タイバンコクでお土産を買うならプラトゥーナム・マーケット(市場)へ行け!が新常識です。
中国人が殺到し、バイヤーは大袋単位で、一般市民も空のスーツケースを用意して買い付けにくる世界最大級の洋服市場です。
近くにはカオマンガイで有名な「ラーンガイトーン・プラトゥーナム」や、83階建ての超高層ホテル「バイヨークスカイホテル」なんかもあって、1日中楽しめる人気の観光スポットです。
うそでしょ?プラトゥーナム市場なんて聞いたことないですよ。
でもほんとうなんですよね。
みんな大袋を持って、いっぱい洋服を買い込んでいきます。こんな感じで。
買い付けに来ている人も、観光の人も、ガンガン買いまくりの洋服市場。それがプラトゥーナム市場なんです。なぜか、日本のメディアでは、ネットも含めて、プラトゥーナム市場の情報はあまり取り扱われないので、日本人にはあまり知られていません。
でもちゃっちぃ服ばっかりなんでしょ。
それが結構ちゃんとした服も売ってるんですよね。例えばデニム。
こういう短いやつは60バーツ(200円)です。
5本買っても1,000円!激安です。
200円!安~い!なんかビーチとかプールで使えそう💖
長い丈の普通のデニムなら180バーツ(600円)です。こんなの日本のお姉さんたちがカッコよく履いてますよね。それが600円って…。
すっごい安い!日本で買ったら10倍以上しますよ。
ということで、プラトゥーナム・マーケット(市場)の詳細をご紹介して行きたいと思います。とにかくデカいです!
プラトゥーナム・マーケット(市場)の場所
とりあえず、場所をおさえておきましょう。
最寄り駅はエアポートリンクのラーチャプラーロップ駅。ここから600メートル。徒歩8分です。もう一つの最寄り駅は、BTSのチットロム駅。ここからなら1km。徒歩14分です。
路線図に場所を落とすとこんな感じです。
プラトゥーナム・マーケット(市場)はグーグルマップが示すポイントからは北に広がっているので、エアポートリンクのラーチャプラーロップ駅の方が全然近いですが、エアポートリンクは乗り換えが面倒。チットロムから歩くか、バンコク市内からなら、その場からタクシーに乗ったほうがいいと思います。
タクシーの場合は、プラトゥーナム・マーケットと言うよりも、マーケットの北端に位置するバイヨークスカイホテルと言ったほうが通じやすいと思います。
下の地図でBのポイントが、グーグルマップが指すプラトゥーナム・マーケット(市場)です。
プラトゥーナム・マーケット(市場)は、グーグルマップが示すポイントから、あちこちに広がっていて、その中も入り組んでいてとても複雑です。
ざっくりと場所を示すとこんな感じでしょうか。縮尺を見る限りせいぜい500メートルくらいのようですが、そんなもんでしょうか。ショッピングモール全体が洋服市場のようになっていて立体的だからでしょうか。もっともっと、広く感じます。
プラトゥーナム・・マーケット(市場)を写真で見る
プラトゥーナム・マーケット(市場)の広さを伝えられるのはもはや写真だけですね。
でも、お店にカメラを向けると怒られます。多分価格調査的なのはダメということなんでしょう。
ショッピングモールの中は上から下まで、ぜーんぶ洋服屋さん(かわいい雑貨屋さんも少しあったかな)。しかも全部卸売価格です。
モールの外にでても、マーケットが続きます。建物の中にいるのか外にいるのか、わからなくなるくらい複雑に入り組んでいます。
価格は20バーツから高くても200バーツくらい。
(日本円はタイバーツの3倍とちょっとくらいです。20バーツなら60円といった感じ。)
ジャージとかも300円とか400円とか。
こんなちゃんとしたTシャツとか。はっきり言って、商売できますよ。
(商売用に買って帰ると関税の申告が必要かもなので、買いすぎは注意です。)
聞き流しました?ここですよ。プラトゥーナム市場の情報がネットで出回らない理由は?
