2010年に開業したベストウェスタン札幌中島公園を2014年12月にリブランドして誕生したイビススタイルズ札幌 (Ibis Styles Sapporo)。
イビスは、ソフィテル・フェアモント・ラッフルズなど超高級ホテルを手掛けるアコーホテルズのエコノミー系ホテルブランドです。エコノミーブランドとはいえ、アコーホテルズの運営、ホテルサービスはばっちり高級ホテル仕様です。しかも全室30㎡以上という札幌屈指の広々ルーム仕様、ハズレなしの安心コスパ系ホテルです。
ホテルの場所は、すすきのの南・中島公園エリア。
隣にはJALシティ札幌中島公園、斜め前にはベッセルイン札幌中島公園、もっと離れたと場所に、マイステイズプレミア札幌パークや札幌パークホテル、UNWINDホテル&バー札幌など、札幌の有名ホテルが密集するというエリアですが、札幌駅から2キロ以上というロケーションがネックかもしれません。
(といっても、地下鉄中島公園駅からは徒歩2分くらいですし、すすきのの中心へも歩いて4〜5分で行けるので、言うほど不便ではないですけど…。)
ちょっとロケーションを捨てれば、広くていいホテルに安く泊まれたりすることってよくありますよね。イビススタイルズ札幌はそんなホテルです。
イビススタイルズ札幌
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イビススタイルズ札幌の宿泊レビュー
北海道・札幌のホテルを探していると、いろんなおすすめホテルがヒットして迷っちゃいますよね。

結局どのホテルがおすすめなの?
って感じになっちゃうと思います。
ホテル予約サイトのレビューなんかもいまいちあてにならないし…。
「この広々してお部屋がサイコー!」なんて言われても…どうせそのホテルのことしか知らないんでしょ〜。違うホテルに泊まったら、やっぱりこっちの方が良かった…なんて言い出したりして😄

結局いろんなホテルに泊まってみないとホントのところはわからないんですよね。
そうなんです。実際にあちこち泊まって比べてみないとわからないんです。

でもそんな人、いませんよね。
それがいるんです(笑)
札幌のホテル、みなさんが気になるようなホテルは、たぶん全部泊まりました。
そんな経験が皆さんのホテル選びの役に立つんじゃないかと思い、いっぱい調べて報告させていただいております(`・ω・´)ゞ
今回は「イビススタイルズ札幌」に泊まってきました。
このホテルも聞くと見る(泊まる)では大違い。泊まる前と泊まった後では印象が全く違っているホテルでした。
北海道・札幌のホテル宿泊レビュー。いつも通り、忖度なし、写真多めでレポートしていきたいと思います。
旅行や出張で札幌市内のホテルを探している皆さまの参考になったらうれしいです。

