【札幌】ザンギといえばココ「布袋・ほてい」の場所・行き方・人気メニュー

もくじ

ザンギとは?

ザンギとは

ザンギとは、簡単に言うと北海道のとりの唐揚げです。

下味をつける、ころもが厚い、タレにつけて食べる、など唐揚げとの違いが色々言われていますが、北海道の居酒屋なんかで食べるザンギは、もはやとりの唐揚げそのものですw

ザンギの名前の由来

中国の唐揚げ「炸子鶏(ジャーズージー)」に由来するという説が有力です。

ザンギの由来については、農林水産省の職員がインタビューの中で、こう答えています。

中国語で、鶏のから揚げのことを【ザーギー】とか【ザーチー】と言うらしいんですけど、ザーとギーの間に、運が高まるように「ン」を加え、ザンギとなったという説が有力です。

「運」とか言われると、宣伝目的の匂いがしてきますけど…w

ザンギ発祥のお店

ザンギは北海道釧路の焼き鳥店鳥松が発祥と言われています。

一羽丸ごと仕入れた大量の鶏肉の処理に困り、ぶつ切りにして下味をつけてから揚げにして提供したところ、大人気になったそうです。その後、この鳥松で修業をした弟子たちが北海道各地でザンギの専門店を開業し、ザンギは徐々に北海道の名物として知られるようになってみたいですね。

鳥松(とりまつ)(食べログ公式サイト)

札幌ザンギ人気店 中国料理 布袋本店

ザンギの発祥は釧路の鳥松ですが、ザンギを全国区にしたのは札幌の布袋(ほてい)だと言われています。

場所・行き方

住所:〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西9丁目1−3

中国料理 布袋 本店(食べログ公式サイト)

おすすめメニュー

布袋は中華料理屋さんなので、酢豚、エビチリ、青椒肉絲、回鍋肉、チャーハンのような定番中華メニューもたくさんあります。

地元の方は中華メニューをいろいろ頼んでいますが、観光客に人気があるのはもちろんザンギ。

特にランチメニューは、超大きなザンギが6つも付いたザンギ定食A、ザンギは適量の4つ、それに麻婆豆腐の小鉢が付いたザンギ定食B、が人気です。

ザンギ以外にはマーボーメンも人気ですね。

観光客におすすめなのはザンギ定食Aです。私はもちろん定食Aです。

ケンタッキー・フライドチキンかと思うくらいの、巨大フライドチキン。それが6つも付いています。

この大きな唐揚げをネギの入ったタレにちょんちょんとつけてガブリつきます。

肉汁あふれ出す究極のジューシーから揚げです。

中国料理 布袋 赤れんがテラス店

札幌でザンギを食べるなら布袋で決まりですが、布袋はお昼のピーク時に行くとめちゃくちゃ混むことがある人気店です。

ザンギと一緒にレトロな雰囲気も味わいたい方は布袋本店がおすすめですが、純粋にザンギを食べたいという方は、こちらの布袋・赤れんがテラス店がおすすめです。

場所・行き方

住所:〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西4丁目1 赤れんがテラス 3F

札幌駅から徒歩4,5分です。地下道を通っても行けます。

中国料理 布袋 赤れんがテラス店(食べログ公式サイト)

おすすめメニュー

お値段は…だいたい同じくらいですね。最近は値上げが多いので時期によって少し違うかもしれませんが…

赤れんがテラス店はフードコートの中に店舗なので、テーブルにもメニューがあります。メニューを決めたら、お店に行って注文して、座席で待つ。出来上がったら取りに行く。みたいな流れです。

Bランチ

こちらで食べたのは麻婆豆腐の小鉢のついたBランチです。布袋本店の定食Bにあたる定食ですね。

赤れんがテラス店のランチBのザンギは3つ、本店の定食Bはザンギは4つです。

ちょうどいい量ですね。

お箸で持ち上げるのが大変なくらいの大きさ。これは本店と同じです。

タレにつけて食べるスタイルも、もちろん本店と同じです。

鶏肉も超ジューシーですね。やっぱり布袋のザンギは美味しいです。

麻婆豆腐は…普通ですw

最強SET

こちらが別の日に頼んだ最強SETです。

人気のマーボーメンにザンギが2個ついた、布袋の人気メニュー2品を楽しめるセットです。

布袋が推すマーボーメン。口コミの評価も高いメニューです。

麺は北海道らしく黄色いたまご麺です。味噌ラーメンとかに使われるやつですね。

まろやか系マーボーなので、そのあたりは好みが分かれるみたいです。

個人的には普通。普通すぎるマーボーメンなので、布袋はザンギ一択でいいんじゃないかなと思います。

定食A(ランチA)で巨大ザンギを6つ!

観光の場合はぜひチャレンジしていただきたいですね。

ここ赤れんがテラス店はフードコートなので、友達や家族とシェアするのもいいんじゃなっかと思います。

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