商売して儲けている人が来るところ。つまり他人には教えたくないんです。結局、ネットの世界はそうやって出来ています。
この記事書くのにも、写真撮って、記事書いて、ものすごく時間がかかるんです。普通は、何かの報酬のために書いているわけですね。自分のために。
なので、ネット上には、書き手が自分のためにならない記事はほとんどないと考えていただいた方がいいです。だから、この記事のようなお得なだけの情報とか、あとおすすめじゃないという情報とかはネットに出てきにくいんです(おすすめじゃないって記事書いても何にも売れませんから)。
自分はTシャツで商売する気もないので、教えちゃいますけど。
という素晴らしい場所がプラトゥーナム市場です。
バイヨーク スカイ ホテルに泊まろう
プラトゥーナム市場へ行くことを旅程に入れるなら、市場のすぐ隣のバイヨーク スカイ ホテルに泊まるのも、いい選択だと思います。タイバンコクでひときわ目立つ高さ343.35メートルの超高層ホテルです。
※最近覚えた泊まったことある証明🙂(アゴダサイトの宿泊履歴の切り抜き&ちょっと加工です)
部屋タイプと値段が残っています。その時の、ですけど。実はここ、料金がそれほど高くないのも魅力です。
理由はひとつ(たぶん)。夜遊びには便が悪い。ということは…女子旅や家族には向いています。
場所・ロケーション
住所:222 Ratchaprarop Rd, Khwaeng Thanon Phaya Thai, Khet Ratchathewi, Krung Thep Maha Nakhon 10400 タイ(住所をクリックするとGoogle Map(地図)が開きます)
地図を何度も載せるもの邪魔くさいのですが、戻るのも面倒だと思いますのでもう一度載せますね。
写真を見ても、マーケットとホテルの近さは分かっていただけると思いますが、地図でみれば一目瞭然。ホテルはマーケットの北端にあります。ホテルの出口を出てすぐマーケットです。
~ バイヨーク スカイ ホテルのエントランスを出てすぐの光景 ~
プラトゥーナム・マーケット(市場)は、洋服好きの方やショッピング好きの方なら、1日中楽しめる場所です。
買い物して荷物が増えたら、一旦部屋に戻って、身軽になってまた出掛ける。なんて使い方もできると思います。
ホテルの特徴
ちょっと不便なのが、ホテルのフロントが18階にあることです。18階のフロアはこんな感じ。エレベーターを降りて一旦フロアに出ると、フロントがあります。
フロントでチェックインして、宿泊者用のエレベーターに乗り換えて部屋に行くことになります。
つまり、宿泊者は外出や外出先から部屋に戻るのに、2度エレベーターに乗る必要があります。ちょっと不便かもしれません。
ただし、このフロアには、ファミマがあるので、ちょっとした買い出しのためにわざわざ2度エレベーターに乗る必要はありません。ちょっとした買い物はファミマで出来るため、普通は何度も出入りしないので実際はそんな不便じゃないですけど。気分的にちょっと。
部屋の感じ
部屋は高さに応じて区切られていて、高さが高い部屋ほど料金も高めの設定になっています。
〇 スタンダードゾーン 22階~45階
〇 スカイゾーン 46階~63階
〇 スペースゾーン 64階~74階
スカイゾーンからの眺めはこちら。これにどのくらい価値を見出すかですね。
部屋はビルを囲むように360度配置されているようなので、部屋の方角によって景色が変わります。普通の部屋の場合、方角は選べないと思いますが、ダメもとでリクエストするのもありですね。サンセットビューを楽しみたければ西側、サンライズビューなら東側ですね。
このホテルは83階建てですが、上層階はレストランになっているので、サンセットの時間にディナーを食べれば、部屋からじゃなくても夕陽は楽しめます。
76階、78階のディナーはビュッフェなので、360度歩き回ることができるので、サンセットを楽しんでから食事、なんてこともできます。
バイヨーク スカイ ホテル
レストラン・バー・スパも充実
バイヨーク スカイ レストラン(76階、78階)
