スワンナプーム空港のプライオリティパスラウンジといえば、メインターミナル側のMiracle Loungeが有名ですが、実は新しくできたサテライトターミナルにも、プライオリティパスで使えるMiracleラウンジがあります。
サテライトターミナルで使えるのは、以下の2か所。
- Miracle First Class Lounge(サテライト)
- Miracle Business Class Lounge(サテライト)
どちらも新しいサテライトターミナル内にあるので、かなりきれいです。しかも、プライオリティパスならFirst Class LoungeもBusiness Class Loungeも利用可能。これはありがたいですね。
ただし、スワンナプーム空港のサテライトターミナルは、メインターミナルから少し離れた場所にあります。徒歩でそのまま行けるわけではなく、空港内の連絡電車(APM)に乗って移動する必要があります。
この記事では、サテライトターミナルへの行き方と、Miracle First Class Lounge・Miracle Business Class Loungeの雰囲気や設備を、現地で撮ってきた写真とあわせて紹介します。どちらのラウンジも新しく、プライオリティパスで使えるラウンジとしてはかなり快適。実際に両方見てきたので、サクッと比較していきます。
スワンナプーム空港のサテライトターミナルとは?

スワンナプーム空港のサテライトターミナルは、メインターミナルから少し離れた場所にある新しい国際線用ターミナルです。
搭乗口は「S101〜S128」のように、頭に「S」が付いたゲート番号で表示されます。チケットや空港内の出発案内で搭乗口が「S」から始まっていたら、サテライトターミナル発だと思っておけばOKです。
メインターミナルとは別の建物なので、サテライトターミナルへは歩いてそのまま移動するのではなく、空港内の連絡電車(APM)に乗って向かいます。
このAPM移動があるので、サテライト発のフライトに乗る場合は、メインターミナル側のラウンジでギリギリまで粘りすぎない方がいいです。特にスワンナプーム空港は広いので、「そろそろ行くか」と思ってから意外と時間がかかります。
サテライトターミナルへの行き方
サテライトターミナルへの行き方は、空港内の案内表示に従えばそこまで難しくありません。
ポイントは、搭乗口の番号です。搭乗口が「S101〜S128」の場合は、メインターミナル内で「S101〜S128」方面の案内表示を探して進みます。
S101〜S128の案内に従って地下へ
出国審査・保安検査を通過したら、まずは「S101〜S128」の案内表示を確認します。
案内に従って進んでいくと、サテライトターミナル行きのAPM乗り場へ降りるエスカレーターがあります。ここから地下へ向かいます。

APMでサテライトターミナルへ移動
地下へ降りると、サテライトターミナル行きのAPM乗り場があります。
APM自体の乗車時間は短いですが、乗り場まで歩いたり、電車を待ったり、到着後にまた移動したりするので、トータルではそれなりに時間がかかります。

メインターミナル側のラウンジを使ってからサテライトへ移動する場合は、搭乗開始時刻よりも余裕を持って移動しておくのが安心です。仕事帰りの出張フライトだと、ついラウンジで一息つきたくなりますが、ここだけは少し早め行動が正解ですね。
サテライトターミナル到着後のラウンジへの行き方
APMを降りると、サテライトターミナル側に到着します。
Miracle First Class LoungeとMiracle Business Class Loungeは、S113付近の4階エリアにあります。サテライトに着いたら、まずはS113方面の案内表示を確認しながらエスカレーターで上階へ進みます。
S113付近を目指す
サテライトターミナル内には、S101〜S111、S112A〜S112B、S113A〜S113Bなどの案内表示が出ています。
Miracleラウンジを利用する場合は、S113付近を目指せばOKです。

ラウンジは4階エリアへ
S113付近まで来ると、「Lounges」「4FL」の案内表示があります。
この案内に従ってエスカレーターで4階へ上がると、Miracle First Class LoungeとMiracle Business Class Loungeのあるラウンジエリアに到着します。

Miracle First Class Lounge(サテライト)を写真付きで紹介
サテライトターミナルでプライオリティパスを使うなら、まず候補にしたいのがこちらのMiracle First Class Lounge(サテライト)です。
場所はサテライトターミナルの4階エリア。入口からして新しく、メインターミナル側にある古めのMiracleラウンジと比べると、かなりピカピカです。

新しくて明るいラウンジ空間
ラウンジ内は、木目調の天井と大きな窓が印象的な、かなり明るい雰囲気です。サテライトターミナル自体が新しいので、ラウンジも全体的にきれいですね。
座席はソファ席、テーブル席、窓側の席などがあり、出張前にパソコンを開くにも、旅行前にのんびりするにも使いやすい感じです。

このラウンジの良いところは、飛行機の駐機エリア側に面していること。窓側の席に座ると、飛行機を眺めながらゆっくりできます。

フードコーナーはホットミールから軽食まで一通り
フードコーナーは、黒い大理石調のカウンターに料理が並ぶスタイル。見た目もなかなか高級感があります。

ホットミールもいくつか用意されていて、野菜系、炒め物、ライス系など、軽く食べるには十分な内容です。

パンやスイーツ、点心系の軽食もありました。しっかり食事をするというより、搭乗前に少しつまむにはちょうどいいラインナップです。

おかゆ(コンジ―)や薬味類も用意されています。タイの空港ラウンジらしく、温かいものを食べられるのはありがたいですね。

ライブキッチンでは日替わりメニューを注文可能
Miracle First Class LoungeとMiracle Business Class Loungeの間には、シェフ常駐のライブキッチンがあります。
この日のメニューは、チキンヌードルスープと海老と豚のワンタンスープでした。メニューは日替わりのようなので、訪問時によって内容は変わると思います。

