今ミャンマーが熱い!ミャンマー旅行の行く前にこれだけは押さえておこう!

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アジア最後のフロンティア ‟ミャンマー”が、今、最高に熱い!

カンボジアのアンコールワット遺跡とインドネシアのボロブドゥール遺跡とともに世界三大仏教遺跡を構成するバガン遺跡群、中心都市ヤンゴンのシュエダゴンパゴダに代表される黄金寺院の数々、第2の都市マンダレーの王宮やウーベイン橋、標高1,300メートルの湖インレー湖の遺跡群など、まだあまり多くの人が訪れていない未開の見どころがたっぷり。

2018年10月、ついに日本パスポートホルダーの観光ビザが免除となり、たくさんの日本人が新しい発見を求め、未開の地ミャンマーへと向かっています。そんな日本の旅人の皆さんに、少しでもお役に立つ情報をご提供すべく、ミャンマー旅行の情報をまとめてみました。

ミャンマーの場所、行き方

ミャンマーはどのへん?地図を見てしまった方が早いですね。日本から行くと、タイの向こう側、インド・バングラデシュの手前です。

日本からどうやって行くか

ミャンマーの国際空港は、ヤンゴン国際空港・ネピドー国際空港・マンダレー国際空港の3ヶ所。

日本から直行便は、ANAが成田 – ヤンゴン間を毎日1便運航しています。

成田 → ヤンゴン 11時25分発 16時05分着 飛行時間7時間10分(時差2時間30分)

ヤンゴン → 成田 21時45分発 翌6時50分着 飛行時間6時間35分(時差2時間30分)

直行便で行く場合には、この便で行くことになります。

それ以外はどこかでトランジットしていくことになります。航空券の比較サイトで調べるのが一番早いですね。

観光ビザは2018年10月から観光ビザは不要です

日本のパスポートで、ミャンマーに入国するには、ビザが必要です。ビザオンアライバル(現地の空港についてから、その場でビザが取れるサービス)もないため、日本を出発する前にビザを持っていないと、まず、日本で飛行機に乗せてもらえませんし、万が一、乗って行ったとしてもミャンマーに入国できません。

ビザはオンラインで取得することができます。オンラインでのビザ申請の仕方をわかりやすくまとめましたので、こちらの記事のやり方に従って申請してみてください。

(速報)2018年10月1日から、観光ビザは不要になりました!イエーイ!

ミャンマー政府の発表では、日本人の観光ビザ免除は、1年間の期限付きであって、1年後にこれを延長するかを判断するとされていますので、一応下の記事は残してあります。が、十中八九、観光ビザが再開することはないでしょう。

【ミャンマー】観光ビザの取り方
2018年10月から、日本人がミャンマーへ観光で行く場合にはビザは不要になりました。一応、2019年9月末まで...

ミャンマーの気候、ベストシーズン

ミャンマーの季節は、乾季、暑季、雨季の3つに分けられます。

乾季は、10月下旬から3月上旬くらいまで。雨はほとんど降らず、気温もそれほどまでには上がらないため、旅行をするにはベストシーズンです。

日中は日本の初夏のような暑さですが、朝晩は少し肌寒いこともあるので、1枚羽織るものを持っていた方がいいでしょう。地元の人はコールドシーズンと言います。さすがにコールド(寒い)は言い過ぎだと思います(ネタのようなものですかね。いつもツっこんでいます。)

乾季が終わる3月中旬くらいからは暑季になります。日中は40度を超え、危険な温度領域に入ってきます。暑いとはいっても、外を歩き続けるわけではないので普通の観光程度なら大丈夫ですが、暑くなると冷房の使用率があがり電気が落ちやすく(停電)なります。最近は発電機が各施設備わっていることが多いですが、あまり安いホテルだと発電機がないなんてこともあり得なくはありません。

