スワンナプーム空港プライオリティパスラウンジ全14か所!おすすめはココ!

スワンナプーム空港のプライオリティパスラウンジ

タイ・バンコクの玄関口「スワンナプーム国際空港」には、プライオリティパス(Priority Pass)で入れるラウンジがなんと全部で14か所もあります。選択肢が多いのは嬉しい反面、「結局どのラウンジが一番おすすめなの?」「シャワーや食事が充実しているのはどこ?」と迷ってしまいますよね。

そこで今回は、スワンナプーム空港を何十回と使い倒しているシンガポール在住のサラリーマン・けんたが、リアルな実体験をもとに「いつも使っている一番おすすめのラウンジ」をご紹介します!広くてシャワーも完備された「コンコースDのミラクルラウンジ」など、搭乗前に極上の時間を過ごせるラウンジの選び方を徹底解説していきます。

もくじ

スワンナプーム空港のプライオリティパスラウンジの概要

こちらがスワンナプーム空港の見取り図。スワンナプーム空港はA~Gの7つのコンコース*(+サテライト)がクロスする巨大ターミナル。端から端まで歩くと20分以上かかります。

*コンコース:搭乗ゲートに続く大きな通路・待合いエリア

スワンナプーム空港のディレクトリインフォメーション(見取り図)。十字型のターミナルの構造が描かれている。
スワンナプーム空港3階のマップ。左右に広大なターミナルです。

スワンナプーム空港のプライオリティパスラウンジを探すには、まずはこの構造を理解しておかなければなりません。とにかく広い空港なので、ラウンジは自分のフライトの搭乗口の近くで、が鉄則です。

スワンナプーム空港の主要航空会社のコンコース(搭乗口)の目安

スワンナプーム空港内の天井に吊るされた黄色と白の文字の行き先案内板(A1-A9、B1-B9などコンコースを示す看板)
出国審査を抜けた後にある案内板。ここから各コンコースへ分かれます。

フライトの搭乗口は当日チェックインしてみないとわかりませんが、コンコースごとに、どの航空会社に使われるか、ある程度わけられています。以下がその目安です。

コンコースA・B(国内線) タイ国内線の専用エリアです。バンコクエアウェイズ、タイ・エアアジア、タイ国際航空の国内線などが主に使用します。

コンコースC(近距離アジア) 東南アジアや中国南部などの近距離国際線が中心です。タイ国際航空の国際線をはじめ、セブパシフィック航空、中国東方航空などがよく利用します。

コンコースD(中距離アジア) 出国審査を抜けてすぐの中央エリアです。タイ国際航空の国際線、シンガポール航空、チャイナエアラインなどが利用する傾向にあります。

コンコースE・F・G(日本線・長距離線) ターミナルの左右の奥に位置し、日本路線やヨーロッパ、中東などの中長距離便が多く発着します。JAL(日本航空)やANA(全日空)、エミレーツ航空、エールフランスなどは、このE・F・Gエリアに割り当てられることが多いです。

サテライトターミナル(S101〜S128) ご提示いただいた見取り図にも記載がある、地下の連絡鉄道(APM)に乗って移動する新しい別棟のターミナルです。タイ・ベトジェットエアの国際線やタイ・エアアジアXなど、LCCからフルサービスキャリアまで幅広い航空会社が利用しています。

