
ベトナム・ホーチミン旅行の楽しみといえば、やっぱり本場のグルメ! でも、「ローカル屋台は衛生面がちょっと心配…でも高級店ではなく、現地の活気ある雰囲気で美味しいものが食べたい!」と迷っていませんか?
そんな方に全力でおすすめしたいのが、ベンタイン市場近くの路地裏にひっそりと佇む名店「Bếp Mẹ ỉn(ベップ・メ・イン)」です。
店名は「お母さんの台所」という意味。その名の通り、愛情たっぷりのベトナム家庭料理が評判を呼び、ミシュラン・ビブグルマン(安くて美味しいお店)に3年連続で選出されている実力店です。
特に、竹籠からはみ出すほどの巨大バインセオと、南国感満点のココナッツチャーハンは、味もビジュアルも感動必至!
今回は、少し分かりにくい「隠れ家」への行き方から、注文すべき絶品メニューまで、たっぷりの写真とともに徹底レポートします。
Bếp Mẹ ỉn (Le Thanh Ton) とは?ミシュランが認めた「お母さんの味」
「ベップ・メ・イン」のコンセプトは、ベトナムの伝統的な家庭料理を、ストリートフードのスタイルで提供すること。 おしゃれでポップな店内は、どこか懐かしい黄色い壁(ベトナムの伝統色)で彩られ、観光客だけでなく地元の人々でも常に賑わっています。
| Bếp Mẹ Ỉnの基本情報 | |
|---|---|
| 住所 | 136/9 Lê Thánh Tôn, Phường Bến Thành, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh |
| 営業時間 | 10時30分~22時30分(無休) |
| 所要時間 | 30分~1時間 |
| 予算 | 100,000~300,000ドン |
お店の入り口では、象徴的な「お母さん」や人々の暮らしを描いた壁画がお出迎え。 そして、その横には真っ赤な「MICHELIN 2025」の看板が!2023年の初版から連続でビブグルマンを獲得しており、その実力は折り紙付きです。

店内は、ベトナムの昔ながらの家屋をイメージさせる黄色い壁と、青い木製の窓枠がとてもフォトジェニック。 エアコンも効いており、清潔感があるので、ローカル食堂の衛生面が少し心配という方でも安心して食事を楽しめます。

壁には、これまでに獲得したミシュランの盾が誇らしげに飾られています。 「安くて美味しい」を体現するビブグルマン。ここに来れば、手頃な価格で世界が認めたベトナムの味を体験できます。

アクセス・行き方:ベンタイン市場近くの「路地裏(ヘム)」を探せ!
お店があるのは、ホーチミン1区のLe Thanh Ton(レタントン)通りエリア。 有名な「ベンタイン市場」から徒歩数分という好立地ですが、実は「路地裏(ヘム)」の奥にあるため、入り口を見つけるのが少し難しいかもしれません。
行き方を写真付きで詳しく解説します。
まずは、ホーチミンのメインストリートの一つ、Le Thanh Ton(レタントン)通りを目指しましょう。

すぐ近くには、ホーチミン観光の拠点「ベンタイン市場」があります。市場で買い物をした後のランチやディナーに最適です。

ここが最重要ポイント! 大通り沿いにある、この「136」と書かれた看板がある路地(ヘム)の入り口を探してください。一見すると「ここに入っていいの?」と思うようなローカルな路地ですが、勇気を出して進みましょう。 路地の入り口には、ネイルサロンや他の飲食店の看板も出ています。

路地を少し進むと、パッと明るい黄色い壁のお店が現れます。ここが「Bếp Mẹ ỉn」です。 路地裏ならではの隠れ家的な雰囲気と、オープンエアの開放感が旅の気分を盛り上げてくれます。

