2025年最新版のシンガポールの祝日・休日カレンダーをリリース!
シンガポールの祝日は、元旦(1月1日)、レイバーデー(5月1日)、ナショナルデー(独立記念日)(8月9日)、クリスマス(12月25日)以外は、毎年日付が変わります。
例えば、2024年のチャイニーズニューイヤー(春節・旧正月)は2月10日、11日でしたが、2025年は1月29日、30日といった具合です。
シンガポールの祝日は毎年同じ日じゃないので、シンガポールへ旅行や観光で行く場合やシンガポールでビジネスをする場合には、各年の最新の祝日をチェックしておきましょう。
ちなみに前年(2024年)のシンガポールの祝日カレンダーはこちらです。
【2025年】シンガポールの祝日・休日カレンダー
このサイトで毎年リリースしている「日本のカレンダーにシンガポールの祝日をオンしたカレンダー】の最新版になります。
日本語でこういう表示の仕方をしているシンガポールのカレンダーがネット上にないので、いつも作っています。
赤丸は日本の祝日ですね(多すぎますw)。黄色いセルがシンガポールの祝日です(少なすぎます泣)。
日本の方が休みでシンガポールにくるときに、シンガポールの祝日状況から混雑状況が読めると思います。
僕は日本の休みの日を把握して会社をサボるのに使っています(笑)。
後半はほどんど祝日なしです。働きすぎですw
シンガポールの祝日は毎年変わります
シンガポールの祝日・休日は、毎年4月頃に翌年のものがシンガポール政府から発表されます。最新の祝日休日情報は、シンガポール政府人材省/Ministry of Manpower(通称MOM)の公式ホームページ に掲載されていますので、こちらでも確認できます(ただし英語です)。
シンガポールの祝日は基本的には宗教に関連するお祝いの日です。世界各国から人が集まる国なので、いろいろな宗教に配慮して祝日が設定されています。
祝日であることさえわかれば、私たち(シンガポールからみた)外国人にとっては、それが何の日であるかはあまり関係ない感じもしますが…(笑)
祝日の種類は毎年同じですが、宗教上の祝日を中心に、日付が毎年変わることに注意が必要です。
2025年のシンガポールの祝日一覧
- ニューイヤーズデー(1月1日)
新暦(太陽暦)の元日。 - チャイニーズニューイヤー(1月29,30日)(毎年変動)
旧暦(太陰暦)の元日。中国の正月。春節・旧正月とも言います。 - ハリラヤプアサ(3月31日)(毎年変動)
イスラム教の祭日。断食期間(ラマダン)の終わりを祝う日。 - グッドフライデー(4月18日)(毎年変動)
キリスト教の祭日。十字架に架けられたイエスキリストの復活を記念する祭日イースターの2日前の金曜日。 - レイバーデー(5月1日)
労働者の日。 - ベサックデー(5月12日)(毎年変動)
仏教の祭日。お釈迦様の誕生を記念する祝日。 - ハリラヤハジ(6月7日)(毎年変動)
イスラム教の祭日。聖地メッカ巡礼月の最終日を祝う日。 - ナショナルデー(8月9日)
シンガポールの独立記念日。シンガポールが一番力を入れている祝日であり、ベイエリアではパレードや花火などの祝賀イベントが行われる。 - ディーパバリ(10月20日)(毎年変動)
ヒンドゥー教徒の正月。ヒンドゥー教暦の元日。 - クリスマス(12月25日)
キリスト教の祭日。イエスキリストの誕生を祝う日。
気を付けておきたいシンガポールの祝日
無宗教の人が多い私たち日本人にとって、ほとんどの祝日はあまり関係ないのですが、シンガポールを訪れるときに考慮しておいた方がいい祝日があります。
ナショナルデー
シンガポールにとって、8月9日のナショナルデーだけは特別な日です。シンガポールがマレーシアから1963年に独立した日です。
市内中心では様々なイベントが開催され、マリーナベイエリアでは盛大に花火が打ち上げられ、独立を祝うイベントが開催されます。
観光という意味では、イベントの混雑を避けるべきか、それともイベントを楽しむか、ナショナルデー(8月9日)を旅行スケジュールに組み込むかどうか悩ましいところです。
チャイニーズニューイヤー(春節)
中華色が強いシンガポールでは、元旦のお正月(1月1日)よりも、旧正月といわれるチャイニーズニューイヤー(春節)の方が圧倒的に重視されています。
チャイニーズニューイヤー(春節)の当日は、シンガポール人は家でお祝いをし、マレーシアなどの周辺諸国からの労働者は帰省するので、街ではほとんどのお店が閉まっています。
一方で、中国をはじめとするアジア諸国でもチャイニーズニューイヤーは祝日なので、休日を利用してたくさんの観光客がシンガポールへやってきます。そのため、観光スポットは激混みになります。特に中国人で(笑)
チャイニーズニューイヤーの祝賀ムードを味わうのも一興ですが、中華系の観光客の激混みを避けるというのも考え方のひとつでしょう。いずれにしても、スケジュールを決めるときには、少なくともチャイニーズニューイヤーの日程は押さえておいた方がいいと思います。
よくある質問(FAQ)
シンガポールで働いていると、シンガポールの祝日や休日に関連して、日本の方によく聞かれることがありますので、少しまとめておきたいと思います。
- 2025年の旧正月はいつですか?
-
・2025年の旧正月(チャイニーズニューイヤー・春節)は1月30日です。シンガポールでは、1月29日・30日が祝日になります。
- 正月と旧正月のどちらが重視されますか?
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中華系の影響を強く受けるシンガポールでは、1月1日の正月よりも、旧正月(チャイニーズニューイヤー・春節)の方が重視されます。
とはいえ、欧米人は1月1日を新年と考えていますし、欧米文化も大好きなシンガポーリアンは、12月31日(大晦日)には、年越しのカウントダウンを楽しみますし、お正月もNew Yearとして祝います。
ただし、シンガポールローカルの会社は、1月1日(祝日)を休んだら、翌2日には通常業務に戻り、公立学校も1月2日から始業するなど、私たち日本人の感覚からすると驚くほどあっさりと正月を終えてしまいます。
- クリスマスはどんな感じですか?
-
欧米文化大好きなシンガポーリアンはクリスマスも大好きです。
11月ごろからオフィスビルのロビーにクリスマスツリーが出現し、ファッションの街オーチャードのイルミネーションはクリスマス仕様に変わります。例年12月になるとユニバーサルスタジオシンガポールでクリスマスイベントが始まり、たくさんの人が足を運びます。
ただし、赤道直下のシンガポールでは、クリスマスシーズンも最高気温は30度以上。クリスマスと言っても、日本の夏と同じくらい暑いです。
- シンガポールの学校の休みはいつですか?
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シンガポールの公立学校は1月から始まる2学期制で、1学期終了後の6月いっぱいと、2学期終了後の11月下旬~1月1日まで、が長期休暇になります。
なお、日本人学校は日本と同じ3学期制で、長期休暇も日本とほぼ同じです。
- シンガポールが混雑するのはいつですか?
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世界中から人が集まるシンガポールでは、世界中の多くの国が休暇となるクリスマスから年末年始にかけて、それにアジア圏の多くの国が休暇となるチャイニーズニューイヤー前後は、特に観光地が混雑しやすい期間になります。
逆に日本だけの休暇は、シンガポールの混雑状況に影響しないので、例えばゴールデンウイークなんかは比較的狙い目です。
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