スワンナプーム空港のプライオリティパスラウンジは全部で14か所

2026年現在、スワンナプーム空港の国際線ターミナルでプライオリティパスが使えるラウンジはなんと14か所もあります!一覧にすると以下の通りです。

場所ラウンジ営業時間特徴
AMiracle First Class Lounge00:00~23:59コンコースA出発時に便利!食事やお酒がしっかり揃う定番のラウンジです。
Miracle First Class Lounge00:00~23:59人が少なく静かに過ごせる穴場的空間。搭乗までゆっくり寛ぎたい方に。
CThe Coral Finest Business Class Lounge (Cocoon)00:00~23:59「繭」をテーマにした緑溢れる癒し空間。お洒落なバーカウンターも完備。
The Coral Finest Business Class Lounge00:00~23:59洗練された優雅な内装が魅力!豊富なカクテルや肩揉みサービスが人気です。
Miracle First Class Lounge00:00~23:59コンコースCの搭乗口近く。定番のホットミールやお酒が揃う安心の空間。
D⭐Miracle First Class Lounge00:00~23:59圧倒的おすすめ!広々とした豪華空間と出来立て料理のライブキッチンが最高。
Miracle Business Class Lounge00:00~23:59ファーストのすぐ隣。十分な設備ですが、どうせならファーストがおすすめ。
The Coral Finest Business Class Lounge00:00~23:59スタイリッシュで優雅な空間。バーテンダーが作る本格カクテルを楽しめます。
FMiracle Business Class Lounge00:00~23:59コンパクトなラウンジ。コンコースF利用時にサクッと休憩するのに便利。
GMiracle Business Class Lounge00:00~23:59Gコンコース巨大ラウンジの1階。基本はすぐ上のファーストがおすすめです。
Miracle First Class Lounge00:00~23:59Gコンコース巨大ラウンジの2階。重厚感ある大人な空間と充実のバーが魅力。
Miracle First Class Lounge00:00~23:59ライブキッチンもあり食事が充実したラウンジ。トイレがないのが欠点。
SMiracle Business Class Lounge00:00~23:59新設サテライトターミナル内。カフェのようにピカピカでモダンなお洒落空間。
Miracle First Class Lounge00:00~23:59サテライト出発時に便利。設備が新しく、食事やお酒をゆったり楽しめます。

これだけあると、どこに入ればいいか迷ってしまいますよね。

僕がよく使うのは、上表で⭐をつけた、コンコースDのMiracle First Class Lounge。空港の真ん中くらいに位置しているので、フライトの搭乗口の位置に左右されにくいのと、何よりも他のラウンジよりも広くてキレイでご飯が美味しいからです。

ワンナプーム空港のプライオリティパスラウンジの選び方

スワンナプーム空港のプライオリティパスラウンジはたくさんあっていいんですが、多すぎて逆に迷います(僕も最初はあちこち使ってました)。

いいラウンジを選ぶコツはあるのでしょうか?

まず、基本的には「自分の搭乗ゲートの近くにあるラウンジを選ぶ」ことが最優先です。スワンナプーム空港は本当に広いので、遠くのラウンジを選ぶと搭乗口までの移動だけでヘトヘトになるし、近い方が搭乗時刻までゆっくりラウンジで過ごすことができるからです。

ご自身の搭乗口(出発ゲート)は、航空券(搭乗券)に印字されています。チケットの「Gate」の欄を確認してみてくださいね。

シンガポール航空ビジネスクラスの搭乗券。「Gate D3」と印字されている様子。
搭乗券の「Gate」を確認。この場合は「D3」なのでコンコースDです。

基本は「搭乗ゲート近く」なのですが……もし、旅行慣れしていたり、時間に少し余裕がある場合は、「クオリティ重視で一番いいラウンジ」を狙いましょう。

実は皆さん、それが知りたいわけです(笑)

結論から言うと、スワンナプーム空港のプライオリティパスラウンジなら、コンコースDにある「Miracle First Class Lounge(ミラクル ファーストクラス ラウンジ)」が圧倒的におすすめです!

スワンナプーム空港のプライオリティパスラウンジを写真で紹介

ここからは、スワンナプーム空港内に多数点在するMiracle系ラウンジの中から、以下の6つのラウンジを実際の訪問写真とともに比較・紹介していきます。

  1. Miracle First Class Lounge(コンコースD)
  2. Miracle Business Class Lounge(コンコースD)
  3. Miracle Business Class Lounge(コンコースG)
  4. Miracle First Class Lounge(コンコースG)
  5. Miracle First Class Lounge(ウエストサイド レベル3 コンコースG側)
  6. Miracle Business Class Lounge(ウエストサイド レベル3 コンコースF側)

なぜ「コンコースDのMiracle First Class Lounge」が一番おすすめなのか?その理由がきっとお分かりいただけるはずです!それでは、順番に見ていきましょう。

1. Miracle First Class Lounge(コンコースD):シャワー&ライブキッチン完備の最強空間!

まずは、全14か所のラウンジの中で、圧倒的ナンバーワンとしておすすめしたいのが、このコンコースDにある「Miracle First Class Lounge(ミラクル ファーストクラス ラウンジ)」です!

