タイプーケットの人気ツアー、ピピ島・カイ島・バンブー島・マヤベイを巡るシュノーケリング＆クルージングツアーで、今は閉鎖されて上陸することができなくなった人気スポットのマヤベイ。
マヤベイは、レオナルドディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台になってから人気が爆発し、観光客が殺到。それが深刻な自然破壊をもたらし、再起不能の状態になってやっと封鎖が決断されました。
マヤベイはもともとこんなのどかな、美しい風景でした。
きれいですね。
それが、観光客が押し寄せ、封鎖前はこの惨状でした。
これは実際の写真です。やばくないですか！？
中国人や韓国人も多く、混みすぎ、うるさすぎ。
ビーチは狭いのに、乗客はどんどん降ろされて、行き場なし。
ビーチの滞在時間は30分とか1時間とか設定されるもすることはありません。寝ころぶスペースもないですし。
そして波打ち際には無数のボート。エンジンふかしまくりで、うるさいは、けむいは… ものすごい喧騒です。
これは中国人が殺到したことが原因のような言い方がされることがありますが、違いますね。現地でマナーが悪いのは確かに中国人ですけど…
こんなに観光客を詰め込んだ、タイ人？いや華僑の強欲さ。これが原因です。人数やボートをコントロールできるのはボートのオーナーもしくは、ツアーの元締めだけですから。
見てください。これだけビーチが混んでいるにもかかわらず、まだ沖の方には無数のボートが待機しています。
景観もなにもあったもんではありません。
ツアーガイドは、いまは雨季なので混んでいないほうだと言ってましたよ。そして、悪びれる様子もなく、バイシーズンの時はもっと混んでるのよと。
ひどいもんでした。
マヤベイ閉鎖（2018年6月）
この写真を撮った時から約半年後、マヤベイは閉鎖。
観光客は上陸できなくなりました。。。
現在のピピ島ツアーでは、マヤベイのビーチには上陸できないので、船はお客さんを乗せたまま、このベイ（湾）をゆっくりと一周するだけになりました。
あの狭いビーチに何十隻の船が着いて、何百人も上陸するからいけないのであって、広い海に船が回遊するだけなら、何十隻なんて大したことないわけで。。。
ピピ島ツアーもだいぶ落ち着きを取り戻してきたようです。。。
無期限封鎖。それでいいと思います。それでもプーケットのキレイな海を十分味わえますから。
でも…ということは、映画で有名になった、陸側からのこのマヤベイの光景はもう見られないかも…
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