台湾台北の空港は2つあって、市内から近い松山国際空港(東京なら羽田空港にあたります)、市内から遠い桃園国際空港(東京なら成田空港にあたります)があります。
例えば東京からだとスクートやジェットスター、ピーチ、タイガーエアなどお得なLCC便が発着するのが桃園国際空港。この空港を利用する方も多いんじゃないでしょうか。
そして台湾といえば日本の新幹線技術を導入している台湾新幹線(台湾高速鉄道・THSR)ですね。
今回は、桃園国際空港から最短で台湾新幹線に乗る方法をご紹介したいと思います。台中・台南への旅行を検討中の方、台北への弾丸旅行でも台湾新幹線に乗りたいと言う方、参考にしていただければと思います。
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台北市の鉄道網を把握しよう!
台北市のMRTや台湾新幹線がどのように通っているのかが理解できると、桃園空港から台湾新幹線に乗るためのルートが理解しやすくなります。
台北市のMRT路線図
まずは台北市のMRT路線図に、台北市街の中心「台北駅」と「桃園空港」「松山空港」を落とし込んでみました。台北市街地と桃園空港の位置関係が分かると思います。
台湾新幹線(台湾高速鉄道)の停車駅
次に台湾新幹線(台湾高速鉄道)の停車駅マップです。新幹線では台北駅から2駅離れたとことに桃園という駅があります。
この台湾新幹線の桃園駅とMRTの高鐵桃園駅がリンク(接続)しています。
台北市 MRTと台湾新幹線の路線図
その位置関係を理解するために、台北市のMRT路線図に、新幹線の路線を加えてみました。
桃園空港から新幹線にのるために、一旦台北の市街地へ向かうのとは逆方向に進み、桃園から一気に新幹線で台北駅へ。そんなルートが頭に入ってくると思います。
桃園国際空港から台湾新幹線(THSR)桃園駅への行き方
桃園空港第1ターミナル駅・第2ターミナル駅がある桃園エアポートMRTラインの路線図で表すとこんな感じですね。
桃園エアポートMRTラインで、台北とは逆方向の電車に乗って6,7駅。高鐵桃園駅で下車して、台湾新幹線(台湾高速鉄道)に乗り換えることになります。
それでは、ここからは、桃園空港に到着してから、桃園エアポートMRTラインに乗るまでのルートを押さえていきましょう。
桃園国際空港第1ターミナルから行く方法
入国手続きを終えて管理区域外に出ると、いたるところにこのような案内板があります。
管理区域外に出たら、まずは左手へ進みます。
あちこちにある案内板を見ながら「MRT/To High Speed Rail」 と書かれている電車のマークの矢印に沿って進んでいきます。
MRTとは地下鉄のこと、High Speed Rail は台湾新幹線のことです。
To High Speed RailとToが付いているのは、桃園空港からは直接High Speed Rail(新幹線)には乗れないことを意味しています。
まあ電車のマークの方に進んでいけば問題ないです。
MRTは地下なので最終的にはエレベーターかエスカレーターで地下に向かいます。
案内にしたがって地下道を進めば駅に着きます。ここで切符を買います(台湾のMRTの切符はコインタイプですけど)。
切符の買い方が不安な方は、台湾の交通系ICカード「悠遊カード」を予約して、空港で受け取ってから駅へ向かいましょう。
どこで受け取るのって?
5つ前の写真を見てください。すでに通ってきてます。通り道で受け取れるんですね…切符を買うより楽です。
桃園国際空港第2ターミナルから行く方法
第2ターミナルに到着した場合も同じです。
案内板があちこちにあるので、第1ターミナルと同様に、MRT/To High Speed Rail と書かれている電車のマークの矢印に沿って進んでいけばOKです。
第2ターミナルの電車乗り場の方が案内板が大きくてわかりやすいですが、人が多くてごちゃごちゃした感じです。
切符売場もこの混雑です。たぶんですが、第2ターミナルにはアジア各国からのLCCが到着しているんだと思います。民度低めです。
こんなところで切符を買おうとしたら疲れちゃいますよね。
やっぱり交通系ICカードを買っておいた方がいいと思います。
新幹線(THSR)桃園駅で台湾新幹線に乗り換える方法
桃園エアポートMRTラインで台北とは逆方向の電車に乗ります。
A18の高鐵桃園駅で下車します。高鐵桃園駅の高鐵とは、高速鉄道の略、つまり新幹線のことです。
案内板に従って高鐵駅(HSR Station)の方(出口1)へ進みます。HRSはHigh Speed Railの略です。これもまた高速鉄道、つまりは新幹線のことです。
MRTの改札を出たら左方向です。
エスカレーターがあるので下へ降ります。
エスカレーターで下に下りたところに台湾新幹線(台湾高速鉄道)の切符売場があります。
Klookで予約しておいたので、ここでバウチャーを表示して、チケットを受け取ります。
乗車券(チケット)を自動改札に挿入して入場します。
台北へは南港方面のプラットホーム2に到着する新幹線に乗ります。
新幹線がやってきました!