場所はコンコースDの「D6」ゲート付近に位置しています。スワンナプーム空港特有の巨大なガラス張りの通路を歩いていると、上品なライトグリーンの洗練されたエントランスが見えてきます。

ガラス張りの巨大なターミナル通路と、左側に見えるMiracle Loungeの外観。D6ゲートの案内板がある。
コンコースDの通路。D6ゲートの近くにラウンジがあります。

受付にはプライオリティパス(PRIORITY PASS)の黒い案内板がしっかりと置かれているので、安心して利用できますね。

Miracle Loungeの受付エントランス。ライトグリーンの壁にMIRACLEのロゴが光り、利用客が受付をしている様子。
ライトグリーンが目を引く、上品でモダンなエントランス。
ラウンジの受付カウンターのアップ。PRIORITY PASSの黒い立て札やその他の利用可能カードの案内が並んでいる。
受付カウンター。プライオリティパスのロゴが確認できます。

中に入ると、とにかく空間が広くて豪華!天井が高く、ピカピカに磨かれた床や間接照明が、まるで高級ホテルのロビーのような雰囲気を演出しています。

Miracle First Class Loungeの内観。ブラウン系の落ち着いたソファーが並び、奥まで広々とした空間が続いている。
広々として高級感あふれるラウンジ内。ソファー席がゆったり配置されています。

ゆったりとくつろげるふかふかのソファー席から、周囲の視線を遮ってくれるプライベート感高めのハイバックチェア(背もたれの高い椅子)まで、座席の種類も豊富に用意されています。大理石調の小さなテーブルもおしゃれですね。

明るい窓際に並べられたライトグレーのハイバックチェアと、大理石調の丸いカフェテーブル。
包み込まれるようなハイバックチェア。搭乗前までのんびり過ごせます。

さらに、深夜便に乗る前や、トランジットで長時間滞在する旅行者にとって非常にありがたいのが「シャワールーム」の存在です。こちらのラウンジのシャワールームはガラス張りで非常にモダン。トイレと洗面台も同室にあり、水回りも清掃が行き届いていてとても清潔です。

ガラス扉のシャワーブース、白い四角い洗面ボウル、トイレが備わった清潔なシャワールームの内部。
ホテルのような清潔でモダンなシャワールームも完備!

そして、このラウンジの最大のお楽しみであるダイニングエリア!こちらも広々としたスペースが確保されており、シックな黒いテーブル席でお食事が楽しめます。

黒いテーブルとグレーの椅子が並ぶダイニングエリア。左側には青く光るドリンク冷蔵庫が見える。
食事を楽しむダイニングエリア。奥にはホットミールのビュッフェ台があります。

壁一面に並んだ大型の冷蔵庫には、コーラやスプライトなどの炭酸飲料、各種ジュース、そしてミネラルウォーターが隙間なくぎっしりと補充されています。同じ冷蔵庫内に、スイカやパイナップル、ドラゴンフルーツなど、南国タイならではのフレッシュフルーツも綺麗にカットされて冷やされているのが嬉しいポイントです。

ラウンジ内の冷蔵庫。ソフトドリンクやミネラルウォーターの缶・ペットボトル、カットされたスイカやパイナップルが並んでいる。
ドリンクもフルーツも充実!冷蔵庫でしっかり冷えています。

もちろん、お酒好きの方にも最高の環境が整っています。バーカウンターには、ウイスキー(ジョニーウォーカー赤ラベルなど)、スミノフのウォッカ、カンパリ、ジンなど、様々な種類のハードリカーがずらり。これらすべて、セルフサービスで自由に楽しむことができます。

棚に並んだ様々な種類のリキュールやスピリッツ、ワイングラスが用意されたアルコール・バーカウンター。
アルコール類も豊富。自分好みのお酒を作って楽しめます。

食後やリラックスタイムには、最新のタッチパネル式エスプレッソマシンで淹れたてのコーヒーをどうぞ。ガラスケースに入ったペストリーや軽食も用意されているので、搭乗前の優雅なカフェタイムを満喫できます。

タッチパネル式の黒いコーヒーメーカーと、その横にあるガラスケース内のペストリーや軽食類。
本格的なエスプレッソマシン。軽食と一緒にカフェタイムを。

このMiracle First Class Loungeは食事も豪華。ダイニングエリアの壁沿いには、ホテルのビュッフェ顔負けの長くて美しいビュッフェカウンターが設置されています。銀色の立派なチェーフィングディッシュ(保温器)がズラリと並ぶ様子は圧巻ですね。

壁に鯉のオブジェが飾られた、大理石調の長いビュッフェカウンター。銀色の保温器が多数並んでいる。
長くて美しい大理石調のビュッフェカウンター。

中にはタイ料理の定番であるカレーや炒め物、スープなど、本格的なホットミールがたっぷりと用意されています。どれも常に温かい状態で提供されているのが嬉しいポイントです。

開けられた保温器の中に、お肉やニンジンがゴロゴロと入った煮込み料理やスープのようなホットミールが見える。
保温器の中には温かい料理がたっぷり!

