【スリランカ】世界遺産ポロンナルワ遺跡巡り




では、現地を知り尽くしたベテラントゥクトゥクガイドのマチャンがアレンジしたポロンナルワ遺跡ツアーを見ていきましょう!

南端の石立像からどんどん北上する最も移動効率がいいルート。

(番号は、前回の記事でポロンナルワ遺跡の説明で使った地図上に振った番号です)

石立像エリア

宮殿跡エリア

クワドラングルエリア

ランカティラカとガルヴィハーラエリア

ティワンカ寺院エリア

それぞれの遺跡のバックグラウンドの解説は省略させてください。写真を含めた雰囲気をみて、皆さんがこれから行くかどうかの判断するのに役立てばうれしいです。

(ポロンナルワ遺跡の概略マップ)

では行きましょう!

もくじ

石立像エリア

石立像

石立像と日本語のサイトにあったので、そう呼びます。

この像の敷地内にある遺跡がこちら。

いきなり、なかなか見ごたえのある遺跡が出迎えてくれました。

この時はまだアイドリング状態でしたけど、写真は結構いいですね😀

こういう木とかの方が好きだったりします。こういうのとか。なんかいいですよね。

バラークラマ・サムドラ貯水湖

中州に家畜が放牧されていますね。草が育ちやすいんでしょうか。

スリランカは暑い国ですから水の安定供給が都市の発展の肝だったんですね。ポロンナルワも例外ではなく王の灌漑事業によりこの人工貯水湖が作られ、これが農業の発展をもたらし、都市の発展をもたらしたんですね。

そういう意味では、これも遺産なんですよね。

宮殿跡エリア

ニッサンカマラ王朝の会議室跡

遺跡にはこんなシルバーのプレートがあり、遺跡名、番号と、説明書きが付いています。

でこちらが浴場跡。まだまだテンションは上がりません。

博物館(チケット売り場)

博物館はチケット売り場でもあるので、外観を写真で。入り口はこんな感じです。

チケットを買って中へ。(チケットは前の記事をみてくださいね)

博物館の中にワンピースのポーネグリフみたいなのがありました。

パラークラマ・バーフー1世の王宮跡

こういう遠めからの画の方がきれいだったりしますよね。混んでて人を外すのは大変なんですけどね。

こちらが宮殿跡。

そしてこちらが会議室跡です。

会議室跡の奥に浴場跡がもあります。

宮殿(パレス)は見たことある風で、いい具合に風化していて結構格好いいです。

クワドラングル エリア

クワドラングル

クワドラングル内には11の遺跡があります。

こんな感じで密集しています。

奥の塔が、サトゥマルプラサーダで、その前にあるのがアタダーゲ。

あと有名なのはワタダーゲとハタターゲでしょうか。

ワタダーゲ

ハタダーゲ

古代の人々の息吹みたいなのが聞こえてくるようで、だんだんとテンションが上がってきます。

ランカティラカとガルヴィハーラ エリア

ランコトゥヴィハーラなど

右の写真(スマホは下)がランコトゥヴィハーラ。写真の左に写っているの米粒みたいなのが人です。遺跡はかなりデカいです。

ランコトゥヴィハーラから出ると猿がお出迎え。この猿、いろんなサイトに載ってますね。

ランカティラカ

これは、直感的にすごいなっと思える感じ。人気の遺跡です。

正面に巨大な仏像が。腕と頭はとれてしまっていますが、間近で見ると結構迫力があります。

エントランスの両サイドにある石彫像もとても精工です。細部も含めて見応えたっぷりです。

 キリヴィハーラ

実はここ、相当広いです。

どうもポイントポイントを押さえて見て回ってしまったので気づきませんでしたが、ポイントとポイントのあいだもこんな風に素敵な遺跡が広がっています。

ガルヴィハーラ

ガルヴィハーラ、これが一番の名物ですね。ランカスターのエリアから道路を挟んで向かい側。少し歩きます。

途中で、女の子(たぶんチケットを検閲する人の娘さん)がチケットをチェックしてました。

(ここに入るには、チケットが必要です)

これが全体像です。大きすぎてパノラマでないとおさまりません。

左から座仏、座仏、立仏…

(真ん中の仏様は鉄格子のなか。厳重に守られています。)

そして一番右が寝仏。

よく見ると、涅槃像ですね。

足の親指がズレていますので、入滅後の仏様ということになりますね。

詳しくは、➡ダンブッラ石窟寺院の記事をご覧いただければと思います。

立仏は修行前、座仏は修行中、寝仏は修行後(悟りを開いた後)を表すそうです。

ガルヴィハーラは仏様の一生を表現しているということでしょうか。

ティワンカ寺院 エリア

ガルヴィハーラからティワンカ寺院へは少しあります。

こんな道を進んでい行きますので、自転車だと結構タフそうです。

途中で井戸の跡があります。

ティワンカ寺院

最後はティワンカ寺院。

建物の壁面は細かな石彫がびっしり。荘厳な佇まいですが、如何せん傷みが激しく。

修繕を進めているようでしたが… 現在の残っているのはこの面だけかな。あとは結構朽ちて落ちていました。他の遺跡は、ここまで細かく彫り込んだのはなかったですよね。時代が違うのか… エリアも若干離れているし、違う文化の影響を感じます。

ポロンナルワ遺跡巡り、終えてみれば結構な充実感…

ティワンカ寺院前の大木では、子猿の3兄弟が労ってくれました…

昼食も取らずに一気に全拠点回りました。少し駆け足感がありのトータル観光時間は4時間くらい。トゥクトゥクなので遺跡間の移動時間はそれほどかかっていないはずですが、やはりこのポロンナルワ遺跡、かなり大きいですね。遺跡好きなら、もっと時間がかかるかもしれません。

このあと食事して、ダンブッラへ戻りますが、帰りの道中、道路を横断するゾウに遭遇したり、サンセットポイントからシーギリヤロックを見たり…

帰りも超充実でしたから、結果的には、ポロンナルワ遺跡観光は4時間程度で良かったと思います。ダンブッラへ戻る道すがら、こんな感じでした。ステキな旅だったなぁ。

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