うに村上のうに丼はまずい?函館本店と札幌日生ビル店どっちも行ってみた

北海道でうにと言えば村上(むらかみ)。目ん玉が飛び出るような値段のうに丼を提供するお店として、そして本物のウニが食べられるお店として有名です。

今回は、うに村上の函館の本店、札幌の分店どちらも行ってみました。

札幌のお店と函館のお店は違う?どっちで食べた方がいい?といった疑問にお答えいたします。

どっちも行くような変な人はあまりいないと思いますので、参考にしてみていただければと思います。

もくじ

うに村上各店舗への行き方

函館の朝市で、やたらと高い料金でうに丼を出すお店があるらしい、料金はバカ高いが本物の最上級のウニが食べられるお店らしい、とネットで話題となったうに村上。

良くも悪くも多くの観光客が訪れる有名店となり、札幌に分店・日生ビル店を、函館には函館2店目とな函館駅前店をオープンするなど、現在絶賛店舗拡大中です。

函館本店の場所・行き方

場所は函館駅近くの函館朝市の一番奥。駅からは徒歩3,4分のところにあります。

うに村上 函館駅前店はこちら。≫うに村上函館駅前店の場所(googleマップ)

札幌日本生命ビル店の場所・行き方

札幌店は、札幌駅南口から徒歩3,4分の日本生命ビルの地下1階にあります。

どちらも函館駅、札幌駅からアクセス良好です。

うに村上 函館本店

函館朝市の一番奥にひっそりと佇むうに村上。鮮度抜群のウニ丼が食べられる人気店です。

店内にはいけす。新鮮な海鮮が食べられそうな雰囲気たっぷりです(うにが入っているわけではない感じですが…)。

テーブル席は店内奥。エントランスとはのれんでゆるりと区切られていています。

その右手に本日のウニの産地が表示されています。

本日の生うにの産地は、函館近海のキタムラサキウニまたは、北方領土産(ロシア)のエゾバフンウニ。

どっちやねんw

ただわかるのは、近海のバフンウニは出てこないということです。

うに丼の料金ですが、レギュラー(80グラム)で6,300円。Sサイズ(40グラム)で3,800円。

80グラムで税込7千円弱というのは正直高いですが、そのぶん鮮度は抜群です。

うに村上のうに丼につかわれているうには、ミョウバン※を使っていない生うになので、あの独特な臭みは一切ありません。

※うにの身崩れを防ぎ、日持ちさせるために使われる化学成分(硫酸アルミニウムカリウム)。市販のうにを食べたときに感じる独特の苦みや薬品のような臭みはミョウバン処理が原因であるといわれています。

お箸を入れると、とろぉ〜っとあまい中味があふれ出す絶品のうにです。

まあ美味しいですよ。

でも高いなぁ…。うに村上は札幌で3度ほど行っていますが、お会計時にいつも感じるあの虚しさは不変でした。また、見栄を張ってしまった…(笑)

周辺は市場なので、周辺には海鮮丼屋さんがいくらでもあります。

観光客向けのエリアなので、どこで食べても値段はめちゃ高い!それでも、もう少し安く、うに丼を食べることができますよ。

うに村上 札幌日本生命ビル店

人気沸騰、絶好調のうに村上は札幌にも分店を出しています。

札幌駅から歩いて3,4分の日本生命ビル(日生ビル)の地下のレストラン&カフェフロアに出店しています。

この日生ビルの地下には、松尾ジンギスカンや函館握り寿司函太郎などの有名店もあるので、観光的には混雑状況次第でお店を変えられる、意外と効率のいい場所もあります。

ただし、ここのうに村上、店内の雰囲気はなぜかゴージャスに仕上げられています。

函館市場にある、うに丼屋さんというイメージで行くと、少しびっくりするかもしれません。

メニューはこちらです。うに丼以外にもウニ料理がたくさん用意されています。

お目当てのうに丼は、レギュラー(うに80グラム)で6,400円。函館本店よりも100円高い料金です。

Sサイズは3,900円。函館本店は3,800円だったのでこちらも100円アップです。本店では、うにの量は40グラムと記載されていましたが、ここ札幌日生ビル店ではSサイズだけうにの量の表記がありません。何か理由があるのかもしれませんね。

うにの産地表示もあります。この日のウニは函館近海のキタムラサキウニ又は北方領土さんのエゾバフンウニ。

これは、函館本店でも見た記載ですが、まったく違うウニを、又は、といわれても…どっち?という感じはしますね。

この日はうにの仕入れ量が間に合わないということで、Sサイズだけの販売でした。

こちらがSサイズ。お味噌汁は普通の大きさなので、うに丼の大きさがだいたい分かると思います。

美味しいけど高い。

これで税込4千円…どうでしょうか。

高いですね。

ここのうに村上には、別の機会に何度か行っていますが、会計時にはいつも微妙な空気が流れます(笑)。

札幌・函館でもっとお得に海鮮三昧をする方法

ということで、ここから先はもうちょっとコスパ重視で観光したいという方だけ、読み進めてください。

札幌観光なら、二条市場でこんな感じでうにを食べたりする方が経済的だし満足度が高い気がします。

うにだけでなく、生牡蠣とかボタン海老とか、市場で食べたりするとやっぱり観光気分が盛り上がります。

ホテルの朝食バイキングでいくら盛り放題や海鮮丼を楽しむというのもコスパがいい方法です。

どうせホテルには泊まるので、その料金の中に旅のイベントを含ませられれば経済的ですよね。

ただし、ネットではニセ情報が多い。というよりも実際にホテルに泊まって検証したサイトは皆無です。

こちらの記事のように、実際に泊まって検証して書いたものを選んで、ホテル選びをしてください。そうじゃないと、行ってみてからアレ?となる可能性があるので。

函館のホテルならやっぱりこのあたりですよね。こちらもすべて実際に泊まってチェック済みなので、安心してホテル選びの参考にしていただけます。

札幌なら、回転寿司でお寿司を食べまくるのも楽しいと思います。

ちなみにうに村上札幌日生ビル店のすぐ隣りにも函太郎というお寿司屋さんがあります。

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