もちろん、ホットミール以外も充実しています。 サラダバーには新鮮な野菜やドレッシングが並びます。

ガラス張りの保冷ケースに並んだ、ニンジンやレタスなどのサラダバー用のカット野菜。
サラダバーコーナー。野菜もたっぷり摂れます。

また、小腹が空いた時に嬉しいサンドイッチやパン類も種類が豊富です。乾燥を防ぐための透明なカバーがかけられており、衛生面にもしっかりと気を配られていることがわかりますね。

透明なカバーがかけられたサンドイッチ、ロールケーキ、食パンなどが並ぶ軽食コーナー。
サンドイッチやロールパンなどの軽食類も綺麗に並んでいます。

1つずつ丁寧に個包装されたサンドイッチのクオリティもGood!パンも素材も新鮮。明らかに他のプライオリティパスラウンジのサンドイッチを凌駕しています。

白いカウンターに綺麗に並べられた、個包装のサンドイッチやスナック類。
衛生的な個包装のサンドイッチ。手軽につまめるのが良いですね。

そして、このMiracle First Class Lounge(コンコースD)を「圧倒的ナンバーワン」たらしめている最大の理由が、シェフが目の前で調理してくれる「ライブキッチン」の存在です!

ガラス張りのキッチンスペースで、シェフの帽子をかぶったスタッフが調理している様子。
シェフが常駐するライブキッチンコーナー。

しかもメニューは時期ごとに変わるんです。この時は、海南チキンライス(カオマンガイ)、ワンタンスープ、クリームソースのスパゲッティ の3種類でした。

もちろん、どれを頼んでも(何度頼んでも)プライオリティパスの利用なら無料です!

ライブキッチンのカウンターに置かれたデジタルメニュー。HAINANESE CHICKEN RICE、WONTON SOUP、SPAGHETTI WITH CREAM SAUCEの3種類が表示されている。
写真付きで分かりやすいメニュー。どれにしようか迷ってしまいます。

せっかくなので、メニューからいくつか注文してみました。

まずは「クリームソースのスパゲッティ」から。 注文を受けてからシェフがフライパンでサッとソースを絡めてくれるので、熱々の状態で提供されます。粉チーズもトッピングされていて、ラウンジの食事とは思えないほどの本格クオリティ。相当美味しいです!

お皿に盛られたクリームソースのスパゲッティ。粉チーズがかかっており、左側にコーヒーカップがある。
出来立て熱々のクリームスパゲッティ!

少し物足りないのでもう一品。タイの定番料理カオマンガイ。 柔らかく茹でられた鶏肉に、ピリッと辛い特製のタレがかかるタイスタイル。ご飯にも鶏の出汁がしっかり染み込んでいる本格カオマンガイです。

お皿に盛られたチキンライス。鶏肉の上に特製のタレがかかっており、奥にキュウリが添えられている。
タイに来たらやっぱりこれ!本格的なカオマンガイ。

そしてハムサンド。いや~、これだけ食べたらもう元がとれているじゃないか?と思うくらい。

お皿に乗った四角いハムチーズサンドイッチのアップ写真。
個包装されていたサンドイッチ。パンがふわふわです。

ラウンジ慣れしている方はお気づきだと思いますが、どれもラウンジによくある即席系のメニューとは一線を画した、シェフの手の入った料理ばかりです。

ライブキッチンのメニューは時期ごとに変わるので、いつ行っても新しいメニューが食べられるのも、リピーターにはうれしいポイントです。

これは別の日の写真。この日のライブキッチンメニューは、「細切りチキンのヌードルスープ」と「エビと豚肉のワンタンスープ」でした。

木のボードの上に置かれた2種類のスープ麺のサンプル。それぞれ「Noodle Soup with Shred Chicken」「Mix Shrimp with Pork Wonton Soup」と書かれた札がある。
ライブキッチンのメニューは日替わり?行くたびにメニューが変わります。

この日のメニューはこちら。ヌードルスープとサラダとクロワッサン。タイの街中では食べにくい生野菜。鮮度抜群でおいしかったです。

白いテーブルに並べられたスープ麺、サラダ、クロワッサン類、スプライトの缶。手前にはお箸が置かれている。
出来立ての料理と好きなドリンクで、搭乗前の最高の時間を!

