を引きずって歩き回るのは体力的にきついかもしれません。
せっかくの海外旅行なんですから、送迎サービスを利用して、安全に、快適に、ホテルまで送ってもらえばいいんじゃないかという気がします。
特に、お子様連れの家族旅行のときは、安全が第一ですから、素性のわからないタクシーを使うよりも、送迎サービスを使った方がいいですね。また、グループ旅行のときには、人数で割れば、1人あたりの料金は格段に安くなるので、迷わず送迎サービスでいいと思います。
旅行の場合には、かなり有力な選択肢になりました。
お得な送迎サービス
チャンギ空港~市内ホテルの送迎サービス
送迎サービスの手順
① 予約時に、飛行機の便名と到着時間、ご自身の名前を登録します。
② 当日、飛行機を降りたら、入国審査をして普通に出口へ向かってください。
③ 管理区域を出たところに、ドライバーが登録した名前を大きな紙に書いて待っています。ドライバーのところに行って、名前を言えば、送迎車に案内してくれます。
※ 管理区域の出口には、他の送迎ドライバー(同じように名前の書いた紙を掲げて待っています)もたくさん待っていますので、ドライバーがどこにいるかはすぐにわかると思います。
ドライバー(もしくは自分の名前の書かれたボード)を見つけさえすれば、あとは案内に従って送迎車に乗ってホテルに着くのを待っているだけです♪
荷物を引きずって乗り場を探したり、乗り方の心配をしたり、ホテルまでの行き方を心配したり… 心配事はすべて解決します。
送迎サービスのメリット
✅ 体力温存
移動で体力を消耗するなんてもったいない。ただでさえ日本から6時間も7時間も飛行機に乗って疲れているんです。そこからさらに重たい荷物を引きずって、バス?電車?
たった数千円節約するために、そんなに疲れてどーするの。
旅は移動したあとが本番です。体力は移動に使わず、思いっきり旅をエンジョイするためとっておきましょう。
✅ 時間節約
MRTの駅を探して、チケット買うのに悪戦苦闘。どこで降りるのかもわからなければ、降りた後も右往左往…。
旅先の限られた時間の中で、そんな事やっている場合じゃないです。空港送迎サービスなら、空港に着いたらすぐに専用車でホテルへ直行!
1時間後にはホテルのロビーでアフタヌーンティー☕を飲んでますよ。暑かったら、プール🏊へジャバーン💦かも。
タイムイズマネーですよ。旅先の時間を移動なんかに使ってたらもったいない。
✅ 教育されたドライバー
ちゃんとしたドライバーが空港からホテルまで送ってくれます。シンガポールのタクシーは比較的安全ですが、ここは海外です。日本のように完全に安全というわけにはいきません。
送迎サービスなら素性の知れたドライバーが担当です。変なことに巻き込まれる可能性は限りなくゼロに近くなります。
✅ 大人数でも利用できます。
送迎サービスはグループ旅行にもおすすめです。送迎サービスなら、最大9名まで乗れるバンや小型バスもチャーター可能です。同じ車でワイワイ移動。いいじゃないですか。
人数が増えれば、1人あたりの料金はたった数百円。公共の交通機関を使うのと変わりません。
✅ 早朝・でもお迎えに来てくれます。
早朝・深夜にシンガポールに着いた場合でも、空港の到着出口までドライバーさんがお出迎え。そして、予約時に登録しておいたホテルへ一発送迎!
暗い街中で、ホテルを探してウロウロ。そんなリスクもありません。
✅ 明朗会計
空港からタクシーを利用すると、タクシー料金に、空港利用料がかかって、ピーク時間割増があって、早朝深夜の割増料金もある…。いくらが適正か分かりますか?
