バンコク市内からアユタヤまで、距離にして約80キロ。東京から成田空港へ行くような距離感です。ロットゥーと呼ばれるミニバンで行くのが一般的ですが、タクシーでもうまく交渉すれば、そんなに高くなりません。
今回は、アユタヤ観光のための、それぞれの移動手段ごとに、料金相場、所要時間などをご紹介します。タクシーの料金を安く抑えるにはちょっとしたコツがあります。そんな裏技交渉術もあわせてお伝えしちゃいます。
観光ツアーに参加する
アユタヤ遺跡はバンコク近郊の目玉観光地なので、バンコクからアユタヤに行く観光ツアーはたくさんあります。
以前はこのツアーに参加するのに、日本の旅行代理店で申し込んだり、宿泊しているホテルで申し込んだり、安いツアーがたくさん出ているカオサン通りまで出かけたなんて人もいましたが、今はネットでサクッと申し込めますし、これが意外と安い。
例えば、こんなツアー。
▶ バンコク発|午前半日で楽しむ世界遺産アユタヤ遺跡の旅|日本語ガイド(KKday公式)
(料金)2,300バーツ~(送迎、日本語ガイド、寺院入場料など全部入りです)
ホテルまで迎えに来てもらってのアユタヤまでの送迎、アユタヤ遺跡の案内、遺跡ごとに入場料も込み、さらに日本語ガイドがついて、2,300バーツ。こういうツアーが普通にネットで予約できるんです。出発時間もいろいろあって結構融通が利きそうです。
▶ バンコク発|朝8時ゆったり出発!世界遺産アユタヤ遺跡巡り|日本語ガイド(KKday公式)(2,465バーツ~)
▶ 午後出発|世界遺産アユタヤ遺跡観光&ゾウ乗り体験 |ココナッツジュース付き・日本語ガイド(KKday公式)(2,210バーツ~)
こんなのとか最高じゃないですか。アユタヤ遺跡に加えて、水上マーケットとメークロン市場が回れます。しかも日本語ガイドですから、何一つ心配いりませんね。
▶ バンコク発|インスタ映え満載観光ツアー・アユタヤ遺跡+ダムヌンサドゥアック水上マーケット+メークロン市場 1日ツアー|日本語ガイド・ランチ付(KKday公式)(2,627バーツ~)
こんなにたくさん自力で移動したら回り切れないというくらい、超効率的に組まれたプランです。全プランともガイドさんは日本語がしゃべれます。超ラクじゃないですか。
まずは、こういうプランがあるということを知っていただいたうえで、自力で廻るのが好きな方向けに、バンコクからアユタヤへ自力で移動する方法をご紹介します。
そうです。自分も自力で移動しました^^
でも、2度目があるとしたら、間違いなくツアーを利用します。旅慣れてくると逆に便利な手段がたくさんあることを知ってしまうというか…(^^;
ミニバン (ロットゥー)でアユタヤに行く方法(その1)
これが一番定番のアユタヤへの行き方です。簡単すぎて全く燃えません😅。
行き方(ロットゥー乗り場)は2箇所。ビクトリーモニュメント駅とモーチットのバスターミナルです。
バンコク市内から向かう場合は、ビクトリーモニュメント駅のロットゥ乗り場が断然便利です。
モーチットのバスターミナルは、モーチット駅からすっごく離れています。ドンムアン空港からは直行のバスが出ていますので、もし日本からドンムアン空港に着いて、その足でアユタヤ遺跡に行きたいという方がいれば、便利ではありますが、普通は不便ですので選択肢に入れない方がいいです。(が、ネットでは、なぜかこの行き方が結構紹介されています。ビクトリーモニュメント駅知らないんじゃないかなぁ…)
ビクトリーモニュメント駅からロットゥーに乗る方法
まずはロットゥー乗り場のあるビクトリーモニュメント駅に電車で移動します。
電車のオフィシャルな路線図は英語版しかくてすみません。真ん中のちょっと上、黄緑のラインの駅で、黄色マーカーを引いてあるのが、ビクトリーモニュメント駅の場所です。(ピンクのマーカーを引いたのが、モーチットの駅)。