よく見るとこのライブキッチンカウンターの向こう側にもお客さんが居ることに気付くと思います。実はこのカウンターの向こう側が、同じコンコースDのMiracle Business Class Lounge(コンコースD)なんです。

Business Classという立て看板でゆるーく仕切られていますが、もちろん通り抜け厳禁。「Miracle Business Class Lounge(コンコースD)」に行きたい場合は、一度外に出て隣の入り口から入り直す必要があります。

大理石調のカウンターの横に「BUSINESS CLASS」と書かれた青い案内板が立っている様子。奥には隣のラウンジの空間が見える。
ライブキッチンの横は、隣の「ビジネスクラスラウンジ」との境界線になっています。

それでは、お隣のビジネスクラスラウンジはどんな雰囲気なのか見てみましょう。

2. Miracle Business Class Lounge(コンコースD):ファーストクラス隣の予備ラウンジ

先ほどご紹介した「Miracle First Class Lounge」のすぐ隣(というか壁の向こう側)にあるのが、こちらの「Miracle Business Class Lounge(コンコースD)」です。

エントランスはファーストクラスラウンジと同じく、白とライトグリーンを基調とした爽やかなデザイン。搭乗口D5の前あたりに位置しています。

ライトグリーンの壁にMIRACLE LOUNGEのロゴが光る受付。手前にプライオリティパスの案内板がある。
ファーストクラスラウンジのお隣にある「Miracle Business Class Lounge」のエントランス。

コンコースの通路からガラス越しに中の様子を伺うことができます。

真ん中にある丸いカウンターが先ほどご紹介した、ライブキッチンのカウンターです。カウンターから左がファーストクラスラウンジ、右がビジネスクラスラウンジです。

ターミナルの通路からガラス越しに見えるラウンジ内部の様子。ダイニングエリアに多くの人がいるのが見える。
コンコースの通路から見たラウンジの外観。ガラス張りで開放感があります。

ビジネスクラスラウンジの方がちょっと暗いですかね。

コンコース通路に並ぶ待合用のベンチと、その後ろのガラス越しに見えるラウンジ内の様子。
こちらもかなり横に広い造りになっています。

中はファーストクラスと同様に広いですが、クッションの効いたソファスペースは少なく、くつろぎ感はファーストクラスよりも低い感じですね。

黒いテーブルとグレーの椅子が並ぶラウンジ内部。奥にはドリンクが並ぶバーカウンターがある。
落ち着いた雰囲気のラウンジ内。もちろんお酒も楽しめます。

まあファーストクラス>ビジネスクラスなので、どちらも選べるプライオリティパスホルダ―は、当然隣の「Miracle First Class Lounge」を選ぶのが正解ですよね。ビジネスクラスの方は、「ファーストクラスが混雑している時の予備」くらいに考えておけば問題ありません。

続いては、コンコースGにあるMiracleラウンジをご紹介します!

実は、コンコースGにも、同じ場所に「Business Class」と「First Class」の2つのラウンジが併設されたエリアがあるんです。

3. Miracle Business Class & 4. Miracle First Class (コンコースG):広々とした重厚な空間と充実のバー

コンコースGの通路を歩いていると、ガラス張りの非常に巨大な2階建てのラウンジ施設が見えてきます。

スワンナプーム空港のコンコースG通路から見える、2階建ての広大なガラス張りのMiracle Loungeの外観。
コンコースGの通路から見たラウンジの外観。巨大な2階建てのガラス張り構造です!

