【シンガポール】政府公認カジノの場所・行き方・服装・予算・ゲームの種類や遊び方

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シンガポールのカジノはマリーナベイサンズセントーサ島(2か所)にあります。日本からはるばるシンガポールにきて、室内のカジノに籠もってしまうのはおすすめしませんが、カジノには意外な使い道があるので、場所・行き方・年齢制限・服装・持ち物・カジノ内の様子などと合わせて、そのあたりをご説明したいと思います。

また、日本にはカジノがないので、経験としてカジノでちょっと遊んでみるのも観光かなとも思わなくもないので、カジノゲームの種類や遊び方を解説したいと思います。

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シンガポールカジノの基本情報

営業時間

マリーナベイサンズのカジノも、セントーサ島のカジノも、24時間営業(年中無休)です。深夜でも、早朝でも、いついっても入場することができます。

年齢制限

21歳以上(21歳以下の方は保護者同伴でも入場できません)

持ち物

年齢等の確認のため、入口でパスポートを提示する必要があります。

大きな荷物はクロークで預かってくれます。ビジネスバッグは預けるように指示されたことがある一方で、小さなリュック(デイパック)は預ける必要がなかったりと、いまいち基準が分かりませんが、係員の指示に従いましょう。

やりとりが面倒な方は手荷物は最小限で出掛けた方がいいと思います。

ドレスコード・服装

タンクトップ、ノースリーブ、ショートパンツ、ビーチサンダルなど、過度にカジュアルな服装はNGとされていますが、普通のラフな格好でみんな入場しているので、あまり神経質になる必要はありません。ビーチサンダルは流石にダメだと思います。その程度です。

入場料

入場料は無料です。ゲームはしてもしなくてもOKです。

これが結構なポイントです。

そしてカジノ内の飲み物も無料です。

コーラとかスプライトとか、コーヒーとか紅茶とか、紙コップの飲み物が全部タダです。

つまり、ただ、冷房の効いたホールで、スロットマシーンに座って、コーラを飲んで、コーヒーを飲んで、ふーんってカジノの雰囲気を眺めて帰ってきてもタダです。

夢中でゲームを楽しんでいる人が半分、もう半分のお客さんは、そんな感じで過ごしています。もちろん、スタッフは嫌な顔ひとつしません。むしろ、大切なお客様として扱ってくれます。

(入場口の係員だけ、なんかチェックしている風の空気をだして、威圧的なのがたまにいますけど…)

何が言いたいかというと、カジノは「スキマ潰しの最強アイテム」ということです。早朝や深夜にシンガポールに到着してしまってすることがないときにだって使えます。

ちょっと30分休憩とか、時間調整とか、そういう時に使える場所です。

しかも、場所は、マリーナベイサンズとセントーサ島。知っておくと便利な場所です。

館内は喫煙可能

賛否両論ありそうですが…シンガポールに遊びにきた友人が喫煙者の時には、必ず連れて行ってあげます(笑)

日本のパチンコ屋さんのような狭い空間だと結構煙いですが、シンガポールのカジノは、コンサートホールみたいな大きな空間にありますので、自分はほとんど気にならないです。

写真・ビデオ・通話はNG

館内でボケっとしているのは、ほんとウェルカムな感じなんですが、写真撮影は結構厳しいのでご注意してください。

理由はギャンブルの不正防止です。どのような写真やビデオをつかって、どんな不正が行われる可能性があるのか分かりませんが、一応ルールなので守りましょう。

シンガポールで日本人として奮闘していると、マナーの悪い日本人の方がいると、ほんとうに残念な気持ちになります。お願いだからルールは守ってくださいね。

カジノの予算

まだ誰もカジノで遊ぶとは言っていないとは思いますが、遊ぶなら100シンガポールドルとか、200シンガポールドルとかは必要です。

スロットマシーンが簡単です。機械に紙幣を投入するだけで遊べます。一番ベット料金が安いやつで10セントからというマシーンもありますが、リターンもすくないので面白くないと思います。

