シンガポールへ観光で来られるみなさん、フィッシュヘッドカレーのマークが薄くないですか?自分も薄かったです😁
カレーですからね。フィッシュのヘッドが入った。大体想像できちゃいますもんね。
でも、侮るなかれ、です。フィッシュヘッドカレーは、バクテーを差し置いて、シンガポール4大名物に名を連ねる、マストイート(must eat)のシンガポール料理です。
ちなみに、シンガポール4大名物は、誰が言い出したのかはわかりませんが、チリクラブ、ラクサ、チキンライス、そしてフィッシュヘッドカレーだそう。
ということで、1度は食べておきたいですよね。でも、シンガポールに観光にきて、何度もフィッシュヘッドカレーを食べることはないでしょう。1度で十分です😄。(あっ、長くいると意外とたまに食べたくなる代物ではありますけどね。如何せん量が多いので、一人でふらっと食べに行けないのがネックなんですけどね。)
ということで、だれもフィッシュヘッドカレーのおすすめ5店とかいう情報は要らないんですよね。どうぜ全部なんか行けないんだから、とにかくNo1だけを教えてくれと。
そんな方のために、現地情報を総合的に勘案して、もっともおすめな1店のみをご紹介する「決定!シンガポールで一番おいしい!」シリーズです。
今回はシンガポール4大名物の一角、フィッシュヘッドカレーです。
ちなみに、フィッシュヘッドカレーじゃなくてフィッシュヘッドカリーっていうみたいですけど、急に英語発音になるのも恥ずかしいので、カレーで行きますね😳。
フィッシュヘッドカレーとは
その名の通り、魚の頭を使ったカレーです。チーン…😑
なんでも、シンガポールに働きにきたインド人が、魚市場で捨てられている魚の頭を使ってカレーを作ったのが始まりだそう。だから、フィッシュ・ヘッド・カレーはシンガポール発祥の料理で、インドにはないそうです。
鯛の仲間のイカンメラーという魚の頭を使うのが正式だそうで、いずれにしても具材の魚の頭自体が大きいので、フィッシュヘッドカレーはとても量の多い料理になります。
シンガポールで一番美味しいお店の選定基準
ご紹介の趣旨は、観光でいらした方に、観光の一環として、シンガポールグルメを味わっていただくのに役立つ情報をご提供することです。
なので、以下の条件を満たすお店の中から、シンガポールで働く現地日本人と(飲みながら🍻😁)協議に協議を重ね、「観光で来て1店だけ行くならばココ!」というお店を決定いたしました。
① 知名度があること。
(やっぱり観光なので、人気店に行っておきたいですよね。なので、美味しくても観光基準であまりマイナーなお店は対象から外しました。)
② 味がおいしいことに加えて、代表的な味であること。
(やっぱり観光なので、ローカルらしいベーシックな味を堪能したいですよね。なので、美味しくてもベーシックなスタイルからあまり外れているお店は対象から外しました。)
そして… 栄えあるナンバー1フィッシュヘッドカレーのお店は… ドゥルルルルゥ…… ジャーン!😂
Muthu’s Curry (ムトゥース・カリー)
シンガポールのリトルインディアにはもう一つフィッシュヘッドカレーで有名なバナナリーフアポロというお店がありますが、味や雰囲気で評判がいいのはこっちのムトゥースカリーですね。
なにせ、フィッシュヘッドカレーの発祥のお店と言われていますから、まあ、ここに行っておけば間違いないでしょう。
ムトゥースカリーの味はどんな感じ?
味はインドカレー。
魚の出汁が効いているような効いていないような…効いていますけど、カレーなのでまあその、あれです。和食のように出汁を味わうようなそんな感じではないです。
カレー自体が本格的なので、スパイスが絶妙に配合された奥深い味わいであることは確かです。
辛いかっというと…、これも個人差がありますが、火を噴くような辛さではないです。でも、汗が止まりません😅。お子さんにはちょっとつらいかな。
気を付けてほしいことは、量が多いということ。
Sで4人前くらいあります。母娘の2人のお客さんがいましたが、ちょっと気の毒でした😔
右の写真で伝わるでしょうか。
器は小さめの鍋くらいありますので、実際食べきれませんでした。
子ども用にバターチキンカレーをオーダー。
さすがに老舗のインドカレー屋さん。バターチキンカレーは超うまでした。辛くないので小さいお子さんでも大丈夫でしょう。
そして食べれもしないのに、ナンもオーダー。
これはかなり小さいです。ピザ1スライスくらいの大きさのが2枚です。
食べ進めていくと、フィッシュヘッドカレーの中から、魚が姿を現します。
(シーラカンスは子どものお絵かきです😁)
これも観光!フィッシュヘッドカレーも食べて、シンガポール4大名物を制覇してくださいね。
ムトゥースカリーの行き方・アクセス
ブルーラインまたはパープルラインのlittle India駅から歩いて5分くらい。パープルラインのFarrer Park駅からも歩けます。
近くに、激安ショッピングモールのムスタファセンターがあるので、そのついでに行くのが効率的だとおもいます。

日本語で予約する方法
昼間はそれほどではありませんが、夜はそこそこ混むので確実に席を確保するには、予約をしておいた方が賢明ですね。
公式ホームページ(英語)から予約できます。ムトゥース・カリーの公式ホームページ
(店舗が3つくらい出てくると思いますのでお気をつけください。おすすめは、だんぜんリトルインディア内のRace Course店です。やっぱり、本家がうまい!(気持ちの問題でも、これ大事🙂🙂)
英語めんどくさって時には、グルヤクで。日本語でレストランの予約ができちゃいます。楽ちん♪楽ちん♪
話題のレストラン予約サイト【グルヤク】
☚ 日本語で【ムトゥース・カリー】の予約ができます。
「決定!シンガポールで一番美味しい」お店シリーズ
1店舗狙い撃ちなら、シンガポールのローカルフードを全部制覇できるかも。