バイヨークスカイホテルのレストランビュッフェは超おすすめ。2フロアを使い、ビルを取り囲むように360度世界各国の料理が並ぶ壮大なバイキング。タイ料理はもちろん、日本料理・中華・イタリアン・シーフードをはじめとするヨーロッパスタイルのグリル、麺類からデザートまで何でも揃っています。
ブレックファースト:6:00 – 09:30
ランチ:11:00 – 14:00
ディナー:17:30 – 23:00
バイヨーク スカイ ホテルの宿泊者は割引料金で利用することができますが、宿泊客以外でも利用可能です。
360度ガラス張りのレストランで展望台としても利用可能。昼間でも広大なバンコクの風景を堪能できますが、夕方にはサンセットを、夜は夜景を、時間帯ごとに違った風景を楽しむことができるレストランです。
オープン バルコニー レストラン(81階)
ホテル81階に飛び出すバルコニーで食事ができるレストランです。夕方から夜にかけてがおすすめです。バンコクの夜景に浮かんでいるような錯覚におちいる素敵な空間で、最高の料理を堪能できます。
バルコニーはガラス製の仕切りだけ(階下にはスペースがあるので写真ほど危険ではないです)。インスタ映え間違いなしのスポットです。
ディナータイム:17:00 – 23:00
クリスタルグリル(82階)
落ち着いた雰囲気の中で食事をするならここ。360度、高さ5メートルの窓ガラスに囲まれたレストランは以前は展望台として利用されていた場所。最高の眺望の中で、腕よりのシェフが振る舞う最高のシーフード&ミートグリルを堪能できるレストランです。
ディナータイム:17:30 – 24:00
ルーフトップバー(83階)
食事の後は、最上階のルーフトップバーで夜景を楽しみながら、素敵なカクテルでもいかがでしょうか。言葉を失うほどの絶景が待っています。素敵な夜景とお酒。バンコクの夜がすべてを包み込み、日常の疲れを洗い流してくれます。
営業時間:17:00 – 02:00
かわいいフルーツビュッフェ(20階)
20階にあるフルーツビュッフェも。特に女性に人気のレストランです。アジアのフレッシュなフルーツが食べ放題。可愛くかたどられたフルーツとフレッシュなフルーツを使ったスイーツやドリンクを心行くまで堪能することができます。
ショッピングで疲れたらフルーツビュッフェでリフレッシュして、またショッピングへ。
マッサージ&スパ パーラー(20階)
タイといえばスパですね。バイヨーク スカイ ホテルはマッサージやエステにも本気です。ボディスクラブマッサージ、ホットストーンマッサージ、アロマテラピー、インディアンヘッドスパ、ボディスクラブ、フェイシャルパックなどなど。
営業時間:08:00 – 01:00
おしゃれして出かけてたい方向けにヘアサロンまであります(営業時間:08:00 – 21:00)。
いかがでしたでしょうか。バイヨークスカイホテル&プラトゥーナムマーケットで、相当楽しめそうじゃないですか?
バイヨーク スカイ ホテル
プラトゥーナムにきたら、カオマンガイの有名店へ行こう
この流れで紹介するほど、軽いお店ではないのですが…タイで一番有名なカオマンガイのお店が、プラトゥーナムにあります。
ラーンガイトーン・プラトゥーナム
タイバンコクでカオマンガイといったらココ。
カオマンガイとは、チキンスープで炊いたご飯に蒸し鶏をのせた(添えた)もの。シンガポールのチキンライスと同じ作り方だと思いますが、タレが違います。シンガポールのは、うなぎのたれのような甘醤油系。タイのは、チリやスパイスが利いた味噌のような甘辛系です。
ここ、ラーンガイトーン・プラトゥーナムのカオマンガイは、鶏が他店よりもしっかりふっくらしていると評判です。秘伝のタレも人気の理由。チキンライスと違って、店ごとにタレの味が違うカオマンガイ。味も濃いのでタレで全体の印象が変わってきます。
場所
960 Phetchaburi Rd, Khwaeng Makkasan, Khet Ratchathewi, Krung Thep Maha Nakhon 10400 タイ
激安の洋服を大人買いして、カオマンガイを食べて、フルーツビュッフェを食べて…最高ですね🙂
【タイバンコクの旅行情報】