1階部分と2階部分の両方の窓に「MIRACLE LOUNGE」の青いネオンサインが輝いており、そのスケールの大きさに驚かされます(上がファーストクラスラウンジ、下がビジネスクラスラウンジです)。

ガラス越しに見えるラウンジの窓枠。1階と2階の両方に「MIRACLE LOUNGE」の青いロゴサインが光っている。
上下のフロアそれぞれにラウンジのサインがあります。

こちらがエントランスです。受付を済ませて中に入ると、右手にエスカレーターが現れます。

MIRACLE LOUNGEのエントランス正面。黒いカーペットとガラス扉があり、左側に提携航空会社やプライオリティパスのデジタル看板が立っている。
シックで落ち着いた雰囲気のエントランス。

そして案内板を見ると……上りエスカレーターの方向に「MIRACLE FIRST CLASS」の文字が! 1階(受付と同じフロア)がビジネスクラスラウンジ、そしてエスカレーターを上がった2階がファーストクラスラウンジという造りになっています。

3. Miracle First Class Lounge(コンコースG)

プライオリティパスを持っている方は迷わず上の「ファーストクラス」へ進みましょう!ファーストクラス>ビジネスクラスなので。

ラウンジ内にある上りエスカレーターと、その横に立つ「MIRACLE FIRST CLASS」と書かれた金色の案内板。
中に入るとエスカレーターが。上階が「ファーストクラス」です!

エスカレーターを上がってファーストクラスのフロアに到着すると、コンコースDのラウンジとはまた違った、クラシックで重厚感のある空間が広がっています。

木目調の壁面に沿って、ブラウンの重厚なレザー調ソファーが等間隔に並んでいるラウンジの座席エリア。
ブラウンのレザー調ソファーが並ぶ、落ち着いた空間。

座席はブラウンのレザー調のふかふかした一人掛けソファーがメインで、ずらりと並べられています。壁面には木目調の縦格子の装飾が施されており、間接照明の温かい光と相まって、とてもリラックスできる落ち着いた大人の雰囲気です。

多数のブラウンのレザー調ソファーが並ぶラウンジ内部。奥には木製の仕切りが見える。
座席数も多く、ゆったりとくつろげます。

ダイニングエリアに進むと、こちらは白を基調とした明るく清潔感のあるデザインになっています。曲線を描く白いカウンターがお洒落ですね。

白い床と白い曲線的なカウンターがあるラウンジのダイニングエリア。左側にケーキなどが入った冷蔵ケースが見える。
白で統一された明るいダイニング・ビュッフェエリア。

ドリンクコーナーの充実度も申し分ありません。 大型の冷蔵庫が4台も並んでおり、コーラやスプライトなどの炭酸飲料、フルーツジュース、ミネラルウォーター、そして缶ビールなどがぎっしりと補充されています。

ラウンジ内に並んだ4台のガラス扉付き冷蔵庫。ソフトドリンクの缶やペットボトルが隙間なく並んでいる。
大型冷蔵庫4台分の充実したコールドドリンク類!

もちろん、最新のエスプレッソマシンや紅茶のティーバッグなども綺麗にセッティングされていますよ。

白いカウンターの上に置かれた黒いエスプレッソマシンと、カップ&ソーサー、奥にはトワイニングの紅茶ボックスが並んでいる。
コーヒーマシンや紅茶も完備。搭乗前のカフェタイムに。

さらに、お酒好きの方にはたまらないバーカウンターも! 大理石風のバックライトが美しい棚には、ワインやウイスキー、カンパリなどのリキュール類が上品にディスプレイされており、グラスに注いで自分好みの一杯を楽しむことができます。

空間の広さと落ち着き具合は、コンコースGのラウンジも素晴らしいですね!

白いカウンターの奥にある、大理石調のバックライト付き飾り棚。数種類のウイスキーやリキュールのボトルが美しく並べられている。
バックライトが美しい、セルフサービスのバーカウンター。

ただし、コンコースGの「Miracle First Class Lounge」は、コンコースDの「Miracle First Class Lounge」より、食事のクオリティが劣ります。

こちらでも、銀色のチェーフィングディッシュ(保温器)が並んでいますが、メニューは限定的です。

保温器の中に入った、鶏肉とタケノコが具沢山のグリーンカレー。
ホットミールコーナーには本格的なタイカレーも。

サラダバーコーナーの野菜やドレッシングの種類も、コンコースDよりも少ないですね。鮮度は問題なさそうでしたが、これくらいなら普通にプライオリティパスラウンジ見かけるレベルです。