注文すると、奥のキッチンでシェフが作ってくれます。こういうライブキッチンがあるとちょっと得した気分になりますね。
ドリンクとアルコールも充実
ドリンクは、ソフトドリンク、ミネラルウォーター、缶ビールなどが冷蔵庫に入っています。

ジュースやコーヒー、ヨーグルトなどもありました。朝便や深夜便の前でも使いやすいラインナップです。

アルコールも多数用意されています。ワイン、ウイスキー、ジンなど一通りありますが、生ビールはなく、ビールは缶ビールのみでした。

トイレとシャワーもラウンジ内に併設
ラウンジ内にはトイレも併設されています。新しいラウンジだけあって、かなりきれいです。

シャワールームもあります。深夜便前や乗り継ぎ時間が長い時には、かなりありがたい設備ですね。

実際に食べたもの
この日は、ガパオライス、海老と豚のワンタンスープ、オレンジジュースをいただきました。
ガパオライスはラウンジ飯としては普通に満足できる味。ワンタンスープはライブキッチンで作ってもらえるので、温かくて良かったです。

ワンタンスープは、あっさりしたスープにワンタンと青菜が入った食べやすい一杯。搭乗前に重すぎない食事をしたい時にちょうどいいです。

食後はコーヒーを飲みながら、窓側の席で飛行機を眺めてしばらく休憩。サテライト発のフライトなら、ここで時間まで過ごして、そのまま搭乗ゲートへ向かう流れがかなりラクだと思います。
Miracle Business Class Lounge(サテライト)を写真付きで紹介
続いて、サテライトターミナルのMiracle Business Class Loungeを紹介します。
こちらもプライオリティパスで利用可能。場所はMiracle First Class Loungeのすぐ近くで、同じ4階のラウンジエリアにあります。

明るくてカフェのようなラウンジ空間
Business Class Loungeも、サテライトターミナルらしくかなり新しいです。
白やベージュ系の明るい内装で、First Class Loungeよりも少しカフェっぽい雰囲気があります。座席数も多く、軽く食事をしたり、搭乗前に少し休憩したりするには十分快適な空間です。

座席からは、サテライトターミナルの広い出発エリアを見下ろせます。First Class Loungeの飛行機の駐機エリアを正面に見る感じとは異なりますが、これはこれで空港らしい開放感があります。
人間観察しながらコーヒーでも…暇つぶしにはちょうどいいかもしれませんね。

食事・ドリンクはFirst Class Loungeとほぼ同じ
食事メニューは、First Class Loungeとほとんど同じです。パン、サンドイッチ、スイーツ、ホットミール、ドリンクなどが揃っていて、Businessだから質が落ちるという感じはありません。搭乗前に軽く食べるには十分です。

ドリンクも、ソフトドリンク、ミネラルウォーター、ジュース、コーヒーなど一通り揃っています。アルコールも多数揃っています(上の写真の右側)。

ライブキッチンはFirst Class Loungeと共通
ライブキッチンは、Miracle First Class Loungeとの間に設置されています。このライブキッチンカウンターの手前側がビジネスクラスラウンジ、奥側がファーストクラスラウンジという構造です。

この真ん中にキッチンがある構造がミソです。真ん中で作った料理を両サイドのファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジに出しているので、両ラウンジのメニューがほとんど同じなのも納得ですね。
シャワーとトイレも利用可能

Business Class Loungeにも、シャワーとトイレが併設されています。深夜便の前や、乗り継ぎ時にさっと汗を流したい時には便利ですね。

First Class LoungeとBusiness Class Loungeはどっちがおすすめ?
バンコク・スワンナプーム空港のサテライトターミナルのMiracle First Class LoungeとMiracle Business Class Loungeは、正直なところ、設備や食事内容に大きな差はありません。
どちらも新しく、食事・ドリンク・アルコール・ライブキッチン・シャワー・トイレが揃っています。プライオリティパスで使える空港ラウンジとしては、どちらに入っても十分快適です。
ただ、同じプライオリティパスでどちらも入れるなら、個人的にはMiracle First Class Lounge(サテライト)を選びます。理由はシンプルで、ファーストクラスの方がクラスが上だからです(笑)。飛行機の駐機エリア側に面していて、窓側の席からの眺めがいいのもポイントです。食事や設備が似ているなら、最後はやっぱり雰囲気と景色かなと。
一方で、Business Class Loungeの方が空いている場合は、こちらを選んでもまったく問題ありません。サテライトターミナル自体が新しいので、Business Class Loungeも十分きれいで快適です。
結論としては、
- 同じくらい空いているなら、Miracle First Class Loungeがおすすめ
- Firstが混んでいるなら、Business Class Loungeでも十分
- サテライト発のフライトなら、メインターミナルではなく、サテライト内のラウンジを利用した方がラクで安心
という感じですね。

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