台湾・台北の空港は「桃園国策空港」と「松山国際空港」の2ヵ所。
桃園国際空港は、台北中心部から約40km。東京で言うと成田空港にあたる台北郊外の国際空港です。
一方、松山国際空港は、台北中心部からわずか5km。東京で言うと羽田空港にあたる都市部から近い国際空港です。羽田よりも近いですね。
この記事では、松山国際空港から台北市内への行き方を写真を使って詳しく解説していきたいと思います。
松山国際空港から台北市内への行き方
松山空港にはターミナルが2つあります。ターミナル1とターミナル2。ターミナル2は国内線専用。なので日本の皆さんが到着するのはターミナル1になります。
ターミナル1、2といっても、松山空港の場合、つながっている(同じ建物内)なので、歩いて数分で移動できます。
台北市内へ移動する方法は、タクシー・バス・MRT(電車)、それに送迎サービスがあります。それぞれ案内表示があるので、案内に従って行けば目的の交通手段の乗り場に辿り着けます。
バスで行く方法
まずはバスです。バス乗り場は空港ビルの外の正面の中州にあります。
桃園空港行きの高速バスは1849番・1841番・1842番・5502番のバスです。6番・7番乗り場から発車、朝3時30分から夜23時45分まで運行しています。
タクシーで行く方法
タクシー乗り場は、空港ビルの外14番の柱の近くにあります。
料金は初乗りが85元、250m毎に5元が加算されます。台北市内までのタクシー料金の目安は100~150元程度です。
電車で行く方法
MRTで行く場合は、「松山機場駅」(BR13)からブラウンの「文湖線」で3駅で、「忠孝復興駅」(BR10)。台北駅へは、そこからブルーの「板南線」に乗り換えて、3駅で「台北駅」に到着します。
松山空港から「松山機場駅」へ行くには、一旦空港ビルの外に出ます。
外に1番の出入り口があるので、そこから地下に下ります。
地下道を渡って改札へ向かいます。
「文湖線」の改札です。
台湾で電車を乗るなら交通系ICカード「悠遊カード」があると便利です。
ホームはこんな感じです。
写真の右手のホーム、動物園行きに乗ります。
3つ目で「忠孝復興駅」です。
歩道橋を渡って板南線へ乗り換えます。
案内に従って進むだけですね。
3駅で「台北駅」に到着です。
空港送迎サービスで行く方法
荷物が多かったり、深夜・早朝に着く場合は、送迎サービスが便利で安全です。
予約時に到着便を登録しておけば、入国審査を終えて管理区域外に出たところまで、ドライバーさんが迎えにきてくれます。ドライバーさんに会えたら、あとはついていくだけ。現地であれこれと行き方を考える必要がなく、らく~な気持ちで台湾旅行をスタートすることができます。
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