保冷ケースに並んだカット野菜と、その横にあるクルトンなどのトッピング類。
サラダバーも清潔に保たれています。

フルーツやデザートもあるにはありますが、種類・量・鮮度ともに物足りない感じです。

ケーキやフルーツが入ったデザート専用の冷蔵ケース。

アイスクリームがあったので喜んで食べましたが…これはイマイチ。タイクオリティでした💦

カップアイスが並んだ冷凍ケースと、その横にある点心用の保温・スチーマー機器。
アイスクリームもあります。

決定的な違いは、先ほどのコンコースDのラウンジにはあった「ライブキッチン(シェフの出来立て料理)」がないこと。ラウンジの雰囲気はコンコースGのほうが重厚感があって好きな方もいるかもしれませんが、「食事の満足度(出来立ての温かい料理)」を比較すると、やはり「コンコースD」のMiracle First Class Loungeに軍配が上がります

では、せっかくなので、同じ施設内(1階部分)にある「コンコースGのビジネスラウンジ」の様子も少しだけ覗いてみましょう。

4. Miracle Business Class Lounge(コンコースG)

先ほどのエスカレーターを上がらずに、1階の奥へとそのまま進むと、こちらの「Miracle Business Class Lounge(コンコースG)」のエリアになります。

座席は上の階(ファーストクラス)と同じようなブラウンのレザー調ソファーが並んでいますが、1階ということもあり、天井がやや低く全体的に少しコンパクトな印象を受けます。

茶色いレザー調のソファーが並ぶビジネスクラスラウンジの内観。天井には丸い間接照明が並んでいる。
1階にあるビジネスクラスラウンジの座席エリア。

もちろん、ダイニングエリアにはアルコール類やホットミールなどの食事も一通り揃っています。メニューは2階のファーストクラスラウンジとあまり変わらない印象です。

ビジネスクラスラウンジのダイニングエリア。手前にワインやウォッカの瓶があり、奥には料理の保温器や青く光るドリンク冷蔵庫が見える。
ダイニングエリア。お酒や軽食類は一通り揃っています。

ただ、やっぱり、プライオリティパスを持っていれば上の階の「ファーストクラスラウンジ」にも行けるので、よほどの理由(2階が満席で座れない等)がない限り、わざわざこちらの1階の「ビジネスクラスラウンジ」を選ぶ必要はないと思います。

続いては、同じくコンコースGやFに向かう途中の「ウエストサイド レベル3(3階)」にある、2つのMiracleラウンジをご紹介します。

5. Miracle First Class Lounge(ウエストサイド レベル3 コンコースG側):絶品カオマンガイが食べられる穴場!

スワンナプーム空港の出発ゲートは主に4階にありますが、1つ下の3階(レベル3)にもラウンジが点在しています。コンコースGやFに向かう途中の「ウエストサイド」と呼ばれるエリアの3階には、2つのMiracleラウンジがあります。

まずはコンコースG側に位置する「Miracle First Class Lounge」から見ていきましょう。

コンコースGとFの分岐点付近にある3階のラウンジエリア。

こちらのラウンジは、これまで紹介した巨大なラウンジと比べると、ややこぢんまりとした造りになっています。 座席の配置も少しタイトな印象を受けます。

ベージュ系のソファーが並ぶラウンジ内。左側には仕切りがあり、右側はガラス張りになっている。
少しコンパクトな空間ですが、ソファーエリアはゆっくりできます。

ダイニングエリアは、木目調の壁と温かみのある照明でまとめられており、落ち着いた雰囲気です。

黒いテーブルが並ぶダイニングエリア。奥の壁沿いにドリンク用の冷蔵庫やビュッフェ台が設置されている。
木目調で落ち着いた雰囲気のダイニング・ビュッフェエリア。

ドリンク冷蔵庫にはコーラやスプライト、ミネラルウォーターがしっかりと冷やされており、その横の冷蔵ケースにはカットフルーツ(スイカ、パイナップル、ドラゴンフルーツなど)やケーキが綺麗に並べられています。もちろんコーヒーマシンもありますよ。

壁沿いに並んだドリンク冷蔵庫と、ケーキやフルーツが入った保冷ケース。その奥にはコーヒーメーカーなどが見える。
ドリンクやフルーツも綺麗に補充されています。

軽食コーナーには、透明なカバーがかけられたサンドイッチやペストリーが並び、小腹を満たすには十分なラインナップです。

白いカウンターの上に、透明なカバー付きの容器に入れられたサンドイッチやケーキなどの軽食が並んでいる。
サンドイッチなどの軽食類。

見逃してはいけないのが、ダイニングエリアの角にあるキッチンカウンター。ここのカオマンガイは結構おいしいです。

ガラスケースの中に丸ごとの茹で鶏が吊るされているカウンター。手前にはカオマンガイのサンプルや、数種類のタレが用意されている。
本格的なカオマンガイの提供カウンター!