例えばアソーク駅からなら、同じ黄緑のラインのBTS(路線の名前)に乗って6駅で着けます。
ビクトリーモニュメント駅前には、ビクトリーモニュメント(戦勝記念塔)が見えます😁。観光スポットでもあります。意外と大きいです。
1940年に起こったタイ・フランス領インドシナ紛争でフランス軍と戦って戦没したタイ王国軍兵士を慰霊するために、1941年にタイ王国の首都、バンコクに建てられた。この塔は、パホンヨーティン通りとラチャウィティ通りが交差する所に位置し、周囲はロータリーとなっている。パホーンヨーティン通り上には、バンコク・スカイトレイン(BTS)スクムウィット線が走っており、アヌサーワリーチャイサモーラプーム駅(戦勝記念塔駅)からスカイブリッジを通り、このロータリーに出られる。ロータリー外側全周がバス停となっており、路線バスが多数発着しているほか、ハイエースを使用した(一般的にはロットゥーと呼ばれる)乗合バンも一部が発着している。(Wikipediaより)
今回は目的が違うので、戦勝記念塔はスルーして、ロットゥー乗り場へ行く方法を😁。
と言ってもとても簡単です♪
✅ ビクトリーモニュメントのロットゥー乗り場の行き方
お泊りのホテルから、何とか電車でビクトリーモニュメント駅までこれたでしょうか。その前提でスタートしますね。
① BTSのビクトリーモニュメント駅で降ります。改札を出ると正面に大きめの歩道橋(高架)がありますので、真っ直ぐ進みます。
いったん突き当たって2手にわかれるので、突き当りを右方向へ。
さらにまっすぐ50メートルくらい進み、最初の階段で下に降ります。以上です😊。とっても簡単ですよね。
階段を降りるとミニバン(ロットゥー)がたくさんと泊っているのですぐにわかります。ドライバーをつかまえて、アユタヤと言えば乗せてくれます。
料金は80バーツ。
モーチットとかここ以外で60バーツだとかいう話しはありますけど、ここが断然わかりやすくて便利なので、20バーツ(70円くらい)の差は気にしない、気にしない。
移動時間は、約1時間半くらい。
ビクトリーモニュメントからだと、アユタヤ遺跡までの距離は75キロくらい。通勤時間に出発すると郊外へ出るまで少し渋滞がきついので移動時間は少し長くなります。
正面にセブンイレブンがあるのが目印です(歩道橋の上からも見えます)。
上の写真にもありますが、ロットゥーはこんな感じ。ミニバンですから、ご想像のとおりです。
✔ 早めに出発するコツ
意外と大事かもしれない小ネタです。このミニバン(ロットゥー)は満員にならないと出発しないんです。なので、早く出発したければ、混んでいる車を選んで乗り込みましょう。空いている車を選んでも、空いたまま出発することはないので、同じです。
✔ ゆっくり座るには
ミニバンの構造上、シートは、2人掛けと1人掛けのに分かれ、真ん中に通路があります。ゆっくり座るなら、1人掛けのシートがおすすめ。隣りを気にしないで済みます。
ご想像のとおり、車内はこんな感じ↑です。ゆったりではないですが、1時間半くらいは行けるかなという感じですかね。
1時間半も走ると、アユタヤのロットゥーの降車場に到着です。
こういう感じのところで降ろされます。帰りもここで乗るおで覚えておきましょう。
ネットには2ヶ所あって…とか書いてありますけど。一か所は、地元の人が使うバスに乗り場ですね。あと、目の前にレンタルサイクルがあって…って書いてありますけど、目の前にレンタルサイクルはありません。
いい加減なサイトをマネして書いた、いい加減なサイトが多いです。
サイトが重くなりますが、グーグルマップを貼っておきましょう(他のサイトがカンニングしてくれて、今後情報が整理されていくことを願って😞)。