イビススタイルズ札幌のアクセス
【住所】札幌市中央区南8条西3丁目10-10
【電話番号】011-530-4055
【行き方】
札幌駅からは約2キロ以上あるので、歩くと30分くらいは掛かかります。札幌駅からはタクシーか電車で行くのが賢明です。
電車で行く場合は、さっぽろ駅から地下鉄南北線で3駅目の中島公園から徒歩3,4分くらいです。すすきのの中心の南側のホテルが集中しているエリア、人気ホテルのベッセルイン札幌中島公園やJALシティ札幌のそばにあります。
イビススタイルズ札幌
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ホテルはこんな感じ
すすきのの南側、中島公園方面のホテルエリアの中でも、すすきの方面へ続く大通りに面したアクセスのいいホテルです。
1階にはローソンが併設されています。
ローソンはホテル内から直通。豪雪時でも安心・便利です。
さすがは世界のアコーホテルズ。エコノミー系ブランドとはいえ、ホテルデザインに抜かりはありません。
レッジストーンを使った高級感のあるエントランスを抜けて館内へと向かいます。
ロビーフロアは、装飾を押さえたシンプルですっきししたデザイン。
カラフルなソファーが唯一のアクセント。ロビーの広さの割りに装飾が少ないので、ちょっと空虚感がありますかね。
イビススタイルズ札幌は全体的にそんな感じなので、敢えてこのスタイルを取っている可能性がありますが…。個人的にはごちゃごちゃしてなくて好きです。
ロビーフロアのエレベーターホールはこんな感じ。天井も高く、ゆったりしています。
エレベーターは乗る前にルームキーをタッチする方式です。
客室フロアのエレベーターホール。ロビーと比べるとすこーし傷んでますかね。
部屋へのアプローチです。前身のベストウェスタンが2010年オープンなので、すこし経年劣化を感じます。
造りがゆったりなので安心感はありますが、スタイリッシュ感よりも若干重厚感が勝っている感じです。部屋はどんな感じでしょうか。
ホテルの部屋はどんな感じ
今回は飛行機と一緒にJALパックで予約しました。イビススタイルズ札幌はJALパックで時々せール価格になっているので、それを狙いました。
ホテル単独で予約する場合は、楽天トラベルやじゃらんよりも、Agodaの方が割安のことが多いようです。イビススタイルズ札幌は、外資系のアコーホテルズだからでしょうか。
Agodaは時々とんでもなく安い時がありますね。ちょっと調べただけで、えっマジ?という料金もありました(時期によります)。
部屋タイプはスーペリアツイン。
JALパックの旅程表にはこのような客室説明が書かれています。
『フィールド・リラックス』をコンセプトに『The Earth~大地』をイメージした【禁煙】ツインの客室。暖かい太陽の光に包まれているように肌触りの良い素材と暖色系の空間は陽だまりの心地よさを感じさせます。
広さ:30平米
たぶん…。まいっかw
部屋は16階。高級感のあるダークブラウンのドアをあけると、中にもドアが。防寒を重視する北海道のホテルに多い2重扉方式です。
向こうの扉を開けて、出直すとこんな感じです。奥行きがたっぷりあって、部屋が広いのがわかると思います。
ベッドルームはこんな感じで十分な広さがあります。
ベッドの横には渋めのソファーセット。加湿空気清浄器も完備です。
ソファーセットの正面に大きなテレビ。このスペースを余した感じが…先ほどのロビーの感じに似ています。
このスペースの無駄使い感こそが、快適なホテルライフに繋がるんですよね。ゆとりですね。
奥にはデスクがあります。広さも十分あるので、ホテルに仕事を持ち帰る可能性があるビジネス目的にも利用可能です。
ベッドは十分な厚みがあって、まだまだヘタリもなく、快適です。アコーホテルズなので、提携のシモンズのコイルマットを使用しています。
今回の部屋は16階。高層ビルの少ない札幌では、このくらいの高さまでくれば、結構眺めがよくなります。
ススキノの明かりが見えます。そんなに遠くないですよね。
夜になるともう少しムーディーになります。
結構綺麗な夜景が楽しめます。
部屋の案内に戻りましょう。
お風呂
水回りを見ておきたいと思います。
水回りはユニットバスタイプではありますが、トイレスペースをきちんととったゆったりタイプです。
洗い場はないですが、バスタブも大きめなので、湯舟に浸かる派の人も満足できそうです。
シャンプー類はイビスオリジナルのハイクオリティタイプ。このあたりがアコーホテルズって感じですね。
アメニティ
アメニティもオリジナルです。
歯磨き粉は容器(チューブ)を使わないペーパータイプです。こういうのが環境に配慮するってことだと思います。さすがアコーホテルズです。
タオルは厚手で使用感のいいホテルタオルです。
スリッパはレザータイプ。キレイですね。
パジャマ
パジャマ(部屋着)はワンピースタイプです。やわらかいコットン生地ですが、ワンピースタイプなので使わないです。
イビススタイルズ札幌
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フィットネスジム
外資系ホテルということもあり、大きめのフィットネスジムがあります。
宿泊者は無料で使えます。
温泉(大浴場)はどんな感じ?
イビススタイルズ札幌には大浴場はありません。
やっぱりホテルには温泉の大浴場は必須でしょ〜、という方はこちらをチェックしてみてください。
(札幌で温泉の大浴場があるホテル)