送迎サービスならすべてコミコミの料金です。タクシーの料金体系を調べるなんて、無駄なことをする必要はありません。
✅ 往復手配ができる
帰りの空港送迎車もネットで手配できちゃいます。最終日は、指定した時間になったら、自分の泊っているホテルのロビーへ行くだけ。何の心配もいりません。
なんか、現地の交通機関を使って移動できる俺カッコいいみたいな風潮ありますけど、本当にそうですかね。
便利なものを使わないなんて、単純にもったないと思います。
おすすめの送迎サービス
送迎サービスの予約は、日本語で予約できる代理店サイトがおすすめです。
今年にはいってから、オンライン割引チケット会社がこの市場に次々と参入して、タクシーと変わらない料金での送迎サービスを開始しています。
シンガポール・チャンギ空港からシンガポール市内のホテルまで、セダン(3人まで)が2,000円そこそこの料金です。料金が安くなったので、シンガポールへ初めて行く場合や人数が多い旅行の場合には、かなり有力な選択肢になりました。
お得な送迎サービス
チャンギ空港~市内ホテルの送迎サービス
⭐ 【KLOOK】はソフトバンクが出資する会社で100%安心ですが、初めて利用する方のために、【KLOOK】の概要と予約の仕方、使い方をスクショを使って解説しましたので、参考にしていただければと思います。
初回限定の500円の割引クーポン発行中です。クーポンを適用したらタクシーより安いですね。

【KKday】も割安送迎サービスを開始しました!
人気のサービスなので取り扱う企業がどんどん増えますね。普通に激安なので当たり前ですかね(笑)。これからの送迎サービスはこのスタイルが主流になりそうです。
▶ チャンギ空港~シンガポール市内の割安送迎サービス【KKday公式ホームページ】
【KKday】についても、こちらの記事で、会社情報とともに予約の仕方や使い方を、スクショを使いながら詳しく解説しました。

空港運営のリムジン送迎サービス
空港運営のリムジン送迎サービスを使ってチャンギ空港からシンガポール市内へ行く方法です。リムジンといっても、長ーい車体のあのリムジンではなく、普通の乗用車やワンボックスカーです。
この方法は、
✅ 家族旅行・グループ旅行
✅ 英語がある程度できる方
✅ 民間の送迎サービスでは不安な方
✅ 早朝深夜に到着・出発の方
に向いています。
以下の公式HPから予約できます。
ホテル送迎リムジン(4人乗り)の予約フォーム(チャンギ空港公式HP)(英語)
ホテル送迎リムジン(7人乗り)の予約フォーム(チャンギ空港公式HP)(英語)
空港指定のリムジンなのでやっぱり料金がだいぶ高いですね。1シンガポールドルは80円くらいなので、4人乗りで4,400円くらい、7人乗りで4,800円くらいです。
料金以外にも注意点があります。
❌サイトは英語です。申し込みはできそうですが、注意書きまで英語なので、結構な英語力が必要だと思います。
❌ドライバーは到着口まで迎えにきてくれません(自力で乗り場に行く必要があります)。
❌ ホテルへのお迎えサービス(帰り)はありません。
ちょっと使いにくいですね。やっぱり、到着口まで迎えに来てもらうのと、そうでないのとでは、手間がぜんぜん違います。
空港運営のシャトルバス
空港運営のシャトルバスを使ってチャンギ空港からシンガポール市内へ行く方法です。
この方法は、
✅ 家族旅行・グループ旅行
✅ 民間の送迎サービスでは不安な方
✅ 早朝深夜に到着・出発の方
に向いています。
チャンギ空港にはシャトルバス(12人乗り)で指定したホテル(自分が泊まるホテル)まで送ってくれるサービスがあります。
小型バスで、シンガポールにあるほとんどすべてのホテルへ直接送迎してくれるため、人数が多い場合や荷物が大きい時には有力な選択肢になってきます。
送迎先リストはこちらです。https://voyag.in/shuttle-hotel-list-city (黄色くマークされたホテルは除く)
料金:大人9シンガポールドル、こども6シンガポールドル
予約申し込みはこちらからできます。
ホテル送迎シャトルバスの予約フォーム(チャンギ空港公式HP)(英語)
人数が多い時にはリーズナブルでとてもいいサービスなんですが、申し込みだけじゃなく、待ち合わせポイントや利用方法の説明まで英語なのが玉にきずです。
と思っていたら、楽天グループの海外割引チケット会社【楽天トラベル観光体験】でもまったく同じサービスを取り扱っているのを発見しました。日本の会社なのでもちろん日本語サイト。日本語で申し込みができます。説明も日本語です。
楽天トラベルの特徴
- 日本語で申し込み可能
- 説明も相談も日本語対応
- 購入後の利用日変更が可能
- 深夜早朝も運行
- シャトルバスなので人数制限なし
- 荷物も1人1個OK
- 楽天グループだから安心
➡ 大きなトランクがあるときにおすすめ
➡ 家族旅行やグループ旅行におすすめ
【楽天トラベル観光体験】は日本の楽天グループの会社なので安心ですし、チャンギ空港の公式サイトでも受け付けていない、購入後のスケジュール変更も可能です。また、深夜早朝便でシンガポール空港についても、シャトルバスは定期的に運行しています。
Eチケット情報
![]() | チャンギ空港→ホテルの送迎サービス シンガポールチャンギ空港から直接指定のホテルまで、12人乗りの小型バスで送迎してくれるサービスです。人数が多いときや荷物が大きい時に便利です。購入後の日程変更可能、深夜早朝でも送迎可能です。 |
当日予約OK!/スマホ対応/日程変更可能
楽天トラベル観光体験は楽天ユーザーなら安心して使えると思います。値段はKLOOKよりも高めですが、ポイント還元
✅ 利用日が確定しているなら【KLOOK】の方がお得!
