
台湾の古都・台南を訪れたら絶対に外せないのが、地元民のソウルフード「サバヒー(虱目魚)」です。
数ある名店の中でも、特に高い人気を誇るのが「王氏魚皮」。店名にもなっているプリプリの魚皮スープやお粥、香ばしく焼き上げた魚肚(お腹の身)など、新鮮なサバヒーを余すことなく堪能できる超人気店です。
本記事では、台南・安平エリアで、地元民から絶大な人気を誇り、ミシュランのビブグルマンにも選出された名店「王氏魚皮」について、その魅力やおすすめメニュー、注文や美味しく食べるのコツなどを、現地で撮影した写真と一緒に詳しくご紹介します。
これを読めば、みなさんの台南旅行がもっと楽しく、美味しくなること間違いなしです!
王氏魚皮とは
「王氏魚皮(王氏魚皮店)」は、台南の観光スポットが集まる安平(アンピン)エリアにあるサバヒー料理の専門店です。新鮮なサバヒーを使ったスープやおかゆが絶品で、2022年にはミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれた超実力派のお店なんです!
お店の外観は、青い大きな看板に魚のイラストが描かれているのが目印。角地にあるのでとても見つけやすいです。

お店は大きな通り沿いにあり、地元の人たちがバイクで次々と乗り付けて朝ごはんを買いにやってきます。このローカル感がたまりません!

店頭の調理スペースでは、店員さんたちが手際よく次々と注文をこなしています。UberEatsの配達員が入れ替わり訪れる地元民御用達の人気店です。

| 王氏魚皮店の基本情報 | |
|---|---|
| 住所 | No. 612號, Anping Rd, Anping District, Tainan City, 台湾 708 |
| 電話番号 | +886 6 228 8095 |
| 営業時間 | 4:00~14:00(土日は15:00まで) |
| 予算 | 150台湾ドル程度 |
ご注意: 早朝からお昼過ぎまでの営業です。台南の人は朝ごはんに温かいスープを飲む習慣があるため、朝早くからとても賑わっています!
入り口付近には「開放冷氣(冷房効いてます)」の嬉しい文字が!台湾のローカル食堂は冷房がないところも多いですが、ここは涼しい店内で熱々のスープをいただけるのが高ポイントです。

店内は奥行きがあり、飾り気のないシンプルなステンレス製のテーブルと赤いプラスチック製の椅子が並んでいます。席数は多めですが、ピークタイムはどんどんお客さんが入ってきて、容赦なく相席で案内されます。人気店ですからね、皆さん慣れていることのようです。

王氏魚皮の場所・行き方・アクセス

王氏魚皮は、台南駅から西の方向、「安平(アンピン)」という歴史的な観光エリアの入り口付近に位置しています。

- 路線バスで行く場合: 台南駅前のバスターミナルから「2番」「19番」または「99番(台湾好行)」のバスに乗り、「安平國中」や「石門國小」などのバス停で下車し、徒歩数分です。所要時間は約30〜40分程度です。
- タクシー(Uber)で行く場合: 台南駅からタクシー(またはUber)に乗れば、約15〜20分で到着します。料金は200元前後です。複数人での移動や、時間を有効に使いたい場合は、タクシーやUberの利用が便利です。
といいつつ、今回利用したのはレンタサイクルのYou-Bike(ユーバイク)。電動アシスト付き自転車なら、5,6キロくらい楽に移動できます♪


安平の観光情報&体験ブログはこちら。行き方も写真付きで詳しく解説しています。

王氏魚皮のおすすめメニュー&実食
店内に入ったら、まずは、空いているを探して着席します(お客さんが多くなってきたらお店の人が案内してましたが…)。
注文はテーブルの上にあるオーダーシート(記入式のメニュー表)に数量を記入して、店員さんに渡す方式です。台湾はこの方式が多いですね。

簡単かと思いきや、メニューは、サバヒーの身や内臓を使ったスープ、お粥、そしてご飯ものなどがずらりと並んでいて、台湾語表記だけなので結局悩ましいですね。まあ店名が「王氏魚皮」なので「魚皮」が付いているのが正解かな…というところまでは皆さんたどり着けると思いますけど。
今回注文したのは、お店の看板メニューである魚の皮とつみれが入った「魚皮加丸湯(125元)」と、シンプルな「白飯(15元)」です!悩んだらこのセットをおすすめします。

テーブルにはあらかじめ小皿が用意されているので、セルフサービスコーナーからお好みのタレ(とろみ醤油や豆板醤など)を取ってきて、お魚につけながらいただきます。
こちらが主役の「魚皮加丸湯」! 透き通ったスープの中に、たっぷりの具材がゴロゴロと入っていて、見るからに美味しそうです!

「魚の皮」と聞くと、薄い皮だけがヒラヒラ入っているのを想像するかもしれませんが、台南のサバヒーの「魚皮」は違います。皮にたっぷりと分厚い身がくっついた状態で削ぎ切りにされているんです!

一口食べてみると、身の部分はふっくらと柔らかく、皮の裏側のゼラチン質の部分はプルプルでトロけるような食感!サバヒー特有の臭みは全くなく、本当に新鮮なのがわかります。
そして、この大きなつみれ(魚丸)!手作り感のある不揃いな形がまた良いですよね。噛むとプリッと跳ね返すようなモチモチの弾力があり、魚の旨味がギュッと詰まっています。

この絶品具材をまとめているのが、この透き通ったクリアなスープ。サバヒーの出汁がしっかりと効いていて、生姜の風味がアクセントになった驚くほどクリアで上品な味わい。日本人の大好きな深い複雑な出汁の世界感。こんな片田舎のお店がミシュラン(ビブグルマン)に取り上げられた理由がわかる気がします。

そしてこのスープに白いご飯を浸して食べるのがローカル流。
レンゲに乗せた白ご飯をスープに浸して、スープご飯(おじや風)にしてパクリ。魚の旨味を吸ったご飯が最高!めちゃ旨です。

味変も楽しめます! レンゲにご飯と魚皮を乗せ、セルフコーナーから持ってきた少し辛めのタレ(豆板醤など)をちょこんと乗せて一口で!あっさりしたスープにパンチのある辛味が加わりこれまた絶品!箸が、いやレンゲが止まりません。

さらに、スープの底の方に沈んでいるたっぷりの「千切り生姜」も忘れずに。 お魚の身と一緒に生姜をすくって食べると、口の中が爽やかになり、魚の風味がより一層引き立ちます。生姜が良いアクセントになって、最後まで全く飽きずにペロリと完食してしまいました!

まとめ
ミシュラン・ビブグルマンを獲得した台南の名店「王氏魚皮」は、その名に恥じない絶品のローカルグルメでした。
新鮮なサバヒーの臭みのない美味しさ、あっさりしつつも奥深いスープ、そして活気あふれる店内の雰囲気。どれをとっても「これぞ台南!」という素晴らしい体験ができます。
台南を訪れた際は、ぜひ少し足を延ばして、地元民に愛される「サバヒー(虱目魚)」の名店、「王氏魚皮」を訪ねてみてくださいね!
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