【シンガポール】就労ビザの取り方|8ステップ

いざシンガポールで働くことが決まったら就労ビザをゲットしないとですね。最近はますます就労ビザの取得が難しくなっているといいいます。

といっても難しくなっているのは給付の条件で、手続き自体は簡単です。

就労ビザの申請は本人にはできないので、雇用主かそのエージェントにやってもらうことになります(むずかしいことはないのですが、エージェントにやってもらう人が圧倒的に多いです)。

エージェントにやってもらうにせよ、全体像とかスケジュール感は知っておいた方がいいと思いますので、ざっくりと流れをみておきましょう。

もくじ

(ステップ1)  必要書類を集めましょう

申請に必要な書類は自分で集めるしかないですね。といっても①パスポートと②卒業証明書(英文)だけ。

パスボート有効期限が十分に残っているか確認して必要なら更新しておきましょう。

卒業証明書は、自分の場合代理人申請ができたので、事務の方に取得をお願いした記憶があります。今どき、大学によってはオンライン申請とかありそうですよね。

大学のホームページでも覗いてみた方がいいと思います。発行に時間がかかる学校もあると思うので、早めに手配したほうがいいですね。

これらの必要書類は、ビザのオンライン申請時に添付するので、必要書類はスキャンしてデータ化しておきましょう。

(ステップ2) 「ジョブズバンク」に同じ条件での人材募集広告を載せます

2014年から始まった制度です。

一定規模以上の会社が、一定額以上の給与を支給するポジションについてEPを申請する場合、申請の前に、ジョブズバンクという政府の運営する人材募集サイトにEP申請者と同じ条件で人材募集広告を載せなければなりません。

2018年7月1日からはこの規制対象が広がり、従業員10人以上の企業が月給15,000シンガポールドル未満の職種についてEP申請する場合に、ジョブズバンクへの登録が要請されることになりました。

同じ条件ならシンガポール人を優先して雇用せよっという意味が込められているのですが、企業側には応募があっても雇用の義務は当然ありません。

日本人と同等のスキルを持ったシンガポール人を見つけるのはそもそも難しいと思いますが。

(ステップ3)  オンラインで申請します

就労ビザの申請は本人はできません。雇用主かそのエージェントに申請してもらうことになります。

マニュアル(紙ベース)でもオンラインでも申請できますが、マニュアルだと8週間、オンラインだと3週間と、手続きの時間に違いがあります。オンラインの方が断然早くて楽です。

なので何か特別な事情があるわけでないあら、通常はオンラインで申請すると思います。

実際には3週間もかかることはありません。最近は以前より審査時間が長くなってきてはいますけど。

(ステップ4)  IPAレターを受領します

申請が通るとIPA(In-Principle Approval)レターという書面がオンラインで発行されます。

入国日よりも前に入手できたらこれをプリントアウトして、入国時にイミグレーションで提示しましょう。

IPAレターの有効期限はEPの場合6カ月、Sパスの場合60日間ですので、早めに次の手続きにうつりましょう。

(ステップ5) (必要な場合)シンガポールで健康診断を受けます

IPAレターに健康診断が必要と記載されている場合、就労ビザ取得用の健康診断を実施している医療機関で、健康診断を受けます。費用は50ドル程度です。血液検査や問診などごく簡単な内容ですので、30分もあれば終了します。

日本人で健康診断の対象となる方は少ないと思いますので、IPA発行後通常はすぐにNotification Letterの発行手続きに移れると思います。

(ステップ6)  Notification Letterを受領します

健康診断が免除された場合、または健康診断の結果が問題なかった場合、Notification letterの発行手続きに移れます。

オンライン上でシンガポールでの住所やEPカードの受取人の住所などの追加情報を入力して、Notification Letterという書面をオンラインで入手します。

シンガポールでの住所が必要なので、この前に住むところを決めておかないと、ですね。

Notification letterは、仮の就労ビザのような位置づけ。これが発行された後に初めて就労が可能になります。Notification Letterの有効期間は1か月間だけですので、取得後は速やかにMOMのに行って、写真と指紋の登録手続きをしましょう。

(ステップ7)  MOMへ行って、写真と指紋の登録をします

最後にNotification Letterとパスポートを持ってMOMに行きましょう。

オンライン上で訪問の予約を取って、指定の時間にMOMに行きます。

写真撮影をして指紋を採取されます。手続は5分くらいです。さすがにご自身が行くしかないですし、初めてシンガポールで就労ビザを申請する方は必須の手続きです。

(ステップ8)  EPカードを郵送で受け取ります

写真と指紋を登録してから4営業日以内に、写真と指紋が印刷されているEPカードが登録した送付先(通常は就労先企業)に送られてきます。

結構カッコいいカードです。ビルの入退場から他国への入出国のときまで、いろいろなところで使いますので失くさないように大事に、でもいつも携帯するようにしましょう!

ってな感じで、ビザ(EP)の手続き自体は簡単です。

問題なのは、申請が受け入れられるかどうか。たまーに拒絶されて、理由も知らせられないので、どう解決したらいいかわからないなんて方がいますね。

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会社設立・会社運営・会計税務から個人の就労ビザや所得税の申告まで、シンガポールでビジネスをしていく上で知っておくべき法規制の解説記事の一覧はこちら。

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シンガポール出張の予定がある方は読んてみてください。

シンガポール出張でどんなホテルに泊まるべきか困っている方が多かったので、各方面から情報を集めてまとめてみました。この中から選んでいただければ、満足のいくホテルがきっと見つかると思います。

また、シンガポールへの出張に関して質問の多い事項(ビジネスの服装、習慣、ビザの要否、罰金、保険、持ち物など)もまとめておきましたので、あわせてご参考にしていただければと思います。

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