乗車券に表示されている席に座ります。
なんか勘違いしていて、台北の前の板橋で降りてしまったので、次の新幹線に乗ります(笑)
指定席はないので自由席に向かいましたが…座る場所は無かったです。
3列の真ん中の席が空いているところもありましたが、狭くて居心地が悪いのでパス。言葉が通じない可能性が高いのも躊躇させます。まあ1駅だけだからいいかなという感じです。
この感じだと自由席はちょっと厳しいですね。座れない可能性が高い気がします。
台湾新幹線の指定席の料金は、自由席よりもほんの少し高いだけなので、やっぱり指定席にしておいた方が無難かなと思います。
台湾新幹線の乗車券を安く買う方法
台湾新幹線の乗車券(チケット)はネットで買った方が圧倒的にお得です。
海外旅行サイトの【KKday】【Klook】の料金と【台湾高鐵の公式サイト】の料金を比較してみてください。【台湾高鐵の公式サイト】よりも【KKday】や【Klook】といった海外旅行サイトの方が料金が安くなっていると思います。
これは【KKday】や【Klook】で販売しているのは外国人用のチケットで、観光客の誘致のために特別に安くしているものだからです。
外国人用の特別価格だから台湾人が見る公式サイトでは販売できず、【KKday】や【Klook】のような海外旅行サイトでだけ販売しているんですね。だから【KKday】や【Klook】の方が【台湾高鐵の公式サイト】より安いんです。
【Klook】【KKday】は【台湾高鐵の公式サイト】よりも安く設定されているうえ、この2つのサイトでは、割引クーポンが発行されているので、それらを使うとさらに安く台湾新幹線の乗車券・チケットを買うことができるんです。
台湾新幹線の乗車券購入に使える割引クーポンまとめ
ということで、台湾新幹線の乗車券をさらに安く買うことができる、【Klook】【KKday】の割引クーポンを見てみましょう。
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Klookの割引クーポン
まずは、割引率・割引額ともに最大のKlook(クルック)から。
Klook(クルック)からは、①6%割引クーポン(初回限定・最大1,500円割引)、②6%または3%割引クーポン(2回目も使えるクーポン・最大1,000円割引)が発行されています。
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サイトの割引価格からさらに6%割引、最大で1,500円割引になるお得な割引クーポンです。
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初回なら6%割引き、2回目でも3%割引きでチケットが買える割引クーポンです。
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クーポンコードの右の「コピーする」ボタンをタップ(又はクリック)して、チケット購入ページ(Klook)のクーポン入力欄に貼り付けるだけで、自動的に割引になります。是非忘れずに使っておいてください
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klook(クルック)の最新の割引クーポン情報はこちら。割引クーポンを使って、割引価格でチケットを購入する方法もくわしく解説しています。
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KKdayからは、①400円割引クーポン(新規登録・初回限定・2,500円以上購入から利用可)と、②5%割引クーポン(初回限定・最大600円割引)が発行されています。
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2,500円以上の購入で400円割引になる割引クーポンです(新規登録・初回限定)。
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3,000円以上のお買い物で5%割引になるクーポン(初回限定、最大600円割引)です。KKdayを初めて利用する時にだけ使えます。
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購入手続きは超かんたん。メールアドレスを登録してクレジットカードやPayPayで決済すると、すぐにeチケットがメールで送られてきます。
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台湾新幹線(THSR・台湾高速鉄道)の割引乗車券・割引チケットの買い方
台湾新幹線(THSR・台湾新幹線)の乗車券は事前に予約しておくと断然お得です。そして言葉がわからなくても困らないので楽ですね。
ということで、ここからは、台湾新幹線(THSR・台湾新幹線)の乗車券・チケットをネットで安く買う方法を見ていきましょう。
例えば、当サイトでお得な割引クーポンを常時発行している【KLOOK】での台湾新幹線の乗車券・チケットを予約・購入する流れはこんな感じです。めっちゃ簡単です。
① KLOOK(クルック)の公式ホームページ を開く。
② 会員登録(メールアドレスを登録)する。
③ 乗車区間(例えば台北→台南)を選んで、必要枚数と利用者情報(パスポート情報を含む)を入力して、支払いへ進む。
④ クレジットカードやPayPayで支払う(この時に割引クーポンコードがあれば入力して割引を適用する)。
⑤ メールアドレスにバウチャーがすぐに送られてくる(支払完了後1分くらい)。
⑥ バウチャーに記載の手順に従って、THSR公式サイト で利用日と出発時刻を選びます。
⑦ 当日は駅の新幹線(高速鉄道)のカウンター(窓口)へ行って、そのバウチャー(スマホの画面でOK)とパスポートを提示し、発車時刻・座席を指定して、乗車券を受け取る。
ポイントは、割引価格で乗車券が買えるのは(台湾にとっての)外国人だけ、という点です。そのため、予約にはパスポート情報が必要ですし、購入(引き換え)には同じパスポートの提示が必要です。
ネットで安く台湾新幹線の乗車券・チケットを購入する流れは、KKdayでも同じです。
台湾新幹線の乗車券(チケット)をお得に買う方法や手順、割引乗車券やチケットをどうやって使うのか、など、台湾新幹線の乗車券(チケット)をネットでお得に買う方法を詳しく解説しました。
是非参考にしていただければと思います。
(参考記事)
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交通系ICなしで台北を移動するなんて、Suicaなしで東京を移動するようなもんですから…。