同じシャトルバスサービスを【KLOOK】でもやっています。もともとは空港運営のシャトルバスなので、参入しやすいんですね。たぶん。
サービスは同じですが、KLOOKの方が1人120円~130円安いです。その代わり、KLOOKは購入後利用日の変更ができません。
送迎サービスの内容自体は同じ(空港シャトルバス)なので、利用日が確定している場合にはKLOOKの方がお得です。
KLOOKの特徴
- 日本語で申し込み可能
- 割引チケット
- 利用日の変更はできません
- シャトルバスなので人数制限なし
- 荷物も1人1個OK
➡ 大きなトランクがあるときにおすすめ
➡ 家族旅行やグループ旅行におすすめ
お得な割引チケット情報
![]() | チャンギ空港→ホテルの送迎サービス シンガポールチャンギ空港から直接指定のホテルまで、12人乗りの小型バスで送迎してくれるサービスです。人数が多いときや荷物が大きい時に便利です。購入後の日程変更可能、深夜早朝でも送迎可能です。 |
当日予約OK/日程変更不可/スマホ対応
タクシーで市内へ移動する方法
タクシーも有力な選択肢の一つになります。
この方法は、
✅ 3人くらいの少人数旅行
✅ 荷物の比較的少ない方
✅ タクシードライバーとコミュニケーションをとれる方
に向いています。
料金:30シンガポールドル~35シンガポールドル(2,400円~2,800円くらい)
所要時間:40分くらい
空いている時間ならもう5シンガポールドルくらい安く行けるかもしれません(ホテルの場所や時間帯にもよります)。
シンガポール空港から乗る場合は、プラス3シンガポールドル(18時~24時までは5シンガポールドル)かかります。
メーター料金も、ピークの時間帯(6時~9時30分、18時~24時)には25%アップ、深夜(0時~6時)は50%アップ。同じ区間であっても、時間帯によって合計料金は変ってきます。
また、シンガポールのタクシーは車種によっても料金が変わります。ベンツのように料金の高いタクシーも何食わぬ顔して客待ちをしているので注意が必要です。
タクシー乗り場は各ターミナルに2か所ずつくらいあります。「Taxi」の案内版に従って進行けば乗り場はかんたんに発見できます。
タクシー乗り場には大抵こんな感じの順番待ち要の仕切りがされていて、時間によっては長い行列ができます。特に、電車の動いていない、深夜便や早朝便で到着した場合には長い行列ができることがあります。
タクシーはこんな感じで待っています。タクシー待ちの列の先頭、こんな感じの乗り場の前に係員が立っていて、No.2とか3とか言って、お客さんを振り分けていきます。
白いベンツのタクシーなんかは無駄に料金が高いので、係員に割り当てられた場合には、断って普通っぽいカラフルなタクシーを選びましょう。
コミュニケーションは英語か中国語になります。シンガポールのタクシーは安全なので、行き先をドライバーに伝えられれば大体大丈夫だと思います。道に迷ったりしない限り…なんとかなります(笑)

電車(MRT)で市内へ行く方法
MRT(電車)でチャンギ空港からシンガポール市内へ行く方法です。
この方法は、
✅ 一人旅の方
✅ 荷物の少ない方
✅ ある程度旅慣れている方
に向いています。
チャンギ空港のMRTの駅は、ターミナル2とターミナル3に直結しています。
ターミナル1に到着した場合は、徒歩またはスカイトレインで、ターミナル2またはターミナル3へ移動して、駅へ行くことになります。
空港内のいたるところに、Train to City の案内表示がありますので、その表示に従っていけば、迷くことなく駅につくことができます。
始発時間・終電時間・運転間隔
始発時間
月曜日~金曜日 | 5時31分 |
土曜日 | 5時31分 |
日曜日・祝日 | 5時59分 |
終電時間
月曜日~金曜日 | 23時18分(市内方面) |
土曜日 | 23時18分(市内方面) |
日曜日・祝日 | 23時18分(市内方面) |
観光の方はあまり関係ないと思いますが、Pasir Ris 方面の最終は00時06分です。
運転間隔