✅ バンコク行き(からの)ロットゥー乗り場(降り場)
バンコクからアユタヤにくるロットゥーも、アユタヤからバンコクへ行くロットゥーも、基本的にはココから発着します。
自力でロットゥーに乗ってアユタヤに来たら、自力で観光するしかないので、移動手段を探します
ミニバン (ロットゥー)でアユタヤに行く方法(その2)
と、上記で、ビクトリーモニュメント駅の乗り場からロットゥに乗ってアユタヤ遺跡に行く方法をご説明しましたが、もう一つ、有名なロットゥ乗り場があります。モーチットバスターミナルです。
モーチットバスターミナルからロットゥでアユタヤへ行く方法
まずは、モーチットバスターミナルの最寄りの電車の駅はモーチット駅です。オフィシャルな電車の路線図に日本語版がないので、英語版ですみません。電車の路線図の上の方、ピンクのマーカーを引いた駅がMo Chit(モーチット)駅です。通常皆さんが宿泊するバンコク市内のホテルからは、ビクトリーモニュメント駅の方が近いはずなので、通常はビクトリーモニュメントから出発するロットゥを使ったほうが便利です。
さらに、モーチットのバスターミナルは、モーチットの駅からは簡単に歩けない距離にあります。
なので、もはやこの行き方をおすすめする理由は無いはずなんですが、なぜかモーチットを紹介しているサイトが多くて驚きです。中にはモーチットのバスターミナルまで、タクシーで行って、そこからロットゥに乗り換えてなんていうことを書いているサイトもあります。
タクシーでモーチット駅まで行ったら、そのままアユタヤまで行っちゃった方がいいと思うんですが…。
✅ モーチット駅からモーチットのバスターミナルへ行く方法
グーグルマップの経路検索では、徒歩だと公園をする経路で2.1km、26分と表示されます。駅前に停まっているタクシーでも行けそうです。一番いいのはバスで行く方法でしょうか。
ドンムアン空港からモーチット駅経由でモーチットのバスターミナルへ行く、空港バスがあります。A1と表示されているバスに乗れば、モーチットのバスターミナルに行けます(30バーツ)。
モーチットバスターミナルのロットゥー乗り場
無事にモーチットバスターミナルに着いたら、ロットゥ乗り場ターミナル3を目指します。こんな感じのバスターミナルが大通りの左手に見えます。
その中へどんどんと進んでいくと、バスの乗り場がたくさんあって、その一番右手奥にターミナル3はあります。
ここの窓口で切符を買って、ロットゥーに乗り込みます。乗り方や降り場などは、ビクトリーモニュメントの乗り場から乗った場合と同じです。
(追記)2018年8月からロットゥー乗り場は変更になりました。
ミニバスステーションは、モーチットのバスステーションの通りを挟んで反対側になります
通りには歩道橋がかかっているので、簡単にわたることができます(モーチットバスターミナルの正面にかかっている歩道橋を渡ってすぐ)。
アユタヤ行きのチケットはBの4番カウンターで買うことができます。料金は60バーツなのは、以前と同じです。
ホテルまで迎えに来てくれる便利な格安ツアーがある今、果たしてこれだけ苦労してわざわざロットゥーでアユタヤに行く必要があるのかは、疑問ですが。
タクシーでアユタヤに行く方法
バンコクからアユタヤまでのタクシー料金の相場
最後はタクシーで行く方法です。
タクシーはどこでも拾うことができますが、バンコクではアユタヤのような長距離の場合、メーターは使ってもらえません。料金はドライバーとの交渉になります。
なので料金相場を知っていないと、簡単にボッタぐられます。アユタヤ行きですから、ほぼ100%観光客と思って対応してきますので。
(相場)バンコク中心部 → アユタヤ 1,000バーツ(高速料金込み)