観光でシンガポールにきた方は、50ドル紙幣だけ、と決めて普通のスロットマシーンで遊ぶのがいいと思います。50ドルを投入して、数回で当たりがきて、3分くらいで350ドルになった友人を見たことがあります。当たったらそれで美味しいものを食べよう、くらいな感じがおもしろいと思います。

換金の方法

スロットマシーンの場合は、精算ボタンを押すとレシートが発券され、それを換金機に読み込ませるか、Cashier(キャッシャー)へ持っていくと換金してくれます。

ルーレットやカードゲームのようなテーブルゲームの場合は、各テーブルのスタッフにシンガポール・ドルを渡して、チップに交換してもらいます。

勝ったチップは、Cashier(キャッシャー)へ持っていくと換金してくれます。

紙幣はシンガポールドルだけが使えます。日本円からシンガポールドルへの両替はカジノでも可能ですが、レートが非常に悪いのでおすすめではありません。

※ 自動払戻機もあります。スロットなどで買った場合は、ゲームを終了すると、マシーンからレシートが出ます。そのレシートをマシーン周辺にある自動払戻機に読み込まるとお金が戻ってきます。小銭でも換金してくれるので、やめ時を見誤らずにいけば、勝ちやすくなりました(今までは少額の換金だと面倒で使っちゃったりしてましたが…人に会わずにサクッと換金できるので)。

マリーナベイサンズのカジノの場所・行き方

マリーナベイサンズ・カジノ公式HP

ゲームをする場所としてだけでなく、ダダでドリンクを飲んで時間を潰せる涼しい場所という意味でも、場所は抑えておきたいですね。

【場所】10 Bayfront Ave, シンガポール 018956

【行き方】

行き方はマリーナベイサンズへ行く方法と同じですが、カジノなら、MRTベイフロント(Bay Front)駅が断然便利です。

改札を出てすぐ3つの分岐になっているので左へ行くとカジノの入口があります(直進がマリーナベイサンズ、右がガーデンバイザベイ。直進して左折でも行けます。)

タクシーで行く場合は、マリーナベイサンズ・カジノと言うだけで、カジノの目の前の車寄せに連れて行ってくれます。

マリーナベイサンズから行く場合は、タワー2のエスカレーターを降りてまっすぐ行くだけで辿りつけます。CASINOと書かれた案内板があるので、それに従って行くだけでOKです。

こちらがメインの入口です。観葉植物で目隠しがしてある向こう側を通って入場します。奥にカジノがあるのが見えますでしょうか。

セントーサ島のシンガポールのカジノの場所・行き方

【場所】8 Sentosa Gateway, シンガポール 098269

セントーサ島のカジノは、複合施設リゾートワールドの地下にあるためか、グーグルマップではリゾートワールドという大きな括りで表示されていまうので、地図は、カジノに近い場所をポイントして表示しています。

【行き方】

タクシーで行く場合は、セントーサ・カジノと伝えれば、タクシーが停まる車寄せはカジノのすぐそばです。こんな感じのカジノしかないかのような建物に入ります。(いつの間に、このサインボードができたんだ?)

館内に入ったらすぐ左手のエスカレーターがあるので、そのエスカレータを通り過ぎた奥の左手にカジノがあります。

モノレールで行く場合は、シンガポール本島のビボシティ駅で乗車し、1つ目のリゾートワールド駅で下車します。駅を出てまっすぐ行くとユニバーサルスタジオシンガポールの地球儀のオブジェが見えますが、その手前のエスカレーターを下ります。(エスカレーターの前の案内板にはTaxiと書かれています)