イビススタイルズ札幌
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朝食はどんな感じ?
朝食会場は2階のSAPPORO Kitchen(さっぽろキッチン)です。
その時々の旬の道産素材を使ってメニュー構成をしています。
朝食を食べてから観光やスキー、ゴルフに出かける方に配慮して、営業時間は6時〜と早めです。
メニューにポップを付けるのは、人気ホテルの朝食バイキングのマネだと思いますが、クオリティがちょっと…中途半端です。
ドリンクコーナーにはスムージーがあったり、オリジナルパフェを作ろう、なんて企画ものがあったりしますが、これもちょっと中途半端です。
全体的にメニューのまあまあ豊富ですが、作り置きができるものが多いかなという印象です。道産ほたての生姜焼きなんかは珍しいメニューです。
サラダの種類は人気のホテルバイキングに負けないくらい豊富です。
パンはオーソドックスなものを添えています。
フルーツはちょっと少なめですかね。
デザートは2種類。
アイスクリームのあります。
こちらが本日の朝食プレートです。
ご飯はルーローハンにしてみました。
そして店頭にあったわかさぎお南蛮漬けも、あとはホタテの生姜焼きも、取ってみました。
朝食のクオリティそのものとは関係ないですが、レストランのスタッフさんの対応はさすがアコーホテルズという感じでした。
当たり前ですが、そこらのビジネスホテルとは雲泥の差があります。そこも含めて評価するとアリといえばアリ、なんですが…。
ただ、ここは北海道札幌なので、朝食に関して言えばそれだけじゃあ勝ち目がありません。朝食に力を入れているホテルは、ここまでやってきます。

さらには、海鮮丼、特にいくら盛り放題をセールスポイントにしているホテルもたくさんあります。
やっぱり北海道のホテルの朝ごはんと言えば、がっつりいくらかけ放題の海鮮丼でしょ♪という方はこちらの記事をチェックしてみてください。きっとご満足いただけます。

イビススタイルズ札幌をお得に予約する方法
みなさんは旅行や出張のプランをたてる時どうしてます?
ホテルと航空券を別々に予約してますか?それとも、ホテルと航空券をセットで予約してますか?どっちの方法でも、いくつかのサイトを比較してから一番安いところを選んで予約したいところです。どこで選んでもホテルは同じ、飛行機も同じなので。
ホテルと航空券を別々に予約する方法

スケジュールを柔軟に決めたい方はこの方法がおすすめです。
ホテル予約サイトはいろいろあるので、サイトを比較して決めるのが安く泊まるコツです。

予約サイトを使う場合は割引クーポンも一応チェックしてみてください。
割引クーポンをチェック
楽天トラベル・Yahooトラベル・一休.comでは割引クーポンが発行されています。
予約前に使えるクーポンがあるかチェックしてみましょう。
- じゃらんは全国で1,000以上のクーポンが発行されています。
- 楽天トラベルのクーポンは5,000以上、ホテル予約サイト最多です。
- Yahoo!トラベルはビジネスホテル系のクーポンが多いです。
- 一休.comは高級ホテル系のクーポンが多いです。
- るるぶトラベルはJTB系列。限定クーポンが残っていることが多いです。
- Agoda(アゴダ)は世界最大のホテル予約サイト。びっくりするような激安クーポンが落ちていることがあります。
イビススタイルズ札幌
ホテル予約サイトで料金と空室状況をチェック♪
ホテル予約サイトでホテルを取ったら、次は航空券ですね。航空券も値段重視なら比較して決めないと、ですね。
ツアー(ホテル+航空券)で予約する方法
ちょっと面倒ですが、パッケージツアーもェックしてみましょう。お目当てのホテルがパッケージにある場合にはパッケージツアーの方が安いことが多いです。
こちらもできれば比較して、最安ツアーを見つけたいところです。
イビススタイルズ札幌+航空券の最安値を検索
ANAスカイツアーズ・JALパック・JTB・HISを比較して、一番安いところから予約しましょう♪
ANAマイラーじゃなければ、JALパックがおすすめです。
定期的にタイムセールをやっているので、セール中ならJALパックが第1の選択肢になるかなと思います。

JTBもお得なクーポンを出していることがあるので要チェックです。