メニューと注文方法:写真付き&英語併記で安心
席に着いたらメニューをチェック。 メニューブックは写真付きで、英語の説明もしっかり書かれているので、ベトナム語が分からなくても指差しで簡単に注文できます。
こちらがお店の看板メニュー「バインセオ(Bánh Xèo)」。 「ベトナム風お好み焼き」や「ベトナム風パンケーキ」とも呼ばれる料理です。エビと豚肉入り(199,000 VND)や、シーフード入り(269,000 VND)などがあります。少しお値段は張りますが、その大きさと味を知れば納得です。

もう一つの人気メニューが、「ココナッツチャーハン(Cơm Chiên Trái Dừa)」(169,000 VND〜)。 ココナッツの殻を器に使った見た目のインパクトと、ココナッツ風味のご飯が特徴です。

【実食レポ】竹籠で登場!名物バインセオとココナッツチャーハン
今回は、お店の二大名物である「バインセオ」と「ココナッツチャーハン」を注文しました。
巨大な竹籠に乗った「バインセオ」の迫力!
注文してしばらくすると、大きな竹籠(ザル)に乗ったバインセオが運ばれてきました! 鮮やかな黄色の生地は、パリッパリに焼かれていて香ばしい香りが漂います。 運ばれてくるとすぐに、スタッフさんがナイフとフォークを使って、食べやすいようにピザのようにカットしてくれました。

初めてでも安心!スタッフさんが「巻き方」を実演
バインセオは「どうやって食べるの?」と迷う方も多いはず。 ここ「Bếp Mẹ ỉn」では、なんとスタッフさんがテーブルで丁寧に巻き方を教えてくれます(最初の1つだけですが作ってくれます)。
薄いライスペーパーの上に、サニーレタスやハーブを敷き、カットしたバインセオを乗せます。これをキュッと力を込めて巻いていくのですが、慣れていないと崩れてしまいがち。 スタッフさんが作ってくれた春巻きは、崩れることなく完璧なフォルムです!

完成したバインセオロールを、ベトナムの万能つけダレ「ヌクチャム(Nuoc Cham)」に付けて一口。 …これは美味しい! パリパリの生地、シャキシャキの野菜、そしてモチモチのライスペーパー。異なる食感が口の中で一体となり、ハーブの香りが爽やかに抜けていきます。脂っこさを全く感じさせない、計算し尽くされたバランスです。

2つ目は自分で挑戦!手巻き体験も楽しい
スタッフさんのお手本を見た後は、自分で巻くのに挑戦です! 具材を欲張って入れすぎると皮が破れてしまうので、加減がポイント。手で持って豪快に食べるのがベトナム流の楽しみ方です。 「あーでもない、こーでもない」と言いながらワイワイ食べるのも、旅のいい思い出になりますね。

インパクト大!「ココナッツの殻に入ったチャーハン」
バインセオを堪能していると、もう一つの名物料理が運ばれてきました。
見た目のインパクトがすごい! 本物のココナッツの実を器に使用した「ココナッツチャーハン(Cơm Chiên Trái Dừa)」です。 蓋を開けると、湯気とともにココナッツの甘く香ばしい香りがふわりと漂います。

味は決して奇抜ではありません。 パラパラに炒められたご飯には、ココナッツジュースのほのかな甘みとコクが染み込んでいます。具材はプリプリのエビと卵、そして野菜。 優しい味わいで、スパイシーな料理やバインセオの箸休めとしても相性抜群です。辛いのが好きな方は、別添えのチリ醤油を少しかけると味が引き締まります。

まとめ:ホーチミンの「Bếp Mẹ ỉn」は味も雰囲気も最高だった!

隠れ家のような路地裏のロケーション、レトロで可愛い店内、そしてミシュランが認めた確かな味。 「Bếp Mẹ ỉn(ベップ・メ・イン)」は、ベトナム料理初心者からリピーターまで、誰にでもおすすめできる名店でした。
特に「バインセオ」と「ココナッツチャーハン」は必食! 人気店なので、ディナータイムは予約をするか、少し時間をずらしての訪問がおすすめです。
【関連記事】