5月下旬くらいから雨季に入ります。乾季が始まる10月中旬くらいまでどんよりした曇りの日が多くなります。

ミャンマーでの服装

昼間は、半袖、半ズボンでいいと思います。

女性の皆様は、遺跡巡りをするときはセクシーな恰好は避けた方が良さそうです。寺院遺跡は、地元の人々が信仰を寄せる宗教施設でもありますので。

バガンの寺院では、こういったサインボードが掲げられています。

靴 ×

靴下 ×

ショートパンツ ×

キャミソール ×

ショートパンツはどうも男性用のいわゆる短パンことではなくて、女性用のショートパンツのことですね。ひざ丈の短パンを履いている人はたくさんいますから、それはOKのはずです。

履物は、サンダルがいいです。ミャンマーの寺院では、敷地内に入るところから、靴を脱がなければいけません(靴下も脱いで裸足にならなければいけません)。通常のサイズの遺跡では、多くの人がサンダルを出入口に残して参拝します(シュエダゴンパゴダやスーレーパゴダのように出入口がたくさんある場合は持って歩きます)ので、あまり高級じゃないフツーのビーチサンダルがいいんではないかと思います。

あとは、乾季(11月~3月くらい)の朝晩は結構肌寒くなりますし、高速バスの移動で冷房がガンガン効いていて寒いなんてこともありますので、羽織るものを1枚もってくるのをお忘れなく。

ミャンマーのおすすめのホテル

ある程度コストを抑えながら、それなりにいいホテルを、という観点からすると、自分に泊まったホテルはどこもおすすめできます。

ヤンゴンで、値段を考えたら、ここのホテルも良かったかな。

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ダウンタウン中心へのアクセス、ごはんの美味しさだったら、ここも良かったかな。

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バガンで利用したここも、ホスピタリティ満点でよかったですね。

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他にも探せば、安くて良いホテルを発見できると思います。自分は、主に評価点数とコメントを重視して探しています。

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ミャンマーの名所

ヤンゴン、バガン、マンダレー、インレー湖が、有名な観光エリアです。ちなみに、ミャンマーの首都はこれらのどこでもありません。ヤンゴンの北のネピドーというところです。

ヤンゴン

シュエダゴンパゴダをはじめとする黄金の寺院が見どころです。ミャンマーで最も栄えている都市なので買い物なども楽しめると思います。

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バガン

世界三大仏教遺跡のひとつ。イラワジ川中流域の平野部一帯に無数の遺跡が林立している。

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マンダレー

マンダレー王宮、マンダレーヒル、そして夕日のウーベイン橋が有名ですね。

(マンダレー王宮)

(マンダレーヒルからの景色)

(ウーベイン橋のサンセット)

インレー湖

インレー湖は標高1,300メートルの湖。湖と人々の生活、信仰との融合を味わえる観光地です。

(インレー湖)

(カックー遺跡のストゥーパ)

(インディン遺跡のストゥーパ)

ミャンマーで人気のツアー

ミャンマーの人気ツアーといったら、バルーンでしょう。

バガン、インレー湖、マンダレーと上空を飛んでいます。期間は乾季が中心(10月~4月くらい)限定です。バルーンツアーは素晴らしいです。

と言う意味では、ミャンマー旅行は乾季がベストシーズンなのかも。

(バガンのバルーンサンライズツアー)

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時差、通貨、言葉、治安

時差

日本との時差は2時間30分あり、ミャンマーの方が2時間30分遅いです。

通貨

ミャンマーの通貨はミャンマーチャット。1,000チャットで80円くらいですが、1000チャットで100円くらいと考えてもらったほうが整理しやすいと思います。

つまりチャット表示から一つゼロを取ると、日本円くらい。実際はそれよりもちょっと安い(8掛け)という感じ。

ミャンマーでは、ミャンマーチャットがきちん流通しているので、基本的に支払いは全部チャットベースです。

言葉

公用語はビルマ語ですが、英語は結構通じます。観光地では特に。旅に必要なコミュニケーションで苦労したことはないです。

治安

治安は大丈夫です。親日国といわれていますので、日本人にも優しいです。普通に旅行をしていて危険を感じることはあまりありません。ただ、当たり前ですが、海外ですので、スリや置き引きなどのリスクは日本よりは高いと言えますので、身の回り品には常に注意を払いましょう。

タナカ、ロンジー、キンマ

これもミャンマーを知るうえで、どうしても理解しておかなければいけないキーワードですね。

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