タイのリゾート地パタヤやジョムティエンの移動手段といえば「ソンテウ」です。タクシーやバイクよりも格安で、ホテルやショッピングモールを移動するのにとっても便利。バンコク・スワンナプーム・ドンムアンに向かうバスターミナルにだってソンテウでアクセスできます。
なんだか見慣れない乗り物でちょっと心配ですが、乗り方はいたって簡単。写真を使ってわかりやすくご説明しますので、トライしてくださいね。一度乗れば、必ず、なーんだ簡単じゃん(やん)ってなります。
ソンテウを使いこなせるようになるとパタヤでの行動範囲が一気に広ります。ソンテウで旅をもっともっと楽しんじゃいましょう!
ソウテウとは
トラックの荷台を客席に改造した乗り合いタクシーです。パタヤビーチの周りをぐるぐる回っているので循環バスという表現の方があっているかもしれません。
もともとは米軍の払い下げトラックを改造したもの。だからこんな形になっちゃっていますが、仕組みは、好きなところで乗り降りできる、ただの後払いバスです。好きな場所で止めて乗り込み、好きな場所でボタンを押して降りるシステム。料金は一律10バーツ、後払い。目的地に着いたら、助手席側の窓から運転手さんに支払います。
10バーツ握りしめて、荷台に飛び込んで周りの様子を見ていれば大体わかりますが、最初だけ不安もあるとおもいますので、もう少し詳しく、写真とかも使って、説明しておきますね。
ソウテウの乗り方
① ソウテウがきたら手を挙げるなりして、乗りたい意思表示をします。すると、ソウテウはとまってくれます。好きなところで手を上げて止めてくOKです。
② 料金は後払い。勝手に荷台に乗り込みます。荷台はこんな感じです(夜の写真ですみませんが、これが一番わかりやすいので)。好きな場所に座ってください。
最後部のステップに立って乗ってもOKです。荷台が混んでいる場合とかに重宝します。
ちょっと慣れているっぽくて良くないですか😄。実際結構気持ちがいいですよ。
③ 降りたいところで荷台のそこら中についているボタンを押します。すると、道路端に車を寄せて止まってくれます。好きなところで降りられます。
④ 助手席の窓から料金を払います。荷台から降りて、助手席側のドアに回り込むと、窓が開くので、そこから運転手か助手席に座っている人にお金を払います。
✅ 料金は一律10バーツ
どのソンテウに乗っても(きれいでもボロくても)、どれだけ乗っても(ちょっとしか乗らなくても)、10バーツです。
(ポイント)
たったの10バーツですので、あまり細かく考えずに乗ってみて、なんかおかしいなと思ったらボタンを押して降りればいいくらいの感覚で乗ってください。安全です。
ソンテウの注意点
注意すべきことがあるとしたら、乗り方よりも経路や行き先です。
ただし、経路の詳しいことまでは突き止めていません。正直そんな情報は必要ないからです。行きたい方面に行くソンテウに乗ればいいだけです。
覚えておくべきことは以下の2点です。
〇 ビーチロードとセカンドロードは一方通行です。行きたい方向によって乗る場所を変える必要があります(進行方向は下の地図の矢印を参考にしてください)。
〇 行き先はランダムで、街をぐるぐる回ってるようですが、地図内の終点というところで一旦降ろされます(いつまでも乗っていられるわけではありません)。
(まあ覚えておかなくても、行ってみれば一方通行なのはわかりますし、終点の場所に来れば降りるように即されるのでわかりますけど😄)
バスターミナルのホテル送迎用のソンテウ
バスでパタヤに着くと、ターミナルではホテル送迎用のソンテウがこんな感じで待機しています。このソンテウは10バーツではなく、料金は個別交渉になります。ホテルの場所や利用人数にもよりますが、50バーツから100バーツだと思います。
例えばノースパタヤのバスターミナルでは、ここのソンテウを使わなくても、一歩外へ出れば流しのソンテウが走っていますので、それに乗れば10バーツでホテル近くまで行けます。が、ホテル名を伝えればホテルのすぐ近くまで送ってくれるので、流しを拾うよりここで乗り込んだ方がいいと思います。時間の節約にもなりますので。
パタヤからソンテウでバンコク行きのバスが出るノースパタヤバスターミナルへ行く方法
パタヤビーチからノースパタヤバスターミナルへ行くにはソンテウの乗り換えが必要です。
こちらの記事で、地図と写真をつかってわかりやすく解説していますので、ソンテウでノースパタヤバスターミナルを目指す方はこちらをご参照ください。
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