台北駅周辺の新しいホテル「ローダーズプラスホテル シーム」宿泊ブログ

台湾観光の拠点として便利なホテルを探し、台北駅周辺で、築浅で、リーズナブルなホテルを探して辿り着いたホテルがこちら、「ローダーズプラスホテル シーム」です。

今回はこのホテルの宿泊体験レポート。台湾観光をご検討の皆さまの参考となればと思い、良いところと悪いところをレポートしていきたいと思います。結論としては、コスパも含めるとぎりぎり「アリ」かなと思います。

もくじ

台北駅からローダーズプラスホテルシームのアクセス

ローダーズプラスホテルシームの売りはなんと言っても、そのロケーションです。実際、台北駅からのアクセスの良さも条件にしてホテル探しをして見つけたホテルなので、まあ台北駅からのアクセスは良いですね。

100 台湾 Taipei City, Zhongzheng District, 忠孝西路一段80號5-12F(地図を開く

ホテルの前からは斜め前に台北駅が見えるので、近いといえば近いですが、大通りを渡っていくので、気持ち遠く感じます。

ホテルの目の前に、台北駅と地下道で繋がっている出口(Z8番出口)があるので、ここはめちゃくちゃ近いです。が、地下道を通って、上の写真にある駅舎まで行くので、結局結構遠いです。

台北駅から近そうで、ちょっと遠い。というのが、このホテルの良い所であり、人によっては、悪い所でもあります。

駅から少し離れることで、ちょっとローカルな市街地がホテルの裏に広がっているのも、ポイントです。コンビニも近くにあるし、レストランもたくさんあります。何軒か安いマッサージ屋さんがあるのもいい所かなと思います。

ホテルはどんな感じ?

ローダーズプラスホテルシームは、台北駅の南側から右手に見える高いタワーの5階~12階にあります。

ホテルのあるビルは上層階にオフィスが入る複合ビルなので、1階の入口にはHOTELの文字が見えるものの、ちょっと不安かも…

ホテルのフロントは5階。奥のエレベーターホールに乗って5階へ向かいます。

ただ、この無機質なエレベーターから5階で降りると、一気に雰囲気が変わり、小さなメリーゴーランドがある遊園地のようなフロントフロアが現れます。

この賑やかなフロントデスクでチェックインを済ませて、エレベーターで客室フロアに向かうと、今度はシックな雰囲気。このちぐはぐな感じが、逆に印象に残りにくい感じがします。

部屋に向かう廊下もこの感じですから(笑)。さっきのメリーゴーランドは何だったのか…という感じ。

とはいえ、リニューアル仕立てのシックな感じは、日本のデザイナーズホテルのような感じで、大人にとってはとても居心地のいい空間になっています。

部屋はどんな感じ?

このシックなデザイナーズホテル系の流れは、室内のデザインにも反映されています。

コンクリート打ちっぱなしの壁や、ベッドルームに面したシンクなど、は最近の日本のリノベーションホテルでもよく見るデザインです。

日本と違うのはこのゆったり感ですね。部屋が広いので日本のデザイナーズホテルでよく感じるあの窮屈感はありません。

リニューアルしたばかりのホテルなので、ベッドもキレイですね。ヘタリも無く寝心地も完璧です。

デスクはこんな感じでまあまあ広め。PCとちょっとした書類を広げるくらいの余裕があります。出張で泊る人が多いとは思いませんが、出張用としても問題なく使えると思います。

ベッドボードや冷蔵庫なんかもシンプルです。

無料のミネラルウォーターやジュースがあるのも嬉しいですね。近くにコンビニがあるとはいえ、夜に出歩くのは嫌ですからね。

そして水回りです。こちらもコンクリート打ちっ放しのデザイナーズタイプ。

注目したいのは、器具が日本製ということ。

海外のこういったリノベーションホテルは、中国製とか韓国製を使うところが多いように思いますが、ここは日本のTOTOです。コストよりも品質重視ということの表れなので信用できますよね。

ただハズタブは無くシャワーだけです。このあたりも好みが分かれるとことかもしれませんね。

部屋からの眺めはまあまあです(部屋によっても違うと思いますが…)。

最近は台湾でもホテルの料金が上がっているので、立地がよくて、新しいホテルで、この料金で泊れるホテルは珍しいと思います。その意味ではとてもコスパのいいホテルです。

Agodaの評価点も9.0点。利用者の評価がかなり高いのも頷けます。

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