海外旅行とかでローカルフードを思いっきり食べた~い♡みたいになって、近くに食べ放題のレストランがあるか聞こうとして、I wanna go to バイキングレストランとか、Where is ブッフェレストラン?とか、聞いてみたけど、まったく通じなかったという話し。実はこれ、海外旅行のあるあるです。
すみませーん。
Is there any バイキングレストラン around here?
…?
Do you know any nice ビュッフェレストラン near here?
…?
あれ…通じないw
「バイキング」は和製英語ってやつなので、外国人からすると全く意味不明です。
「ビュッフェ」もまた外国人には通じません。
じゃあ、食べ放題って英語で何て言えばいいんだろ。
食べ放題は英語でどう言うの?
食べ放題は英語で
All you can eat
といいます。
「あなたが食べられるもの全部」みたいな感じで、なんだか具体的なものを示す名詞じゃないみたい…
「食べ放題」という意味では名詞、「食べ放題の」とうい形容詞的な使い方も多いですね。
食べ放題!10ドル!
みたいな時は
All you can eat for $10
とかメニューに書かれていたりします。
食べ放題のレストランという場合は
All you can eat restaurant
というような使い方をしますね。
I love all-you-can-eat restaurants!
みたいな感じで、一つの単語「食べ放題」であることを強調するように、単語の間に「-」(ハイフン)を付けることもよくあります。
all-you-can-eat なんて、ちょっと回りくどい言い方にも感じますが、もう定番の言い回しなので、安心してバンバン使っちゃってくださいね。
「Buffet」は英語でも使うけど、発音は「ビュッフェ」じゃない
日本語でも「バイキング」ってちょっとダサいですよね。響きが昭和な感じ。
ファミリー向けホテルで見かけるくらいかも。朝食はバイキング形式です、とか言ったりして。
最近は「ビュッフェ」を使うことの方が多いですよね。おしゃれなパーティーなんかで、本日はビュッフェ形式です、なんて言われたりして。
この「ビュッフェ」っつうのも、また罠なんです。
カタカナだから英語でそのまま使えそうな感じしますよね^^
海外でも、セルフ形式のレストランには「Buffet」と書かれてたりするので、「ビュッフェ」は使えそうなんですが…発音が違うんですね。
「Buffet」はもともとフランス語。
発音は(敢えてカタカナで表現するなら)
バッフェイ⤴
って感じです。発音も違いますけど、アクセントが全く違います。語尾が上がる感じです。
「バイキング」も「ビュッフェ」も使えない…
なので食べ放題を英語で表現する時には
all-you-can-eat restaurant
が一番安全です。長いけど(笑)