旅先のスケジュールを立てるのに、日の出時刻、日の入り時刻の情報は結構重要です。
きれいな夕陽(サンセット)と朝日(サンライズ)が見えるのは何時?、夜景を見ながら食事ができるのは何時から?とか。シンガポールの場合は特に後者かもしれません。
夜景を楽しむには、何時からレストランを予約すべきかとか、何時から観覧車に乗るべきかとか、何時からリバークルーズに乗るべきか…とか。
シンガポールの日の出・日の入り時刻
シンガポールの日の出時刻・日の入り時刻(日没時間)をまとめるとこんな感じ。年間を通して、だいたい朝7時と夜7時です。
赤道に近いため、年間を通して大きく変わらないのが、特徴のひとつです。
大きく変わらないなら、日の出が朝6時、日の入りが夕方6時なら、スッキリするんですが、シンガポールの標準時間はなんかおかしいので、日の出・日の入りともに7時です。
特に朝が違和感があるようですね。常夏のくせに朝は7時まで暗いです。

理由はともかく、シンガポールの日の出日の入り時刻は、ざっくり7時とインプットしておくと、予定が立てやすいと思います。
シンガポールの朝晩の気温と服装
この記事を見られている方は、朝晩に行動する可能性が高い方ですので、シンガポールの気温(最低気温)もチェックしておきましょう。
先ほどの日の出・日の入り時間の表に最高気温と最低気温を追加しました。
日本の冬にあたる時期は、朝晩は少し寒いと感じることがありますが、基本的には終日(日中から夜まで)半袖で生活できます。
ただし、これはどのサイトでも言いますが、冷房の効きが激しい場所があるので羽織るものを1枚持っていった方がいいでしょう。なにかと重宝すると思います。
シンガポール 朝日・夕陽が見える方向
シンガポールでは、夜景に注目が集まり、あまりサンセット・サンライズは注目されていませんが、時間を定めて、場所を狙って行けば、もちろんきれいなサンセット・サンライズを見ることができます。
マリーナベイの朝日と夕陽の見える方向
これが結構意外です。マリーナベイサンズは南にシンガポール湾(外海)を背負って、北を向いていそうな感覚がありますが、実は東西に向いています(南北に長い)。
マリーナベイサンズから、朝日夕陽を見る場合、外海の方から陽が昇り、ビル群の方へ陽が落ちます。地図に落とすとこんな感じです。
例えば、マリーナベイサンズの屋上のインフィニティプールは、ビル側(マリーナベイ側)を向いているので、プールから見えるのは、夕陽です。
photo by Studio Sarah Lou
朝日が見えるのは、プール(ビル群)とは反対方向。ガーデンバイザベイやシンガポール湾の外海の方です。
セントーサ島の夕陽が見える方向
朝日を見にセントーサ島へ行く方はいないので、夕陽だけ。
島の内陸部に入らない限り、セントーサ島から夕陽はよく見えます。
おすすめはセントーサボードウォークからの夕陽です。
Photo by Benny Ang
ビーチからもサンセットがキレイに見えますが、陽が沈むのは正面よりも少し右目です。