東京からマニラ、ソウル、ハワイへの直行便があるJALのLCCという位置付けのZIPAIR(ジップエア)。今回はそのZIPAIRのアップグレード席であるZIP Full-Flat(フルフラット)席の体験談。ZIP Full-Flatってどんな感じ?追加料金を払う価値あるの?といった疑問の答えが見つかると思います。
LCCのアップグレードが最強!
よく「俺は安全重視だからJALしか乗らない」とか「サービス重視だからANAしか乗らない」とか言って、高いお金を払ってエコノミークラスに座っている人が居ますけど…もったいないですね。
僕は世界中を飛び回っていますけど、最近は決まってLCCです。理由は安いから。そして座席やサービスのクオリティなんてたいして変わらないからです。東南アジアを移動するような2,3時間のフライトなら、LCCで十分です。
でも、日本との東南アジア諸国を往復のような5,6時間くらいかかる場合には、座席をアップグレードします。中でも最強なのが、これ。ZIP AIRのフルフラットです。
フルフラット。文字通り、座席が完全にまっ平になります。
フルフラット席エリアはこんな感じ。シートはそれぞれ区切られています。
真ん中の2つのシートの間には稼働式の小さな扉のようなものがあります。これを開ければ下の写真のように隣のひととコミュニケーションを取ることができます。ご夫婦やカップルさんは真ん中横並びで座るといいんじゃないでしょうか。
座席にはタッチパネルが付いていて、リクライニングは自動です。
こちらがノーマル(オリジナル)ポジション。プライバシーが確保されているので落ち着きます。
そして、これが中間ポジションです。リラックスして本を読んだりスマホやタブレットで映画を観たりするのに最適ですね。
もちろん、リクライニングの角度はいくらでも調整可能です。後ろを気にする必要もないですしね。
最後にフラットポジション。完全にまっ平です。一度落ちたら二度と起きないと思いますw
フラットポジションにしたときの足元はこんな感じです。しっかり膝を伸ばして寝っころがることができます。
窓の明るさはボタンで調整するタイプです。
眠くなったら窓を暗くして寝ることができます。
機内Wi-Fiも無料。ネット検索をしながら目的地へ向かうことだってできます。
もちろんコンセントも各座席にあります。
ZIPAIRのフルフラット。以前乗ったことがある、シンガポール航空のビジネスクラスのフルフラットシートと全く同じですね。シンガポール航空なら30万とかしちゃうとおもいますが…成田マニラ間なら5,6万の時があります。
航空券ってちょっと工夫すれば安く買えますからね…^^
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