【孤独のグルメ台湾聖地巡礼】五郎さんが癒やされたスイーツ!「古早味豆花」実食レポ&注文方法ガイド

『孤独のグルメ Season5』台湾出張編。迪化街でローカル飯をハシゴし、仕事を終えた井之頭五郎(松重豊さん)が、一日の締めに求めたのは「甘いもの」でした。

「そうだ、甘いもの…甘いもの…」

台北の街を彷徨い、五郎さんが辿り着いたのは、台湾の伝統的なスイーツ「豆花(ドウホァ)」の人気店「古早味豆花(グーザオウェイドウホァ)」

寧夏夜市のすぐ近くにあり、地元の人々や観光客でいつも賑わっている名店です。

今回は、五郎さんが台湾出張の疲れを癒やしたあの味を求めて、実際に店舗へ聖地巡礼に行ってきました!五郎さんが注文したカスタマイズ、お店への行き方、少し複雑な注文方法まで、詳しくレポートします。

古早味豆花の基本情報
住所台北市大同區民生西路210號
電話番号+886225581800
アクセスMRT淡水信義線「双連駅」から徒歩約10分
営業時間11時00分~1時30分(無休)
所要時間30分程度
予算~80台湾ドル
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孤独のグルメ台湾ロケ地「古早味豆花」とは?

「古早味豆花」が登場したのは、『孤独のグルメ Season5』第5話「台湾台北市永楽市場の鶏肉飯と乾麺」の回です。

店名の「古早味(グーザオウェイ)」とは、台湾語で「昔ながらの味」「懐かしい味」という意味。その名の通り、昔ながらの製法で作られた滑らかで風味豊かな豆花が人気のお店です。

場所は、台北でも有数の美食スポット「寧夏夜市(ニンシアイエシー)」のすぐそば。夜市散策のデザートとしても最高の立地にあります。ドラマの中で五郎さんは、開放的な店内で地元の若者たちに混じってスイーツタイムを楽しんでいました。

そもそも「豆花」ってどんなスイーツ?

「豆花(ドウホァ)」は、台湾で老若男女問わず愛されている伝統的な国民的スイーツです。

一言で言えば、「豆乳を固めて作った、柔らかいプリンのような豆腐」のこと。日本の絹ごし豆腐よりもさらに水分量が多く、ふるふるとした非常に滑らかな食感が特徴です。

豆花自体には甘みがほとんどないため、甘いシロップ(砂糖水や黒糖水など)をかけ、タピオカ、小豆、ピーナッツ、タロイモ芋団子など、好みの具材をトッピングして食べるのが一般的です。

アクセス方法:寧夏夜市のすぐ近く!

お店はMRT(地下鉄)の駅から少し歩きますが、分かりやすい場所にあります。

  • MRT淡水信義線「双連駅」1番出口から徒歩約10分

【行き方】

  1. 双連駅の1番出口を出て、左(西方向)へ真っすぐ進みます(民生西路沿い)。
  2. 途中、大きな交差点(承徳路)を渡り、さらに直進します。
  3. 右手に寧夏夜市の入り口が見えてきますが、そのまま通り過ぎます。
  4. 少し進むと、左手にエメラルドグリーンの「古早味豆花」と書かれた大きな看板が見えてきます。いつも人が並んでいるので、すぐに見つけられるはずです。

実食!五郎さんセレクト「豆花+2種トッピング」

さあ、いよいよ実食です。五郎さんはドラマの中で、ベースの豆花に2種類のトッピングを選び、「冷たいの」で注文していました。

【正しい五郎さんセレクト(ドラマ内)】

  • ベース:豆花(ドウホァ)
  • トッピング(2種類)
    1. 粉圓(フェンユェン / タピオカ)
    2. 紅豆(ホンドウ / あずき)
  • 温度:冰的(ビンデ / 冷たいの)※標準

今回は五郎さんと同じ組み合わせ+タロイモ団子をプラス。これが正解でした。

ふるふる滑らか!癒やしの冷たい豆花

運ばれてきたのは、ひんやりと冷えたシロップに浸った、どんぶりたっぷりの豆花。少量のクラッシュアイスが浮かび、見た目にも涼しげです。

まずは主役の豆花を一口。 「ん〜!ふるっふるで滑らか!」 口に入れた瞬間、絹ごし豆腐のように優しくほどけ、濃厚な大豆の香りが鼻に抜けていきます。日本の豆腐よりも少し柔らかく、プリンのような食感です。

優しい甘さのシロップは氷が解けても薄まらないしっかり目の味付け。一般的な豆花は薄味で、ヘルシーではあるけれども物足りないところがあるんですが、「古早味豆花」の豆花はよりスイーツっぽくて美味しいですね。歩き疲れた体に優しい甘さが染み渡ります。

タピオカ&あずきの名コンビ

そして、五郎さんが選んだ2つのトッピングが、シンプルな豆花を彩ります。

  • タピオカ(粉圓):しっかり大粒のタピオカはモチモチ感が強く、つるんとした豆花との食感のコントラストが楽しい!ほんのり黒糖の風味が良いアクセントになります。
  • あずき(紅豆):粒がしっかり残る絶妙な煮加減。日本のあんこのように甘すぎず、豆本来の素朴な味がしっかり感じられ、豆花との相性は抜群です。

特にタピオカがいいですね。「古早味豆花」の少し濃いめのシロップと大粒のタピオカとの相性が抜群です。一般的な豆花では味わえないスイーツを食べた感。満足度の高い一杯に仕上がってます。

【番外編】台湾スイーツの定番「タロイモ」もおすすめ!

五郎さんは注文していませんでしたが、すっきりとした甘さのモッチリ食感の「タロイモ(芋頭)」のトッピングもおすすめです。タピオカもそうですが、モチモチ食感が「古早味豆花」の味濃いめのシロップと相性が抜群です。

聖地巡礼としては「五郎さんセレクト(タピオカ・あずき)」が正解ですが、台湾スイーツらしく、タロイモを追加トッピングしてみるのもおすすめです!

甘さがあって美味しかったですね。完食です。

少し複雑?注文方法を完全解説

台湾のスイーツ店は注文方法が少し特殊なので、事前に予習しておくとスムーズです。「古早味豆花」は口頭注文が基本です。

注文の流れ

  1. 内用(ネイヨン / イートイン)か、外帯(ワイダイ / テイクアウト)かを伝える。
  2. ベースを選ぶ。
  3. 冷たい(冰的 / ビンデ)か、熱い(熱的 / ラーデ)かを選ぶ。
  4. トッピングを選ぶ。
  5. (冷たい場合)氷の量と甘さを調整する。

日本語メニューもあります。選ぶのは左上の豆花。定番のトッピングとして、「ピーナッツ+タピオカ」「小豆+タロイモ団子」「緑豆+タピオカ」「タロイモ+タロイモ団子」「タピオカ+愛玉ゼリー+レモン汁」のほか、任意でトッピングが選べる「お好みトッピング1品」「お好みトッピング2品」のメニューが用意されています。

今回注文したのはお好みトッピング3品。メニューにはないですが、75台湾ドルでした。

まとめ:五郎さんが愛した優しい甘さに癒やされよう

台湾の伝統的なスイーツ、豆花。「古早味豆花」の豆花は、その名の通り昔ながらの素朴で優しい味わいで、五郎さんだけでなく、多くの人々を魅了し続けています。

迪化街で食事を楽しんだ後は、少し足を伸ばして、五郎さんと同じようにこの店で甘いひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。ふるふるの食感と優しい甘さが、きっと旅の素敵な思い出になるはずです。

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