スタッフの方にお願いすると、その場でご飯にチキンを乗せて提供してくれます。

お皿に盛られたチキンライス。ご飯の上にスライスされた茹で鶏が乗り、タレがかかっている。
柔らかい鶏肉と旨味たっぷりのご飯。

タレは数種類用意されているので、自分好みの味付けでいただきましょう。鶏肉はとても柔らかく、ご飯にも鶏の旨味が染み込んでいて絶品です。

チキンライスのアップ写真。鶏肉の上に、刻んだ唐辛子などが入った特製のタレがたっぷりとかかっている。
ピリ辛のタレをたっぷりかけていただきます!

コンパクトながらも、絶品のカオマンガイが食べられるという点で、非常に満足度の高いラウンジです。コンコースG(E・Fも)からの出発で、あまり時間がないけれど美味しいものが食べたい!という時に重宝しています。

ついでに、このラウンジのすぐ向かい側(コンコースF側)の「Miracle Business Class Lounge」も見てみましょうか。

6. Miracle Business Class Lounge(ウエストサイド レベル3 コンコースF側)

先ほど絶品カオマンガイをご紹介したコンコースG側のラウンジの目と鼻の先(コンコースF側)にあるのが、こちらの「Miracle Business Class Lounge」です。

入り口にはお馴染みの「MIRACLE LOUNGE」のロゴが光っています。

ガラス張りの外観にMIRACLE LOUNGEのロゴがあるラウンジ入り口。横には提携カードなどのデジタル看板がある。
コンコースF側にあるビジネスクラスラウンジの入り口。

中に入ってみると、ベージュ系の1人掛けソファーが並べられており、黄色や鏡面のスタイリッシュなパーテーション(仕切り)で区切られています。奥にはドリンクや軽食が置かれた小さなカウンターも見えますね。

黄色と鏡面のパーテーションで仕切られたラウンジ内。ベージュの1人掛けソファーと丸いテーブルが配置されている。
ラウンジの内部。コンパクトな空間にベージュのソファーが並びます。

ただ、写真からも伝わるかもしれませんが、これまで見てきた巨大なラウンジと比べると空間がかなり狭く、窓もないため少し閉迫感があったので、止めました…^^;

こちらもプライオリティパスで利用可能ですが、もしウエストサイドの3階エリアを利用するのであれば、迷わず向かい側にある「Miracle First Class Lounge(コンコースG側)」を選ぶのが正解です!

まとめ:スワンナプーム空港でプライオリティパスを使うならコンコースDへ!

いかがでしたでしょうか?タイ・バンコクのスワンナプーム空港にあるプライオリティパス対応のMiracleラウンジを比較してみました。

全14か所もあるので「結局どこに入ればいいの?」と迷ってしまいますが、

  1. 基本は自分の「搭乗ゲート」に一番近いラウンジを選ぶ!(空港が広すぎて移動が大変なため)
  2. 時間に余裕があるなら、絶対に「Miracle First Class Lounge(コンコースD)」がおすすめ!
  3. 同じ場所(あるいは向かい合わせ)にFirstとBusinessがある場合は、迷わず「First Class」を選ぶ!(プライオリティパスならどちらも無料で入れるため)

特に、コンコースDの「Miracle First Class Lounge」は、その広さ、設備の新しさ・高級感、シャワー・トイレの綺麗さ、豊富なドリンクや食事のメニューの種類とクオリティの高さ、そしてシェフが目の前で作ってくれるライブキッチン(熱々のパスタや本格カオマンガイ)などなど…。他のラウンジとは一線を画すプライオリティパスラウンジとしては最高レベルのクオリティが約束されているので、時間に余裕があれば、搭乗口の位置に関係なく、試してみていただくといいのではないかと思います。

スワンナプーム空港から出発する際、あるいはトランジットで立ち寄る際は、ぜひこの記事を参考に、プライオリティパスを最大限に活用して快適な待ち時間を過ごしてくださいね!

【タイバンコクの旅行情報】


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