台湾南部の高雄の観光拠点として便利なホテルを探し、高雄駅周辺で、築浅で、リーズナブルなホテルを探して辿り着いたホテルがこちら、「カインドネス ホテル カオション メイン ステーション(康橋大飯店 高雄駅前店)」です。
今回はこのホテルの宿泊体験レポート。台湾観光をご検討の皆さまの参考となればと思い、良いところと悪いところをレポートしていきたいと思います。
結論としては、料金・ロケーション・グレードを総合的に判断して、短期滞在なら「アリ」かなと思います。
⭐9.2 ¥9,306~
高雄駅からカインドネス ホテル カオション メイン ステーションのアクセス
カインドネス ホテル カオション メイン ステーションの売りはなんと言っても、そのロケーション。高雄空港や高雄新幹線の駅へとつながるMRTの高雄駅へのアクセスの良さと、高雄の人気観光スポット「六合観光夜市」へ徒歩圏という立地です。特にショートステイに向いたホテルだと思います。
場所:No. 295號, Jianguo 2nd Rd, Sanmin District, Kaohsiung City, 台湾 807(地図を開く)
ホテルの前からはリニューアル工事中の高雄駅が見える距離感。近いといえば近いですが、この時は工事中だったので、駅まではぐるっと回る必要があってちょっと不便。手前の白い建物が旧駅舎なので、工事が終われば、そこから駅へ行ける筈なので、そうなれば徒歩2分とか、そういう立地になると思います。
やっぱり、高雄駅へのアクセスが良いことに加えて、六合観光夜市へも徒歩圏という、2つの要素を満たしているロケーションが魅力です。
台湾の夜市は楽しいですからね。高雄に来たら、やっぱり六合観光夜市の名物「海鮮粥」は食べておきたいところです。
ホテルはどんな感じ?
ホテルの1階にはKINDNESS HOTEL(カインドネスホテル)のサインがあるので、行けば場所はわかりやすいと思います。ロビーフロアは広くてキレイですが、少し歴史がある感じもしますね。
客室フロアはリニューアル済みですが、日本のデザイナーズホテルのような感じとは少し違います。清潔感はありますが…。
部屋はどんな感じ?
最近リニューアルしたホテルですが、ホテル自体の歴史があるんでしょうね。悪くはないですが、ピカピカホテルのような感動はないですね。
今回宿泊したビジネスダブルベッドルームは20㎡。1泊だけの予定なのでコスト(料金)を重視したこともあって、それほど広さはなく、その意味でもまあまあといった感じ。
そうは言っても、日本のビジネスホテルよりは少しゆったりめです。
ただし、これですね。ダブルベッドと言いつつ、シングルを2個つなげているだけの仕様です。
デスクはこんな感じでまあまあ広め。PCとちょっとした書類を広げるくらいの余裕があります。出張用としても問題なく使えると思います。
無料のミネラルウォーターが2本。お茶類は最低限です。
冷蔵庫のストックはなし。近くにコンビニがあることもあって、特に不満はないと思います。
リニューアル系のホテルの歴史は、水回りに出ますね。キレイになっていますが、少し古い感じはあります。
台北のホテルではTOTO製が使われていたのでさすが親日国の台湾、と少し気分がよかったのですが、ここは、Vabquardというよくわからないメーカーです。
そんな視点で見たら、ケトルはCHIMEI製。
テレビはVIZIO製。日本製ではなく、何でしょうか?あまり聞いたことがないメーカーでして…。台湾製ですかね?
辛うじて、ドライヤーがパナソニック製でした…💦
まあ、いいんですけど^^;
ハズタブは無くシャワーだけです。なんかいろいろ機能が付いているシャワーです。
シャワーの使用感ばまあまあですかね。水圧はまったく問題ないです。
アメニティーはボディソープやシャンプーは備え付け。男性用と女性用が用意されているのが珍しいです。
歯ブラシは備え付けがあるので持参しなくても大丈夫です。最近は歯ブラシを部屋に備え付けていないホテルが多くなっているので、これはポイント高めです。
全体的な評価は「まあまあ」ですかね。料金は1万円以下と安いので、ロケーションの良さも考慮すると、短期滞在ならいいホテルだと思います。いわゆるコスパのいいホテル、だと思います。
Agodaの評価点も9.2点ですから。利用者の評価もかなり高いホテルです。
⭐9.2 ¥8,306~
【関連記事】