8時00分~9時00分 12時30分~14時00分 19時30分~22時15分 | 7分~9分 |
上記以外の時間帯 | 12分 |
市内へのアクセス
チャンギ空港から緑のEast-West Line(通称グリーンライン)、Tanah Merah(タナメラ)行きの乗り、2駅目で乗り換えて市内へ向かいます。
Tanah Merah駅で、Tuas Link行きに乗ると市内方面へ行くことができます。Tanah Merah駅の乗り換えはホームの反対側に行くだけなので簡単です。
切符の買い方
MRTの切符の買い方や乗り方はこちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

路線バスで移動する方法
〇 ターミナル1,2,3から乗る場合
地下1階(B1)のバス乗り場から、No.24,27,34,36,53,110,858のバスで市内まで行くことができます。
〇 ターミナル4から乗る場合
地下へ降りてCar Park 4Bのバス乗り場から、No.24,34,36,110のバスで市内まで行くことができます。
料金:2.5シンガポールドル程度
所要時間:1時間程度
目的地によってバス番号を特定して、ホテルの最寄りの停留所で自力で降りないといけないので、旅行者にとっては現実的な選択肢ではありません。
チャンギ空港から市内へは【送迎サービス】がおすすめ!
以前は料金が高くて、ちょっと利用を躊躇した空港送迎サービスですが、オンラインの割引チケット会社が低価格の送迎サービスを開始して、とても使いやすくなっています。
予約手続きがもとても簡単なのも特徴です。
いろいろ選択肢を挙げてきましたが、初めての旅先での移動に不安は付きもの。そんな不安を一掃してくれるのが空港送迎サービスです。
とても便利なうえ、価格がリーズナブルなので、最近利用者が急増しています。利用者が増えると、料金が下がり、サービスが良くなるという好循環に入っています。
使いやすい料金になって、利用者急増中の送迎サービス。メリットを整理してみましょう。
空港送迎サービスのメリット
- 日本語で申し込み可能
- 空港到着口までドライバーがお出迎え
- 帰りはホテルまでドライバーがお迎え
- 深夜早朝も手配可能(割増料金)
- 料金固定の明朗会計
- 教育されたドライバー
- 時間節約
- 安全第一
- 人数ごとに車種を選択可能
- 9人まで同乗可能
- 荷物の制限なし
- 当日予約可(3時間前まで)
- タクシーと変わらないリーズナブルな料金
➡ 家族旅行やグループ旅行におすすめ
➡ シンガポールが初めての方におすすめ
シンガポールではタクシーも便利なんですが、送迎サービスなら、行きも帰りもタクシー乗り場を探す必要なしですし、行き先は予約時に登録済みなので行き先を告げる必要すらありません。ドライバーが道に迷っても、迂回しても、渋滞しても、料金は定額なので安心です。
空港についたらすぐに車に乗って目的地へ。帰りも指定の時間にホテルにお出迎え。時間のロスが一切ないのもポイントです。
料金がタクシーと変わらないところまで来たので、普通に旅慣れた人や出張者までも利用する、相当有力な選択肢になりました。普通に便利ですからね。
シンガポールが初めての方は特に。これでいいんじゃないでしょうか。
お得な送迎サービス
チャンギ空港~市内ホテルの送迎サービス
⭐ 【KLOOK】はソフトバンクが出資する会社で100%安心ですが、初めて利用する方のために、【KLOOK】の概要と予約の仕方、使い方をスクショを使って解説しました。
初回限定の500円の割引クーポン発行中です。クーポンを適用したらタクシーより安いですね。

【KKday】も割安送迎サービスを開始しました!
人気のサービスなので取り扱う企業がどんどん増えますね。普通に激安なので当たり前ですかね(笑)。これからの送迎サービスはこのスタイルが主流になりそうです。
▶ チャンギ空港~シンガポール市内の割安送迎サービス【KKday公式ホームページ】
【KKday】についても、こちらの記事で、会社情報とともに予約の仕方や使い方を、スクショを使いながら詳しく解説しました。
