台湾・台北のミシュランビブグルマン掲載店「阿城鵝肉」(アーチェンアーロウ)はがちょうの専門店。台北で一番おいしい、いやあじあで一番おいしいお店かもしれません。この記事では、台湾国民を虜にする激うまガチョウのお店「阿城鵝肉」の行き方、営業時間、混雑状況、おすすめメニュー、注文方法など、「阿城鵝肉」でガチョウ料理を楽しむため基本情報をお伝えしていきます。
台湾リピーターが訪台の都度訪れる超人気店ですが、いわゆるオキニ隠し(お気に入りが人気になると混んでしまって、自分が行きにくくなるため、あえて言わないこと)でしょうか。今のところ、このうまさ、このリピーターの多さ、しかもミシュランビブグルマン掲載店であるにも関わらず、日本語サイトではあまり取り上げられていない不思議なお店です。
かくいう僕も、正直あまり教えたくない。と思っている、本当においしいお店。なんですが、お店の場所とか、注文の仕方とか、ちょっとわかりにくいことがあったので、これから行く日本の皆さまにお伝えしなければ。という思いもあり、泣く泣く筆をとった次第です(笑)。
阿城鵝肉 吉林2店の基本情報 | |
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住所 | No. 162號, Jilin Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491 |
アクセス | MRT行天宮駅から徒歩10分 |
営業時間 | 11時30分~21時00分(無休) |
所要時間 | 30分~60分 |
料金 | 200~400台湾ドル |
公式サイト | 公式サイト |
阿城鵝肉の場所・行き方
まず悩ましいのが、お店の場所です。
行き方はMRTの中和新蘆線の「行天宮駅」から歩くか(徒歩約7分)か、松山新店線と中和新蘆線の「松江南京駅」から歩くか(徒歩約10分)です。
皆さまは大体Googleマップとかで調べて行くと思うので、行き方自体は難しくないんですが、悩ましいのが、阿城鵝肉で検索すると、「阿城鵝肉」と「阿城鵝肉吉林2店」の2店がヒットすることですね。
2つ出てくれば当然何も書いていない「阿城鵝肉」を目指せばいいだろうと思うんでうが、それがまさかのハズレ(笑)。「阿城鵝肉」はテイクアウト専門店です。
お店で食べられるのは「阿城鵝肉吉林2店」の方なんですね。
Googleマップのコメントも混在している通り、行った人も良くわかってない感じです。

「阿城鵝肉」はこちら。テイクアウト専門です。

「阿城鵝肉吉林2店」はこちら。お店で食べられるのはこちらです。人が待っていればわかりますが…

2つのお店はすぐ近くなので、行ってからどうにでもなりますが、言葉が通じない場合があるので…。
「阿城鵝肉吉林2店」の住所は、こちらです。
No. 162號, Jilin Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491
阿城鵝肉はミシュラン・ビブグルマン掲載店
「阿城鵝肉」は、2019年、2020年に、ミシュラン・ビブグルマンを連続受賞しています。
ただ「阿城鵝肉」のミシュランアピールは控えめです。店外からわかるのは、「阿城鵝肉」(テイクアウトの方)の外のこの掲示だけ?「阿城鵝肉吉林2店」(食べる方)は店頭に着いても、ミシュランマークが見当たらないので、ここかな…ちょっと心配になりますw

阿城鵝肉の営業時間・混雑状況
営業時間は11時30分~21時00分。年中無休です。
ランチタイムとディナータイムは混むので、外せるなら外した方がいいと思います。
18時前に行ったら30分待ち。それより遅いともう少し待ちそうです。18時過ぎの店頭の状況です。
2階、3階もあるので座席数はそこそこあるんですが、地元民は結構落ち着いて食べているので、お客さんの回転は早くないですね。人数が多いと結構待たされると思います。

到着したら店頭にある端末で人数を入力し、整理券を発券します。
この端末によると、1~2人が14組、3~4人が9組、5~6人が3組、7人以上が1組が待っています。全席1回転分くらいの人数が待っている感じです。

順番がくると番号がアナウンスされますが、中国語です。
わからないなぁ思っていたら、ディスプレイがありました。中国語がわからない方はディスプレイの表示で順番を確認しましょう。

阿城鵝肉のメニュー・注文方法
整理券の発券端末の横にメニューがあります。
待っている間にこれを書いておくと、お店に入ってすぐに注文できます。と思ったんですが、何が書いてあるかわからない(笑)
そんな場合はこれをマネしてください。

このセットです。

阿城鵝肉のおすすめメニュー
順番が前後しましたが、1人で食べるなら、上の写真のセットがおすすめです。
ガチョウのスライス
メニューに『(1~2人)基本量不指定部位』と書かれているやつです。言葉がわからないので、店員さんに写真を見せて、選んでもらいました^^;
これが信じられないくらい美味しいんです。

このミディアムレアのジューシー感。
皮面を軽くあぶった燻製肉を口に運ぶとふわっと香るスモーキーな風味。ジュワっと染み出す肉汁とさっぱりとした油が一体となって口いっぱいに広がります。うわっ、マジうま。

周りのお客さんを見たら、セルフのたれをつけて食べていたので、マネしてつけてみたら…これがまたバカうまです。

鵝油飯
ガチョウの油がかかったご飯。
ガチョウの油は風味付け程度ですが、白いご飯との値段の違いはたった5台湾ドルなので、是非こちらを注文しておきたいですね。

下水湯
ブロガーさんの写真に載っていたホルモンスープ。(下水は内臓、湯はスープ、ですかね)

量的には3点セットでちょうど量です。合計で315台湾ドル。満足度はかなり高い一食でした。

ちなみに、最近ガチョウ屋さんが増えていますが、模倣店にはご注意くださいね。

台湾新幹線に乗る予定がある方はこちらもチェックしてみてください。

台湾の交通系ICカード「悠遊カード」。一枚あるとめっちゃ便利です。

SIMカードは皆さん買いますかね…。安く買うならこちらです。

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