このエスカレーターがタクシー乗り場のそばのエスカレーターと同じです。エスカレータを降りて、右側がタクシー乗り場、左側がカジノになります。

カジノの入口はこんな感じなので、すぐわかると思います。

ゲームの種類と遊び方

ゲームの種類はいっぱいありますが、ルールを知らないカードゲームとかに挑戦するのはやめておいた方がいいです。ビギナーズラックもあり得ますが、知らないゲームだと勝つ可能性が低くなる、はずです。

ルールを全くしらなくても、お金を入れれば何となく始められる、スロットマシーンがいいですよね。やっぱり。

スロットマシーン

マシーンに直接紙幣を投入します。

LINE(列)とBET(賭け)の数を選んでSPINボタンを押します。LINE(列)の数が多いほど当たる可能性が上がります。BET(賭け)の数が多いほどリターンが大きくなります。が、数が増えれば、当然BET(賭け)金額も増えます。

SPINボタンを押せば、後は自動的に回って、止まって。数字や絵柄が揃うとアタリです。絵柄や数字によって配当は変わります。そのあたりはマシーンごとに違っていて、配当枚数はマシーンに書かれています。

まあ、コントロールしようがないので、完全に運次第という感じです。

テーブルゲーム

テーブルごとに1人のディーラーが付いていて、プレーヤーはテーブル席に座ってゲームを楽しむタイプ。

ルーレット

ディーラーがルーレットに投げいれた球が止まる番号や色などを予想してBET(ベット)するゲームですね。球がルーレットを回っているうちはどんどんBETできて、ディーラーのノーモアベット(NO MORE BET)の声でストップし結果を待ちます。

これもあまりルール関係なしで遊べると思います。

配当だけ見ておきましょうか。意外と不利なので(笑)

ロー(番号1~18)、ハイ(番号19~36)、奇数、偶数、赤、黒 → 等倍

これ等倍ですから、当たっても増えません。確率50%で等倍って(-_-;)

あとはダース、カラムの12個の範囲をベットして2倍、6個数字の範囲をベットで5倍、4個で8倍、3個で11倍、2個で17倍、1点掛けで35倍です。ちょっと厳しめかな。

シックボー(大小)

シックボーはシンプルなサイコロゲームです。

3つのサイコロの合計数が4〜10なら【小】、11〜17であれば【大】に賭け、当たれば賭け金が倍になります。

カードゲーム

ものすごい種類のカードゲームに対応しています。

  • 7UPバカラ
  • ブラックジャックラッキー8
  • ドラゴンタイガー
  • メガリンクシンガポールスタッドポーカー
  • メガリンクテキサスホールデムボーナスプログレッシブ
  • メガリンクスリーカードポーカー
  • ミニ/ミディバカラ
  • ノーコミッションばから(NCB)
  • ポントゥーンパンデモニウム
  • パワー98 バカラ
  • シンガポールスタッドポーカー
  • デキサスホールデムボーナスプログレッシブ
  • スリーカードポーカー
  • スリーピクチャー
  • パイゴウポーカー
  • マネーホイール

こんなにルールを覚えきれない…という方のために、なんとカジノには、日本語でルールを説明したパンフレットが置かれています。

まあ、知らないゲームを調べてまで、やる人はほとんどいないとは思いますけど…。新しいゲームに挑戦したい場合には、現地でこのパンフレットを手に入れてください。

電子テーブルゲーム

最近人気があるのがこのタイプのテーブルゲームですね。

テーブルでディーラーとの駆け引きを楽しむのではなく、機械的にサクサク進めるタイプです。

  • ラピッドバカラ
  • ラピッドシックボー
  • ラピッドルーレット

が用意されています。ラピッド(早い)ですからね。サクサク進みます。

シンガポールのカジノはとにかく巨大です。観光的スポットと考えて、一度覗いてみるのも結構ありだと思います。あんまりハマらないように、くれぐれも自制して楽しんでいただければと思います🙇

【ギャンブル好きの方向けの記事】

シンガポールには競馬場もあります。でも…観光もしてくださいね😄

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