世界最大級の観覧車シンガポールフライヤー(英語:Singapore Flyer)の割引クーポン・行き方・料金・営業時間・所要時間など、シンガポール観光・旅行に役立つ情報を、現地シンガポールからお届けします。
シンガポールフライヤー(Singapore Flyer)とは
マリーナベイエリアの夜景を構成する重要なアーキテクチャーのひとつである大観覧車、それがシンガポールフライヤーです。
その高さは165メートル。2014年にラスベガスのハイローラー(高さ167.6メートル)ができるまで、世界で最も高い観覧車でした。わずか2.6メートルの差で世界一の称号を失ったシンガポールフライヤーですが、観覧車から望む夜景は依然として世界一でしょう。
シンガポールフライヤーを語る時、実はこれが重要だったりします。シンガポールの観光スポットの位置関係を知らないと中々言えない重要事実です。
シンガポールの金融街の摩天楼とシンガポールの象徴であるマリーベイサンズの両方を見ることができて、ある程度高さのある建物(観覧車ですけど)はシンガポールフライヤーだけです。
この画ですね。
実際には、マリーナベイサンズはもっともっと近く感じます。マリーナベイサンズ、マリーナベイ、そして金融街の夜景。この完璧な構図の画はシンガポールフライヤーからしか見れません。
逆に、そういうことに触れないで、ボヤジンボヤジン言っているサイトが結構あると思いますけど、そういうサイトは、ただ単にチケットを売りたいだけなんですね。
平気でウソを書いてくるので、時々ゾッとします。
少し話しが逸れましたが…マリーナベイサンズからはマリーナベイサンズが見えない、金融街からは高層ビル群の夜景が見えない、みたいなジレンマが、マリーナベイエリアの夜景にはあります。
それを解決してくれるのがシンガポールフライヤーです。マリーナベイサンズと高層ビル群、両方同時に見えます。
とはいうものの、シンガポールフライヤーからは、今度はシンガポールフライヤーが見えなくなります。当たり前ですが… 悩みは尽きません😂
28人乗りの巨大ゴンドラ
2人掛け座席が対面で設置してある4人乗りくらいのゴンドラが回っている一般的な観覧車が大きくなった程度のイメージで入ると、写真を見ても、シンガポールフライヤーの巨大さをちゃんとイメージすることができないかもしれません。
28人乗りのゴンドラは普通の観覧車とはちょっと別物です。乗った瞬間の印象は部屋です。
シンガポールフライヤーの場所・行き方
シンガポールフライヤーを説明するとき、その位置関係がとっても重要になるので、先にロケーションその他基本情報から。
住所:30 Raffles Ave, シンガポール 039803
【行き方】
最寄駅はMRTイエローライン又はブルーラインのプロムナード駅(Promenade)。歩いて7,8分といったところでしょうか。
マリーナベイサンズからは橋を渡るだけですが、体感的には10分くらいある感じです。
シンガポールフラの営業時間・所要時間
営業時間:8時30分~22時30分(最終乗車時間は22時15分)
チケットカウンター:8時00分~22時00分
所要時間:一周30分
シンガポールフライヤーのチケットの料金と割引クーポン
正規料金は、大人:33シンガポールドル、子供(3歳~12歳):21シンガポールドルです。
料金はシンガポールフライヤーの公式HP に記載されています。
これまで、何故かシンガポールフライヤーだけは割引チケットが無かったのですが、【KLOOK】が取り扱いを開始しました!
シンガポールフライヤーの割引チケット
シンガポールフライヤーの割引チケットをネットで買えるのは【KLOOK】だけ!【KKday】【楽天トラベル観光体験】は販売していませんorz
【KLOOK】を使う場合は、まず500円の割引クーポンをゲットしてお得にチケットを買いましょう♪
» 500円分の割引クーポンが貰える新規登録画面(KLOOL公式HP)
割引クーポンの使い方はこちらで詳しく解説しています。

シンガポールフライヤーは夜か昼か?
165メートルの高さまで行くのでもちろん昼でも楽しめます
シンガポール湾に停泊するタンカー群なんかは日中でないと見れなかったりもします。
でもやっぱり夜がおすすめです。
シンガポールの夜景は凄いですから。何度もチャンスがない旅行の方には、やっぱり夜に乗ることをお勧めしています。
シンガポールの日没時間は年間通して19時前後なので、18時半以降くらいを狙うと夕陽に染まるマリーナベイサンズとシンガポールの街並みをみることができますが、一周の時間が決まっているシンガポールフライヤーでドンピシャを狙うのは大変だと思います。
なのでやっぱり夜がおすすめです。
日没時刻は一応こちらでまとめていますので、気になる方はチェックしてくださいね。

F1の聖地・シンガポールフライヤー
シンガポールフライヤーの周りはシンガポールGPのコースになっているので、F1好きの方にとって、このシンガポールフライヤーは、シンガポールグランプリの象徴(シンボル)のような存在のようです。
開催期間中じゃなくても、F1コースを上空から見ることができますし、コースの跡も確認できます。
この写真はF1開催日の2か月以上前のものですが、すでにF1コースの整備が行われていて、クルーが一生懸命F1の舞台を整えている姿を間近で感じることができます。
周辺を散歩するだけでもF1レースやレースの痕跡が見れたりします。
ただのタイヤ痕ですが、F1好きの方なら結構ドキドキするんじゃないでしょうか。
シンガポールGPは夜の開催です。シンガポールフライヤー周辺のF1コースを、観覧車から見るにしても、歩いて見るにしても、夜がいいですよね。
ということで結論です。
シンガポールフライヤーはやっぱり夜がいい!
当たり前過ぎてスミマセン(^^;
【参考記事】
マリーナベイのキレイな夜景を見たいという場合はこちちもおすすめです。


