ワットポーへの行き方、ワットポーからワットアルンへの行き方、船の乗り方

タイバンコクの三大寺院のひとつ、全長46m、高さ15mという巨大な涅槃仏(大仏)が有名なワット・ポーの行き方はm電車での行く方法とボートで行く方法の2通りがあります。

この記事ではワット・ポーの基本情報・見どころとともに、ワット・ポーへの行き方・船(ボート)の乗り方を写真を使って丁寧に解説していきます。

ワットポーの涅槃仏の顔
ワット・ポーの基本情報
入場料300バーツ
営業時間8:00~18:30
所要時間30分~1時間
アドレス2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Bangkok 10200(地図をみる
アクセスMRT(地下鉄)サナームチャイ駅から徒歩6分
もくじ

ワット・ポーへの行き方

公共交通機関を使ってワットポーへの行く方法は2つ。ひとつは、MRT(地下鉄)サナームチャイ駅から歩いて行く方法(徒歩6分)、もうひとつは、エクスプレスボートでターティアン船着場へ行きそこから歩く方法(徒歩2分)です。

ワットポーへの行き方① MRT(地下鉄)のサナームチャイ駅から行く方法

タクシーやGrabを使わない前提で行くなら、この方法が一番シンプルでわかりやすいと思います。

MRTのブルーラインでサナームチャイ駅(Sanam Chai)へ行き、1番出口から地上に出て、そこから歩いて行く方法です(徒歩5,6分)。

サナームチャイ駅に着いたら1番出口から出ましょう。どこの出口から出たら目的地に近いかを調べる要領は日本と同じです。駅構内に案内板や地図があるので、それで調べればOK。今回は1番出口と覚えておいていただいた方が早いと思いますけど…。

出口を出たら、白い塀沿いをそのまま真っすぐ進みます。

白い塀の切れ目にこっそりエントランスと書かれているところを左に入っていくと入場口があります。

ワットポーの入口は2ヵ所あって、おそらくここはサブの入口。駅から近いところに後から設置した裏口のようなところだと思います。ちょっと寂しい感じです。

カウンターで入場チケットを購入。ワット・ポーの入場料(チケットの料金)は300バーツです。

チケットのQRコードをゲートにタッチして入場します。

サナームチャイ駅から行く方法が一番簡単なので、こちらを先に紹介させていただきましたが、反対側の入口とはずいぶん違うなぁという感じです。

入口が何か所かあることを知らないと、現地へ着いて、あれネット情報と違う…となりかねないので、もう一つ、別の入口の様子も見ておきましょうか。

ワット・ポーへの行き方② エクスプレスボートのターティアン船着場から行く方法

ワット・ポーへ公共交通機関で行く2つ目の方法は、エクスプレスボートでN8ターティエン船着き場に行き、そこから歩く方法です。

エクスプレスボートのターティエン駅(船着き場)は、ワット・ポーからすぐ、チャオプラヤー川のほとりにあります。すぐ隣りにワットアルンとの間を往来する渡し舟の船着き場があるので、ワット・ポーへの行き方はワットアルン経由で行く船着き場から行く方法と同じです。

ターティエン駅(船着き場)を出たら左方面へ(少しだけ)。表通りへ出る通路があるので、そこを抜けていきます。案内板もあるので、それに従えばOKです。

その通りを抜けていくと、大きな交差点に出ます。右手にあるのがワット・ポー。入口も通りに面したところにあります。

敷地の中に入るとチケット売場があります。さきほどのチケット売場よりだいぶ立派です。こちらがメインの入口なんでしょうね。

ここで入場チケットを購入。ワット・ポーの入場料(チケットの料金)は300バーツです。

こちらはレシートっぽいチケット。QRコードも付いているので、ゲートにピッ。かと思いきや…

入口のおっさんに渡すだけでした(笑)。

いずれにしても、どっちで行っても難しくないですね。

ワットポーからワットアルンへの行き方

続いて、ワットポーからワットアルンへはチャオプラヤー川の渡し舟で行く方法をご説明します。

ワット・ポーとワット・アルンはチャオプラヤー川の同じ場所の対岸にあって、そこを繋ぐためだけのボート(渡し舟)が出ています。

これはバンコク市民や観光客が市内を移動するのに使うエクスプレスボートとは全く別ものです。ただ、両サイドを行き来するだけのボートです。ここを明確にしておくと理解しやすいと思います。

ボート乗り場はエクスプレスボートの乗り場ターティエン駅(船着き場)と同じ場所にありますが、建物や船の付く場所は別です。手前がターティエン駅(船着き場)、奥がワット・アルンへの渡し舟の乗り場(降り場)です。

FERRY TO WAT ARUN(フェリー TO ワットアルン)と書いてあるので、その方向に進めばOK、というか上の写真の通りですw。

渡し舟の乗り場(降り場)の建物はこんな感じ。

料金は建物の奥のカウンターで支払います。

料金はたったの5バーツ(数年前までは確か4バーツしたが…)。小さめの紙幣かコインを用意しておいたほうが無難です。

切符はないので、お金を払ったら、ゲートを通って、そのまま船に乗ります。

ワットアルンの渡し舟はこちらです。以前と比べて格段に新しくなっています。

乗り方は簡単です。ただ乗るだけです(笑)

乗り場と船の間はこんな感じですね。ここを普通に跨いで乗降します。

ワット・ポー側の乗り場から見えるワット・アルンです。ワット・アルン側の乗り場(降り場)は、ワット・アルンを正面に見て右側にあるゴチャゴチャっとしたところです。

この船に乗るのはたったこれだけの距離です。

なので船の上はめっちゃ簡素。乗客が多いときには立って乗るんでしょうね。

船は出発や着岸の準備時間も入れて5分くらいで着きます。

船を降りたら橋を渡ってまっすぐ(というかそれ以外の選択肢はありませんw)。

乗り場(降り場)の建物を抜けて真っすぐ進めば、左手にワット・アルンがあります。

行き方はめちゃくちゃ簡単ですが、私たち日本人は交通手段として船を使うのは慣れていないと思うので、ちょっと不安…そんな声にお応えして少し丁寧に解説させていただきました。簡単ですよね♪

ワット・ポーの見どころ

ワット・ポーは、正式名称「ワット・プラ・チェートゥポン・ウィモンマンカラーラーム・ラーチャウォラマハーウィハーン(วัดพระเชตุพนวิมลมังคลารามราชวรมหาวิหาร)」。長い…

ワットポーの顔と観光客

見どころは、なんといっても、ラーマ3世によって造立された大仏、全長46m、高さ15mという巨大な涅槃仏です。

ワットポーの大仏(涅槃仏)

ワットポーの全身(上から)

この涅槃仏、その大きさもさることながら、仏像の足の裏に螺鈿細工(貝殻を使った装飾技法)によって描かれた108の仏教絵図も有名です。多くの観光客が足を止め、夢中でシャッターを切っています。

この足の裏からのアングルはさすがのド迫力。要チェックです。

ワットポーの涅槃仏の足の裏

ワットポーの大仏はどこ?

ワットポーのの大仏は敷地内の西側。大きな建物の中にあります(下の地図の赤丸の場所です)。

ワットポーのタイマッサージはどこ?

ワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山でもあり、敷地内でタイマッサージが受けられます。マッサージが受けられるのは「マッサージパビリオン」、マッサージスクールとして開設された場所ですが、施術も受けることができます。場所は以下の地図の赤丸のところ、境内の真ん中あたりにあります。

ワットポーは境内にあるたくさんのスチューバもキレイなので、境内を少し歩きまわれる時間的余裕を作ってももいいかもしれません。

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