これが基本となる相場と言われています。これより安ければ、なお良しですが、これよりも高い場合は他のタクシーを探すといった具合。もちろん、1,000を狙うので、言い値は700とか800とするような、交渉術は必要ですね。
ちなみに、メーターで行けば700バーツくらいで行けますので、メーターを使ってもらうことができれば勝利は確定です。
タクシー料金を抑える【裏技交渉術】
バンコクでタクシーを拾って、アユタヤへ行ってくれと言えば、相手はすぐに観光客だと気づきますので、ほぼ間違いなく1,200バーツとか吹っ掛けてきますね。それで500バーツだと応戦しても、多分乗車拒否されておしまいでしょう。
アユタヤは、行くのも面倒な距離ではあるので、ドライバーは儲からないならやーめたってすぐなります。怠け者ですから。6~700バーツなら、空港にでも行って4~500バーツくらいのお客さんでも探すかなって、なるわけです。
なので、こちらも少し頭をつかって、交渉した方がいいんです。怠け者で、気分屋のタイ人の気質を利用するんですね。(申し訳ないけど、これ、交渉なのよねって感じで🤓)
✅ 交渉術その1 メーターを使わせる!
どうやるかですが、メーターを使って乗っている時に交渉する、です。
バンコク市内からバス乗り場までなら、タクシーはメーターを使います。数十バーツで行けるはず。その間に交渉します。ブルー、グリーンのタクシーがいいかも。
なぜなら、運転席の後ろにこういう料金表を引っかけて、お客さんに示しています。
アユタヤまでの距離はグーグルマップですぐわかります。アユタヤまでメーターで行くと、80キロだから、650バーツくらい?みたいに話しかけるといいです。
グーグルマップ見て、この料金表みながら。
そのままアユタヤに行ける?とか言うとOKするドライバーもいるはずです。もう乗客を乗せているわけですから、距離が長くなってラッキー的な心理も働くわけですね。
固定料金にして、もうちょっとお金を取りたいという心理も出てくるでしょう。多分渋滞だのなんだの理由をつけてもっとかかるというでしょう。それでも、メーター料金がスタートですから、1,000バーツまで行かないで落ち着けられるはずです。
ロットゥーだと60バーツだっけ?みたいなことを言ってもいいと思います。
最悪交渉がまとまらなかったら、ロットゥー乗り場まで送ってもらっているので、ロットゥーで行きましょう。
(交渉では深追いはしないことです。時間さえあれば、一旦決裂しても、もう一度交渉してくると思います。それがタイ人です。ニヤッ)
✅ 交渉術その2 代案をちらつかせる!
もう一つは、代案をちらつかせることです。どうやって?乗るときに、乗り場に行きたいが、もし、安ければアユタヤまで送ってもらいたいという、交渉の仕方をします。
必ずいくら出せるかと聞いてきます。この時も、料金表と距離を言いましょう。アユタヤまで何キロだから、メーターならいくらくらいかなと。
自分がいくら出せるかではなくて、メーターならいくらくらいですね。と言いましょう。
場所は、モーチットの駅前が絶好のポイントです。
モーチットの駅前は、ドンムアン空港行きの客を狙ったタクシーがいっぱい客待ちをしています。ドンムアン空港まで行ってもメーターは150バーツも行かないので、7~800バーツのアユタヤ行きの客でも、相対的においしい客ということになります。
競合のタクシーがたくさんいる(すぐに次のタクシーと交渉できる)のも、こちら側にとって有利です。
安ければタクシーでアユタヤに行くけど、安くないならバスターミナルに送ってもらおうと思って…という感じで。ドライバーの頭の中では、バスターミナルなら50バーツだけ、アユタヤに行けば700バーツ(例)、みたいな考えが渦巻くわけです。ニヤッ
