タイ・バンコクの三大寺院のひとつであるワット・プラ・ケオ(Wat Phra Kaew)と王宮(Grand Palace)へ観光へ行く前にチェックしておくべき注意点を、行き方・入場料金・ドレスコードなどの基本情報とともにお伝えします。知らないで行っちゃうと結構悔しいので是非押さえておいてください。
ワット・プラケオ&王宮の基本情報 | |
---|---|
入場料 | 500バーツ |
営業時間 | 8:30〜16:30 |
所要時間 | 1時間程度 |
アドレス | QF2V+M34, Na Phra Lan Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 タイ(地図をみる) |
アクセス | MRT(地下鉄)サナームチャイ駅から徒歩18分 |
ワット・プラケオとは
ワット・プラケオは、タイの王宮の一角にあり、ラーマ1世によってチャクリー王朝の護国寺として建てた寺院。エメラルド寺院と称されるタイで最も煌びやかな装飾が施されていることで有名です。
バンコクの観光名所の中でも特に人気のあるスポットなので、敷地内はたくさんの観光客で混雑しています。
ワット・プラケオは建物の中に祀られているエメラルドブッダも有名です。
ワット・プラケオの参拝が終わり、順路に従って進むと、現れるのが大皇宮。いわゆる王宮ですね。
この王宮はタイ国内の数ある宮殿のなかでも最も権威のある場所として位置づけられ、現在もタイ王室の重要行事が行われています。
タイと西洋の建築様式が組み合わさったチャクリー・マハ・プラサート宮殿は必見です。威風堂々。一見してそれだとわかる威光を放っています。
敷地内は意外と広いので、特にワット・プラケオ(エメラルド寺院)の煌びやかな装飾をゆっくり楽しもうとすると、それなりに時間が掛かるかもしれません。
ワット・プラケオ、王宮の行き方
・MRT(地下鉄)BL31「サナームチャイ駅」から徒歩18分
・エクスプレスボートN9ボート乗り場「ターチャン」から徒歩4分
・ワット・ポーから徒歩17分
ワット・プラケオ、王宮の入場料金
ワット・プラケオ、王宮のチケットの料金は500バーツ。
三大寺院のワット・アルン(200バーツ)、ワット・ポー(300バーツ)と比較しても、結構高いです。
敷地も広いし、エメラルド寺院の装飾のメンテ、王宮のメンテもあるので、ある程度は仕方ないのかもしれませんが、やっぱり高いです。
バンコクで、このワット・プラケオも含めて、三大寺院巡りをする方も多いと思いますが、3つの寺院の入場料だけで合計1,000バーツ。お金をそれなりに用意しておいた方がいいというのも、ちょっとした注意点かもしれません。
それよりも、次でご説明するドレスコードの方が重要です。入場料金を結構取られるので、もうこれ以上取られたくないですよね^^;
ワット・プラケオ、王宮観光の注意点
ワット・プラケオ観光で特に注意したいのがドレスコード(入場できる服装の制限)です。
アジア諸国の有名寺院には参拝時のドレスコード(服装)を決められている所が多いのですが、大抵は露出の多い服装はNGという程度のものです。でも、ワット・プラケオのそれはちょっと違います。結構厳しいので注意が必要です。
ワット・プラケオがある王宮の敷地内へ入るには、以下のようなドレスコードがあります。特に男性のパンツ(ズボン)に対する規制は他の寺院にはないとても厳しいものになっています。
穴の開いた長ズボン
暑いタイでは、ハーフパンツで過ごす人も多いはず。特に露出が多いわけでなくても王宮の敷地内に入るのはNG。それを知っていて長ズボンを履いていったとしても、穴が開いていり擦り切れてたりダメージ加工がされていたらNGです。
女性も同様。7分丈やダメージパンツがNGなのはちょっと珍しいです。
当然、そういう格好をした観光客はとても多いわけでして…。そんな恰好で行くと『ハイ残念♪』と笑顔でTシャツやら長ズボンやらを売っているカウンターに連れて行かて、問答無用で買わされますw
このシステムはめちゃくちゃ悔しいので、日本の皆様は是非長ズボンを履いていってください。
さらにもう一つ。
もし長ズボンを履いて行くのを忘れた場合でも、ズボンは敷地内では買ってはいけません。敷地内なら200バーツ、外にあるお店で買えば100バーツです。
安さもありますが、デザインなどの選択肢が増えるので、少しは楽しくなります。しかも、この理不尽なドレスコードで施設を儲けさせなかったということで、少し溜飲が下がりますw
覚えておいた注意点は以下です。
・長ズボンを履いていく
・長ズボンを忘れても王宮では買わなない。敷地の外の売店で買えば安い。
ワット・プラケオ観光へ行く前に、これだけは是非押さえておいていただきたいと切に思います。
ちなみに今回ワット・プラケオに数年ぶりに行きましたが、そんなドレスコードのことはすっかり忘れていたので、今回もしっかり長ズボンを買わされました😢
この記事を読まれた方が無駄な長ズボン代を取られませんよう…切に願っています。
浮いたお金で美味しいものでも食べましょう。長ズボン代を取られた僕はコーラで我慢です^^;
【一緒に読まれている記事】
バンコク三大寺院観光ツアー
割引情報はこちら。
【タイバンコクの三大寺院の観光情報】
【タイバンコクの観光ツアー情報】
以前は「自力で旅する俺ってかっけぇ~っ」て思ってましたが、最近は旅行でそんなに頑張る必要ないんじゃね?って思ってきました(笑)
【タイバンコクの旅行情報】