代案といえば、最近ならGrabですね。Grabで料金を調べた後で、アプリをちらつかせながら交渉すると、上手をとりながら有利に交渉できます。
アユタヤ遺跡内での移動手段(自転車・トゥクトゥク)
ロトゥーなり、タクシーなりで、アユタヤに到着した場合には、自力でアユタヤ遺跡内の移動手段をさがさないと行けませんよね。
ここからは、アユタヤ遺跡内の移動手段の情報です。
自転車又はバイクをレンタルする
✅ レンタルサイクル屋さんの場所
基本のロットゥの乗降場所近辺には、レンタルサイクル屋さんはありません。
ロットゥの降り場から東へ500メートルほど行ったところ、左手にレンタルサイクルやさんが何軒かあります。
料金は1日50バーツです。がご覧の通り、クオリティはよくないです。日本の自転車だよって店主は自信満々に言いますけど、警視庁の防犯登録シールとかついていますから…。盗難車か、放置自転車ですね。放置自転車の行く末がわかりました。😂
※ バイクの貸し出しもしています。1日200バーツ。
バイクは国際免許を持っていなくても貸してくれるそう。警察の取り締まりは無いとのこと。ただし、事故を起こしたときに免許がないと保険がきかないよとのこと。怖いのでやめておきましょう。
トゥクトゥクをチャーターする
トゥクトゥクをチャーターしたい場合は、アユタヤのバスターミナルに行ってください。ここは、基本的には、地元の人が利用するバスターミナルですが、駐車スペースがあるので、バンコクからくるロットゥやバスがここで乗客を降ろすことも多いようです。
そのため、この辺りには観光客を狙ったトゥクトゥクドライバーのキャッチがたくさんウロついています。
トゥクトゥクで観光をしたい方はこの辺へ出向いて、ドライバーと交渉しましょう。
ドライバーの言い値は、1時間1人300バーツ。2人なら600バーツ。
馬鹿らしいので無視したら、1人200バーツだという。1人100バーツならいいよといったけど、OKとは言わず渋って着いてきたから追い払った経験があります(友人を案内したときの話し)。
相場観のご参考に。
ちなみに、自分は、タイでは絶対にトゥクトゥクは使わないことにしています。はっきり言って、タイのトゥクトゥクはどこも高いです。
✅ レンタルサイクル(自転車)のメリットとデメリット
レンタルサイクルは1日50バーツ(170円くらい)と安いのが一番のメリットですが、正直おすすめではありません。なぜか?ちょっとメリットとデメリットをまとめてみましょう。
≪メリット≫
⭕ 経済的。ロットゥや電車との移動で、極限までコストを抑えることができる
⭕ 自転車は爽快(人による)
⭕ 時間を気にせず、自分のペースで遺跡巡りができる
くらいかな…
≪デメリット≫
❌ 熱い、疲れる
❌ 自分で遺跡を探す必要がある(遺跡のチョイスを含めて)
❌ いちいち自転車にチェーンキーをかけるは面倒
❌ アユタヤ郊外の遺跡へ行くのは大変(実質的に無理)
❌ 自転車で行く場合い限ったことではないですが、アユタヤでは、遺跡ごとに入場料がかかる。エリアではく遺跡ごとです。このな感じのチケット(入場券)を遺跡ごとに買う必要があります(主要拠点は50バーツ)。
という感じ。自転車をこぐのも大変ですが、見るべき遺跡とそこへの行き方を自分で調べるのが大変です。
こう考えると、トゥクトゥクを使いたいところです。
が、例えば4時間、言い値でトゥクトゥクをレンタルしたらどうでしょう。300バーツ×4時間=1,200バーツ。4つの遺跡に入場したとしたら入場料が50バーツ×4遺跡=200バーツ。象に乗ったら10分で200バーツ。アユタヤまでの往復が片道60バーツだったとして、往復で120バーツ。この時点で合計1,720バーツ。
あれ?そうなんです。ツアーの方が安いんです。
だから、アユタヤへ自分で行く方法という記事は、多くの人にとって、あまり意味がないんです。苦労は買ってでもすべきという人を除いて。むかしバックパッカーやっていた時は自分もそうでしたけど^^;
🔷🔷やっぱり観光ツアーがおすすめ🔷🔷
という感じで、バンコクからアユタヤへ、自力で行く方法を解説してきたわけですが… 結局のところ、ツアーを使ったほうが、圧倒的に楽です。料金だってツアーの方が逆に安あがりだったりして…。
よくわからないスリルを自力で切り抜ける達成感を味わうか。体力の消耗を避けて楽しく旅をするか。好みですけどね。
▶ バンコク発|午前半日で楽しむ世界遺産アユタヤ遺跡の旅|日本語ガイド(KKday公式)
(料金)2,300バーツ~(送迎、日本語ガイド、寺院入場料など全部入りです)
ホテルまで迎えに来てもらってのアユタヤまでの送迎、アユタヤ遺跡の案内、遺跡ごとに入場料も込み、さらに日本語ガイドがついて、2,300バーツ。こういうツアーが普通にネットで予約できるんです。出発時間もいろいろあって結構融通が利きそうです。
▶ バンコク発|朝8時ゆったり出発!世界遺産アユタヤ遺跡巡り|日本語ガイド(KKday公式)(2,465バーツ~)
▶ 午後出発|世界遺産アユタヤ遺跡観光&ゾウ乗り体験 |ココナッツジュース付き・日本語ガイド(KKday公式)(2,210バーツ~)
こんなのとか最高じゃないですか。アユタヤ遺跡に加えて、水上マーケットとメークロン市場が回れます。しかも日本語ガイドですから、何一つ心配いりませんね。
▶ バンコク発|インスタ映え満載観光ツアー・アユタヤ遺跡+ダムヌンサドゥアック水上マーケット+メークロン市場 1日ツアー|日本語ガイド・ランチ付(KKday公式)(2,627バーツ~)
アユタヤ観光ツアーを検索
海外旅行の格安ツアーサイト【KKday】【KLOOK】【楽天トラベル観光体験】あたりから探すと最適なツアーが見つかると思います。
私達海外在住者は、どこかのテーマパークに行くときや、ちょっとしたツアーやアトラクションに参加するとき、ほぼ間違いなく安いチケットをネットで探して遊んでいます。【KKday】とか【KLOOK】というのがそれです。
理由は単純にその方が安いからです(笑)
こうした格安ツアーやチケットを販売しているサイトって、少し前までは英語だったんですが、多分オリンピックのための日本の旅行企画の強化がきっかけだと思いますが、今はサイトの日本語対応がほぼ完了しています。
結局コロナとかでオリンピック自体の盛り上がりはいまいちでしたけど、その準備で日本法人ができて、サイトの日本語対応が進んだので、結果論ですが日本から海外へ遊びに行く皆さまでも安心して使えるサイトになったなという感じです。
私達海外在住者はもともと【KKday】とか【KLOOK】とかは、普段から使いまくっていますし、誰でも知っているサイトなので、普通に考えてなんの心配もないんですが、日本だとどうでしょうか。最近は知っている人も結構いるなぁという印象ですが…もしかしたら聞いたことがないという方もいるかもしれません。
【KKday】って何?というところから、割引チケットやツアーの予約の仕方、使い方、さらにはお得な割引クーポンなど、普段から使っていて良く知っているので、いろんな情報を落とし込んでみました。今は【KKday】がおすすめですかね。キャンペーンがすごいので。
同じように【KLOOK】の情報もこちらにまとめていますので、ちょっと心配…という方は先にこちらの記事をチェックしてみてください。
この記事を読んでいただいた皆様のアユタヤ遺跡観光、そしてタイ旅行が一生忘れられない素敵な思い出になりますように。
【タイバンコクの旅行情報】